2025年10月24日

皆様のおかげです!『AIを使って考えるための全技術』重版&7万部突破のご報告

皆様のおかげで、『AIを使って考えるための全技術』が第7刷の重版決定(13000部)、そして累計7万部を突破いたしました!
さらにその少し前(10月7日)には、アマゾン総合ランキング1位という、信じられないような栄誉までいただき、言葉では言い尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。


スクリーンショット 2025-10-20 232853.png


本当にありがとうございます。皆様の知的好奇心とAIという新しい存在への期待が、この本の成長を支えてくださいました。皆様からの温かい応援メッセージや、実践報告をいただくたびに、著者として大きな喜びを感じています。

(サブ音声的に記します:X(旧ツイッター)では、書名で検索し、皆様の声を日々拝読しています。差し出がましくリプを飛ばすことはしないようにしていますが、他の読者さんに共有したいものをRTしたり、自身の今後の参考として書きとめたりしています。)

そして、この本を熱心に推してくださった皆様、心から感謝申し上げます。SNSでのご紹介、書評、ブログ記事、メディア記事、対談動画など、様々な形でこの本を広めてくださったおかげで、多くの方に届けることができました。

(厚い本なのに、内容の本質を突いた紹介をしてくださる方が多く、驚いています。書写が自らは言えない「書籍のユーザ体験の感じ」が、皆さんのそうした書評でつまびらかになり、新しい人が「手に取ってみよう」と。本当にありがたいです。
なお、「書籍を読まず、AIディープリサーチし、AIに書評を書かせて、ハルシネーションまみれで、公開した書評」も拝見します。フフフ、何一つ技法名があってませんね、と。
AI利用で起きてしまうハルシネーションへの対策方法も序盤で書いてますのでそこだけでも読んでもらえたら、と思っています。)

最後に、書店でこの本を並べて、販売してくださった書店員の皆様、本当にありがとうございます。皆様のプロフェッショナルな仕事ぶりと、読者の方々への熱心なアドバイスが、この本をベストセラーへと導いてくださいました。書店という場所で、この本が読者の方々と出会えたこと、心から感謝しております。

(こっそりとした話を:私は年の半分を全国各地へ出張しています。その街で書店に立ち寄り、本を買いつつ、どんな方が手に取ってくださっているのかを拝見しています。差し出がましいことは何もしないようにしていますので、遠巻きに、そっと。減ればささっと補充してくださる書店員さんたちの背中に「ありがとうございます。」と感謝をしつつ。)

これからも、AIという技術を通じて、(そしてもちろん従来通り、AI無しの人力単独の技法も含め)人の思考力と創造性を最大限に引き出すお手伝いができるよう、精進してまいります。今後とも、『AIを使って考えるための全技術』をよろしくお願いいたします。

2025年10月10日

【日経クロスウーマン】AIとアイデアの取材記事が掲載されました

日経クロスウーマンさんに先日取材していただき、その内容が読みやすい読みものとして公開されました。


スクリーンショット 2025-10-10 031540.png

https://woman.nikkei.com/atcl/column/23/100100389/100300001/


取材内容的には、いくつかの記事としてショート連載スタイルで徐々に掲載されていくと思います。
アカウントをお持ちの方は、ぜひご覧ください。

posted by 石井力重 at 03:20 | アイデアプラント 7th(2024‐2026)

2025年10月07日

AIを使って考えるための全技術、Amazon総合ランキング1位に

amazon_book_top.jpg

『AIを使って考えるための全技術』を手に取ってくださった皆様、勧めてくださった皆様、書店、出版、本に携わるすべての方に、心から御礼を。ありがとうございます。

本日(10月7日)、Amazon総合ランキング(すべての本の中で)

