2006年08月31日

TRIZシンポジウム2006。長野におけるTRIZ実践事例。

8月31日。TRIZシンポジウム2006が大阪で開催されています。全国のTRIZ関係者と欧米アジアからTRIZの専門家が来日し、合計で100名以上が三日間にわたりTRIZに関する情報交換やディスカッションを行います。大阪の中川先生をはじめ、事務局をされている方は国内の強力なTRIZ推進者で構成されています。先生自ら身を粉にしてシンポジウムを運営されておられます。頭の下がる思いで参加させてもらいました。

第2回TRIZシンポジウム.JPG
(開会の様子。最前列には、USITの大家、シカフス氏がアメリカから。)

初日に当たる31日はとても興味深い発表がありました。特に印象深かった3つの発表についてご紹介します。

■TRIZの優れた実践事例
株式会社タカノの横内社長殿のご発表で、「溶接レス・パイプ構造体を実現するジョイント構造」が今回最も興味深いと個人的に感じました。長野の製造企業であるタカノ殿では、チャレンジテーマを社内でアイデア出しして、地域の開発系コンサル企業であるプラーナー殿などの協力をえて、TRIZを用いて開発を成功させます。単に構造体の開発をするのではなく、作業環境改善、工期の超短縮など、非常に優秀な結果を上げています。これからの社会のありようにもとてもマッチした可能性の高い技術が生まれています。

■TRIZの基本についての講演
産能大の澤口学先生(『VEとTRIZ』著者)が、TRIZの基本ツールについて明快に講義されました。初学者にとってとても勉強になりました。特に「抽象化による解決の原則」(抽象化→導出→具体化:類比発想)のプロセスを、二次方程式の一般解をモデルにとてもわかりやすく言及させれました。これは、なるほど、とおもいました。TRIZの思考プロセスのエッセンスがそこにあります。

■ブレークスルー思考の日比野氏による講演
『ブレークスルー思考』のジェラード・ナドラー、日比野省三といえば非常に有名ですが、その日比野氏本人による講演です。過去と現在の延長線上に未来がない、そういう時代には、未来から。目的の目的はなにか?目的の目的の目的は何か?・・・、非常に興味深いブレークスルー思考のお話でした。
・デカルトの思考(これまでの思考):事実、真実、実態、先例、事例
・ブレークスルー思考:根本、根源、本質・・・目的
posted by 石井力重 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/TRIZ

2006年08月30日

アイデア出しの技法ワークショップ(VIAS特別版)を行いました。

8月29日。昨日のブログに紹介したVIASという学生ビジネスコンテストでアイデア創出セミナー(アイデア出しの技法ワークショップ)を行ってきました。全参加者は24名。(他スタッフ、10名程度)

講義資料 アイデア出しの技法ワークショップ VIAS特別版

今回は若い企画チーム向けに、個人・組織で行う基本的なアイデア出しの手法、ビジネスアイデア・開発アイデアを創出する強力な方法(すこし中級編)を、90分のワークショップで体験してもらいました。

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各チームの司会の方に前に集まってもらいマインドマップによるアイデア出しを即興で行いました。

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「犬用の出前サービス」について、ホワイドボード一杯にアイデアが。

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マンダラートについて、参加者のシートをもとに、書き方を説明します。

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優秀な学生さんばかりなので早くも使って覚えて、楽しんでいるチームも。

今後の彼らの発想力向上に貢献できたならば幸いです。このセミナーは今年度はあと数回行う予定です。皆様のご要望あがればぜひお声掛けください。内容もオーディエンスや開催者の主旨に合わせて対応をいたします。また参加いただいた方は差し支えなければぜひ参加してみての感想をお寄せください。よろしくお願いします。

2006年08月29日

VIAS2006。自ら成長の場を作り出す学生たち。

8月29日。本日から学生による学生のためのビジネスコンテスト「東北学生ビジネスコンテストVIAS(ビアス)」がはじまりました。最終日の31日には公開審査もあります。学生たちが二泊三日の全部のイベントを企画して運営していきます。参加者のケアを全て大学生が行っている点はとても感心させられます。

私なりにこのイベントを一言で言うと「成長したいと願う若者が、自ら成長する場を作り出し、その場を活用して成長していくプロセス」だとおもいます。

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(実在するケース企業をテーマに新しい切り口でビジネスを構想)

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(チームに分かれて、アイデア出しをしたり、ディスカッションで方向性をきめたり。)

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(二泊三日のビジネス合宿のために、東北各県や東京の大学生25名が参加。
 スタッフも合わせると40名近い大学生さんたち。)

初日の午前中は、私も講師として参加させてもらいました。アイデア出しに関するものです。(詳細は翌日のブログに掲載します。)最終日には公開審査で各チームからプレゼンがあります。私は参加できませんがぜひ、精一杯の企画を作り上げてもらいたいとおもいます。
posted by 石井力重 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/全般

2006年08月28日

TRIZ特別講演「ハイテク企業におけるTRIZの推進と適用」を聴講してきました。

8月28日。東京でアイデア社のTRIZの特別講演があり参加してきました。TRIZで高い成果を上げている企業である韓国のハイテク企業の事例を、お話いただいたのですが、とても興味深いものでした。内容については深い話を書くことは差し控えたいとおもいますが、具体で現場の話というのは貴重でとても参考になりました。私の職の使命である産学連携の推進と新技術の事業化にたいして、非常に有効に活用できそうだと感じました。貴重な機会を作っていただいた、アイデア社殿、中川先生、講師のバレリさん、ありがとうございました。

特に興味深かったのは、
・15のTRIZツール
・ロードマップ(どのタイプの案件のどのフェーズに、どの技法を活用するか。)
・ARIZの実際
です。いつか整理してみたいともいます。
posted by 石井力重 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/TRIZ

2006年08月27日

唐桑半島。荒涼たる海と森。

昨日のブログに続き、気仙沼へのドライブの様子です。
気仙沼の少し上に唐桑半島という半島があります。先端まで車でいけます。道中も実にのどか。古い日本の風景がアップダウンの坂の両側に広がります。

先端には、神社があります。その敷地内をそこからは徒歩で散策します。

半島の先端へのびる道。神社の静けさ

なぜかしんと静かな、せみの声などもきこえるのですがなぜか静かな、森への道。10分の歩くと、唐桑半島の先端に出ます。なんだか、あるくと、おちつきます。

リアス式海岸。波が砕ける

この写真は、半島の中ごろにある巨釜(おがま)という地点の海岸の様子。リアス式の海岸は、入り組んだがけっぷちの海岸。波が岩にぶつかると「どどどぉ」っという地響きのような低い爆音が聞こえ、それから、ざぁーっと潮が吹き上がります。その後の水は細かい気泡でまるでビールの泡のように、真っ白の海面に。水の破壊力はすさまじい。

影があるから光の帯ができる

この写真は、その海岸へ続く斜面の林です。日が傾いてちょうど林の間から日光が帯状にさしこんでいました。行く筋もの光の帯が差し込む様子は幻想的でした。このとき、ふと感じました。「影があるから、幻想的な光が、生まれる。」と。

