2008年05月31日

仙台の街は元気な人がいっぱい!

休日に、仙台の中心地に程近い、コミュニティーレストランに行ってきました。私の会社の五橋に近い場所あります。

期間限定で一週間だけのトライアル企画です。毎日、違った人が、マスターとしてお店を運営します。地域を活性化する人々が、自然と集まりネットワークができ、企画が出され、相当な準備のパワーがかけられて今回の企画になったものです。


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私はほとんどお手伝いも参加もできませんでしたが、何とか、最終日の午後、ケーキ職人の方の時間に、娘たちとともにうかがうことができました。写真の左のご年配の方が、仙台で古くから洋菓子屋さんを営んでおられる方。実は私が数年前に、ある場所で行った講演ではこの方の若かりし頃の写真を使わせていただいたことがあります。その方に今回初めてお会いしました。

上の娘は、将来、ケーキ屋さんになりたいそうで、今回、ケーキ屋さんに会えると言って楽しみにしてきました。ケーキがおいしくて食べすぎるくらいに食べさせてもらって、帰りました。

小さい子供がいてほとんど現地にいられなかったのですが、プロの方のお話あり、「いのちの食べかた」という”食べるということについて”考えさせられるムービーの上映あり、知らない人同士がコミュニティーになる交流あり、の素晴らしい場でした。

市民が地域を元気にする。元気になった地域で人々はもっと楽しく、もっと幸せに日々の生活を送る。そういう気持ちのある人が仙台にはいっぱいいます!多くの仲間とともに、ゆっくりゆっくりと夢を形にしていきたいですね。
posted by 石井力重 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/全般

2008年05月30日

ブレスターAIRの開発チームが次に進むためのミーティング

5月30日。ブレスターAIRの開発チームのミーティングを行いました。

このプロジェクトのおかげで、これまでのブレスターやアナログツールだけでは、感じ取ることのできなかった可能性を沢山感じ取ることができました。長期的な開発の視点でいえば、サービスリリースまで、驚くことに計画通りに行え、最初のステージの完了。ここから、この可能性をどう伸ばすかは、成果を生み出してくれた方から、受け止めるプロデューサである私の知力の問われるところ、だと思います。

アドビAIRを用いた開発に詳しい方からは、このシステムについて高い評価をいただいています。一方で、サービスは一般の人が使うもの。ユーザ視点を成長と共に踏まえた進化もたくさんできる余地があります。

また、遠隔での知識創造ツールとして、ICTの可能性を最大限に引き出す一つの歴史的な仕組みであるかもしれない、とも考えています。大げさかもしれません。しかし、のちの大きな流れというものは、それが生まれた時にはごく小さな、素朴な誕生であることは往々にあります。変革は、小さく弱く辺鄙なところから。そういう言葉がありますが、その意味では、変革の最初の目は、はじめて目にした人にはそう映らないものかもしれません。

このシステムに対して、実はある種の専門の方は期待を寄せてくださっています。開発プロジェクトへのリソースの調達という意味では、大きなチャンスの活用も考えられます。

プロデューサとして、リーダとして、この案件の最大の要素は「人」だとおもいました。優秀でこのシステムを大きく育ててくれることのできる人。そういう人がプロジェクトにいること、集まること、そこが第二ステージをどう描くかの、最大要因。そう思います。

リソース面のチャンスは、あったとしても、それを元に他の要素を工面することは避けるべきだと、私は強く信じています。初めに人ありき。最後も人。社会から支持され受けるか、チームがのびやかに発展していくエンジンを軽快に吹きあがらせていけるか、そこがミニマムでありすべて、だと思います。

その意味で、私は一年くらいのスパンで、この第二ステージをどう描くかを、目を凝らしてよーく考えてみたい、と思います。


追記:チームの優秀な開発メンバーが、アメリカに渡航します。彼は、現在でもスーパーマンのような人ですが、一層上の人材になるだろうとおもいます。これまでの貢献に最大の感謝をしつつ、一層の成長を心からお祈りしております。技術や社会の先端があるアメリカで思い切り力をつけてください。

2008年05月29日

大学での研究ミーティング(ツールとしてのブレストを分析する)

先日、私の研究テーマ(創造工学)について、大学院で教授とディスカッションしてきました。その結果、これまでの、初期的なディスカッションを整理する意味でも、一つ論文を書いてみる、ということに。

「ブレインストーミング」を一つの”ツール”ととらえて、そのメカニズムを論じてみようと。


人が道具を使って何かをする、ということをみると、いくつかの重要な要素(や項目)があります。

要素同士の階層が違うこともあいまいにしてまず書き出してみます。

2大要素は「ツール」と「プロセス」
それから重要な要素として「成果」(〜「目的」)
また、必ず存在する「ユーザ」


「ツール」と「プロセス」は、いろんなディメンションを持っています。それらはシンプルモデル化するなら、何をその重要な項目として採用するべきか。(別途考えます。)
成果を高めるもの。それが、重要なディメンション(項目)となるでしょうか。


既存のツールには、大なり小なり、使い方(プロセス)の習得が必要です。それが少ないほどいいツール。多いものは「使いこなせればいい道具なのだけれど、そこまで達することが大変」な道具です。

この小論文の最終の目的は、「ツール2」について少しでも迫ること。

「ツール2」という概念をあいまいに(まずは)定義したい。
それは、「ツール」に「プロセス」をかなり保持させているもの。



すごく、曖昧かつシンプルにいうと、こんな感じことを、教授とディスカッションしていました。これは、ブレインストーミング、という具体テーマを主題にしていますが、広く道具一般にとって興味深い議論だと思います。


私の研究は、他にする人がいないようなことばっかりするので、いつも、その研究内容は公開しています。(楽天ブログ時代は、ブログを研究メモとして使っていました。)論文を書くことで、分析的に考え、意味性を発見することで、面白い知見を見つけることができるかもしれません。ブレストの実際については、自分の中にいっぱいありますが、それを学術的な光で透かして見れば、何が新たに見えてくるのか。これも本気で取り組んでみたいと思います。

2008年05月28日

「初音ミク」を創った方にお会いしました(神戸にて)

神戸に来ています。音楽情報科学研究会に参加しています。

この研究会で「初音ミク」という音声合成ソフトの開発者の方の講演がありました。講演のあと、ごあいさつして少しお話をさせていただきました。


私も最近勉強したばかりですが、まず、いくつかの単語を紹介します。

[ニコニコ動画]