1位になりました。

本を書く、ということを、5年〜10年おきぐらいにしてきて、自分の名前が入っている本が、日本のすべての本の中で1番売れた、という日が来るとは。。。

タイムレス(時を超える)という言葉がありますが、生み出すものはできることなら、時を超えるものを、と思っています。

知は古くなる、それでも書籍を書く時は「せめて10年、書棚に残る本をーー。」と思って書いています。

そういう「流行を追うこと」からは、遠い思想の書き手なので、ランキングにランクインすることはそんなにないだろうなーーと思いながら、書いた20か月でした。

それが、意外なもので、皆様に推していただき、なんとこの運びに。

2009年に創業した日の自分が、1oも予想できなかった嘘みたいなことが、人生の中では起こります。

もうこの先、自著が日本中の本で一番売れた日を経験することは、ないだろうなあ、というぐらい、幸運すぎる経験をしまして。

これから始まる長い旅仕事の初日のホテルで、セブンイレブンで買ってきたモンブランで一人お祝いをして、これを励みに、明日からも一層全力で、皆さんに創造性の知見をお届けしようと思うのでした。

posted by 石井力重 at 23:59 | アイデアプラント 7th(2024‐2026)

2025年09月29日

『AIを使って考えるための全技術』6刷重版決定、累計6万部突破の御礼

スクリーンショット 2025-10-02 094423.png

『AIを使って考えるための全技術』が6刷(8000部)重版決定、累計6万部を突破しました。

本書を手に取ってくださった皆様、職場やSNSで推薦してくださった読者の方々、出版に携わってくださった出版社の皆様、メディアで取り上げてくださった関係者の方々、そして書店で案内してくださっている皆様に、心より感謝申し上げます。

紙の書籍は職場などで共有されることも多いため、実際には延べ10万人ほどの方々に創造性を支援するツールとしてご活用いただけているのではないかと考えています。多くの方々の仕事や学びに少しでも役立てているとすれば、著者としてこれほど嬉しいことはありません。

本書の活用法について、一つご提案があります

本書は「せめて10年、本棚に置いてもらえる本を」という思いで執筆しました。AIの技術は日々進化していますが、本書では流行に左右されない「考え方の土台」や「応用できる原則」に重きを置いています。鮮度が命の旬のテクニック本ではなく、10年後も参照価値のある内容を目指しました。

そのため、辞書のように「必要な時に引いて使う」スタイルでの活用をお勧めします。最初から最後まで通読する必要はありません。AIに関する疑問が生じた時、新しい使い方を試したい時、あるいはつまずいた時に、該当する章を開いてみてください。

国語辞典や家庭の医学書のように、「困った時にひく一冊」として、手の届くところに置いていただければ幸いです。

ちなみに我が家では、居間の本棚に国語辞典、四字熟語辞典、家庭の医学、そして子どもが長年愛用してボロボロになった『どうぶつの森』の攻略本などと並べて、本書を置いています。

皆様のAI活用の日々が、より創造的で実りあるものになる――その礎の一つになれましたらば幸甚です。

2025年09月23日

【AI記事】雑誌 プレジデント(に6ページほど)

雑誌『プレジデント』がAI活用の特集号を出しています。

石井も取材していただき、なんと6ページの大型記事になりました。


記事の後半は、書籍がなくてもすぐに使えるように、ページの肩にプロンプト(AI指示文)が記載されています。
初めて読む方には「これだけでも役立つ」と思っていただける内容ですし、書籍を読んでくださった方には「ああ、そういうふうにも解釈できるのか」という発見がある構成になっています。


前半2ページでは、書籍には書ききれなかった(執筆当時はまだ萌芽的だった)AIと創造性の研究成果をふまえて、「AIだけが考える状態には2つのリスクがある」という話を展開しています。
結論は、「人とAIが共に考える=人機共想でいこう」という提案につながっています。


今号は、雑誌プレジデントらしい一流のまとめ方で、各界のAI専門家への取材が整理されています。ネットをくまなく調べれば同じ情報にたどり着けるかもしれませんが、体系化され、分かりやすく編集された知識を千円弱で手早く読めるというのは大きな価値です。


ちなみに記事の最後には、読者の皆さんへのエールを書きました。本や講演で繰り返し伝えていることですが、今も変わらぬ思いです。


最後に独り言を少し。


若いころ商社勤めをしていた時、部署の雑誌棚にはいつもプレジデントがありました。当時の自分には水準が高すぎて実務には直接役立たない記事も多かったのですが、それでも視点を広げる学びをもらった雑誌です。そんな雑誌に、今こうして大型記事を載せていただけるありがたさ。終電に間に合うかどうかの激務の中にいた二十代の僕が、四半世紀後にこうしているとは夢にも思わなかったでしょう。