大谷海岸

これは、昨日のブログに掲載した大谷海岸の海岸線です。「夏の入り口」を抜けると、こんなプライベートビーチのような素敵な海岸線が広がっています。

この気仙沼へのドライブはとても感性が刺激された気がします。仙台からおよそ来るまで2時間半〜3時間。三陸道をつかえば、石巻まではすぐです。途中には「もくもくらんど」という子供がしばらく遊ぶのによろこびそうな無料スペースもあります。気仙沼から海岸線を北へ北へとドライブしても面白そうだな、とおもいました。

2006年08月26日

アンカーコーヒー。夏の入り口。

先日、友人を訪ねて気仙沼までドライブをしてきました。宮城県の海岸線の最北部に位置するエリアです。最寄の高速道路のICは、一関(岩手県)です。仙台からは来るまで二時間半〜3時間くらいです。

友人がよくいくというカフェ、アンカーコーヒーに行きました。

アンカーコーヒーにて.jpg

猟師町の比較的カントリーな土地ですが、このコーヒー店は素敵でした。まず、雑誌と新聞がゆったりしたソファーの近くにあるのですが、ほとんど手にとられることのなさそうな英語のつり雑誌です。そして新聞は、ヘラルドトリビューン。英語の新聞としてはポピュラーですが、気仙沼のカフェでこれを手に取る人がいったい何人いるのだろう?!・・・。店員さんに聞いてみたところ、教師などをする外国の方がここにコーヒーを楽しみに来るそうです。お店の雰囲気もアメリカにありそうなセンスのよい店内でコーヒーもかなりおいしいです。外人が来るカフェ、という店のムードを新聞が演出する効果もあるのだと気がつきました。大きな本屋の一角にあるのですが、照明もこだわって本屋のものとは変えています。きどらない店員の対応は、テイストを子供にもわかるような表現でとても好感が持てます。大人が落ち着いてコーヒーを楽しめる空間でありながら、近所の子供が、甘い系のドリンクを楽しみに来ておしゃべりしてかえる。そういう面白いお店でした。気仙沼まで来て、このカフェに一人で一時間以上いました。

話が前後しますが、友人と大谷海岸のおいしい食事どころにいきました。彼を待つ間海辺を散歩して久々に砂だらけに。青い海と白い砂浜。ゆっくり来たい所です。

「夏への入り口」大谷海岸にて.JPG

何気なく、海岸に出ようとしてとった写真です。木陰を抜けると光る海。プレステの「夏休みを楽しむゲーム」に出てきそうな構図。田舎の小さな海水浴場と言えばそうかもしれませんが、プライベートビーチさながら。さしずめ、「夏の入り口」。

(翌日のブログへ続く)

2006年08月25日

アイデア公募記事みるニーズ分析。

以前、仙台ビジネスグランプリにアイデア出しの代行事業「アイデアプラント」のビジネスプランを応募した際に、アイデア出しの依頼が世の中にどれくらいあるのか、その市場規模を何らかの資料から分析しよう、と試みたことがあります。そして全社新聞記事の有料DBを活用して、2005年の上期半年間の「アイデア募集」を取り上げた記事を抽出・分析しました。
(大まかな年間のアイデア募集の報酬総額を出そうとしたもの。件数が多すぎるので半年を検索対象期間とし、年間ではその倍とした。また、新聞記事に取り上げられるのはかなりきちんとしたアイデア募集であるが、記事に載らないものも世の中にはたくさんあり、本調査は、全体規模の目安をみるための調査、と位置づけた)

半年分の検索記事99件から重複とノイズを取り払うと、全部で75件。

■公募元
 行政 34件
 業界団体・財団 24件
 企業 12件
 大学・学校 5件

■分野
 新商品 18件
 地域活性・街づくり観光 16件
 用途開発 9件
 ユニバーサルデザイン、建築デザイン 8件
 エコ・環境 5件
 地域課題への施策 5件
 ビジネスプラン 5件
 (未来の)商品 4件
 施設利用方法 3件
 講座・イベント 2件
 防災・交通安全 2件

(公募元×分野のクロス集計は省略)

■ちなみに賞金額の集計によると、最もよく公募される賞金額は、「10万円」(5件)、50万円(4件)、「1万円」(4件)でした。なお、最も大きかったのは500万円、最も少ないのはオリジナルグッズプレゼント(0円)でした。

■そのほか、記事を閲覧していって気がついた点がります。

・企業の用途開発アイデア募集は、サンプリングのPRであることも多い。
→中には、手作りのアイデア募集イベントを展開して、四苦八苦のところも見受けられた。若手層へのサンプリングのサポート(企画立案や実施請負)というニーズあり。
→効果的なアイデア募集や商品サンプリングPRの方法をコンサルティング
→若手ユーザーへのサンプリング支援・用途開発の支援のニーズあり。

・アイデア募集時の知財面の混乱を避けるための指南が必要なところも見受けられた。
→事前時にその点についての注意書きなどのアドバイスというニーズあり。

・超一流企業は、突き抜けた発想、をもとめている。
→斬新なアイデアは上に行くほど、ニーズがある模様。

こうしてみていくと、アイデア出しの公募にもいろいろなニーズがあることと、アイデアそのものを本当に求めていることがうかがい知れます。アイデアは単体では社会的価値をうみにくいものですが、実際にアイデア単体が求められている、というケースは予想するよりも結構多いのだ、という思いを深めることになった調査でした。

2006年08月24日

アイデア出しの技法 中級編を作り始めています。

アイデア出しの技法ワークショップは、これまで初心者むけのシンプルな手法を中心にしてきました。技術系の参加者の方には、もうすこし先の手法をお伝えしたいなぁとずっと思っていました。来週に学生イベントむけに講演をする中ですこし中級の「手順を踏んでビジネスアイデアと開発アイデアを生み出す強力な手法」というものを提供しようと思います。以下、そのPPTのダイジェストです。

アイデアの技法特別編.gif
(クリックすると大きくなります。)

■ビジネスアイデア…はてなタクシー(基本的な条件を取り除く)「既存のビジネスをみて、その基本的な条件を整理して、それらを一つ取り除いてみる。そのときどんなビジネスがありえるか、と発想する。かなりアイデアが浮かびやすい方法」

■開発アイデア…9画面法「上位システムと構成要素の視点で、過去と現在を分析し、未来社会のキーワードを移しこむことで、未来の製品がなかり強力に発想できる、というもの」

毎晩、これを作るのに夜遅くまでかかってやっていますが、基本的に「聞く人」が具体的に想定できている状態でつくるので、おもしろく時間のたつのをわすれて、没頭しています。子供のころのプラモデルに熱中したときのよう。そういう時間が持てることの幸せ。

