2024年02月24日

最良のアイデアは最悪のタイミングでやってくる【コピー用紙のメモ帳】


めちゃくちゃ忙しいとき、メモなんか取っていられないような焦っている状況ってありますよね。そういう「メモを取るには最悪のタイミング」ってあります。
しかし、最良のアイデアというのはそういう瞬間にやってくることがよくあります。

その時ははっきりと「あ、これって、◎◎だったらいいのに」と閃いていても、そのバタバタ状況を切り抜けて落ち着いたころには消えてしまいます。
なので、いつでもポケットにはメモとペンを入れておくことをお勧めします。

しかし「A7サイズのメモ帳って高いなあ」とか「気に入ったのが見つからない」、という時にはこの「コピー用紙のメモ帳」を。

A4白紙を3回おれば、A7サイズのメモ8面ができます。コピー用紙の単価は1円です。10秒でできます。

白紙をみつけたら、ささっとおって、ポケットへ。そういう習慣が、アイデアワークに大きく役立ちます。

ちなみに、考えが膨らみ、大きな紙に構想を書き留めたくなった時は、広げてA4サイズとして使用できますし、使用後にスキャナでデジタル化し、紙を処分したい時にもA4用紙は非常に便利です。この2点に関しては、高価なメモ帳よりも優れていると言えます。

#コピー用紙のメモ帳
#A7メモ


<PDF配布>


A7メモは白紙で十分なのですが、石井のワークショップでは薄い罫線と目安となるページ数がプリントされたものを配っています。メモ用紙っぽい。ただそれだけのことなのですが、最初の数回は、そういうものを使うほうが「その気になる」「そういうものだと思って使い始める」わけです。

数枚、これを使ったら、後は白紙を使おう、という導入用のツールです。研修後に社内でも使いたいのでデータでほしい、という方のためにおいておきます。私(石井力重)のコピーライトとかは入っていません。書き込むのに邪魔になりますので。ですが、もし再配布するときには、オリジナルの作者が石井力重であることを添えてもらえたら嬉しいです。
いずれにしてもこうした小さいコンテンツが皆さんのお役に立てば幸いです。
posted by 石井力重 at 12:12 | 311special

2024年02月14日

昨年の学校系の講義の広報ページをいくつか

2023年の学校系の講義の様子が、高校、大学の広報ページにありましたので紹介。


posted by 石井力重 at 20:43 | アイデアプラント 7th(2024‐2026)

2024年02月13日

【スライド掲載】アイデア創出の講義ワークショップ(2024年、日野市)

2024年のアイデア創出の講義(のうちの一つ)のスライドを公開します。こちらから↓

あるいは、うまく表示されない場合は、
に直接見に行ってみてください。

((説明))

アイデアプラントのアイデア創出ワークショップは、都度内容が違います。決まった講義プログラムがあるわけでなく、依頼のたびにゼロベースで作るからです。
今回のは、行政の起業家支援の場などでコンパクトに行うバージョンの一例として、紹介します。

アイデアを生み出す力が、イノベーションや利益の根底にあります。それだけでは足りないですが、無いとやはりこまる。そういうものなんですが、石井がいろんな縁や先人に恵まれ、知り得た、研究してきた、実践してきた、アイデア創出の諸技法やコツや創造的思考テクニック、そういうものを、講義とワークショップでお渡ししています。
直接お会いできる人には、こうした場で。そうはできない多くの方には、アイデアプラント製品や書籍を通じて、知見やノウハウを提供できれば、と思っています。
そうした一環で、ときどき、スライドも気が向いた時に、アップしています。(最近、クライアントワークに没頭する数か月があり、すっかり共有頻度がさがっていますが、続けていきます。)

皆さんの創造的チャレンジの一助になれれば幸いです。
posted by 石井力重 at 01:06 | アイデアプラント 7th(2024‐2026)

2024年01月31日

クライアントのオリジナル発想ツールを開発し、納品しました

守秘があり詳細は少しも触れられませんが、あるクライアント(誰でも知っている会社さんです)の社内で使う発想ツールの開発を依頼され、3か月にわたる企画と開発と制作をへて、完成させ納品しました。そんな仕事も紹介してみます。

