2019年06月24日

【ご案内:再掲】医療従事者アイデアワークショップ(6/30、京都)


今週末の日曜日(6がち30日)、京都でアイデアワークショップをします
場所はなんと、本物のお寺を借りて行います。

命を守る医療従事者。
その彼らは実は、現場のリスクから、あまり守られていません。

そんな人たちを守ろう、という活動をするNPO法人「まもるをまもる」が主催者です。

医療のきついシーンも見ることになるでしょうけれど、あなたが生み出すアイデアが、医療従事者の仕事をより良いものにし、ひいては多くの人の命が助かるでしょう。

そんな大きな活動の第一歩目のワークショップです。
まだ、一般枠の参加定員はありますので、ご検討ください

アイデアが命を(救う人を)救う。
めったにない機会ですので。

https://www.facebook.com/events/368625013779572
posted by 石井力重 at 23:08 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2019年06月23日

日経新聞の記者さんの取材を受けました。MOST COFFEEにて。

The Most Coffee.jpg

フットワークの軽い記者さんが仙台にいらっしゃいました。
しかも、石井の都合に合わせてくださって、土曜日に。

アイデアとメモについての記事を書かれるそうです。
7月2日か3日の日経新聞に、その話が小さく載るかもしれません。

写真は、この日の取材の場所で使った、最近お気に入りのMOST COFFEE。

机の高さが高いので、モノを書くような取材の時にはとてもいいんです。
デカフェのコーヒーもオーダーできて、しかもそれがなかなか、美味しいんです。
posted by 石井力重 at 16:26 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2019年06月19日

講座とワークショップのご案内(2019夏)(京都、奈良、大阪)

この夏、関西でいくつかのワークショップを行います。


(1)京都
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■6月30日(&8月4日)
■京都
■主催:NPO法人まもるをまもる
■方向性:医療、新製品
■内容:命をまもる人のための知財創出ワークショップ Vol.1

石井コメント:代表の大浦さんは、ベテランのプロダクトデザイナーです。京都ビジネスデザインスクールで講義をした際に出会い、それ以来のお付き合いでした。
大浦さんたちは、医療従事者(命を守る人達)が、充分に良い環境で働けていない現状を何とかしたいと考えて、彼らをまもるような、アイウエアや改良道具を考案しようという活動を始めました。
そうしてその活動に経産省の助成金がついて、本格的に活動を始めたところで、石井にアイデア創出のワークショップをファシリテーションしてほしい、ということで、引き受けました。
内容的には、かなりハードかもしれません。医療現場、それも手術室の血のガーゼやごちゃごちゃのケーブルなどといったショッキングな写真をもとに想像し洞察し、改良品を考案していきますので。
一般の方の参加の枠もあります。しかし、このワークショップは医療を良くしたいという本気度の高い人が来ますので、当てはまる方だけが参加される方がいいかもしれません。


(2)奈良(の南、飛鳥)
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■7月19日〜20日(合宿)
■飛鳥(奈良県)
■主催:合同会社実験経営学研究所
    (協賛:関西大学)
    (サポート:ビジネスデザインスクール2019)
■方向性:SDGs、新事業
■内容:【2日間集中講座】SDGs × 新事業アイデア創出プロセス

石井のコメント:大企業、中小企業で新事業担当者であるものの、次のテーマを考えあぐねている、という方に、合宿でがっちりと新事業アイデアを出してもらいます。
特に世界的な社会課題であるSDGs(エス・ディー・ジー・ズ)を、自分の事業のサイズに引き寄せて、ニーズをそこに見出して、発想していきます。事業の手法を通じて社会をより良くする。そういう、ビジネスも、貢献も。会社を公器とみて、持続可能なビジネス、持続可能な社会の一助のなる事業を、発想します。
企業内のSDGs担当者のかたも、普及にこまっている、などのご興味があればぜひご参画ください。


(3)大阪
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これはかなり期間が長く、かつ、石井の担当回以外は、開催地が八尾です。
本気で、ビジネスのイノベーションに取り組む企業さん向けです。
(石井担当回は、10月12日〜13日(合宿です))


以上、関西開催のご案内でした。
ご興味があればぜひおいでください。

※どれも、ほぼ公的機関や非営利組織に近い主催者さんです。
 ですが、参加費はかかりますのでご確認ください。


追記:関東は?