2006年08月23日

未来年表は『5の年』に多く出される。

博報堂生活総研の未来年表(=8月21日のブログに紹介しました。)を年次別にみていくとあることがわかります。2つあります。1つ目は、未来へ行くほど、未来予測の記事件数がすくないということ。やはり遠い将来になるほど予測し言及することは難しくなる(ないしは、労力をかけて分析し言及する必然性が低い)ようです。2つ目は、5の年(2010年、2015年、2050年などといった、下二桁が5の倍数である年)には、その周辺の年次に比べてはるかに未来予測の記事が多いようです。

これをグラフにしてみました。(クリックで拡大)
未来件数

青いラインが連続的な予測件数の傾向です。減少傾向です。赤いラインが5の年の傾向です。青いラインとは件数レベルが全く違う(多い)ことがわかります。この解釈については図に記載しました。なかなか興味深い傾向です。
posted by 石井力重 at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究活動/検討メモ&資料

2006年08月22日

はじめに本物を与える。

本日、8月22日で33歳になりました。すこし私の価値観に関することを書きたいと思います。私は、教育においてははじめに本物を与えることはすごく大切だと考えています。

友人で、初めてのボーリングをプロに習った人がいました。そういう人のフォームは癖が無くってきれいな投げ方をします。実際にとてもうまいです。彼は、スキーは我流ですべっていていました。あるときプロに見てもらってうまい滑り方をマスターしましたが、積み上げてきたものの軌道修正なのでぴたりと練習したとおりにばかりはいきません。

教育は、はじめに本物を与える。子供が生まれてから特にそう思います。いの一番に体験するものがその対象に対する基準をつくるとおもいますので、多少お金がかかったとしても、できるだけ本物を手にさせたいとおもいます。自分自身を教育する面においても同じです。映画プリティーウーマンのなかでリチャードギアが「オペラは最初に好きになれれば生涯の友になる。」といった趣旨のことを発言しますが、そのとおりだと思います。

本物は、必ずしもお金を潤沢にかけることだけではないとおもいます。本物の素材を手にする。本物の自然を体験しに行く。本物の「人物」に引き合わせる。本物というのはなにか、きちんと語れませんが、いわば見るものに、圧倒的な正道、を感じさせるようなもの、それは洗練されて、昇華していて、美しいもしくは感動的なもの、であることが多いような気がします。

私は、時折、講師をしたり、ワークショップを通じて学びの場を提供したりします。私が、その自分の規範で言う「本物」といえるとはおくびにもいえません。ただひとつだけいえることがあります。それは私が次のような価値観を持った人間である、ということです。私を通じてはじめて何かを学ぶ人には本物を提供したい。と。

来週には、学生団体VIASのビジネスコンテスト初日に、アイデア創出セミナーの講師をしにいきます。学生の皆さんのそのあとの数日間が最大限に楽しくなるような、そんな講義を提供したいものです。
posted by 石井力重 at 23:25| Comment(2) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2006年08月21日

アイデアの技法 『未来社会、未来年表』

発想法のひとつとして、9画面法(創造的問題解決の手法TRIZの一手法)を以前ご紹介しました。その作業の第7番目の作業は、未来社会のキーワードを「未来」×「上位システム」のマスに書き込むわけですが、そうした未来社会のキーワードは、どうやって手に入れるか。すこし考えてみたいと思います。

まず、検索で「未来社会のキーワード」と検索します。かなり多くのサイトが出てきます。その中でも特に秀逸な2つのサイトがあります。

■FRI(富士通総研)のペーパー
安部忠彦氏『これからの日本のリーディング産業』FRI REVIEW 2000.4

FRIの安田氏の論文を引用します。P33(PDFの9ページ目)
『今後の社会変化のトレンドを予測する方法はいくつかある。ここでは、これまで未来について予測した何冊かの著名な本を集め、その中で予測されている未来社会のキーワードを選び、互いに関連性のあるものを集め、未来変化のストーリーを作った。』
とあります。この著作から抜き出すものだけが絶対ではないとしつつ、一定の方向を浮き彫りにできるものとして、以下をあげておられます。

具体的なトレンド
・デジタル情報ネットワークをベースにした情報化社会
  −各人に合わせたサービスを行う完全受注生産などの、
    企業間や企業と個人間とのネットワークの構築
  −電子民主主義の出現
  −地球規模電子共同体の形成等
・少子高齢化社会
  −非家族がともに住むコレクテイブ住宅の増加
  −在宅介護・医療の発展
・技術進歩の負の面の増加
  −テクノストレスや孤独感からの癒し
  −進みすぎて文化を壊すハイテクへの反感からの文明間の衝突
・オフィス環境ではSOHO(スモールオフィスホームオフィス)
・家庭生活ではやはりSOHO 及び家庭回帰
・その他環境問題への対応、エネルギー問題への対応
・バイオ技術を駆使した食糧問題の解決

(引用文に対して語尾の削除や改行などの加筆を行っています。)

及び

『このようなトレンドの中で、リーディング産業との関係で重要と見られるのは、デジタル情報社会実現に関連する情報通信産業、高齢化社会における介護産業を含む医療・福祉産業、環境産業、バイオ産業である。』

としています。2000年当時(今から6年も昔)に述べられたこの論文で以降に続く文章は、2006年の現在実現のものとなっているものもありとても興味深い論文です。


■博報堂生活総合研究所
未来年表 (もしくはトップページに入り index.html を futuretimeline/index.php へ)

未来年表もとても興味深いものです。まず未来年表的なものは、WEB上にいくつかあります。個人の方などでとてもよく調べておられる方のサイトもあります。この博報堂生活総研の特に優れているところは、出展が新聞・行政などの公的文書データでありその出展名・日付などが掲載されていることです。データ活用の面からも分野検索(※1)、西暦検索、フリーワード検索、索引検索(※2)のなどがありとても使い勝手がよいものです。なお総数は、3836件(2006年8月22日現在)あります。
※1:総分野数12(医療、宇宙、カレンダ、環境、技術、経済、交通、資源、社会、情報、人口、通信)、※2:総索引数161  ともに2006年8月22日現在。

こちらを使うことで、自分の興味あるキーワードで「これから起こるとされていること」を見ることができ、新しい発想のときに、着想のヒントとなるものが得られます。


また、9画面法で、8番目の作業は、未来(目安は5年先)のサブシステム(構成要素、パーツ)を考えることになります。現在の構成要素が5年後にはどういうカタチをとりうるのか。ここで、特にテクノロジーの進化の予測情報が欲しくなります。これを知るのにJST(科学技術振興機構)の提供するサイトが利用できます。

■JSTバーチャル科学館 未来技術年表

これはJSTの5年後にデルファイ法などで行った「技術予測調査」による成果を非常にわかりやすく提示したものです。上記の「未来技術年表」の画面の「enter」から入り、「イラストで見る未来予測」を押します。すると、7分野のアイコン(※3)が出ます。たとえば「家庭生活」をおしてTV部分をクリックすると、「2023立体TV」といった技術とその関連する技術がポップアップします。
※3:家庭生活、健康・医療、社会・産業・企業、安心・安全、環境・エネルギー、地球・海洋・宇宙、ナノテクノロジー