オリジナルの発想ツールを開発してほしい、という依頼がたまにやってきます。
それはかなり精神的勢力を使い、高い集中状態を長期間続けるので、価格も高いのですが、そのコストをかけてでも、作ってほしい、ということで、案件が成立すると、こんな感じに進みます。

1)整合性を気にせずに叶えたい要素を全部お伺いします。(アイデア発想ツールを作る、という線は最初から固まっているのですが、その具体部分をうかがう感じです)

2)創造工学の観点から石井が整理し、ラフな発想モデルを、仮説的に組み立てます。

3)クライアントの社内で優秀なアイデアを出す人たちに、仮想のお題でアイデア創出をしてもらったり、実案件の自分の発想の家庭をつぶさに振り返ってもらい、ヒアリングします。(ベストプラクティスのインタビューです)

4)仮説モデルとベストプラクティスから具体的なモデルを設計していきます。アイデア創出のワークとして、理にかなっているものでありつつも、あまり標準化したプロセスにせず、顧客社内の固有の要素や求める創造性のありかた、を色濃く反映したものをつくります。これが、なかなか理屈じゃできないろことで、何度もコンセプトをスケッチしては改良して壊して。

ペンと紙とPCと.png

<このステップにはいると、クライアントの頻繁なやり取りは減り、こもってPCとペンと紙でプロトタイプを何十とつくりながら何十日か過ごします>

5)モデルができてきたころに、クライアントに紹介しフィードバックをもらい、最終版へとブラッシュアップしていきます。

6)完成品を持って、顧客社内の導入ワークショップを行います。

こういう作業をしていると、数十時間があっという間に過ぎます。太陽が昇り沈みまた昇り。特に今回は年末年始も期間中にあたったため、今年は年末休暇は一切なしで、大晦日も元旦も、試作品を尽くしバージョンを上げる、という作業に没頭していました。

こんな感じのことを最近はしていまして、1月に無事納品となりました。

顧客の要求水準を超えたものを提供したい。そう思い、過剰にクオリティを上げていこうとするので、ますます忙しいのですが、そんな風にして、顧客オリジナルツールの開発は、へとへとになりながら、行っています。

そして、あまりにこのタイプの依頼が来ると、他の仕事が(壊滅的に)滞るので1シーズンに1件まで、と受注量の制限をしてます。

そんな感じで、活動報告もままならず、没頭仕事の時期を過ごしていました、という活動報告を、ようやく書いているところです。




posted by 石井力重 at 23:59 | アイデアプラント 7th(2024‐2026)

2024年01月03日

2024年の展望抱負:「人機共想(じんききょうそう)」時代への挑戦

 

記事の要約

人間とAIが共に想像する「人機共想」が重要となる時期にいます。

人力のみでは達成できない水準の効率が実現し始めます。

次第にAIのみではたどり着けない「高い人間性の仕事」が明らかになり、そこにじっくり時間をとる場面が増えます。

人と機(AI)の共想をアイデアプラントは支援します。




2024_ryuu.jpg


2024年が始まるにあたり、未来に向けた展望と抱負を共有したいと思います。2024年は、人間と生成AIの協力がますます重要になる年となるでしょう。ポイントを述べます。

1. 人間とAIの共同作業

過去、私たちの知的作業は主に人間によって行われてきました。しかし、2024年以降、生成AIとの共同作業が主流となるでしょう。これにより、より効率的で精密な業務が可能となり、新たな水準に到達します。

2. 人材不足への対応

2024年は人材不足が依然として課題となる年です。成長の機会が乏しい場からは人材が流出します。企業や組織は人に投資する重要性を再認識するでしょう。スキル教育だけでなく、感性や創造性を伸ばす体験を提供する組織が台頭し、競争力を高めます。

3. 人機共想(じんききょうそう)

あらゆる分野の創造力が「生成AI+人間」のタッグで行われるでしょう。これにより、新たなアイディアや成果が生まれることでしょう。私はこの新しい時代に台頭する創造作業を「人機共想」と呼んでいます。