今、動画共有サイトとして、Youtubeとは違った路線の「ニコニコ動画」というサイトがあります。字幕が流し込める点で、動画製作者と閲覧者の距離が非常に近く感じられる空間がかもされています。

[ボーカロイド]

ボーカルとアンドロイドを合わせた造語。ヤマハが開発した音声合成ソフト。そのソフトに、人間のサンプリングした声のデータベースを持たせると、旋律と歌詞を打ち込めば、サンプリングした声を合成して歌唱してくれる。

[クリプトン・フューチャー・メディア]

札幌にある(ベンチャー)企業。講演者の方のお話では、20名規模の企業ということと、面白いことはやってみようという社風から、いわゆるベンチャーですが、社歴は古く企業タイプとしては、専門特化型中小企業、と表現するべきかもしれません。サンプリングした音の販売を長らく生業としてきた企業で、現在は、初音ミク、というボーカロイドのソフトウエアも開発・販売している。最近のメディア露出やユーザの盛り上がりは「初音ミクの会社」という印象が強いが、専門の世界ではサンプリングした音源の企業として評価されている。

[初音ミク(はつねみく)]

16歳という設定の女性声のボーカロイド。同社からはボーカロイドの第一世代として、メイコ、カイトという、女性・男性の声のソフトがある。初音ミクは、第二世代のもの。計画では、第三世代まである。なお、第二世代には、鏡音リン・レン(かがみねりんれん)というソフトウエアもある。起用した声優の名前を前面に出しているもの(第二世代)とそうでないもの上がるが、同社の姿勢として声優への配慮を元に、そのソフトごとに、方針を決めている。ニコニコ動画などで、このソフトを用いて制作された歌が非常に人気を博しており、CGM(消費者が創り出すメディア)の本格的な可能性を感じさせるものとして、ユーザ以外からの注目も集めている。ユーザ兼制作者による共同創造や楽曲管理に関する問題は、従来はさほど問題にならない(問題にすることができなかった)が、巨大なユーザ層が、時にゆるやな、時に強力な、共同創造を行っているため、現代の管理制度上のひずみが、明確な問題になりつつある点でも大きな貢献をしている。なお、初音ミクには、しゃべる機能が乏しいので、しゃべる行為はロボット感が強いが、パラメータの調整で、非常に高度に自然さを演出する制作者も存在する。楽曲のクオリティーはずぶの素人のものではなく、ある程度楽曲制作を心得た人から、たぶんプロと思われる人の存在まで感じられる。しかし、本当にずぶの素人が、とりあえず作ってみた、というトーンのものも楽しまれているため、非常に楽しみの間口が広い。また、本来は、初音ミクの画像については、クリプトン・フューチャー・メディアは3枚しか制作していないが、それを元に、また初音ミクの付帯イメージを元に、様々なイラストや動画がユーザによって制作されている。同じく、素人からプロと思われるものまで、幅広い。動画に関しては、イラストの切り替えや、文字スライドに近いものから、3次元の立体画像をポリゴン技術などを用いて運動させているものまである。顔の表情、背景画などには技術や文化度の高いものも多い。


以上、私なりに、初音ミクとは?を調べて、今日の講演も踏まえて、整理してみました。

以下、講演を伺った際の感想を付けます。非常に私見です。


今日は初音ミクの開発をされた方が1時間お話をされたのですが、 「なんだかいいひとだなぁ〜、音楽、すきなんだろうなぁ〜」という気持ちでお話を伺っていました。

同社は面白いことがすき、ということで、面白い仕事をしているのですが、聞いていて、私の駐在しているデュナミスに雰囲気がにているかなぁ、とおもいました。私はそういう企業が大好きです。

初音ミクというソフトウエアを、私が使えるかどうかわからないくらい私は、そもそも楽曲作りの素人ですが、その創られて、動画共有サイトで流されているものは、非常に好きです。細身でさらっとした質感の素敵な楽器、という印象がします。

新たしい知識創造の時代は、来ているのかな、と思いました。 創り手も、それを研究する人も、企業も。



■しばらく前に、書いたメモも添付します。
 広範囲な普及には複数の入口があること続きを読む

2008年05月27日

大学時代の先輩がいらっしゃいました

大学時代の先輩で大変、スケールのでかい、破天荒な方がいました。大きな機関に就職されたときいていましたが、本日、ふらりとオフィスにいらっしゃいました。仙台にいらっしゃるとおもわなかったのでびっくりしました。

お変わりなさそうで、(もちろん、社会人なので、もう破天荒ではないともいますが)懐かしい顔をみて、私もずっとニコニコしていました。

この先輩のうちには、学生時代、何度も止めていただきました。キャンパスで友人と酔いつぶれていたのを先輩に引き上げてもらってそのまましばらく住みついていたこともありました(数日のことだったと思うのですが)。この先輩のうちには、仙台の学生にしては貴重な”クーラー”があったことをよく覚えています。床で寝ていると寒いくらいなんですが、先輩はロフトなので熱い。なのでクーラーが寝ているといつも寒かった。だったら自宅に帰ればいいようなものですが「なんとなくいついてしまう」空間がそこにはありました。器の大きい人だなぁ、と当時は表現できなかったおもいをもっていたものです。

私が大荷物をまとめてあと5分でオフィスを出る、というときにいらっしゃったので、もう少しですれ違いになる所でした。無為自然というか自然な生き方をしているんだろうなぁ、ということが、その様子から感じられました。ブラジルに破天荒な旅をしてきた学生時代、そのころの風来坊ぶり、とでもいうべきものが。

仙台コーディネータ協議会の準備ミーティング

5月27日。仙台コーディネータ協議会の分科会の運営準備のためのミーティングを行いました。

私がリーダとなって、TRIZ手法の勉強会をおこなう分科会を立ち上げます。TRIZの中でも、コーディネータの付加価値化に資する5つのメソッドを座学とディスカッションで行っていく予定です。

昨日はそのための仙台市の方など、事務局的なメンバーと打ち合わせをしていました。このままうまく開始できれば7月下旬からスタートとなりそうです。

参加資格は、コーディネータおよび宮城TRIZ研究会への参加希望者(企業でTRIZに関心を持っている方ならどなたでも)です。

正式のアナウンスは別途こちらや各種のメールでお送りしたいと思います。
posted by 石井力重 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/TRIZ