技術について5年先という近い未来の動向は少ないかもしれませんが、長期的にこうなるはずだ、というものがあれば、5年後にはこういう方向になるだろうとある程度予測できます。こうしたものが、8番目の作業時に有効になります。


参考文献
posted by 石井力重 at 23:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 事業活動/アイデアの技法

2006年08月20日

開催報告(8月19日、17名)

8月19日。情報交換会MMJをFive-Bridgeで開催しました。今回は開催二周年記念でひさびさにダブルゲストをお招きしました。参加者総数は17名です。

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一人目のゲストは、公認会計士の山本宣生氏(写真一番左)。大手SNSのベンチャー企業の株式上場の際に公開される「Tの部」を題材に、ベンチャー企業の事業を読み解く方法を講演していただきました。ベンチャービジネスやビジネスプランニングに興味のある学生さんにとっては非常に興味深かったようです。

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2人目のゲストは、中小企業診断士の梅津義人氏(写真一番左)。『間接金融の知識について』というテーマで15ページにわたるオリジナルテキストも作っていただいて、資金繰りに関する基本的な考え方をお話いただきました。参加者には起業して数ヶ月〜数年の社長さんが何人かおられましたが、お話を聞いて基礎的な考え方がよくわかった!とおっしゃっていました。

前半では各自の自己紹介、中盤では上記ゲストのお話、後半ではビールと軽食を食べながら自由な交流会です。今回のお話はこれまでのMMJと違い勉強会的な志向を展開しましたが、交流会の温度はいつもと変わらずあちこちでやりたいことや思いを話す姿がみられました。

閉会後は、Five-Brideのオープンスペースにうつって話したりない人がテーブルやソファーコーナに夜遅くまで残っていました。この8月から三年目にはいったMMJですが、事務局もこの先にさらに目指すものなどをディスカッションしました。

私と私の周りの友人知人のある部分ではMMJの継続で「意識が変わった」といえる二年間であったとおもいます。さらに二年先には、「行動が変わった」といえたら素敵だ、とおもいます。そのためには、その間のフェーズとして「言葉が変わる」に取り組んでみたいと思います。そうした経緯でMMJのキャッチコピーを作ることにしました。以下のような案が出ています。皆様にMMJがどういう場であるのかを、語呂よくさらりと伝わるようなものが欲しいところです。

代表の鈴木さんと私石井でキャッチコピー案をいくつか作り、絞ったものを以下に掲載します。MMJに参加された方でMMJのコピー案を提案していただけるかたがいらしたらぜひ石井までご連絡ください。(ここに書き込んでいただいても結構です。)

■キャッチコピー(案)■
(案1)夢の卵 情報交換会MMJ
(案2)あなたの心の解放区MMJ
(案3)空を見上げるMMJ
(案4)思いを聞きたい、話したい 情報交換会MMJ
(案5)気づく。MMJ
(案6)チャレンジを語り合いたいMMJ


※ 語呂の観点から、「情報交換会」を意図的に入れていないものがあります。
posted by 石井力重 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/MMJ

2006年08月19日

ワークショップのアンケート結果(8月19日分)

8月19日のアイデア出しの技法ワークショップにご参加いただいた方からのアンケート結果を報告します。(参加人数9名。回答率100%)なお、アンケートの回収方法は事後に個別回収を行いましたので肯定的回答への影響があると思われます。

[Q1]このセミナーの満足度

満足(7人)、やや満足(1人)、普通(1人)、やや不満(0)、不満(0) 

[Q2]Q1の理由(「 」の中に回答)

■セミナー内容のレベルが「高い/自分に必要/わかりやすいもの/適切/適当」だったため。
■セミナー内容の量が「面白さを感じた/いろんなことに応用できる内容/濃い/適度/適当/適切/多すぎた」だったため。
■所要時間が「適度でテキパキできた/ちょうど/適当/適切/窮屈」だったため。
■開催日時が「早すぎず遅すぎず適切/土曜/よかった/適当」だったため。
■講師が「分かりやすい説明/解りやすい説明/よい」だったため。
F参加者が「多すぎず発言する機会も均等/積極的/意欲的/よい/優秀な社会人だったため勉強になった」だったため。
■配布資料が「よい/適当/理論武装だけで終わらず実践での理解が深まる資料」だったため。
■会場の環境が「ちょうどよい/FiveBridge/もう少し仙台駅付近がよい」だったため
■その他の意見「トピックが自分の希望に沿ってもらえた。今自分が必要とするトピックに関して意見を参加者からもらえたため/○と☆との違いが良くわからなかった/2回目の参加で、復習・演習として適当」

[Q3]セミナーが、最も効果的なのは、どのような人達に対して?

(職種、職業)
 「クリエータ」「企画を職とする人」「同業者」
 「新商品の開発」「開発者」
 「ものづくりに携わる人」「ものづくり」
 「事業の企画立案」
 「営業」

(職位、社会的立ち位置)
 「企業勤務者」
 「リーダ」「リーダー」「マネージャ」「管理職」
 「学生」「学生」

(その他)
 「何かに挑戦しようとしている人」「積極的に参加する人」
 「アイデアに飢えてる人」 
 「アイデアを出すことを要求される人」

[Q4]アイデア出しの技法ワークショップに、
よりわかりやすいネーミングをつけるとしたら?


(ポピュラー系)
 「誰にでも簡単!アイディア創出セミナー」
 「職能開発講座アイデア編 」「知って得するアイデア出し」
 「効率的な発想」
 「アイディアの泉」「アイデアの泉」「アイデアが続々出てくるワークショップ」

(ユニーク系)
 「愛(デア)出しワークショップ」
 「大案振舞」  
 「HSEワークショップ」
 「ブレークスルー」「はっと」「テク」

(その他)
 「石井力重のアイディアセミナー」

[Q5]アドバンストな技法ワークショップも企画しています。今後、受けたい講義の要望は?

「テーブルマナー講座」
「色から伝える伝わる表現法」
「人間関係をよくするためのアイデア出しの手法、なんてあったらいいかもしれません…」
「文字だけでなく絵や記号とかイメージ(形容詞、副詞)からアイデアに結びつけ易い方法があるといいかもしれないと、ふと勝手に思いました。」


(その他、設問に対応しない形で頂いたご意見)

アイデアを出してから、粗末でも何かしら、それを形にして具体的に評価できるようになると、自分一人で進めるにせよ、他人と協働するにせよ、次のアイデアに繋がる事が多い。その過程も、また楽しい。
アイデアプラントで何度かの演習を終えた後は、身につけた手法と、手持ちの資源を利用して、遊んでみる。

講習時間がもう少し短いほうがいい。
もしくはゆとりがあるといい。
○☆をつける時間がもうちょっとあったほうが自分はいい。

【マンダラート】では、的な自分とは根本的に発想の方法が正反対であり、非日常的な頭の使い方ができたことは、非常に良かったですね。それに対して【マインドマップ】では、自分のシナプス構造(思考方法)と似ているだけあって、力重さんが意図した発散方向の思考になかなか入り込めないまま終了してしまった感でした。

