2009年01月11日

明日生まれる事業機会については万人が同じスタートラインにいます。

今日も明日も新しい市場は誕生する.jpg

人間は常に未充足を 生み出します。
既存の市場は必ずしぼみ、
新しい市場が 「毎日」生まれます。

明日生まれる事業機会については
万人が同じスタートラインにいます。

(既存を守ると同時に)
常に新しい ことを企画し、
取り込んでいくことが、 必要です。






…私がメッセージで良くお伝えする一枚です。
今日のチャンスはすでに強者がとっているかもしれません。
しかし、明日生まれてくるチャンスには
皆が同じラインに立っています。
創造力で、新しい物事をつくる、チャンスをつかんでいく、
ということを、創造支援を通じてぜひ多くの人に実現してほしいと
切に願っています。
posted by 石井力重 at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2009年01月10日

ブレインストーミングの本質をお話してきました。

1月10日。日本ファシリテーション協会の仙台にて、ブレインストーミングのお話をしてきました。および、ブレスター(Brain Storming Master)を30分ほど、グループに分かれて体験してもらいました。

さすがにファシリテータ―をされている方々なので、理解吸収のレベルが高かったですね。いつも以上に、ハウツーなどをお話ししました。

ブレスターは12人を3グループに分けて、行いました。どんどんつまることなくアイデアを出される人ばかりで、すごく面白いアイデアも結構、出ていました。



さて、ここから、少し余談になります。


最後に、司会者の方の言葉「石井さんにボランティアで来てもらいました」との言葉通り、休日にはこうした一般向け、市民向けの講師を気軽に引き受けています。

当初は、東北大学・宮城大学の学生さんのサークル等の場でブレインストーミングの手法を提供することもしていたのですが、最近は、多忙を理由に地域貢献が少ない状況でした。昨年最後のボランティアの例をあげると、日本創造学会のサロンで、智慧カード(TRIZベースのカード)の体験ワークショップを行いましたが、これは、場所が東京でした。私は「地域を豊かにし、その豊になった地域で自分も幸せにいきる」という考えでいます。その意味では、東京や京都以上に、宮城での貢献を重点的にしたいなぁと基本的には思っています。

今年も、仙台・宮城ぐらいであれば、こうして一般向けの場で、ブレインストーミングのアドバイスにお伺いしたいとおもっています。

もし、ご要望があれば、ふらりと、ご連絡ください。猛烈な仕事の立て込んでいる時期には、お返事がなかなかお返しできないこともありますが、(2週間くらいお返しするのに時間がかかることもあり恐縮なのですが)メールでいただいたご連絡には、必ずお返事を差し上げています。

創造的な活動をする人や組織が次々と生まれてくる社会をつくりたい。


それにかなうことであれば、喜んでお手伝いします!


石井力重 メールアドレス
rikie.ishiiあっとまーくgmail.com

2009年01月09日

優れたアイデア創出のための4大作業

優れたアイデア創出のための4大作業.jpg


アイデア出しだけ、してしまうことが多いですが、優れたアイデアを出すには、4つの作業があります。

1.設定する(適切にテーマを設定する、分析する)
2.アイデアを広げる
3.アイデアを絞る
4.アイデアを強化する

有名な順、でいうと2.3.4.1です。1は重要ですが忘れがちです。

2009年01月08日

ブレスターの姉妹品、オーストリアへ

只今、オーストリアの方とやりとりをしています。ブレスターの姉妹品である「Idea Pop-up Cards(智慧カード英語版)」をオーストリアに向けて出荷するためです。

これまで、ブレスター系商品は、アメリカ輸出の実績はありましたが、ヨーロッパ系は初めてです。

私は英語すら不慣れですが、伝えるという意志あれば、伝わるはずだと思って、連絡を進めています。

徐々に、ブレスター関連商品、世界に!