2008年05月26日

潜在市場の候補を大量に発見する方法




まとめ

1商品の基本的なキーワードは分解する。消費者視点で言い換える
2住所は「関東」を選ぶと、市場候補を多数ピックアップできる
3出力したリストから3〜6個程度、潜在市場の大きそうなものを見つけ出す
posted by 石井力重 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 事業活動/アイデアの技法

2008年05月25日

父として

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先週の休日のことです。長女4歳、次女1歳の娘たちと近くの大きな公園に行った時、はぐれて一人で遊んでいた長女と合流すると、泣きじゃくっていました。なに、どうした?と聞くと大きい子にいじめられた模様。

遠慮しがちで他の子供に強くは言わない彼女は、もう帰る、となくばかり。下の子はまだ遊びたがっていたのでしばらく、静かな場所の石の上に座って彼女に「人は何のために遊ぶのか」「人は何のために幼稚園に行くのか」「人は何のために仕事をするのか」といったことを、父として価値観を話していました。

多くの人が「人は何のために生きているのか」がわからない。私も若いころ(10代〜20代)は、わかりませんでした。ただ、私の父が私の幼いころになにかそうしたことを教えてくれていたことは覚えています。

私は長女が、しっかりお話ができて考えることができる思考力がついたこの頃、父として、彼女に「何のために人は生きるのか」を伝えることが、私の役目の一つだと考えていました。

”人は何のために生きているのか”

これには、複雑で難しい答えもあり、シンプルな答えもあり、答えなしという回答もあるでしょう。万人にとっての正解を見つけることができるのかは、わかりません。ただ私は私の子どもには、父として「私の考える”人は何のために生きているのか”」を伝える必要があると思いました。きっと彼女は大きくなったら忘れるでしょう。しかし、今日「何かを教えてもらった」ことはのこるかもしれません。そして彼女が再び独自に発見するものが、あれば、それでいい。そうおもいます。

ちなみに、私は娘にこう伝えました。

”人は幸せに日々を生きるために生きているんだよ”と。


難しい違いですが、実はこだわりがあります。
”幸せになる”ではなく”幸せに日々を生きるため”と表現します。

つまり”プロセス(そして、夢に至るための日々)”を大事であると思っています。「X」というものが得られたらその先ずっと幸せ、という「X」が存在するとは思っていません。あるのかもしれませんが、私にはわかりません。”手に入れる幸せ”は、静止物ではなく、進行形の姿にしかない、と考えています。

川、ににているとおもいます。川は常にそこにありますが、構成する水分子は常に流れて入れ替わります。池ではない、川に似ている。そう感じています。

ある瞬間に、その川を10メートルせき止めて「これが川だ」といってみてもそれは、川ではない。ただの水10トン。そういうことではないか、と。

2008年05月24日

潮干狩り、奥松島の波津々浦にいってきました

家族で初の潮干狩りに行ってきました。下の娘も自分で歩けるようになり、こうしたアウトドアな休日を楽しめるようになりました。

奥松島へは、高速?(仙台南部道路とか三陸道という)の鳴瀬奥松島ICでいくと速いです。太白区にある山田ICから2000円弱です。

開所の時間の少しあとに到着したらちょうど駐車場がいっぱい。田んぼ道にとめて歩くことになります。

大人は1000円、子供(4,1歳)は無料でした。DIYのお店で買ってきた熊手と100円ショップで買った簡単なざるで早速掘ります。近場で掘ってみるとなかなか出てきません。次第に沖の方へ。子供たちは泥遊びが楽しいのでアサリがあろうとなかろうと楽しそうです。子供用のスコップではそもそもあんまり掘れません。安全にたのしんでくれればそれでいいですね。

今回持ってきてよかったものは、熊手とざるのほかに、作業用の手袋でした。作業用に反面がゴムになっているものでこれはとても重宝しました。砂を掘り貝を探すときに手が痛くありません。熊手を握る手も疲れにくくて良かったです。

あとは、持ってくればよかった、と思ったものは、椅子です。中腰のまま掘り続けるのはきついのですが、慣れた人は小さな椅子をもってきていてそれに座って掘ります。あるいは強度の高いクーラーボックスをもっていて、それに座っています。

それから、簡単な軽食。おなかが減りますがひとたび浜にでればなかなか車に戻れません。砂だらけですし。そこで簡単な軽食があると、ちょっと休憩しつつ、栄養が取れるでしょう。つわものになると、岩場でお弁当を食べていました。トイレが貧弱なので、あまりたくさん食べたり飲んだりはしないように注意も必要です。

それから、車に戻って気が付きました。持ってきて便利だったのはペットボトルの水、これは節約して使っても6リットルくらい使いました。砂が落ちないし潮のにおいがなかなかとれません。大人もパンツまで濡れることを想定してすべての着替えを用意しておきましたがこれは正解でした。パンツまで濡れました。ここで用意しておきたかったのが、全身を包むバスタオルです。ポンチョのように小さな着替え空間ができるといいですね。人通りのあるところで下着をかえることは(大人は)本当に難しいなぁと思いました。砂だらけで車中に入るしかありません。全身を包むバスタオルか、簡単な着替え用のシェードがあると便利です。それから、小さくてもいいのですのこ、があると便利です。砂地で足まできれいにして靴をはくのは難しいのですが、すのこがあると断然楽だっただろうとおもいます。小さくてもかまわないので一つあると便利。


この日は2時間半くらいいました。大体20〜30個くらいのアサリが取れました。翌日の味噌汁にしてしまえば終り。交通費を含めると、一つ500円くらいするアサリ、ですが、そこは、子どもたちと楽しい体験ができるレジャーですから。

取れた時の楽しさが予想以上に大きくて大人も楽しめます。どんどん沖に向かって入って行きたくなるし、いい道具もほしくなります。若い学生たちもたのしそうにやっていました。

余談:

偶然の要素がある作業はギャンブルに似た楽しさがあるのかな、とおもいました。人間が楽しさ、おもしろさを感じるには、適度な不確実性(確率論であらわれてくる世界)と狙いが当たる外れる、という予想性があるのかもしれません。