非常にテンポの良い進行でしたので受けやすかったです。アイデア出しはいろんな場面に使えそうで頭の活性化になりそうです。 また受講者の中に慣れているまたは経験者がいたことがよりスムーズな講座になっていたような気がしました。人数も適度で勉強になりました。今回は誠にありがとうございました。


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アイデア出しの技法ワークショップ入門編(in Five Bridge)を行いました。

8月19日。Five Bridgeにて、アイデアプラント公開セミナー、アイデアの技法ワークショップ入門編(初心者+チームリーダ向け)を行いました。

講義資料 アイデア出しの技法、ワークショップ入門編(in Five Bridge)

Five-Bridgeで本セミナーを行うのは二回目。今回は初心者+チームリーダ向けに、個人・組織で行うアイデア出しの手法、アイデアをチームで出していくリーダ向けに効果的なブレーンストーミングの方法を、105分のワークショップで体験してもらいました。

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参会者は前回よりも増えて9名。面白い仕事をされている方ばかりです。特に技術系企業の社員の方が多かったように思います。

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今回は、食品ギフトメーカの新商品でアイデア出しを行いました。なかなか面白い発想が出ました。後半のブレインライティングでは、新しいフリーペーパーのアイデアを行いました。こちらも面白いものがありました。トイレットペーパーの上に印刷したフリーペーパー、疑問に答えて実験してみせる企画など。

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今回のセミナーのアンケートは後日集計掲載いたします。このセミナーは今年度はあと数回行う予定です。皆様のご要望あがればぜひお声掛けください。内容もオーディエンスや開催者の主旨に合わせて対応をいたします。また参加いただいた方は差し支えなければぜひ参加してみての感想をお寄せください。よろしくお願いします。

2006年08月18日

商品開発研修の最終日。モックアップ作製と商品プレゼン。

8月18日。4日間にわたる商品開発研修の最終日。開発したブランドを商品という形で仕上げていきます。

何を売るのか。
誰に売るのか。
どういう売り方をするのか。
そのためには、どういうブランドコンセプトにするのか。

こうした3+1の視点で、統合的に具体項目を検討してゆき、ブランドと商品をこの4日間でデザインしてきました。それらが、最終段階に向かうと「モックアップ」という手に取れるもの(3次元)とパンフレットという現実世界の「モノ」(2次元)にだんだんと転写されていきます。とても興味深いプロセスです。

試作品.JPG
3日目の試作品。イメージに近いケースや小瓶を持参。紙粘土でイメージのラフモデリング。

ロゴやパッケージデザインを、デザインソフトでデザインしてモックアップに貼り付けて商品セット一式を作り上げます。ここでも実感したのですが、文字のテイスト、デザイン上の色使いでほとんど同じアウトラインのデザインでもエレガントであったりアメリカンカジュアルになったりと、全く様相は変わります。

モックアップ2.JPG
試作した商品セット一式。

これらを統合的にチェックしなおし当初の設定したターゲットやブランドコンセプトにマッチしているか確認します。その上で売り方を含めて商品プレゼンを設計します。私たちのグループでは商品企画会社が、高級品販売店のバイヤー向けにプレゼンする場面を前提にして作りました。

商品プレゼン.JPG
左がグループメンバーのお2人。右手が私です。試作物を手に。

全体を通してとても学びの多い研修でした。特に夜には先生を囲んで懇親会がありその席で商品デザインのさまざまなお話が聞けました。ここでのヒントは後日掲載したいと思います。とても示唆に富むお話で感心しきり、でした。宮城県産業技術総合センターの提供するデザイン系研修はとてもよく設計された研修でした。機会があればぜひ一度受講してみてはいかがでしょうか。デザイン専門でない人物にとってもビジネスの大きなヒントが得られるとおもいます。

全ての製作品.JPG
全ての製作品やワークシート、アイデア出しのカードなどなど。先生のデッサンも頂戴しました。

2006年08月17日

宮城TRIZ研究会(Mi-TRIZ)

宮城におけるTRIZの情報の共有と発信・理解・活用を目的とした組織、宮城TRIZ研究会(略称、Mi-TRIZ:ミトリーズ)の公式サイトをwikiを使って開設しました。

宮城TRIZ研究会 公式サイト

2006年5月に設立した組織で、創設者である私が会長兼事務局長を務めています。TRIZに関する組織作りやそこでの活動を通じ、地域に付加価値の高い事業を創出する支援をできれば幸いです。
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2006年08月16日

東北大学の北門前。竹井さん来仙。

東北大学 北門前2.JPG

8月16日。バイオベンチャーに転職した竹井さんが夏季休暇で仙台に来ました。東北大の片平の北門に学食があります。そこで久々に一緒に、大学で食事を取りました。仙台でインターセクションや100プロといった学生の社会性ある活動の流れを作り出してきた彼は、新天地でも活躍されているようです。

その後はFive-Bridgeへ移動して、現役の学生団体のリーダーと今後の展開について、ディスカッションをしていました。竹井さん、就職しても、いい意味で変わっていませんでしたね。

(追記)
Five-Bridgeのブログにも本日の様子を紹介しています。
Five-Bridgeの日々のブログ

ちなみに、Five-Bridgeの公式サイトはこちらです。

2006年08月15日

動くバナーづくり

8月15日。お盆は早めに家族で帰省していました。仙台→千葉→新潟→仙台と走ったら合計で1200km。帰省ラッシュとはいつも逆方向をいくので快適です。高速の給油所はやはり長蛇の列。街中のスタンドよりも5円くらい安いですね。高速道路の給油所に行列するというのは、お盆前にガソリンの一斉値上げのあった今年の夏特有の現象でいつか懐かしいニュースになるでしょう。

今日は私一人、家に戻り仕事にかかります。以前からいろいろと構想を練っていたアイデアが長距離ドライブの際に十分に考えることができたので、休み明けが待ち遠しい気持ち。こういう生活ができるのは幸せなことだと思います。

以前から作りたかった「動くバナー」作りにも挑戦してみました。

参考にさせてもらったサイト。
(いずれも面識の無い方です。初心者にもわかりやすく助かりました)
「たけし」さんのブログ http://blogs.yahoo.co.jp/takesi21_ty63ty/folder/150260.html
「Banner's] http://ray.tiara.cc/banner.html
利用させてもらったソフト。
「古溝」さんのサイト http://homepage3.nifty.com/furumizo/
(なんと、偶然にも仙台の方。いつかお会いしてみたい!)