2009年01月07日

本質の時代

「先行きの不透明な、寒い時期、備えに励む体力のある人はなにをするか?」

それはたぶん、「基本スキルを鍛えておく」「本質的なものを選択しておく」ということになるんだと思うんです。

いつ見通しがきくのか分からない中では「判断保留」出来ることはできるだけ、しておいて、どっちにころんでも必要なものだけを取り入れておく、そういう心理状況になると推測されます。

今年の物事には「本質」「基本」という言葉が増える、とおもいます。


プチ予測でした。
posted by 石井力重 at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会動向を見る

ブレスターっぽい、知の道具開発を手伝っています

1月7日。今日で三日目の早朝ミーティングです。

経営者さんと二人で早朝の二時間、がっちり開発ミーティングをしています。

今日にいたっては、6時半少し前に家を出た時には、道を行く車はライトが付いているくらい、暗かったです。

しかし、習慣になってきたら、なかなかいいですね。早朝の開発会議というのは。

頭が回らない?そんなことありません。多少の眠さはあっても、頭が余計な考えごとがない状態で、創造するのは、なかなか、きもちのいいことだと実感しています。

感じとしては、机の上に何にもない状態で、作業をするときもちがいい、のと似ています。

この開発ミーティング、実は、ブレスターの初期版(発売即売り切れた、初版!)のお客さんでもある企業さんなのですが、彼らが行うプロジェクトで、ブレスターっぽい、知の開発道具を創ることになって、私たちIDEAPLANTも参画して、開発しているんです。

ブレスター・メソッド、と私たちが呼んでいる「知のツール化」プロセスを、彼らの持っているノウハウに対して適用しています。彼らの持っているノウハウはドキュメントになっているのですが、それをワークショップで、「楽しく体験できる知」にするために、ただいま、ノウハウを、ざくざくと、切り出しているところです。

ブレスターっぽい知の開発道具.jpg

私たちにとっても、本格的にブレスター・メソッドを、他の分野の知の塊に対して適用する、トライアルな体験です。本気で取り組んでいます。

今日は、ここまでの切り出したものを、ブレスターライクなスタイルにして、ちょっと、具体像のアイデア出しを雑談兼ねてしてみました。

これ、なかなか、いいツールになりそうです。ある種の産業分野のためのツールなのですが、その分野において、東北発全国レベルの逸品として、堂々と商品化できそうです。

ブレスターのようなスタイルで、「自分たちの持つ知を形にしておきたい」という要望は潜在ニーズとして結構大きい、と最近よく思います。

今回の開発が大成功に終われば、そうした要望のある企業さんたちにも、こうした開発支援サービスを提供してゆきたいと思っています。

私の仕事スタイルは、これまでは深夜まで仕事をして、少し寝て、朝から仕事、というスタイルだったのですが、今週は安全を見て、毎日、12時〜1時には寝ています。朝が早いですからね(今日は朝4時に起床しました!寝てたら時間が足りない!ので)。

「自社のあるいは自分たちのノウハウを、ブレスター的なカードゲームか人生ゲーム的なボードゲームに、切り出して、概念的なものごとを、手にとって触れる”道具”にしたい」という企業さんがいらしたら、4月以降、ぜひご相談ください。きっと、開発のためのヒントをお話しできると思います。場合によっては、一緒にやりましょう!


昨日も書きましたが、日本は長期的な人口減少社会です。産業のウエイトは、知識創造型にシフトしていくことはほぼ確実だとおもうのでうが、その社会へ乗り替わるには「知識を創造する行為を加速する道具(知の道具)」が必要になります。正しく言えば、なくてもできますが、進みが遅いんです。調子の悪い時にはしくじったりして、試行錯誤的なんです。これを、道具がうまく、「いつでもハイパフォーマンス化」します。道具というのは本来そういうものですから。

そういう時代のトレンドに正面から挑む動きをする組織と一緒に、未来をつくりたいと真面目に思っています。ご興味あれば、ご相談ください!