4. アイデアプラントの役割

創造力の支援をするアイデアプラントは、従来の事業に加えて、「人機共想」の土台となるツール(AIを使ったアイデア出しをサポートするカードセット等)を提供します。「人+AI」の創造性とは、何か、どういう徳性があるのか、の研究も行います。さらに、研修教育を開発し提供することで、組織や個人の成長をサポートします。

5. 「高い人間性」の仕事、創造の中の「直観力」

AIと真逆の流れも生まれます。「人間性の高い仕事」が重要視されます。創造の中も「AIアシスト」領域「AIにできない」領域が明らかになっていきます。後者は、創造性研究の対象として扱いにくかった要素とかなりオーバーラップします。筆頭が「直観/直感」力です。そのような研究領域は、これから創造性研究者の重点対象になるでしょう。

6.直観力合宿(構想)

石井としては、直観力を研究するだけでなく、直観力をはぐくむ合宿のようなものも、描いて、各種の専門家のかたに意見を伺っています。運営リソースゼロの段階、という構想の初期段階ではありますが、言葉にしておくことが大事だと考え記しておきます。

結び

2024年は、AIと人間の協力により新たな可能性が広がる年となるでしょう。私たちは「人機共想」の時代を迎え、創造力や人間性を最大限に活かすことが求められます。新たな展望に向けて、一歩一歩前進していきましょう。


悲嘆とカオスの時ほど、槌を握れ、道を拓け。


個人的には昨年義父の死去があり、また、今年は元旦に能登の大地震、2日に飛行機炎上、と天災人災が続く中で、心開く慶事の正月とはいきません。しかし、311の大地震で悲壮と復興から得た生き方があります。

喪に服し目をつぶるより、前に進んでよりよい社会を作りたい。

災禍に苦悶する心が生み出す力は、次の世代を幸せにするために使おう。

2024年1月3日、仙台にて
石井力重


 
posted by 石井力重 at 17:04 | アイデアプラント 7th(2024‐2026)

2023年12月24日

1月7日に、安松健さんと私石井との「対談+α」イベントが開催されます。『AIと人が作る、新しい地平について語ろう』

AIと人が作る、新しい地平について語ろう_note.jpg

「日本創造学会」、創造性を追求する学会として、一般の皆様を歓迎するクリエイティブサロンを、定期的に開催しております。新春の第一弾は、2024年1月7日(日)午後4時からの特別イベントです。登壇者は、安松健さんと私、石井力重です。どちらも新任理事として、学会の発展に貢献しております。

安松さんは「同期の理事」として、KJ法、ユーザ観察、そしてAIに関する知識を持ち、彼とのディスカッションからは多くの示唆を得ています。このたび、彼と共にオンライン対談を通じて、新たな地平を切り拓くための「AIと人が作り出す創造性」について話し合います。ただし、対談だけでなく、参加者の方々からもコメントを募集し、Webnerのステージに上がって議論に参加いただくことも可能です。

イベントのトピックスは以下の4つです。

  • 「AI台頭により、アイデア発想法の教育が必要なのか、教育内容が変わるべきなのか」
  • 「AIが代替えできる作業とできない作業は何か、特に創造性に関する分野で」
  • 「創造学会の知識蓄積(文献)を、生成AIを通じた対話型にどのように活用できるか、皆様の意見をお聞かせください」
  • 「次回の学会大会で提供する新しいアプローチやアイデアについて、皆様からのご意見を募集します」

AIもアイデア発想において一定の役割を果たすようになりつつあり、近年、創造性教育も急速に進化しています。この変化について考え、AIを活用しながら新しい創造性を発揮する社会に向けて、教育内容を見直す必要性があります。このテーマについて、二人の実践者であり研究者でもある私たちが対話形式で議論します。

ぜひ、質問機能を通じてご意見をお寄せください。また、舞台に上がってディスカッションに参加したい方も歓迎します(同時に最大2名までとし、超過時には降りていただくスタイルで運営いたします)。このイベントのイメージは、テレビ番組「徹子の部屋」のような対話の場です。安松さんと私が司会役、皆様がゲストとして、新しいアイデアを共に探求しましょう。

イベントのスケジュールは以下の通りです。

開催日:2024年1月7日(日)
【スケジュール】

開会の挨拶:16:15〜16:20
新春座談会:16:20〜17:45(登壇者:石井力重氏・安松健氏)
ご参加お待ちしております。イベントへの参加申し込み方法は、以下の通りです。