もっとも、それが経済的であるかどうかは、別。一粒500円の高級アサリを食べる人がどれだけいるか。そういう価値観は、こういう楽しみには、外に置かれるべきことかもしれません。

2008年05月23日

某企業で次世代構造のお手伝い

5月23日。某社の超長期的な構造づくりを必死にお手伝いしています。

数カ月かけて出てきた4つのプランはどれも甲乙つけがたいもの。このプランが実現していくとしたらこの企業はどういう会社になっているだろうか。そんなことを考えるとワクワクするようなビジョンが描けます。この会社があったからもっとハッピーになれた、そういってくれる人が世の中にたくさん出るような、そういう構想。

あと半月ほど、お手伝いは続きます。一度その仕事に入ると、12時間近くその会社の中にいます。帰ってくると体は疲れていますが、いる間はあっという間に感じます。

創造的な活動をする人や組織が次々と生まれてくる社会を作るため、日々の活動は続きます。

2008年05月22日

5観点モデルと6W3H

5観点モデル6W3Hモデルを比較するとこういう構造になります。


人 Whom,Who
モノ What,How many
プロセス How(どのように(方法)、どんなふうに(具合))
意味・価値 Why,How much
環境 When,Where


howには、意味に幅がありますね。
posted by 石井力重 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 事業活動/アイデアの技法

2008年05月21日

東北大学で、講義を行いました(プロドゥーサー塾)

東北大学の学生さんたちに講義(講演)をしてきました。

タイトルは「好きな道で、志を極めて、社会を豊かにする生き方」です。私が普段起業家支援を行う中で、情熱をもって生きる起業家さんたちや私の仕事への考え方を若い世代にお話しする、というものでした。


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始まる前、学生さんたちの集まってきた様子を取りました。場所は経済学部の大きな階段状の講義室。経済の学生さんと一部社会人の方がいらして、全体で40名前後いらっしゃいました。(実は、学生時代、この講義室の法学の講義を私も受けていました。履修届なしで。)


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後輩たちに何か少しでも、伝えて刺激になれば、とおもって一生懸命お話をしました。
講義スライドは、こちらです。


どこまで伝わるかな、と思っていたのですが、皆さん2時間、真剣に聞いてくれました。

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普段は、社会人向けにお話しする内容ですが、さすが、経営学系の学生さんたちですね。話についてきてくれていました。

講義と質疑応答の間に、休憩があり、学生さんたちに入っていって、感想を聞いてみました。予想よりも多くのことを感じ取ってくれていたことに驚きました。


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講義の終わった後、企画・運営してくれた学生さんたちと写真を一枚。彼らにとって初めての試みとのことでしたが、なかなかの運営力。経済のゼミの学生さんが運営していました。機材もいいものがあり、ポスターなどでの集客もかなりしっかりされていて、さらには、きちんと司会役の学生さんもいらっしゃいましたね。




私は母校の学生さんに貢献できるならと、今回のご依頼に「喜んでやらせていただきます」とお答えしたのですが、何かを、少しでも、学生さんたちにお伝えできて、よかったです。

contact_card_ishiirikie.jpgたくさんのことを学生時代に学んで、社会へ大きく羽ばたいてください。私の最後のスライドをここに掲示しておきます。何年たっても、気軽にご連絡ください。クリックで大きくなります。
posted by 石井力重 at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 石井力重とは

2008年05月20日

“未来の出来事”から発想する




まとめ

1 アイデア出しのお題を頭に入れる
2 未来年表の3年先の数字を押し、リストを表示する
3 リストを見ながら1〜3個程度、関係するものを見つけて発想する
posted by 石井力重 at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 事業活動/アイデアの技法

2008年05月19日

母校でお話をします(東北大、プロドゥーサー塾)

東北大学に地域イノベーション研究センターという経済系主導のセンターがあります。そこでこれまで行っていたイブニング・トークというものがあります。私も何度か聴講したいと思いつつ出れずじまいでした。今年からプロドゥーサー塾、という名称で同様の思想で社会人を招待してサロン的なものを行うそうです。

そして、今回、その第一回目の講演者としてお招きいただきました。私の今の活動を後輩たちにむけてお話をする、というものです。今週、5月21日(水)16:40〜、東北大の経済学部第3講義室。

タイトルは、「好きな道で志しを極め、社会を豊かにする生き方」です。

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学内に行った人が「石井さんのポスターがありましたよ」と教えてくれました。学内の学生さんがこれを目にしているかと思うと、普段、大学を訪問するときも、きちんとしておかないと。


講演と言っても、カジュアルなものです。「先生」というわけじゃないです。地域で新しい仕事を作るOBの一人として後輩に体験談を話し、これから社会に出て未来を創る若者たちに少しだけ刺激を与える、それが私の今回の役目です。

ちなみに、私の経験と出会った人のこと、いくつかの本のことを、お話します。

講義で紹介する本の一つに「ビジョナリー・ピープル」があります。その本にこういうくだりがあります。

「自分の大好きなことをしないのは危険なのだ。
 自分のしていることに愛情を感じない人は誰であれ、
 愛情を感じている人にことごとく負けてしまう」


経営学を学ぶ学生さんならば、競争戦略は理屈としては学年が上がるとわかるでしょう。しかし、その競争優位性を生み出し続ける文化や才能を、経営学はどこまで標準的テキストにもりこんでいるか、といえば、限定的です。きびしい社会に入って、その土俵の上で戦略構築を行うためのもっともベースに人に起因する部分があります。そこを知らずに建てた構造物は非常に危うい。自分を最大限に引き出すには好きな道をいって、そこで自分にしかできないことを創ろう。朝から晩までワクワクして情熱をもって24時間が過ごせる生き方をしよう。若く学ぶことの多い時期には、そうではない生き方も時には必要だけれども、長期的に見れば、何十年も好きではない仕事を続けるのは競争の観点では危険な選択肢を選ぶこと。日本人は、特に奥ゆかしい人は、「好きなことで仕事をするのはまれな幸運のある人だ」といって自ら好きではない仕事を選択しています(そうではない人もいっぱいいますが)。それは本当は競争に勝つには正しくないルートを選択したこと。戦略的に「好きな仕事」を選ぼう。そういうことを、講義の中ではお話します。