巡音ルカのアイテムは、どのように創造されるのか

VOCALOID(初音ミクのソフトウエア)のシリーズに
第三弾が発表された。

「巡音ルカ」
めぐりねるか、という名前。

たぶん、歌唱ソフトウエアの声の性格を加味して
名前のオンの印象(※)のテイストが選ばれていると思われる。
オンの印章:音の印象:アルファベットやひらがなの構成文字毎にもつ印象。IやTはシュッとしている、Bは力強い、Mはファミリア的、なもの。正確な出典は探せなかった

MEGURINE RUKA

比較的、丸っこい、滑らかな感じのオンだとおもう。



第二弾は
「鏡音リン・レン(KAGAMINE RIN REN)」
であったが、この
「かがみね りん れん」は、
短くとはっきりした立ち上がりを思わせるオンだった。

このケースでは、アイテムがロードローラー(しかし、すごいな(笑))に
なっていく過程で動画がおおきな役割を果たしている。

実質的に、小さな訴求ポイントが一人もしくは、
疑似的な共同創作メンバー間の直感的な解釈しあいによって
アイテムが登場し、それが大きな支持を得て、定着する。

黄色・オレンジ色の果物、という案もあった模様だが、
大勢はロードローラになったようだ。



この大勢の支持は、そうしたプロセスを経ているが、大勢が支持する水面下のポイントは「提案したアイテムが、キャラクターから感じる印象とマッチしているか」という直感的な部分もあると思われる。

公式サイトに掲示されるキャラクターの性格付け、もあるが、生身の存在ではない「キャラクター」の性格付けは、「シンボルとしての名前」が大きく影響しているとおもわれる。



「めぐりねるか」というアールのついた滑らかな曲線のテイストを持つオンなので、

「滑らかな質感」
「おおぶりの美しい曲線をもったもの」

がアイテムとして登場した時に支持されるのではないだろうか。

(なお、オン(名前の持つ音のイメージ)だけではない、かもしれない。
 キャラクターのイラストから感じるテイストは、
 その名前のテイストから感じるものと近い。
 第三弾も、第二弾も)

 
人々が創発的にアイデアを作りだし、
それが市場のすばやい評価を受けて
覆しがたい「支持」「不支持」に分かれる。

大きな流れを分岐させるのが、時間空間的には
小さな「点」のような情報の登場である点が
とても興味深い。

あるいは、こうした着眼点は
まったくの的外れかもしれない。


余談:

いずれにしても、昨年学会でお会いしたあの札幌の企業さん
新しいプロダクトが
市場から期待を持って迎え入れらていて、
(勝手に)うれしく思う。

知識創造が、人口減少社会の日本において
長期的産業になると予想されるが
「創造する道具を創る」のは、その水門を開くための
キーポイントであり、将来、現在を歴史的に振り返ったとき
各分野の「創造する道具」の原点の一つとして位置づけられているのが、
同社の製品及び、ヤマハの要素技術であるとおもう。
posted by 石井力重 at 05:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会動向を見る

2009年01月06日

危機感は、変革のトリガー

友人にあてた手紙の一部から抜粋します。


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経済不安・危機感いっぱいの世の中ですが
危機感は、変革のトリガー。
ゼロから「創造する」、なかったものを「創りだす」
がきっと、さらに必要になるでしょう。
**が社会を明るくするといいですね。
そんな一年、にしましょう!

小さくなり、暗いムードの経済ですが、
小さくなり方には限界がありますよね。

「いなくなった顧客たちは、どこへ行った」
という言葉が、半年くらいのうちに、良く聞くようになるでしょう。必ず。
**で未来を予測するに、大きな効率化を経験する16か月だと思います。


・・・

消費が消えてなくなるように見えるのは、
「その市場から、人がいなくなった」だけです。
その分、どこかで、市場に人が増えています。
もちろん「無くてすませられる人、短期的には我慢が出来る人」がいますので
消えた分と増えた分ではずれるでしょうけれど。

儲かった、売上が伸びた、という人がいても
この時期にそれを声だかにいう人はいませんが、
どこかで、
「大きな市場がこわれて、おっこちてきた」のを受け止めている「代わりの市場」
がある。
そういう目で見ると、変化の起こるところに、チャンスが見えるかもしれません。

ちなみに、正確な数字なしに、聞きかじったベースの事例ですが
以下の市場には短期的な風が吹いている(吹いていた?)ようです。

・自転車(やや、質のいい自転車) → 車の代わり・近距離通勤に
・弁当箱 → ランチ外食代の節約
・警備会社 → ?

