2009年05月31日

仙台の経済誌に、掲載されました。

senkei_100_1.jpg

「仙台経済界」という仙台の経済誌があります。
その臨時増刊号で、「仙台のプロジェクト100」という
特集が発刊されました。


ありがたいことに、アイデアプラントも、
取り上げてもらいました。

ideaplant_as_project100th.jpg

しかも、記念すべき100thとして。

ありがとうございます。

# コンテンツに配慮して読めない程度に画像処理してあります。
  ご興味あれば、ぜひ、お近くの書店でご覧ください。



アイデアプラントには、
いろんな人の出会いと導きがあって、今があるとおもいます。

もっともっと、進み続けて、いろんな人に
自然とお返しできるような成長の軌道を力強く
書け上がりたいなぁと思っています。


アイデアプラントという分かりにくい組織を
ここまで、端的に、そして本質をそのまま描き出す形で
説明してくださった記者Tさんに心から感謝いたします。

ありがとうございました。

2009年05月30日

ブレインストーミングをより効果的にするなら、その中だけじゃなく。

大学院での私の研究命題、ブレインストーミングをより効果的にするには、です。

教授と良くディスカッションしていたのは、ブレストの周囲をかこんでいるものに光を当てるべきか、ブレストという現象の中だけに、ミクロ組織論的に光を当てるべきか、でした。

今回、カヤックさんの創造する組織を見学して、その時に、強く感じたのは、次のことです。(一般にブレストの場だけをデザインしても、限界があり、)高いレベルのブレストができるようになるには、組織の持っているブレスト以外の場での人と人の関係性自体に、本質的に創造的な要素を壊さずに受け渡せるものが必要だと感じました。

ブレストをもっとうまくやりたい、という組織においてブレストがもっともっとうまくいくようにするには、ブレイス自体をうまくデザインすることも有効ですが、それをさらに超えるには、ブレストの周囲にあるものへと、デザインの目と手を拡げる必要がある、ようです。

何気ないことの積み重ねで「これだ!」という分かりやすい創造支援装置があったわけではない中で、気が付いたことは実は非常に深い示唆があったと思っています。

普段、雑誌で見る「クリエイティブ・オフィス」は、什器のすばらしさ、オフィスインテリアのデザイン性を、前面に押し出したものですが、本当はそこは、副次的なものかもしれません(雑誌は売れるために、わかりやすくビジュアルであるものを拾いたがるもので、それはそれでビジネスですから、分かります。読み手にはどこが本質で、どこが副次的なのかを見定める力が要るんだろうとおもいます)。

そんなわけで、今回の「面白法人カヤック」さんへの短期留学は非常に実り多いものとなりました。

私は、大学院・博士課程は卒業できるか否かは、あまり重視していません。でも、得た知見は、広く社会に還元したいなぁとちいう、プロの個人としての使命感は持っています。なんとか、多くの方にしってもらえるように、博士論文などに盛り込んでみたいと思います。
posted by 石井力重 at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白法人KAYAC

2009年05月29日

カヤック留学の記事案の作成

創造する組織、という観点でカヤックさんで参与観察させていただき、何がそれを可能にしているのかを見させてもらいました。

はっきり、いかにも、なものはないので、初めは戸惑いました。しかし、良く見てみると、そこかしこに、創造する組織であり続けるための要因があることに気が付きました。

およそ発見できることを列挙して、それらのうちのメインボディーとなる概念を抽出して、それらを元に、全体の構造を描き、カヤックのモデルをまとめて見ていました。

一つ一つは、空気のようなものですが、要素抽出&構造してみると、おもしろいモデルであることが分かりました。

只今、関係者に公表のための事前確認をしていただいています。アイティメディア系なり、アイデアプラント公式サイトなりで、近日公開いたします。

面白い仕事をし続ける職場を作りたい方に、ほんの僅かでも、材料になるものごとを提供できるものになっているならば、幸いです。
posted by 石井力重 at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白法人KAYAC

2009年05月28日

カヤックの留学最終日です

早いもので、カヤック留学も今日で最後です。
様々な仕事を停滞させてしまっています。
待って下さった皆様、ありがとう。ございます。

最終日、創造する組織のヒント、それも最大のヒント(この短い期間で見つけたもののうち最大のもの、という意味です)に、つきあたりつつあります。

そんな中、なるほど、このサービスは、深い背景があるのかぁと、思ったサービスがあります。ブログパーツなんですが、それを張り付けて見ます。


カヤックの創造スタイルの心臓部に迫るための、重要な概念かもしれません。
posted by 石井力重 at 16:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白法人KAYAC