私が作ったのは以下の動くバナーです。バナーというよりも自動で進むパワーポイント画像、といったほうが適切かもしれませんが。
アイデア出しの技法 8月19日.gif
38枚のスライドを緩急をつけながら22秒でイメージフラッシュ的に表示します。(クリックすると別窓が開いて画像(大)を再生します。)無限に繰り返す設定もできますが、これは一巡したら終了するように設定しています。
(元スライドはこちら

ちなみに、動画バナーの元になるPPTのGIF画像は、PPTの保存の際に「保存形式」を”GIF”にして、(現在のスライドを、ではなく)「全てのスライドを」保存する、にします。そうするとフォルダーがひとつ生成されてそこにスライドが一枚一枚のGIF画像(連番)で収まります。なお、スライド番号が一ケタ台のものはスライド番号に一工夫くわえると取り込み後の操作が楽です。(1を01へ)

2006年08月14日

「マルチコンポーネント利益モデル」

第三章、マルチコンポーネント利益モデル。
マルチコンポーネント利益モデル.gif

章末では、次のように言及されています。
「ビジネスにはさまざまなコンポーネントがあり、それぞれ収益性が大きく異なる」「顧客は購買機会に応じて異なる購買行動を示します。」「非常に幅のある価格感応性をしめす」

なお、参考図書として以下の本が上げられています。
あたまりまえのアダムス(Obvious Adams)

■検討後■
マルチコンポーネント型のものに、どんなものがあるか、検討してみました。
・パン(メーカー直営店舗で焼き立てが提供されるものと、コンビニのもの)
・お米(食堂では200円、お弁当屋さんでは100円、自宅で炊けば数円)
・果物(カットフルーツスタンドでは、1/8カットが200円。丸ごとならば800円。)
・やきそば・たこやき・やきとり(縁日の出店と、コンビニ)
・スキーグローブ(ゲレンデ山頂の売店、街中のスポーツショップ)

それから多少判断が難しい所ですが、
・新幹線(早朝は割安、繁忙期は割高、通常期の日中が基準として。)
・家庭教師(同じ2時間を指導に費やすにしても、受け持つ学年で価格が違う)
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2006年08月13日

「製品ピラミッド利益モデル」

第二章、製品ピラミッド利益モデル。
製品ピラミッド利益モデル.gif

章末には、こう問いかけれています。
・もっとも重要な要因は顧客たちの特性。
 有効な製品ピラミッドを維持できるのは、その顧客が持っているどんな特性のおかげか。
・顧客もある種のピラミッドを形成している。
・他にどんな製品ピラミッドがあるか。

■検討後■
ブラウンの髭剃り。数千円のものがある。替え刃単体とほぼ同じ価格。一方でハイグレード製品は数万円ものものがある。
電動ブラシ。数百円から数万円まで。
総合的なホテル。ビジネス用途の数千円から記念日用の十数万円まで。
自動車のタイヤ。
ソニーのノートPC。数万円から数十万円まで。
サントリーのウイスキー。数百円から数万円まで。
ニトリの家具。数千円の自分で組み立てるものから数十万円の家具まで。
テレビ。一万円台から百万円クラスまで。
トヨタの自動車。100万円程度から1000万円弱まで。

いずれも、低価格製品が手に入りやすくブランド品が安く手に入ることで廉価市場でも人気がある。一方で生活の向上や記念日、贈答品などにおいて、高額商品を検討する際に、使いなれた製品のハイグレードタイプは購買の選択肢に入りやすい。(知らないメーカの高額商品は損するリスクを心理的に感じる可能性がある。)

ガソリンの製品ピラミッドがあまりうまくないのは、スーパープレミアムガソリンの効能や使用感がわかりにくいことと関係している模様。他人に対する見栄え的な要素と、自分にとってだけの知覚価値の、両方の要素が欠如しているのかもしれない。
posted by 石井力重 at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究活動/検討メモ&資料

2006年08月12日

「顧客ソリューション利益モデル」

23の利益モデルについて物語形式で紹介している書籍『ザ プロフィット』に学んでいます。その中にある各モデルを図と言葉に要約してみたいと思います。

第一章、顧客ソリューション利益モデル。
リューション利益モデル.gif

章末には、こう問いかけれています。
・利益曲線について考えよ。
・このモデルが適用できるビジネスを検討せよ。
・可能性をリストにせよ。

■検討後■
次の章にあるように、株式市場やオークションではこのモデルは有効ではありません。システム開発などでは非常に有効です。このことのエッセンスのひとつには、顧客の望むものが明確に要件定義できること、標準的な表記で完全にスペックを指定できること、などの視点でみることがヒントになるのだと思われます。

顧客望むものが、標準品で無いほど(一品モノであるほど)・複雑なほど・未整理なものほど・周辺とのつながりが必要なほど、このモデルは強みを発揮すると思われます。比較的BtoBには多いようです。

逆に、あまり有効ではないのは、顧客の望むものが、標準品である・単純である・よく整理されている・独立して使うものである、という場合である、と思われます。比較的BtoCには、特に安価な消費財に多いように思われます。備考
posted by 石井力重 at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究活動/検討メモ&資料

2006年08月11日

アイデアの技法 基本的な条件を取り除く(はてなタクシー)

アイデア出しの技法を紹介します。『スウェーデン式アイデア・ブック』(2005、フレドリック・へレーン)という素敵な創造性を育む本があります。そのなかに「はてなタクシー」という話が出てきます。新しいタクシーサービスを考える際に、既存の条件を挙げてそのうちひとつを取り除いて発想してゆきます。タクシードライバーの基本的条件は『@道に詳しく、A車の運転ができること』とあります。@をとりはらい、割安・見習い運転手タクシー制度へと発想を広げています。この基本ステップを整理すると以下です。

1)対象システムの基本的な条件を挙げる。
2)そのうちのひとつを取り除く。
3)その条件下で実現しうるものを発想する。

オズボーンのチェックリストの「削除する」に相当すると考えられますが、この事例はとてもわかりやすいと思います。特に既存のビジネスから、ニュービジネスにジャンプする時に、既存のものの新結合とあわせて、この発想方法を使うと面白いものができそうです。

なお、Aの車の運転がきることを取り払うと何が発想しえるか、考えてみました。”道に詳しいが車の運転ができない”タクシー。まさにはてなタクシーです。面白いですね。ひとつには自転車(ベロタクシー)という発想もあるでしょうし、街ナビゲート(エスコートサービス)という発想もありそうです。タクシー乗り場でお客さんの要望を聞いて、新米運転手に道を端的に伝える「走行路アドバイザー」という発想もありそうです。この手法の妙ですね。
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2006年08月10日

情報交換会のご案内(MMJ第22回)

皆様 
 私石井が副代表を務める「多学部の学生・院生、及び若手起業家・社会人の交流・情報交換会『MMJ』」の第22回のご案内をいたします。どなたもご参加いただけますのでぜひお気軽にご来場ください。

 今回のゲストは起業家支援組織を運営している公認会計士の方と中小企業診断士の方です。会計や数字、というテーマで今回はダブルゲストをお迎えしています。公認会計士の方からは、株式会社ミクシィーの株式上場の公開資料を題材に、数字から事業の状態を読みとる方法などをお話いただきます。(上記資料へのリンクがうまくいかない場合は、東証 新規上場の上場日 9/14 株式会社ミクシィー のPDFファイルをご覧ください。)ベンチャー企業の創業期の財務戦略を、実例を元に検討したい方には、こうした資料を読み解くための大きなヒントが得られると思います。