以上、概論でした。

ベンチャーの研究者大家の先生の言葉

「メガトレンドの傍流(ぼうりゅう)を行け」

になぞらえれば、「大きな市場の冷え込み」が大きなトレンドだとしたら、
傍流には、その支流となる早い流れがあります。
ところによっては、流れが逆になっているところもあるでしょう。




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大きな危機感を全体が持つ時は、変革には最良の時です。
特に保守的な組織では、
この「変革のトリガー」をひける時期はそう多くありません。

流れが逆になる傍流もあります。
早い流れあれば必ず商機あり。
posted by 石井力重 at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2009年01月05日

朝7時、某社の経営者との開発ミーティングで仕事はじめ

1月5日。

夜暗いうちに自宅を出て、朝、明るくなってほどない時間、
人通りの少ない仙台駅前をとおって某社に訪問。

時間は朝7時。

その会社の社員より早く来て、
社長さんと二人で開発ミーティング。
お互い持参した朝食を食べながら開発のための
ディスカッション。

8時半ごろ、
怪訝そうな様子で初出社されてくる社員さんたち。

”仕事はじめだからと言って、回転数は落としませんよ”という
気合いで経営者さんと、わいわいとアイデア会議。


2009年は、そんな仕事はじめでした。

2009年01月04日

原稿執筆!

年末年始は、本の原稿執筆に明け暮れていました!
全然仕事はじめな感じのしないお正月でした。

今年は振り返りをするのは、3月末になりそうです。

(売れなくてもいいから)誰かのきっかけになるような
いい本を書きたいと思っています。

かつて、「考具」を読んで、アイデアの手法を
実際に使い始めた身としては、
かつて自分が受けとった知識を
私の中で変化させて、次の世代に、わたしたいです。

そういう本を書いています。

ちなみに、年末にゼロからファイルを起こして
書いて、合計6日で5万文字くらい。

本というのは、2週間で新書一冊分くらいが、
草稿のできる最短のじかんなのかなぁと、思いました。
かなり心身を鍛えておかないといけない作業です。

次の本も、書きたいので
少しトレーニングをすることも考えています。
肉体的な。
posted by 石井力重 at 23:48 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2009年01月03日

お正月カードゲームで盛り上がる(テストプレイを兼ね)後編

1月2日の日記を続けます。

カードゲームのテストプレイの様子を報告します(後編)。

tell_me_a_story.jpg

〜テストプレー4〜
「tell me a story」(Little Robot's Mission tell me a story Creative Story Cards)
私と妻の妹と私の娘(5歳)にて。

先にやったおとぎ話(Fairytale)ト同じ、テル・ミー・ア・ストーリーのシリーズ。今度は、私と帰省してきた妻の妹(なんと私と同じ誕生日!)でゲームスタイルの勝負。一枚ひいて、そのカードで適当な話を作る。次の人はそれを踏まえて、カードが示す場面を即興でお話として語る。それを繰り返していく。カードが突然関係ない場合は、一方そのころ、とかいって無関係なストーリーも福潜で始まったりしておもしろい。5歳の娘は面白がって見ている。参加してご覧というけれど、お話を聞きたいので見ている、という。義理の妹との対戦はつづき、最終的に残り一枚までいって、カードとして大縁談を迎える…はずが、最後の一枚はさほどの展開もなく、しまらない(笑)。それはそれで面白いのだけれど。
これは、相手が楽しむだけの勢いを持っているとかなりおもしろい。即興劇に近い知的なテイストがある。カードもよくできていて「情報」+「コンテキスト」で、意味が決まる、という構造をよく具現化している。あるシーンで出てくると「敵のわなだ!」というトーンに見えるが、たぶん、別のストーリー展開でこのカードをみれば、「心配そうに見守っている」ともみれるだろう。カードはそういう場面場面の典型例のようなものを、ポップで楽しい色遣いで書いている。これは、漫画家さんのお話づくりのためのトレーニング教材としてもおもしろいのではないだろうか。