また、好きな道を選んだ上で、仕事とは「志極豊(しごと)である」という話をします。志しを高く掲げて道を究める。それは結果的に自分や社会を豊かにする、という話です。

どこまでお伝えできるかわかりませんが、お話したいことを、今回はカード状にしてみました(カードは30枚あります)時間が無ければ、適宜、飛ばしたり、質疑応答に回したりしようと思います。ストーリー的な長い話ではなく、ショートトピックスの連続、全体的に一人の生き方を、価値観を通じて述べていく、というスタイルを試してみようと思っています。

カード30枚

学内の方は、学生(理工もいいようです)さんやスタッフの方も参加が大丈夫のようです。もし会場でお会いできたらいろいろ情報交換しましょう。たぶん、参加した人同士の交流が成長の刺激になる最も大きい要素だと思いますから。
posted by 石井力重 at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/全般

2008年05月18日

学習と歌の可能性

メソッド(TRIZ理論や知的生産の技術など)を歌にして覚えられないかな。

音楽で伝えたいことを届けること、真剣に考えてみたい。

起業家が理念をつたえるのに、音楽を使うという可能性には
一定の市場ニーズもありそうな気がします。
明るい未来を想起させるとか、強い情熱とか、テイストとか。

2008年05月17日

鋭く穿つ夏

私たちがいなかったらきっと世の中になかったもの、
そういうものを作り続けたい、提供し続けたいですね。

小さい存在の戦略の基本は、一点突破。
プロの個人、という生き方をするには、
小さな小さな点を鋭く穿つ。
そして、そういう形で開けた穴からは全面展開へ。

小さな点を穿つ夏になりそうです。

2008年05月16日

第三版が、完売しました

ご好評につき、ブレスター(第三版)が、本日完売しました。
現在、第四版の生産を進めております、来月末の出荷開始予定です。

これまで以上に良いものを作ります。
コストをさらに掛けて製造していますので、これまで以上に
楽しく使っていただけると思います。

現在、第四版の予約注文が可能です。
従来と同じくネットショップからの手続きで行えます。

楽しみにお待ちください。


追記:

第四版、最初の予約注文をいただきました。
ある製造系の企業さんで、以前にもブレスターをお買い求めいただいています。
カード自体は耐久性があり使い込んだとしても、消耗期間は数年あるはずです。
好評いただいて、多くの方で使うことになっての追加発注だろうか、と
ネットショップの店長と話していました。
お客様の期待を超えるいいものを、鋭意製造しておりますので
しばしお待ちください。

2008年05月15日

TRIZシンポジウム2008、発表エントリーの追い込み

今日は宮城TRIZ研究会の仕事をしていました。夏に全国規模のシンポジウムがあります。そこで発表するためのエントリー締め切りが本日でした。昨年よりも忙しい今年は、直前まで発表構想が詰め切れず、本日は必死に構想を練っていました。発表するネタとなる活動はすでにありましたが、どうそれをまとめるか。それによって聞いてくださる方に届くものは大きく変わってしまいます。せっかく聞いてくださる人がいるならば、できるだけその人に役に立つものを届けたいと思っています。

私は最終的には、創造的な人や組織が次々生まれる社会を作りたい。そう考えています。なので、そのためには、宮城だけではなく、国内のTRIZユーザの方々、企業の方々に、TRIZをもっと活用してもらうための良いなにかを提供したいとおもって、アブストラクトを作っています。。発表も「こういうことをして、こういう結果になりました」と表現するだけではなく、それを受けて起点で再構成して、認知しやすく、利用しやすいものにしようと、考えています。

そんなわけで、本日は、大学院生のように、机に張り付いていました。発表のアブストラクト執筆のために時間と追いかけっこ。

気がつけば、今日もすっかり日がくれていました。好きな仕事に打ち込める日々。こういう日々の送れる幸せに感謝!
posted by 石井力重 at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/TRIZ

2008年05月14日

創造性育成ツールの開発品のテスト

デュナミスのインターンシップ運営チームのメンバーに、ブレスター開発プロジェクトの開発品のテストプレイをしてもらいました。

今回はリアルテーマで行いました。はじめにリアルテーマを分析し、適切な課題を定義しました。そしてブレスターでそのリアルテーマについて山ほどアイデアを出しました。

そしていよいよ開発品のテストプレイ。これがどこまで通用するのか、楽しみに観察していました。結果としては非常に好成績。このまま世の中に出しても十分いけるだろうという感触でした。以前、プロジェクト内でテストプレイしたときに、この製品にかかわっていないプロジェクトメンバーからも、同様の感想がありました。

そしてテストプレイの終わった後、深夜、日付を変えるまで、さんざんアイデア出しをしました。ユーザの観察は非常に示唆に満ちています。この商品をこれでよし、とするのではなく、細かい仕様チューニングから、本質的な転換に至る議論まで、とにかくアイデアを出して出して出しつくしました。

このあとの数週間は、世の中に産み落とすことになるこの製品のテイストや位置づけを大きく変えるだろう数週間になりそうです。

ブレスターが生まれる前夜の空気が昨日はありました。理屈では言えませんが、プロジェクトリーダとして「感じる」ものがありました。いい製品を世の中に誕生させられそうです。

誕生まで、ベストを尽くします。
皆様、ご期待ください。

2008年05月13日

会議の前に創造的ムードを醸すゲーム



あいうえおプラスは、シンプルで、でも非常に奥の深いゲームだと思います。


(引用)

余談になるが、あいうえおプラスは商品企画の意味でも興味深い。商品アイテムは、「あ」〜「ん」という何気なく毎日使っているコンテンツだけ。そこに、優れた使い方(遊び方)を付与すれば、優れた商品になる――という好例だ。もしかしたら、あなたの会社の社内規則集や社内報を、ばらばらにしてチップ状にしてみたら、意外と白熱するゲームができるかもしれない。

(引用ここまで)


社内報や経営理念から抜粋した単語をカードやすごろく状にしたら、なにか面白い余興ができそうな気がします。

2008年05月12日

シリコンバレーから赤間さんがおいでになりました。

シリコンバレーのバイオベンチャー(現地ではバイオテックというそうです)で働かれている赤間さんが、仙台にいらっしゃいました。東北大のご出身ということで私の大先輩です。(学問分野は違いますが)