人生とは不思議なもので、目指した先のさらに先にもまた土地があり、縁に導かれて思わぬ場所へと連れて行かれるものだなあ――と、秋の夜風が吹く仙台でひとり、キーを叩きながら思うのでした。

2025年09月22日

【AI記事】月刊 先端教育(に4ページほど)

『月刊 #先端教育』がAI特集です。
私も取材していただき、AIのよき使い方、具体的な使い方を紹介しています。
取材でいっぱいしゃべったので、なんと4ページと大きく紙面を割いていただきました。
写真3枚目は、著者としての願い、読者の皆さんへのメッセージも述べさせてもらいました。

画像
画像
画像

2025年09月18日

【登壇報告】Schooで「最新のAIアイデア講義」アーカイブ公開(2025年10月初めまで無料)

先日、Schoo さんで最新のAIアイデア講義を担当しました。
AIを使って考えるための全技術』の読者の方にも、これからAIブレストを始めたい方にも、活用いただける内容です。
期間限定で 無料公開 されています(2025年10月初めまで 予定)。無料アカウントがあれば最後まで視聴できます。

右向き三角1 アーカイブはこちら:
https://schoo.jp/class/11965/archive/


講義の見どころ

  • 本では語り切れなかった話:直感/価値観/倫理感をどう扱うか。

  • AIブレストのポイント:広げ方・深め方の“小ワザ”集。

  • 行間:その場で発想を展開する時の観点。


こんな方におすすめ

  • チームでAI×発想を試す“最初の一歩”がほしい。

  • 研修・授業での実演ネタ/運用の勘所を探している。


余談:Schoo さんの「生放送力」

Schoo さんの講義スタジオは、ノウハウの塊です。外部に細部を言うわけにはいきませんが、同時期にいくつか対談動画の収録が重なったことで、違いが如実に見えました。
長年の蓄積があるからこそ、「生放送は初めての話者による講義」を日替わりで、安定して事故なく配信し続けられるのだと実感しました。

「何がすごいのか」に興味のある方は、お会いした時にこっそり聞いてください。なお、対談配信を一回きりで再現するには蓄積が必要すぎる領域でもあるので、即効の“再現レシピ”にはなりにくいと思います。ただし、他の仕事にも転用できるエッセンスは確かにあります。


最後に、Schoo さん、そしてご視聴くださった皆さん、ありがとうございました。


Schoo_2025.png

2025年08月30日

『#AIを使って考えるための全技術』著者講義ビデオ、後編が公開されました。

ダイヤモンド社 THE BOOKSの『#AIを使って考えるための全技術』著者講義の後編です。


板書で話します、AI講義なのに。


チームでAI使いたいが「AIは面倒くさいよ」というムードには「写真」からアイデアをーー他4技法。


先日の #Schoo の講義の補講としてもぜひご覧ください。(60分で紹介しきれなかったけど紹介したかった技法いっぱいあります。)