(逆に、マンガから、シーンや人物をカードに切り出して、同じくランダムにシャッフルすることで、結構なストーリー・創作・トレーニング材料ができるのではないだろうか。というアイデアをふと感じた。)




〜テストプレー5〜
「ととあわせ 越中富山版」(”とと”は魚へんに魚)
私と妻と妻の妹と妻の祖母と私の娘(5歳)と親戚の叔母さんにて。私と娘を除き、皆、新潟出身。

はじめは、娘と二人で、日本語の練習的に8枚程度、拡げて実施。上の句を私が読んで、娘が魚のカードに書かれたひらがなの文字を見て、相当するカードを探す。親戚のおばさんがそれをみていて、「ほれ、これだ」と娘に教えはじめる。そのうちみんな集まってきて、全部を広げて本格的に始まる。

50種類くらいの魚のカードのセットがある。左は、魚の顔と魚の名前。右は、魚の尻尾と魚の句。それから魚へんに何々、という感じがおおがきしてあり、左のカードは魚へん、右のカードはつくり。たとえばカレイは魚へんに葉。これが、カードに左右に分かれて書かれている。

さて、上の句。マグロ、とか、いくつかの魚は、魚の名前そのものが上の句に含まれていて、それをきけば一発で魚の名前がわかる。あとは、かるたと同じで先に見つけた人が取る。娘と親戚のおばさんが早い。

上の句が難しいものもある。魚の名前が入っていないで上の句の説明から推測するしかない。それでもたぶん、これ、とわかるものと、「富山の魚事情」をよく知らないと、お手上げ、というのがある。「ととあわせ 越中富山版」という名称になるほど、とおもう。しかし、新潟は越後の国。親戚のおばさんと妻の祖母は上の句の意味するものが分かるらしく、どんどんとる。なるほど、これはこの土地でやるならば、年長者がハンデをもらえるしくみであって面白い。全然ゆかりのない土地なら、富山の魚事情に詳しくなるという商品テイストになる。

一通りやって、結構な盛り上がり。普段、こういうことに興味を示さない妻も、面白かったとのこと。デザインも、ただ、魚を正確に買いあるのではなく、魚の表面のカラーをイメージする着物柄である点がなかなかクール。初めはこれは魚を間違えて娘が覚えるか、ともったが、その心配はいらない。ここまで違えば、そういう感違いはしないらしい。むしろ、大人がみても、伝統的、というテイストが醸されていてよい。


〜テストプレー6〜
「仙台弁かるた」
私と私の娘(5歳)と親戚の叔母さんにて。

50枚くらいのカードセット(読み札と取り札)とCDが入っている。CDは再生する機械が身近にないし、おお下げになるので、カードだけで始める。だんらんにCDプレイヤーは大袈裟になりすぎて、もちこめない雰囲気。

とり札を並べる。「あ」のカルタは、あっぺとっぺ、とかいていある。読み札は、仙台弁。ひごふえで、あっぺとっぺなー、よぶおっぴさん、という表現であったと思う。仙台のTVで人気者の「本間ちゃん」がこういう風なよみかたしてたなぁとおもって、よんでみる。新潟の皆さんはさっぱりわからない。ぼくもこれがただしいのかさっぱりわからない。娘はどこが、「あ」の札をさしているのか、上の句(読み札)からは、読み取れない。

仙台の人が一人もいない(私は仙台永住と決めて住んでいるけれども、仙台生まれではない)ので、見たことない言葉に戸惑う。CDをかけてみようかとおもったが、そのうちみんなが、札をとることに難しさを感じてしまってテストプレーが終了。




・・・まとめ・・・


今回のテストプレーでは、「tell me a story」が最も示唆深かった。まず、英語の製品だけれども、カードにはまったく英語がかかれていない。ということは、世界各国で使える。実際、英語の製品であることを全く意識しなかった。そして、非常に知的な要素をうまくデザインしていると感じた。コンテキストでインフォメーションが持っている「意味」が変わる。そういうクリエイティブなゲームとして洗練されている。コクヨのお話カルタ、というものを以前したことがあるが、あれを数段洗練した感じ。向こうは向こうで幼児向けにほのぼのしていていい。コンテキストによらず、インフォメーション≒意味、としてとれるので、幼児もお話づくりができるのだ。