シリコンバレーでの様子は赤間さんのブログ「A-POT: シリコンバレーのバイオベンチャーより」で見ることができます。

東北大の学生をシリコンバレーに研修に行かせるという動きが二年前にあって、当時はずいぶん進歩したなぁとびっくりしました。その実施がちょうど今から一年ごろでした。シリコンバレーの受け入れ側の体制がよいものになったのも、情熱をもって現地で企画運営をしていただいた方々の動きによるもの。その中心となったのが赤間さんです。

以前からブログを拝見していて、シリコンバレーでの日々や、東北大の学生たちが現地に行った際の様子など、刺激あふれる内容で、楽しみに見ていたのですが、私もそこ(シリコンバレー)に行ってみたい、と強く思うようになりました。そこで連絡をとらせていただいて、今回仙台でお会いする運びとなりました。たまたま日本にいらっしゃる用事があったとのことで、大変幸運でした。

実はこのとき、私の方が当日、個人的なアクシデントがあって、予定していた時間を一方的にやぶる形になってしまったのですが、そのあとに連絡をさせていただくと、時間調整を気さくにOKしていただきました。本当にありがたかったです。ありがとうございました。

さて、赤間さんを片平キャンパスにお迎えに行ってデュナミスのオフィス(片平キャンパスに隣接しています)においでいただきました。30分ほど、FiveBridge(仙台ビズカフェ)でお話を一馬さん(デュナミス社長)とともに聞かせていただきました。

もっともっとお聞きしたいこと、お伝えいしたいことがあったのですが、一瞬だけでもお会いできて本当によかったです。シリコンバレーへの訪問が私の中でより実感を帯びてきました。

秋に、シリコンバレーでお会いするのが楽しみです。お忙しいところ、お時間を割いていただいて本当にありがとうございました。


追記:

ご縁で今回、デュナミスにおいでいただきました。将来、シリコンバレーからお客さんが次々来る会社、デュナミスが次第にそういう会社になっていく未来もおもしろいね、と友人に言われて、いろいろ考えてしまいました。たしかに、そうですね。
posted by 石井力重 at 23:40| Comment(1) | TrackBack(0) | シリコンバレー

2008年05月11日

杜の都もっフル(伊藤餅屋に行ってきました)

仙台の東照宮の少し北、泉区南光台にある伊藤餅屋に行ってきました。

もっフル、という餅をワッフル状に焼いたもの(中に甘いものなどが入る)を買い求めるため、娘たちを連れて、ドライブがてらにいきました。

このお店の店主、小野寺さんは、以前「仙台で一番受けたい授業(MMJが運営)」で、講師をしていただいた経緯もあり、一度お店を訪れてみたいと思っていました。その時、MMJでふるまってくださったお餅もものすごくおいしくて記憶に強く残っています。

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(店主、小野寺さん(右))


特に、今、伊藤餅屋さんでは、新商品を開発されて、それが徐々に口コミで広がり、最近、地元のラジオやTVなどで複数紹介されて、このところ、急激に新商品が出ている、という時期です。私が訪れたのは日曜日の夕方で、甘いものを買う時間帯としては非常に微妙な時間でしたが、お店には先客がいて、忙しいそうにお店の方が動いていました。

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(本格的な招き猫。すごい賞の受賞をしめす賞状がいくつも。)

久しぶりの面会なので、小野寺さんには忙しいところ、時間をとっていただいて近況などをお話しいただきました。メディアが大きな追い風となって新しい挑戦が前に進む時期。彼は今、休みはほとんどとれないそうですが、その顔は充実そのもの。愛をこめて作った商品が、多くの方に存在を気づいてもらって、喜んでもらえる。そういう創り手の幸せが私にもよく感じ取れました。

私はそのあと車で自宅にもどって家族と一緒に、もっフル、さっそくいただきました。オーブンで一度暖めてから、頂きました。さくさくとした外側、内側にはモチモチの餅、チョコやキャラメルといった「ふんわり甘い香り」のスイーツ。触感も味もよくできているとおもいます。特に、その素材は本当にいいものを使っています。一緒に買ったずんだもちは、ついたもちのとろけるような触感が楽しめました。娘は、もっフルを半分食べて、あとで冷えた半分を食べていました。「暖めようか?」ときくと「このままで食べる」とのこと。上の娘は、普段、食が細いのに、もっフルは「おいしいからみんな食べた」と満足げでした。

以前、訪問した円菓の半澤さんとは、また違ったキャラクターですが、どこか「愛される人柄」と「志した道を究める姿勢」はにているなあと思いました。
posted by 石井力重 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会活動/全般

2008年05月10日

消しゴム版画

先日、仕事アイテムを大量整理していた時に、たまりにたまった文房具の中に使えないものがかなりありました。処分したのですが、ゴムの劣化して硬くなった消しゴムもずいぶんありました。

これを使って、休みの日に娘たちと遊びながら、消しゴム版画を作ってみました。

kesigomu_hanga01.jpg

劣化したゴムはある程度硬さがあって、カッターでもサクサク削れます。形はシンプルなものにしておきました。彫刻用のツールがあればもっと作ってみたい気もしましたが、休日の遊び用はこのくらいがいいでしょう。

浮き彫りにした部分に、プロッキー(裏うつりしないマーカー)を塗って、急いで紙に押し付ければ、スタンプになります。このためだけにスタンプを多色買うのは無駄なので、この使い方でやってみました。結果としては、子どもには難しいですが、お父さんと子供で遊ぶ分には十分。お父さん、インク付けて付けて、といわれるのも楽しいですから。

大きな模造紙を用意して、そこに、スタンプを押すための大きな地図を書いて好きなように押させました。

kesigomu_hanga02.jpg

大きい紙に自由に押していくのは楽しいようでした。配色がきれいな4色を選んだので、押していくだけで結構それなりに楽しい図ができていきました。

結局捨てるつもりの消しゴム20個のうち、版画になったのは4つだけでした。残りの16個はすごく削りだしにくいもので最終的には使えませんでした。ただ、その「消しゴムに書く」という作業も娘たちには楽しそうでした。服についてしまうので下の娘には黒い私のTシャツを着せて遊ばせました。

私は、捨てることにもったいなさが強すぎて、物がたまる性質です。そういう人には、捨てることになったものを、捨てるのに決心が要りますが、「遊んで最後にもうひと活躍してもらってから、感謝して捨てる」という箱に入れることは、おもしろい方法かもしれません。