ご参加になる方は、最下部のフォーマットをコピーして、石井までお送りください。以下、会の詳細です。

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■■■  MMJ 第22回概要  ■■■
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◆日時    2006年8月19日(土)  18:00〜20:00
◆テーマ   「多学部の学生・院生、及び若手起業家・社会人の交流」
 17:45- 開場&受付
 18:00- 開会の挨拶
 18:05- 一人3分自己紹介(参加者)※1
 18:40- ゲストからのお言葉(15分)
 18:55- 自由な交流会(60分)
 19:55- 閉会

※1:自己紹介は全員が行います。簡単なものでもかまいません。基本的には、自分がいましている・とりくんでいること、あるいはこれから何かしようとしていることを、自己紹介をふまえてお話頂いています。

◆対象: 東北地域の学生・院生・起業家・社会人をメインにどなたでもご参加いただけます。
◆場所: 仙台市青葉区北目町4−7 HSGビル3階
  交通- JR仙台駅13分 地下鉄五橋駅8分)
  地図- こちらをクリック 
  (近くまで来ても結構迷うことが多いようです。目印を記載します。
  近くまで着たら、山小屋のようなアウトドアショップの「サンライフ」さんと、
  大きな看板がある楽器の「のだや」さんを見つけてください。
  その中間あたりにある茶色いビル(HSGビル)の3階がFive Bridgeです。)
◆参加費: 1000円(ビール・軽食の実費として)
◆お問い合わせ: MMJ副代表 石井力重 rikie_ishii@yahoo.co.jp
◆申し込み方法: 以下のフォーマットにご記入の上、石井までメールをお送りください。
◆申込締切り: 開催の24時間前
---------------------------------------------------
お名前:
所属(学校名、企業名):
学年もしくは役職:
専攻もしくは部署名:
一言( いま取り組んでいること or 簡単な自己紹介。0〜3行程度):

---------------------------------------------------
※「一言」は参加者名簿にそのまま転載いたします。
※このご案内文は、転送・ブログへの掲載など、すべてOKです。
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2006年08月09日

某大学の助手のかたの研究プランニングのお手伝い。

8月9日。今日は早朝から郊外にあるハイテクベンチャーを訪問。事業創造フェーズの支援事業に関する打ち合わせ。コーディネータ事業の展開として継続的で本格的な案件になりそうです。

その後、急いで街中まで移動して、あるデザイン&ものづくり系大学の助手の方と面会。研究テーマとそこから展開しようとしているリサーチプランをお伺いしました。特に地域企業への調査展開について、私の知っている地場の産業構造、イノベーティブな地域企業群の切り口、公表されている企業リスト、などなどの情報を提供します。地域の経営者、起業家たちとのつながりから得られる情報がその方の研究計画に役立てば幸い。それからその企業群へのコンタクトについての支援を行うことになりそうです。面白い研究テーマなのでぜひ実りあるものになるように、できる限りのお手伝いをしてゆきます。

こういうスタイルで私は仕事を展開しています。「コーディネータの仕事」が主軸にありますが、民間ならではの機動性・自由度を生かしているうちに、「コンサルタントの仕事」「プロデューサーの仕事」という性質の仕事がクライアントから要求されていることに気がつきます。つなぐ、という仕事はスイッチボードの位置にいますから、そこから社会が求める価値提供を自然と汲み取り、展開してゆくような日々です。

2006年08月08日

夏の広瀬川。

8月8日。本日は少し早い夏季休暇で家族と過ごしました。サーカスを仙台北部に見に行って、午後は広瀬川で遊びました。

広瀬川.JPG
牛越橋の上流の河原にて。

牛越橋の河原は護岸工事で随分景色が変わっていました。寂しいな、と思いつつも、河原に下りてみると流れる水は相変わらずきれいで、むしろ裸足で入れるくらいに浅瀬の川底がきれいになっていました。

他のグループが泳いでいる姿につられて、足だけのつもりがいつの間にかずぶ濡れで遊んでいました。晴れて気温も高かったので冷たい水が気持ちよかったです。写真は娘を水中で「飛行機ごっこ」をしているところ。

仙台市内にはいくつもの橋と河原のある風景が見られます。市内に近い川ですがきれいに保たれいます。岸辺の散歩道も多くあります。こういう街と自然の溶け合った仙台はとても素敵な住環境だと思います。

2006年08月07日

プロジェクトマネジメントのお手伝い。

8月7日。夏休みのつもりがクライアントの強い要望があり急遽、出勤。ある案件のコーディネートをしているのですが、そのプロジェクトの段取りを終日行っていました。ゴールまでのワークを持ち時間と人的リソースに、ブレイクダウンしてゆきます。(いわゆるWBS、ワークブレイクダウンストラクチャー、です。)

この辺は前職の経験(プロジェクト型の案件の対応)とそのときに勉強したことが活かせています。非常に初歩的な考え方のセットを知っているだけで随分違います。

誰がいつまでに何をする、という管理ツールを作ります。見えない条件については妥当な設定や目的から割り返して必要だから、という視点で設定していきます。関係者にその第一案を回覧します。対応できない点について修正案を返してもらいます。こうすると合意形成への道のりが短くできるという大きなメリットがあります。

プロジェクトを切り刻んで処理可能な小さい仕事にすることで進捗を管理しやすくなる。(問題が把握しやすくなる。そして対策がうち易くなる。)そういう地道なことが意外に大切です。いつもは創造的なフェーズの仕事をしているので、細かい指示や具体的な制約条件よりももやもやとしたものを扱っています。いわば発散型のマネジメント。一方でプロジェクトをマネジメントする段階ではまったく別です。きめたゴールに畳み込むような収束型のマネジメントです。どちらもイノベーションには必要ですから、適宜サポートしています。

2006年08月06日

フリップを活用した会議。

人の意見に左右されなくなる。『すごい会議』(大橋禅太郎、2005)では、会議において紙に書かせてから発言させることとその効能が言及されています。

これを実際に行ってみると、結構な効果があります。フリップボードを使って会議参加者に2分程度考えてもらって書いてもらいます。それから一斉にクイズ回答者のように前に出してもらい端から説明してもらいます。こうすると直前の人が否定したことや重複することであっても発言がしっかりしやすくなります。どうも人間社会にはそういう特性があるようです。

比較的自由奔放がなじみにくい文化や重たいテーマで会議をしたときに、参加者が多いほど意見がでなくなることがありますが、フリップを用いてみることをぜひ一度試してみてください。

ちなみに、大型文房具店にいけばフリップはしっかりしたものもありますが、そこまでの予算をかけなくてもできます。フリップのデザイン案を添付しておきます。印刷してA4厚紙(いらなくなった紙ファイルなどでも可)にパンチで穴を開けてリングを通せば出来上がります。

会議用フリップ(デザイン案)
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2006年08月05日

20年先の仙台を創る20人。G-net秋元さん。

8月4日。商品開発研修と夜のベンチャー企業でのミーティングの合間を縫って、「20年先の仙台を創る20人」のイベントと飲み会に参加してきました。そのために仙台市内と郊外を行ったりきたり。本当はフルタイムで参加したいイベントでした。