9月上旬に、早稲田大学(所沢)の4日間授業はあります。
お手伝い係という体裁のオブザーバーは可能です。

posted by 石井力重 at 06:54 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2019年06月18日

バックキャスティング・ラボのインタビュー記事

長期的に持続発展するビジネスにおいて、リーダーは、バックキャスティングの思考が重要になってきています。

日本を代表する多くの企業が、明示的に、あるいは同種の概念を言及しています。

バック(戻る)、キャスト(投げる)、をつなげたバックキャストとは、後ろに投げる、ということですが、なにも釣りのようにいったん後ろになげる、という意味ではありません。

「未来」の素描をし、そこから現代へ向かって、ヒュっと、ロープを投げて2地点をつなげて、その上をたどるように開発のプランを立てるわけです。ただし未来の状況が今とあまり変わらないならば、たいして面白いことは起こりません。理想の、あるべき未来像を描き、そこから、ひゅっとこちらに投げてよこす感じがいいわけです。

で、バックキャスティングをアイデア創出ワークショップでも近年はよくやるようになったので、そういうったことも含めて、インタビューにお答えしたことがありました。それが、今回の記事です。

バックキャスティング ishiirikie.jpg

媒体名:バックキャスティング・ラボ(Hack Campの運営するオウンドメディア)
記事名:「過去」と「未来」から「いま」を見る 
     −感情・創造・意思決定の時代へ−

記事の内容は、Backcastingの全般的な解説とかでなく、石井の観点からそれに関して言えることを述べています。
こういう議論が好きな方の、何かのお役に立てば幸いです。
posted by 石井力重 at 16:32 | プレスリリース&メディア掲載

2019年06月17日

相槌。刀鍛冶とストーリーテラー。

神戸に滞在しています。滞在を終えて、空港に向かうだけの日でして、筆ならしに、すこし余談を書きたいと思います。

先日、あるイベントの際に「相槌の達人」に会いました。
そのイベントの事務局の方なのですが、話をすいすいと「させる」のが実にうまい。
”話甲斐があるわー、どんどんしゃべっちゃう”と内心思って(言葉にも出していましたが)いました。

そんな折、ふと思い出して、相槌についてしゃべったことを、すこし文章にしてみます。

━━━━━━━━━━

「相槌」の由来となっているのは刀鍛冶です。


刀鍛冶の作業で、親方と弟子が交互に刀を槌で打っていく作業があります。


親方は小さい槌でこちん、とたたき、

それに続いて、弟子が大槌でカーンとたたきます。

この、こちん、カーン、こちん、カーン、を繰り返していくのを相槌(を打つ)といいます


(どこだったか今となっては不明ですが、

どこかの地方の資料館のビデオで見たところによると)

この相槌という行為なしに、がっつん、がっつん、たたいてもうまく

刀は伸びないそうです。


相槌があるから適切に伸びていく。


話において、うまい相槌があると、話がよく伸びていきます。

由来の所作からするに、よい相槌がどういうものであるのかが分かります。


相槌を打つ作業で大事なのは、小さいハンマーで軽くたたく親方の槌です。

どこを叩け、どのくらい叩け、という要諦を見極めて、

親方はたたいているそうです。


会話においても、たくさんしゃべる人が、大槌だとしたら、

本当に大事な所作は、その人に相槌を入れている人、なのかもしれません。


次の一歩は、話のポイントのどこを打つのか。

どのぐらいの強さで打つのか。を、絶妙な相槌スキルで示し、良い話にしていく。(のかも)


ということで。


相槌を打っている人が、「話という刀」を

名刀にするか、駄モノにするかを、導いている。

良いインタビュアーがいますが、通じるものがある気がします。


━━━━━━━━━━

村上春樹さんの作品が好きでエッセイ集を読んだ折に、彼が若いころに喫茶店を経営していて、相槌を打つことにたけていて、100種類ぐらいの相槌を打てる、と述べていました。

物語を紡ぎだしていく才能のある人は、相槌上手、あるいは、聞き上手、なのかもしれません。
ただやみくもに、相槌を入れても、伸びず、音は「とん、ちん、かん」と妙なノイズをはらんだものになるのかもしれません。

なにを伸ばしていくのかを見る力。
それが、相槌とストーリーテラーの根底スキルなのではないだろうか、と思うのでした。

神戸にて。
posted by 石井力重 at 13:08 | メソッド&ハウツー

2019年05月31日

SDGsすごろく「ゴー・ゴールズ」(国連広報センター)

SDGs_すごろく.png

SDGsを学ぶ、国連機関の作ったすごろく「ゴー・ゴールズ」
は、とてもよくできたツールです。

SDGsの理解を仲間とともに始めたいリーダーにとって、
役立ちそうです。(無料ですし)



==以下、石井の長い話==

SDGsの認知度が上がってきました。

何事もその推進には、まず多くの人が知ることから始まります。

しかし、大人は学ぶ際に理由が要ります。
そこには、SDGsシリーズ「なぜ大切か」がよく答えています。
仮に、利己的な立場に立ってみても「その放置は自分も損する」ことを解説しています。