暇になった休みの日に、その「遊びに使ってから捨てる」箱を開けてみると、それで娘たちと遊びを創りだして、失敗しても楽しめます。最後は捨てることになりますが、思い出になりますから、もったいない、の人でも大分片付けがはかどると思います。

2008年05月09日

自分の大好きなことをしないのは危険なのだ。

ビジネスを起こす人(起業家)と呼ばれる人にも迷いはたくさんありますね。選択をする際に、実は失敗しにくそうという理由で「危険な選択」を人間はしてしまいがちです。それを端的に述べているいい文章があります。「ビジョナリー・ピープル」P54を引用します。

 最近は、自分のしていることを好きになるのが大事、という議論が盛んになっている。しかし、大半の人はそれを鵜呑みにしているわけではいない。大好きなことをするのは、いいことに違いない。けれども、ほとんどの人は、現実の問題としてそうしたぜいたくをしている余裕はないと感じている。多くの人たちにとって、本当の生きがいというのは、そうあってほしいという感傷的な空想で終わってしまう。
 実はこれが問題で、自分の大好きなことをしないのは危険なのだ。自分のしていることに愛情を感じない人は誰であれ、愛情を感じている人にことごとく負けてしまう、それが冷酷な真実だ。自分の仕事や人間関係に本気でない人がいる一方で、それらに愛情を注いでいる人が存在する。この人たちのほうが、懸命に長い時間働いているし、ずっとよい仕事をするだろう。昔からなじんだ役割にしがみついているほうが無断だと感じながらも、その反面、自分の中から活力がなくなり、レイオフの声が聞こえてくるときには、いつのまにかその候補の最前列にいる自分に気づく羽目になるのだ。


この点については、マネジメントスキルにたけたビジネスマンよりも、職人、匠、アーティストと呼ばれる人たちや、心豊かにマイクロビジネスを営んでいる人たちのほうが、「言葉にしないけれどよく知っていること」である、と時々思います。


 危険な選択=自分の大好きなことをしない
posted by 石井力重 at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2008年05月08日

「人間等の運動体の状態に応じて楽曲データを生成し、これを楽曲として再生する」技術

先の音楽創作ツールについて、既存技術をIPDL(電子特許図書館)でしらべてみました。するとヤマハから興味深い技術が出されていました。

楽音制御装置(特許公開2006−251053)

特許の詳細を見ると、おもしろい技術ですね。身体の動きや心拍数で曲のテンポを変調する。体の動きに応じて曲の要素パターンを選択していく、といった基礎技術がかかれています。

これまでのiPodでは用意した曲を聴くだけでしたが、このデバイスが実現すれば最適運動をもたらすミュージックポッドができそうです。

映画やドラマの曲選定について、これまでの考え方が変わる可能性があると思います。これまでは、ドラマのそのシーンのテイストにあった音楽を判断して、曲をえらんで重ねる、という作業がありました。今の時点では当たり前の作業です。これは実際は「感性的なテイストを判断して、マッチングする」という作業を限られた作り手がしている作業です。

主人公が何かを目撃し、走り、そして、力尽きて座り込む。そのシーンに何があうのか、それにあった曲を選らぶ。

このヤマハの技術ができると、これからは、その主人公の動きを取り込んで、その場面場面にあった楽曲を作り、ドラマのシーンにかぶせることができるようになる可能性があります。より、場面にマッチした音楽を、フィットさせることができるでしょう。

これまでの選曲という作業がなくなるわけではないと思います。ある場面では、そういう作業が代替えされる、という形です。バラエティー番組の効果音、BGMなどをリアルタイムで作りながら番組が進むようなニーズがありそうです。

ホームビデオにおいても被写体の動きに応じてBGMを設計する技術ができるかもしれません。この場合はバイタルデータを取るのではなく、モーションから相当する情報を取り込むことになります。


音楽創作ツール、には、大きな可能性がありそうです。

2008年05月07日

音楽創作ツールに成長市場の兆し

ひさびさに、ベンチャープラン「音co知心(おんこちしん)」のことをおもいだしました。このプランは2007年のキャンパスベンチャーグランプリで優秀賞をいただいた私の立てたビジネスプランです。

音=音声、音
co=コンテンツ
知=知識、情報
心=心、感情

音声コンテンツを通して、知識や心を伝える「音声コンテンツマーケット」という意味です。

温故知新の音をもじって、ベテラン世代の知識や心を”音”を通じて若い世代に活用させたい、という思いもあり、この名前をつけています。


このプランで立てた「素人のボイス、取った音」が経済的な価値を伴って流通する、というアイデアは、世の中を見ると一部では徐々に登場してきています。

この流れに沿ってい、いろいろと、可能性が見えてきました。
キーワードだけ、列挙をしてみたいと思います。

デバイス
・エアギターネックデバイス、テルミン、コルグ、ヤマハ(TENORI-ON)

ソフトウエア
・作曲ソフト(フラクタル技術)(音楽研究所)
・ボーカロイド、ボクロイド、ボカリス

コミュニティー
・ニコニコ動画
・Youtube

エンターテイメント
・アフレコ!(バンダイナムコ/ジョイサウンド)

その他
・iPodのライフスタイル化
・大容量メディアの急速な廉価化
・感性価値創造への流れ


これらの動向には、非常に注目すべきところがあります。萌芽的技術や熟成技術の水平展開、新市場と既存市場の質的転換。技術も市場も、ゼロからのクリエイションと、既存の転換、の両方の存在があることが特に有望性を高めていると思います。


個別の事例がどう発展するのか、また、「音楽創作ツール」というカテゴリーがどういう発展をするのか、ある種の文化を作るのか、期待が寄せられています。また、コルグ社のX-Yのタッチパッドによる「音楽づくりの楽しい所を」というコンセプトに見られる考え方は重要な展開を見せると思われます。その製品が成長・熟成・衰退を迎えつつある時期に、ニコニコ動画などの台頭で急速に支持されて成長するという事例はその一部であるのかもしれません。