カヤックですごす3日目

すっかり、我が家のような気分で出社しています。

今日はある方をお招きして社内であることをしていただきました。
(これでは全く意味が分かりませんね…。でもこの程度にしておきます)

留学中の身なので石井からはお客さんに充分なケアができず
申し訳無く思っていたのですが、
カヤックの総務系部門の方々や開発者の方にケアしていただいて
充分な準備や運営、それに閃光会議室の見学もしていただく
ことができました。

ところで、bowlsは、人気のお店です。
bowlsのどんぶりを、3日間で4食たべるという高頻度。おいしいです。
毎日食べても飽きない味で、お店もしゃれていて
店員さんのホスピタリティーというか、感じの良さも
さすが、カヤックのDNAというべきか、素敵なレベルにあります。
しかも「アタリ」がでると80円引き。
なんたる遊び心。
大真面目に不真面目をしていく、という点にも
カヤックとカヤックから派生するものに
人々が「ビッ」とくる理由がある気がします。

カヤックには、創造する組織のヒントが実にたくさん、あります。
posted by 石井力重 at 08:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白法人KAYAC

2009年05月27日

カヤックですごす2日目

朝、鎌倉に向かう路線はとたんにのんびりします。

あまり朝の電車では見かけないような属性の方々がまばらにすわっている電車内は、ああ、観光名所にきたな。というムードがすでに電車内からしていて、おりたつ鎌倉駅は、なんというか、空気があります。東京の刺激フルな空気と違った「センス?天候?文化?」なんでしょう。なにか、鎌倉におりると、なにかからりとした明るい空気のようなものがあるのを感じます。

さて、カヤックの2日目。

すっかり、自分の会社のような気分です。私は昔から自分の会社じゃない会社で仕事をする機会が多かった(商社時代も、行政系組織時代も)ので、なれるのが早いのかもしれませんが、それ以上に、カヤックの「居心地の良さ」が特筆すべきことかと。

以前、閃光会議室を見学に来た時には、来客としての数時間をすごすだけなので、会社の中のムードを知るには、充分ではなかったのですが、朝から晩まで、組織の中に同じ席に座って仕事をさせてもらうことで、それを肌で知ることができました。

カヤックの中は「とげとげした音」がない、お母さんのおなかの中にいるような、安心できる大きな空間の中にいる感じがします。(宮城にある感覚ミュージアムに、そういう心臓をもしたアート空間があります。音がすべて反響して、ぼわんぼわん、という柔らかい音に代わり、中にいる人が眠り込んでしまうような、やさしい音で場が満たされている不思議なところがありますが、それとちょうど似た感覚をうけました)

理由がありそうです。

これは、自粛をしながらかくので正確にはちがうのですが、書きますと、

まず、大きな部屋が複雑な壁面形状をしており、そのために、声や音がピキッとした反射をしないで、複雑な反響をしている。と思われます。この設計はたぶん、音の広がりを意図的にデザインしたのではないかとおもい、すごいなぁとおもいます。

次に、社員の皆さんが立てる音、声が、とげとげしていない、ということがあります。私はせっかちでカバンの中のビニールをがさがさとあけるのですが、良く考えるとそういううるさい「とがった音」と立てている人がいません。かといって、静かにしていないといけないわけでもなく、ユレックスのかちちちという音もしますし、電話の声もします。

仕事の依頼をしたりされたりする声が、安心できる関係をベースに、意図をストレスなく伝えあっているようにみえました。これはもうすこしその要因を考えたいのですが、社内にある種の内発的動機づけにもとづく組織文化が形成されており、束縛的にそうやらされているのではなく、組織命題にそった方向に、自らの意思で志向性をもつことが背景にありそうです。

抽象的に表現しようとしたので、分かりにくくなりましたが、そんなことを感じました。
posted by 石井力重 at 08:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白法人KAYAC

2009年05月26日

カヤックですごす1日目

5月25日。

鎌倉のベンチャー企業「面白法人カヤック」さんに、4日間のショートステイ(面白法人留学制度、というスキームです)が始まりました。

一緒にお仕事をさせてもらいながら、修業させてもらっています。

「創造する組織」の要因は、分かりやすい所にあるものばかりじゃないみたいです。具体的なことを書くことは自粛しておきたいとおもいますが、カヤックがカヤックありつづけられるのは、内発的な動機付けが、自然と自分の中に構築される文化的土壌があるように思いました。
posted by 石井力重 at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白法人KAYAC