経済的な合理性があるから取り組みが進むのだ。・・・じゃあ学んでおくか、と。


さて、次。


学ぼう、となった時には、まず全体の要素をざっと知れるような
ツールが有効です。文章読み込み派の方は文献がいいでしょうが
それ以外の人には、ざっと全体を知れるような、ゲームツールは有効です。


そして、上述したリンク先の話に戻ります。


「ゴー・ゴールズ」は国連機関がYAK※と制作したものです。

※YAK=ヤシン・アイトゥ・カシ(Yacine AIT KACI)。フランスのディレクター、メディア・アーティスト。Elyxの創作者。
※Elyx=線画のキャラクター=棒人間を、もう少し、漫画のデフォルメのキャラに近づけたようなキャラ。例えば、ELLEの記事の記事。

すごろくとしての機能はごく標準的なものです。
60以上のマス目をサイコロで進んで行く。そこに止まると戻ってしまうコマがある。

17のSDGsコマがあり、そこにとまったら、そのSDGs項目のクイズカードを引き、ほかのプレイヤーが3択(2択のもある)のクイズを読み上げる。当たったらもう一度サイコロを振れる。

というもの。

ゲーム教材を作る石井の視点から見て、よくできているなぁと思いました。
SDGsコマが、6コマよりも短い間隔で配置されているので、4人で遊ぶ場合、毎ラウンド、たいてい誰かしら、クイズにあたるように、設計されています。
さらに言えば、ものすごく運のいい人だと、クイズに正解して進んだ先でまたSDGsコマで、、、って繰り返して、進み続ける可能性もあり、ちょっとしたフィーバーも起こりそうで楽しそうです。

あとは気になるのは、クイズの質と2人目以降のそのマスのクイズはどうするか、です。

クイズは、SDGsを知っている人でなくても、答えられそうな問いであり3択で選べます。しかし、意外にもそうじゃないんだ、という答えもあって学びになります。例えば、世界の食料の量は足りているけど買えない、的なものが正解だと告げられて、「あ、そうか」と。

クイズカードは、各SDGs項目に対して5枚あるので、プレイヤー(想定では4~6人)が違うカードを引けます。
6人プレイの場合、ごくまれに全プレイヤーが、そのマスのカードを引くことが起こりその場合はカードを再利用するので答えがわかってしまいますが、その確率は極めて低く、起こったとしても最後尾のプレイヤーが前に出るぐらいなのでゲームバランスとしては、わるくないかと。


ということで。

SDGs系の方々、ゲーム教材系の方々、両方にとって、面白いと思います。
ぜひトライしてみてください。
posted by 石井力重 at 12:16 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2019年05月23日

99人で考えた「傘を売る」「新しい調理道具」

東北工業大学(クリエイティブデザイン、一年生)のアイデア基礎の授業で、99名が考案したアイデアをここに置いておきます。(主に受講学生さん向けに)


お題「コンビニで、傘をもっと売るには?」


発想手法:カード・ブレインストーミング
評価手法:各人が、自分の案の中のベスト1案を選出


お題「調理したくなる調理道具のアイデア」


発想手法:PPGブレスト
評価手法:持ち点評価法、および、そこから4人組で1案選出


中には「お、これは、磨き方によってはかなり売れそうだなぁ」というダイヤの原石も。
また中には、実行が困難な突飛なフリーダムなものも。

その感覚を失わずに、一方でブラッシュアップ・スキルも身に着けていく4年間を過ごしてもらいたいなあ、と思っています。

クリエイティブジャンプも、現実的なものへ磨き上げる力、どちらも大事で、どちらかを獲得する過程で、前から持っていたものをどうか失うことなくーー。

posted by 石井力重 at 16:13 | アイデアプラント 5th(2018-2020)

2019年05月22日

アイデア基礎の授業をしてきました(東北工業大学)

アイデア基礎.jpg

アイデア基礎及び同演習(99名参加)の授業をしてきました。
東北工大のクリエイティブデザイン学科一年生です。3コマ連続。

記入用カードを持いたブレスト方法「カード・ブレインストーミング」
集団のサイズを変えて行うブレスト方法「PPG」
そして、今回も実験的な手法を実施させてもらいました。「Diversity Storming(仮)」

ご参加いただいた皆さん、何時も貴重な機会を下さる先生方、ありがとうございました。

実験的な内容「D.S.」に対するアンケートは分析して、よりよい創造技法開発に使わせてもらいます。
どうも、ブレストとは違うアイデア会議法が必要なんだ、ということを、感じつつあります。D.S.をもっと改良してみたいと思います。


posted by 石井力重 at 23:59 | アイデアプラント 5th(2018-2020)



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