なお、「こうだったら面白いな」と思ったアイデアとして次のようのなものが考えられます。


身体作曲デバイス

モノをちかづけると音の高低やリズムが変わるデバイス。一定のリズムを刻んでいて、腕や足でその変化をつける。それを半径1.5メートルに4つ置いて、腕や足を動かしてダンスをする。すると、その音が次第に変わっていく、あるいは、一定の動きをしていくと、適正な音楽になっていく。そうして、楽しみながら身体を動かすというダイエット市場に受け入れられる。あるいは、キーボードを触るのはいやだけど感覚的に作曲してみたい、という属性の方(そして身体的なハンディーキャップなどの方)に、指揮者のように作曲を楽しむ知的エンターテイメントツールとして受け入れる。そういった可能性を考えていました。熟成技術の組み合わせ+身体の可動範囲、可動速度、で十分、多様な音楽をかなえられる「人間工学+感性工学」のアプリ開発が、キーになりそうです。


身体アフレコ

アフレコ!のように、カラオケでアフレコを楽しむ新しい「なりきり」系のエンターテイメントが出てきました。ちなみに、子供の商品市場では「なりきり度」の高さを売りにしているものが多く見られます。カラオケがエンターテイメントとして伸びた当時、同時に、歌うのは恥ずかしい、という人がいました。アフレコにも同じことが起こることが予想されます。恥ずかしさを回避する意味合いと、なりきり度を高める意味合いで「動きでアフレコを入れられる」というエンターテイメントの可能性がありそうです。返信ポーズや、劇中の主人公と同じ動作をすることで、セリフが再生される。遅かったり、小さいと、ずれたり音が小さくなったり。そういう「エクササイズ」と「アフレコ(もしくはカラオケ)」の融合カテゴリーがありそうです。

これが仮に成立するならば、いずれ、車に搭載されるでしょう。運転中、音楽を聴きながら、ハンドルをパーカッションにする人がいます。それを指の動きでドラムがたたけたり、小さな首の動きでエアーギターのように、ギター演奏部を入れたりできるようになって、眠気覚まし、ドライバーの適度な血行促進、がはかれるなど。



音楽創作ツール、という市場には、今後の発展可能性がありそうです。インスタントカメラ(写るんです、など)が、素人でも写真を撮る楽しさを開いたように。

2008年05月06日

「しごと」とは、志しを極めて豊かな社会を作ること

「しごと」は、志しを極めて、豊かな社会を作ること。「志・極・豊」である


プロは全力を尽くせ

「心躍る時間」「楽しい仕事」を!


手を抜いた仕事で楽ができたとしても、それは「しごと(志極豊)」ではない。価値観をすり減らし、研ぎ澄まされた感覚を麻痺させてしまうもったいない行為でしかない。

2008年05月05日

フロと発想

なやんだり、詰まった時には風呂に入るのがいい。発想法とかなんとかいう前に、環境が変わればリフレッシュする。動けば変わるもの。

風呂に入って寝てしまえ、という言葉には、一つの暗黙知がありますね。

2008年05月04日

急な雨、子供を連れていく代わりの場所

連休は、子供を連れて動物園や潮干狩りを予定していましたが、天候が悪くて、小さい子供が楽しめる気温でないので、泣く泣く予定を変えました。

仙台で突然遊びに行ける「屋内型」の子連れの遊び場は、どこだろう、とエンジンをかけながら考えていました。

まだ子供が小さいので、科学館的なところは気を使うのでNG、屋外で濡れるのは体力的に子どもにはつらいし、遠くまで行くのもできれば避けたい、という条件でなやんでいました。

そのうち、普段行かない買い物するところ、という視点で考えてみました。

その1 ユニクロ

たいていイオンで服を買うのであまり行かなかったのですが、上の娘に選んでもらうつもりで行きました。結構小さい子供がおおく(妊婦さんもおおい)下の子が騒いでも、気がねなく服選びができました。

その2 トイザらズ

郊外に大型店舗があります。こどもは文句なしに何時間も楽しんでいます。買うつもりのものがあれば、それを最後に買えば子どもも満足して帰れます。けっこう大人があそぶ知能やホビー系商品もあって、お父さんもおもしろいですね。いまはラジコンが安くて高性能。なんとヘリコプターが1万円以下。すごい。

その3 かに

外出する代わりに、時間のかかる食べ物を買ってきてうちで食べます。たとえば、かに。外でカニを食べるには子供が小さいので、大変ですが、親子ではずしながら食べるのも楽しいです。

その4 画用紙とポスカ

外出する代わりに屋内で、普段しない遊び方をします。ポスカ、という裏うつりしないしないマジック(10色くらいで1000円。1色でも買えます)を用意して、大きな模造紙(数枚入って数100円)を用意します。合計でも1500円くらい。それをつかって、部屋で大きな絵を描きます。これは楽しいですね。

2008年05月03日

地元経済誌に掲載されました。

ブレスターAIRが、地元経済誌「東北経済」に掲載されました。ありがとうございます。

bsmair_tohokukeizai.jpg

社会に期待されるチームでありたい、そして、その期待にこたえていけるように、日々努力していきたいと思いました。

2008年05月02日

開発中の資料をすこしだけ公開

ブレスターの第三版の在庫が完売しそうで、そろそろ4版の製造に取り掛かります。そのために、新版の資料をいろいろつくっています。今回、大分ユーザの方に使いやすくなると思います。

クイックルール、という新しいシートが同梱されます。

こうやって使います、というシンプルなインストラクション。そのシートを追って行けば5分でスタートできます。

bsm_quickrule.jpg

イラストは、社内のデザイナーさんですが、結構大手向けの仕事を経験してお客さんの評価も高かった方です。私はこのイラスト、すごく気に入っています。市場に出るのはまだすこし先ですが、ご期待ください。

2008年05月01日

ブレスターの第4版のデータがまとまりつつあります。

修正すべきもののすべてに、筆を入れて、
だいたい、目途が見えてきました。
デザイナーの方などに、もうしばらく、
力を貸してもらいながら、最後まで走り切ります。


商品開発を体験して貴重な気づきがあります。

第4版ぐらいまで来ると、
「使いやすさ」に目がいくようになりますね。

第一版は世の中に出すだけで必死、
第二版は大幅なブラッシュアップに必死、
第三版は量産の技術のために必死、
そこまで、くると自然に、次は使いやすさとか、
ユーザ側の視点になれるものかぁ、と気がつきました。

(初版の頃より、ユーザ起点を強く意識していたのですが、
そのころとは、その「ユーザ起点」の質が全く違います。)


商品として長い時間を経て、熟成していく、磨かれていく、とは、
こういうことかもしれませんね。
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