このイベントですが、昨年、私と友人のT氏で開催したものでした。Tさんゆかりのマスピーという企画系の東北大の学生団体が今年は開催してくれました。結論から言うととってもチャレンジする文化をエンパワーする素敵なイベントでした。

akimoto.bmp

ゲストには岐阜からG-net(ジーネット)の代表理事、秋元氏をむかえての講演。面白くってためになる。そういうテイストのプレゼンテーションですが、話している内容はもっとすごい。久々に、びしびしと志とアンテナが揺さぶられ、可能性のフィールドの新しい部分をだぁーっと開墾された、というのが正直な感想です。

彼に質問をさせてもらいました。「そこまでの偉業を達成するまでに、くじけそうになったことはありませんか?」と。彼の回答は、ない。とのこと。「それは何が要因でしょう。」と質問を続けました。彼の回答は、
1、それが好きだから。
2、熱烈に共感してくれる同士がいたから。

とのこと。非常に強く共感して心を強めてくれる、というのは、実はチャンレジャーにとって、どんな支援よりも上に来る「あらまほしきこと」なのかもしれません

その後いったん離れて、仕事をして、夜中に飲み会に参加しました。秋元氏は既にいませんでしたが、日ごろからゆっくり話したいな、と思っている宮城の若く目線の高い挑戦者たちがいっぱい。共感する人をひとところに集めたらプルトニウムの連鎖反応ではないけれど、自然と誰かの放った光は何十にもなって共鳴しお互いのエネルギーレベルを上げていく、そういう感じの満ちた飲み会。夜中にわざわざ車で町まで出かけて、お酒を飲まずに、飲み代と駐車場代を払ってまで喜んで参加したい飲み会がいくつあるだろう。思い出すだけでエネルギーのもらえる、沸いてくる場でした。マスピーのみんなに感謝!
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2006年08月04日

プロのスケッチに感心。

8月4日。昨日に引き続き商品開発の研修に参加しています。講師の宮島先生が即興でパステルの使い方の実演を兼ねて数点のサンプルを描いていただいたのですが、その手際、できていく様をみては、しきりに「ほぉ〜。おお〜」と感心していました。

プロのスケッチ、あっという間に立体を描き出す。.JPG

立体が立体見えます。やわらかい質感やソリッドな光沢も感じます。エレガントな感性イメージを反映した全体としての色合い。短時間で出来上がったその絵は、コンセプトカーのスケッチにあるのとほぼ同じようはクオリティーのものでした。これはすごい。

手順が私の目には次のように見えました。

1、描くものの輪郭を思い描く。紙に落とし込むように3周くらい線を引く。

2、立体物としてライトに照らされて光るさまを思い描く。色の等高線を意識して、濃いエリアほど重ね塗り。丸いところはくるりくるりと丸い塗り方。

3、より濃い部分も色を変えてつける。

4、かげを思え描く。輪郭をさっと引く。そして塗る。コントラストが映える。

5、光がもっと当たっているところに白線を入れる。盛り上がっている部分。

自分で描くものを描けるようになるには少しモノの見え方(光沢、質感)を観察する必要がありそうです。天井からかなり強い白色光をあててその状態でデジカメ写真をとります。そしてそれを、フルカラーから、数十色のカラーセットに情報を劣化させます。そのときの見え方における色の等高線を知ることができそうです。そうすれば比較的分析的にモノを再現できるようになりそうです。

商品開発研修はとても学びの多い研修です。オススメです。

(追記)

2006年08月03日

商品開発の研修に参加しています。

イノベーションの出口には事業創造がありますが、そのフェーズでの重要なものに、商品を開発するというプロセスがあります。製品はユーザ起点のデザインで洗練されて始めて商品になると思います。

そうした考えから技術シーズの事業化の支援者としての力をつけるために、商品開発の研修に参加しています。先生もすばらしい方ですが、集まった方も商品企画を中心とした職種の方が多くて、グループワークもなかなか面白くかつ勉強になります。

user image.JPG

実際に研修初日を経験して新鮮だったのは、商品の購買者をターゲット層として捕らえるだけでなく、究極の一人のお客さんをリアルに描き出すことでした。そして、山のような雑誌から切抜きをして、そのお客さんのファッション、バック、車、食事をする場所、住んでいる家などを具体的なビジュアルとして一枚のシートに切り貼りしてゆきます。写真を選ぶ作業、構図をきめて貼り付ける作業、なかなかエンターテイメント的な楽しさがあります。そして一枚のシートにそれらを盛り込むことでその究極の一人のライフスタイルがかなりぱっと理解しやすくなりました。その後の作業で「この人がほしいという商品は・・・」ということを考えるときにとてもイマジネーションが豊かになり効果的だと思いました。

全体のフロー

2006年08月02日

複数のアイデアからスターアイデアへ。(Stuart Pugh コンセプトの進化と選択プロセス)

アイデアをどうやって絞り込むか。これはアイデアの評価に関係し難しい問題です。それを行う良い方法として「コンセプトの進化と選択プロセス」というものがあります。スチュアート・ピュー(Stuart Pugh)。

Pugh、コンセプトの進化と選択プロセス.JPG

本格的な方法は、別の機会に譲るとして、アイデア出しの技法ワークショップ用に、簡易版にまとめてみると次のような作業になります。(注:Pughの方法論からアレンジしています。)

1、アイデア群から、主要なアイデアを選びリストアップする。
6〜10のアイデア。
(類似していても独立したアイデアであるとしたいものはリストに。)

2、比続的良いものを選び基準アイデアとする。

3、自チームが重要と考える評価基準(クライテリア)を3つ定める。
デフォルトは、「ユーザの効能」「コスト」「実現しやすさ」。

4、クライテリアでアイデアを評価する。
基準アイデアに対し、優れているもの「+」、同等「S」、劣っているもの「−」。
ディスカッションを通じて得られる洞察も大切。

5、クライテリア毎に「+」がついているアイデアのエッセンスを統合し
スターアイデアを作る。
統合できない場合は最も良いものを採用。


なお、時間が許せば、別の「比続的良い」コンセプトを基準コンセプトとして同様の作業をします。3回できるとベストです。

(参考文献)
TRIZホームページ 
その1 19ページ
その2 5.4
MRIリサーチアソシエイツ(goldfire.jp)
その1 13ページ
posted by 石井力重 at 06:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 事業活動/アイデアの技法

2006年08月01日

東北大の教授とミーティング。仙台へ人材流入を。

7月31日。片平にある東北大の研究所におられる先生を訪問してきました。さすがに面白いものがたくさんあります。木でできたサイエンスなおもちゃも。

wood.JPG

最近、高度人材の地域集積を地元就職と還流という視点で考えています。事業化フェーズに入ったベンチャーは優秀でガッツある人材が必要です。人材や顧客開拓というものも起業家支援の重要な要素です。この先生の展開されているNPOとうまく協力して行ければと思います。
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