参加申し込み方法:
学会事務局(jcs-infoあっとまーくjapancreativity.jp)にメールでご連絡いただき、以下の情報をお知らせください。

氏名
所属
学会会員 or 非会員
Zoom招待状の送付先メールアドレス

学会はオープンで自由な雰囲気を持っており、研究者、企業関係者、自由な発想を持つ方々、どなたでも歓迎いたします。創造的な知識を広く共有し、社会に貢献することを目指しています。石井力重

AIと人が作る、新しい地平について語ろう.png
posted by 石井力重 at 17:30 | アイデアプラント 6th(2021-2023)

2023年12月16日

学会のニューズレターで、先日のパネルディスカッションがレポートされていますのでご紹介

この冬は、本の執筆と、クライアントワークの大型のものに取り組んでいまして、(また、大学の講義もあちこちでして)当人的には精力的に仕事をしているのですが、時間のとれないままに活動報告がおろそかになっていました。

ですので、学会のニューズレターのトップページに、この前のパネルディスカッションがレポートされているのでそれを紹介し、活動報告とします。

日本創造学会ニューズレター2023.png
(クリックすると大きくなります。ならない場合はURLをコピーしてブラウザのURLに入れてみてください。HTTP”S”の対応をしていないブログなので、ちょっとどうにかしなくちゃ、とは思っているんですが、、、紺屋の白袴、感はありますよね。)

今書いている本が上手くいけば来年の春には出るといいなぁと、編集チームで話し合っております(今回は、プロジェクトが大きくて、著者の一人旅としての執筆ではなく、議論しながら書いております)。それが出るという運びになったら、報告します。(とはいえ、没になる可能性もまだ、いくらかはあるので、どうなるかわかりませんが。)
posted by 石井力重 at 22:52 | アイデアプラント 6th(2021-2023)

2023年11月25日

日本創造学会の研究発表大会で3つの登壇(パネルディスカッション1件、研究発表2件)を行いました。

2023年9月30日と10月1日に開催された日本創造学会の研究発表大会では、私石井力重は、パネリストとしての登壇と2件の研究発表を行うという、通常よりもかなり多い登壇〜発表をしました。
(私の学会経験の中では、過去最多で、多分これが最多だと思います。2つの研究を同じ年にするのはかなり大変でしたが、その2つは車の両輪のように、両方、今、大事なものでしたので。)

創造性教育と生成AI:教育における新たな地平

パネルディスカッションでは、創造性教育と生成AIの組み合わせがどのように教育の未来を形作るかについて議論しました。私は、生成AIが創造的思考を促進し、学習や研修のプロセスを変革する可能性についての見解を提供しました。

直観力の研究:創造性の源泉

直観力に関する私の研究発表では、直観が創造的思考において果たす役割とその重要性を先行文献からまとめ、現代の各業界のイノベータ―4人のインタビュー調査から得られた直観力事例を報告しました。最後に、直観力を育成し活用するための方法論に焦点を当て、今後の方途を提案しました。
( 発表論文:20231001_intuition_ishiirikie.pdf )

生成AIとアイデア創出:40枚のカード

生成AIを活用したアイデア創出のテクニックを40枚のカードにまとめた事例の発表も行いました。これらのカードは、創造性を刺激し、多角的なアプローチで問題解決に取り組むためのツールとして開発されました。
( 発表論文:20231001_AIcard_ishiirikie.pdf )※なお、学会の発表要綱集にはこの論文の後にすべてのカードが掲載されています。


生成AIカードに対する反応と影響

私が発表した生成AIのカードは、その後、多くの参加者や研究者から高い関心を集めました。これにより、さまざまな分野の専門家とのディスカッションの機会が生まれ、新しい協力関係や共同研究の道が開かれる可能性が高まりました。これらの交流は、私の研究と生成AIの応用に関するさらなる洞察をもたらすことでしょう。

お問い合わせのご案内

石井と直接面識のある方で、今回の発表内容にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽に私のメールアドレスまでご連絡ください。皆様からのフィードバックや質問、さらなるディスカッションの機会を心より歓迎します。