それから「ととあわせ」。商品設計上の示唆が深い。モノとしての質感がとても高く「カルタ」と呼ぶにふさわしい手触り、カラー、掲載する絵のテイストを、している。なぜ、上の句の札に「つくり」を書いているのだろう、と始める前は思った。とり札に書いて、ひらがなを外せば、漢字当てクイズ的要素をもてるだろうに、とおもった。しかし、それは、手順としてかるたゲームでは必要がないし、家族で楽しむには敷居が高い。

むしろ、かるたをゲットしたあと、「”ひらめ”って作りなんだっけ」「葉っぱの葉だよ、ほら」「あ〜、そうそう、そうだよね」という会話が楽しめる。上の句を読む人がかなり勉強になって、たいくつしないし、すごくいろんなインセンティブがいいようには垂らしている。


いろいろ興味深いテストプレイであった。
posted by 石井力重 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2009年01月02日

お正月カードゲームで盛り上がる(テストプレイを兼ね)前編

1月2日。

妻の実家に滞在してお正月は原稿書きをして過ごしています。その合間に、カード開発のためのサンプルとして入手したものを、テストプレイを兼ねて、親戚の人たちや娘たちと楽しんでいます。

karuta_karuta.jpg
テストプレイ用に持参したサンプル各種

上からこういう名称のカードです。
「ととあわせ 越中富山版」(”とと”は魚へんに魚)
「仙台弁かるた」
「tell me a story」(Fairytale Mix-ups tell me a story Creative Story Cards)
「tell me a story」(Little Robot's Mission tell me a story Creative Story Cards)
「CITY WALKS with kids SAN FRANCISCO」
「KNOWLEDGE CARDS WHAT HAPPENED HERE? SAN FRANCISCO」
「KNOWLEDGE CARDS Quick Looks at GREAT BOOKS? A Guide to 48 Classics」
「KNOWLEDGE CARDS FORGOTTEN ENGLISH」


〜テストプレー1〜
「KNOWLEDGE CARDS WHAT HAPPENED HERE? SAN FRANCISCO」
私と娘(2歳)にて。

開けると40枚程度のカード。
表には地図と短いフレーズの問いかけ。
ここで何が起こった?という主旨の質問。
場所の名前が付いている。
裏返すと、そこに出起こったことが書いてある。

というもの。
最近行った場所(サンフランシスコ)なので、
私はおもしろいかな、とおもうけれど
行ったことのない街のカードを以前もらったことがあって
それは、まったく「地図カードか・・・」とおもっていた。
娘にいたっては、英語はおろか日本語も片言なので
しばしもてあそんでから、終了。


〜テストプレー2〜
「CITY WALKS with kids SAN FRANCISCO」
私と娘(2歳)にて。

同じく、サンフランシスコの地図がカードになったもの。
今度はかわいいキャラクターなどが町を舞台に
冒険しているようで、なんとなくかわいい。
犬が出てきたりして、さっきよりは、娘の食い付きがいい。
説明の4枚つ刷りカードもなかなかいい感じ。
どういうルールなのは初見ではわかりかねた。
しかし、子供が冒険をしていって、
マップカードをツールにしていろいろとするよう。


〜テストプレー3〜
「tell me a story」(Fairytale Mix-ups tell me a story Creative Story Cards)
私と娘(2歳)にて。

あけると、おとぎ話のシーンや登場人物を切り取ったようなカードが40枚ほど。
簡単に言うとそれらを引いた順番でお話にして、話す、というゲーム。
交互に引いて、お互いの作っていく話をふまえて、話を作るというもの。
娘はしばらく、絵がおもしろくて、振りまわしていた。
ほどなくあきて、どこか行ってしまう。


続きは、後日報告します。
posted by 石井力重 at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ



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