カテゴリ
プレスリリース&メディア掲載(79)
ideaplant 作品(29)
一人ブレスト(20)
電子書籍コンテンツを意識して(2)
今日の一枚(2)
IDEAVote/アイデアを、チームでスマートに楽しく評価していくツール(45)
アイデアプラントの試作の目線(87)
知であそぼう(5)
アイデアプラント 1st (2005-2008)(251)
アイデアプラント 2nd (2009-2011)(580)
アイデアプラント 3rd(2012-2014)(122)
アイデアプラント 6th(2021-2023)(34)
アイデアプラント 4th(2015-2017)(167)
アイデアプラント 5th(2018-2020)(93)
オンライン・ワークショップ&研修(44)
執筆作業と拙著(5)
アイデアワークショップ(&アイデア創出の技術&創造工学の講演)(424)
アイデア・スイッチ(39)
アイデアの技法(231)
メソッド&ハウツー(197)
研究(創造工学)/検討メモ&資料(136)
研究(創造工学)/発表論文&スライド(20)
TRIZ(143)
日記、価値観、仙台オススメ(450)
仙台(5)
Fandroid(11)
フリー・オートシェープ素材(ご自由にどうぞ)(2)
創造工学の絵本(5)
社会活動/全般(39)
社会活動/Five Bridge(11)
シリコンバレー(23)
面白法人KAYAC(9)
社会動向を見る(12)
カード・メソッド(todoとideaと会話をカードで可視化)(2)
研究(MOT)/検討メモ&資料(43)
研究(MOT)/発表論文&スライド(3)
ベンチャープラン「音co知心」(8)
MMJ(37)
事業化コーディネータのお仕事(165)
航海マネジメント・ツール(11)
道具考/pomera(6)
道具考/scansnap(14)
道具考/YUREX(1)
道具考/iPod touch(21)
道具考/ALL(32)
道具考/iPad(8)
ブレイン・ペーパー(1)
石井力重とは(9)
8月22日(21)
311special(8)
ideaplantに、お仕事を依頼してみませんか(9)
創業初年度の確定申告(8)
こども用(4)
iPad+アイデアワーク(10)
旅先にて(12)
Finland(5)
新しい知識を学ぶ(2)
ブレストカフェ(2)
気づきは仮説に過ぎず。だが表現すべし。(3)
アイデアプラント・ノート(1)
加藤昌治さんと石井力重の「往復書簡」(4)
ファシリテータの小ネタ(1)
『すごいブレスト』2020年(10)
長崎(1)
ことば(1)
アイデアプラント 7th(2024‐2026)(23)
『AIを使って考えるための全技術』2025年(11)
過去ログ
2025年10月(3)
2025年09月(4)
2025年08月(8)
2025年07月(2)
2025年06月(4)
2025年05月(2)
2025年04月(1)
2025年03月(1)
2025年02月(3)
2025年01月(3)
2024年12月(3)
2024年11月(3)
2024年10月(4)
2024年09月(2)
2024年08月(1)
2024年07月(2)
2024年06月(2)
2024年05月(2)
2024年04月(3)
2024年03月(3)
2024年02月(2)
2024年01月(2)
2023年12月(2)
2023年11月(1)
2023年10月(1)
2023年09月(4)
2023年08月(4)
2023年07月(1)
2023年06月(4)
2023年05月(2)
2023年04月(1)
2023年03月(1)
2023年02月(1)
2023年01月(7)
2022年12月(5)
2022年11月(4)
2022年10月(2)
2022年09月(2)
2022年08月(5)
2022年07月(2)
2022年06月(2)
2022年05月(1)
2022年04月(2)
2022年03月(2)
2022年02月(3)
2022年01月(3)
2021年12月(2)
2021年11月(7)
2021年10月(2)
2021年09月(1)
2021年08月(2)
2021年07月(5)
2021年06月(1)
2021年05月(3)
2021年04月(3)
2021年03月(6)
2021年02月(7)
2021年01月(13)
2020年12月(10)
2020年11月(9)
2020年10月(3)
2020年09月(9)
2020年08月(8)
2020年07月(4)
2020年06月(20)
2020年05月(9)
2020年04月(10)
2020年03月(9)
2020年02月(4)
2020年01月(6)
2019年12月(2)
2019年11月(2)
2019年10月(1)
2019年09月(1)
2019年08月(5)
2019年07月(1)
2019年06月(5)
2019年05月(3)
2019年04月(10)
2019年03月(6)
2019年02月(2)
2019年01月(8)
2018年12月(4)
2018年11月(3)
2018年10月(9)
2018年09月(3)
2018年08月(1)
2018年07月(8)
2018年06月(12)
2018年05月(11)
2018年04月(7)
2018年03月(8)
2018年02月(6)
2018年01月(2)
2017年12月(6)
2017年11月(12)
2017年10月(3)
2017年09月(3)
2017年08月(3)
2017年07月(5)

Powered by さくらのブログ