(ここからは人力執筆します。)

上記は、石井の活動のファクトを生成AIに伝えて、まとめてもらったものです。
さらりとして、読みやすいですが、文体が石井文体からは遠いので、ちょっとこそばゆくもあります。
しかし、今後は、人力執筆より、AIの作文補助が普及する世界になり、文章表現は整ったものが増えるし、速くなるでしょう。
事実、この報告記事を人力で書こう、書こう、と思っているうちに、10月が終わり、11月も終わろうとしていて、これは早く報告を書かねば、と思い、AIに大半を記してもらう記事としました。

こうして編集後記的に、人力執筆を付ける、のがこれからのブログスタイルになるのかもしれない。そんな予感がします。

さて、忙しくなるのにどうして2件も研究発表をしたか、を余話として綴ります。

生成AIが創造性の平均レベルまでは既に人間水準(を少し超える)レベルになっています。北欧の研究論文がこの夏にありました。次のようなものです。創造性テストを人とAIが行い、どちらのものかを知らない判定者が創造性を評価する、という研究方法です。あるものの意外な使い道を考える、というテストで、創造性のテストの一つのスタイルです。さて、その結果は、人間の平均値よりもAIの平均値が高い、というものでした。ただし、最高得点は人間の回答でした。
・・・ということとで、実はもう、平均値レベルの創造性なら人が下手に考えるよりAIにさせたほうがいい、ただトップ水準のものは人間が出すしかない、という状況になっています。みんなが何となく予想している未来のポイントの一つは既に、この夏に通り過ぎちゃった、わけです。

創造性の研究者からみると、創造性は未踏の闇が深い学問領域です。いくつかの地点が照らされて明るくなっているのですが、深い闇がまだ多い。明るいところはメカニズムが分かっていてプロセスが技術出来るので人間と同様AIにもそれっぽいことができてしまいます。ゆえに、いままで研究しにくかった暗い領域に人は踏み込まねばならない時期にきました。

その一つが直観力です。直観力研究は非常にとらえどころないもので、定性的なことをするのがせいぜいなので、今まで研究対象としてはちょっと避けてきたわけです。AIがぐいぐいっと人間のミドルレベルまで登ってきたことで、この「直感と直観」の力をもっと解明して、人々がもっとその力を発揮する知見を整えていく必要が出てきました。

そうしたわけで今年は、「AIとアイデア」のことを限界まで調べてみる、ということをしつつも、一方で極めてあいまいな「直観力」のことも調べ始めた、という「車の両輪」のような感じの研究構成になりました。

創造性の研究者は、晩年、禅、とか、仏教の概念を多く使うようになるんだ。ちょっとのその時代の文献になると理解しがたくなってくる。僕はそっち側に行かないつもりーー、と若かったころに友人に話したことがあります。当時は若すぎて「再現性のある、多くの人に論理でわかってもらえる創造技法」を志向していました。今もその基本スタンスは変わりません。
しかし、それだけでは、AIに端から端まで全部代替えされる未来がそう遠くない時代にくる。予想していた未来が一足飛びにやってきた感じです。

優秀なビジネスパーソンやエンジニアや研究者が「直観〜直感」をより発揮するために、何をすべきか、何かやめるべきか、を恐る恐るではありますが、石井も研究していこうと思います。

いずれにしても遠くに見える北極星はいつも同じです。
人々が本来持っている創造力を意図的にもっと発揮できるようになる、その支援を全力でしよう、と。
AIがアイデア発想法の大半を代替えしてくれるなら、その土台の上に立ってさらに高くジャンプできるように、礎(いしずえ)となろう、と。

(最近では、禅寺をたずねたり、沖縄ヨガ協会の代表の方とディスカッションしたり、今帰仁でビーチ瞑想を体験したり、と、体感としてそういうものを、まずは知っていく、という事をしています。まずはつかる、というところでしょうか。)

以上です。

AIは世界を変える。創造性の世界も例外ではありません。脅威と見る向きもありますが、私は「人機共想(人とAIが共に発想していく)」未来がさらに世界を豊かにすると考えています。これからのクリエイティブの在り方がとても楽しみです。

JinKiKyoSo.png




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