2009年05月25日

代表のいるところがアイデアプラントです

ideaplant_in_kayac.jpg

アイデアプラントは、
どこにも、います。

写真は、鎌倉の雄、KAYACさん。

この一週間、アイデアプラントは、鎌倉に拠点を移します。

皆さん

今週は、鎌倉の面白法人KAYACさんに一週間駐在させてもらうことになりました。
企業の中に駐在している状態なので、連絡が非常にとりにくくなります。
電話やメールでのご連絡に対して、その日の夜にバッチ処理的に
お返しすることになりそうです。

大変申し訳ありませんが、なにとぞご容赦ください。

なお、面白法人留学制度、というスキームで駐在させてもらうものです。


追記:

困ったことにPCの電源ケーブルを仙台に忘れてきてしまいました。
電池の充電がきれたら、しばらくメールが使えなくなります。
郵送してもらいますが、しばらく対応が絶望的になってしまうかもしれません。
とても弱りましたが、仕方ないですね。
カヤックさんにレッツノートの電源ケーブルが奇跡的に余分があって、かしてもらえるようなミラクルを祈りつつ、今夜は早めに眠ります。
posted by 石井力重 at 03:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白法人KAYAC

2009年05月24日

観点は具体から抽象へ

短時間で頑張って何かを発想しようとすると、短期記憶が活発な状態になり、それによって観点が固定化される、ということがよく起こります。

その固定化される観点は人によって違います。直前の思考状態によっても違います。しかし、発想する人々をたくさん観察すると、人間は、発想をするときに、大体「人」か「モノ」について初めに発想していることに気が付きます。

物事を考えるとき「具体的なもの、かつ、単純なもの」を扱うのが楽なようです。一方「概念的なもの、非定形なもの」は、考えるためにより多くのパワーが必要なようです。

なので、長い時間発想するケースを観察すると、初めは「人」や「モノ」についてアイデアを出し、あらかた出してしまうと、ようやく「概念的なもの」にも意識が向き始める、という傾向がよく見られます。

2009年05月23日

本日、ブログロックでお話しします

10:00 第1部スタート <第1走者〜 第8走者>
      「創造的な考え方のガイドライン 」
       (アイデアプラント代表・石井力重さん)

スライドはこちら
About_Brainstorming.pdf


それから最近の報告ネタ(新製品どんどん作っています)
http://www.ideaplant.jp/bp/


ということで、記念すべき第一走者(ブログロックではトーカーを走者と表現します)を務めさせていただきます。

場所は、Five Bridgeです。

実はNPO化するこのFBの理事も引き受けております。何もお手伝いできていない不良理事ですが。

その背景もあって、いや、なくても、わかばやしくさんのソウルなイベントによばれて参加しないわけがないということで、多くの人があしたは、朝から晩までよばれて走り続けます(トークです)。

私は普段、講演や研修でお話しするブレストの実際、というトーンのお話をします。ご興味あればぜひおいで下さい。たぶん1000円位の参加費を払うと一日参加できて、全トーカーのお話が効き放題だとおもいます。差し入れもたくさん来るでしょうから、ずっといればそれなりにお得かもしれません。

今日はその準備をとおもったのですが、7泊8日の出張にそのままでないといけないので、まだまだ寝れそうにもありません。手元のゲラの赤ペンをいったんおいて、ブログを書いている今は、午前3時ちょうどです。

ブログロックのはじまるまで、あと7時間。う〜む。ねれるかどうかはもとより、期待できなくなりました。。。

2009年05月22日

TRIZ分科会の実施報告をしました

5月22日。せんだいコーディネータ協議会で、各分科会の報告ほかがありました。

私が幹事を務めたTRIZ分科会(宮城TRIZ研究会と合同開催)について私から報告をいたしました。

TRIZbunkakai_houkoku.zip

報告をまとめてかいてみますと、

5回開催で、地域企業とコーディネータから合計で50名に参加してもらえました。
内容は、アイデア創出の実践です。TRIZを毎回使っています。

なぜ、こうした活動を選定したのかは、以前の地域の技術課題の調査レポートをもとに、こう考えています、ということを、レポートを引用しながらご説明しました。

新製品や新事業の初期的アイデアを創出する活動が必要である。

私たちの調査はそのように結論し、提案しています。

厳しい経済状況だからこそ、付加価値率をあげるには、競争力のある新製品企画をしていく必要があります。量的に稼いで収益を上げるモデルは縮小経済においては相当に難しい道ですから。
posted by 石井力重 at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | TRIZ



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