2009年09月23日

娘にせがまれて、組み立ててみたもの

シルバーウイーク(という言い方は、次の5連休である2015年ごろまであるのでしょうかね)の間、家族との休暇を、自宅周辺でゆっくり楽しんでしました。腰もほぼ完治して、毎日、徐々に体力づくりをしていました。

iPod touchが手に入ってから(休暇中に)PCを立ち上げる時間が劇的に減りました。ちょっとした調べものにとっても便利で、かつ、すぐに立ち上げられる、すぐにオフできる、という素早さ。ただ、メールについては、あまり機能的ではないので、ずいぶんたまってしまっていました。

さて、娘にせがまれて作ったものの、大変な苦戦を強いられたものがあります。

それは

 「 6年の学習 秋号 」

  (サブタイトルは、日本の歴史 幕末-終戦セット、です。渋い。)

です。学研の「科学」、学研の「学習」というシリーズの一つです。
これ自体は、私が「歴史のすごろく」をサンプルとして手に入れたいとおもって、書斎の「アイデアツールの開発用参考資料箱」に入れていたのですが、それを娘たちが「わー」っと入ってきて、「お父さん、これ、やりたい」と見つけてしまいました。

もうすぐ6歳になる娘は「6歳のための知育のなにか」だとおもったようです。

娘は手開けてみると、「このペーパークラフトをやりたい」といってきました。私はこれは作るつもりがなかったので手つかずで残していたのですが、なら、いいか、とおもって、許可しました。

しばらく娘は考えてから、「きりとりは、さおがやるね。」といって、切り取り始めました。

『きりとり”は”』ということは、組み立てはお父さんがやるのか・・・。

とおもいつつも、娘の期待にこたえて作り始めました。

そして、最終的に出来上がる造形の複雑なこと。。。

できあがる建物の背面は微妙にアーチを描いているのですが、それも再現されていて、組み立ては、90度ではないつながりを、木工用ボンド風のなにかで、つけていくのですが、これは、かなりの大変さでした。

そしてできあがりました。

こうです。

paper_model_genbaku_dome01.jpg

台座やドームなどの全ては、もともと平面的な紙でした。
この紙パーツ 、設計した人、凄いなぁ。
初めての人でもつくれるように解説がついているのもすごいぞ。
とおもって、感心して作っていました。

そして、何と暗くすると、こうなります。

paper_model_genbaku_dome02.jpg

原爆ドームの現存する部分が、蛍光塗料で発光します。

なんて、示唆深い・・・。


一応別の角度から撮ったショットも載せておきます。

paper_model_genbaku_dome03.jpg

暗くすると

paper_model_genbaku_dome04.jpg

作るのに、かかった時間は90分。娘がパーツを切り離すのにかけた時間は抜いて。

途中、何度も下の娘の妨害にあい、倒壊やへんてこな接着角度になる危険を乗り越えて完成をみたときには、結構な達成感でした。(かなり、いい加減な品質で作りました。貼り合わせの正確さや乗りの表面付着など、品質的にかなりレベルを低く設定することで、作業速度を確保したのですが、それをきちんとやろうとしたら半日かかるでしょう。おもに乾燥工程ですが。)

振り返って思うのですが、小学6年生がこれをつくるのかぁと、思いますね。大人が取り組むのにちょうどいい難易度ですね、これは。
posted by 石井力重 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2009年09月22日

木製カードケースを作ってもらいました。

折り畳みギターの島野さんに、世界で1つだけの木製カードケースを作ってもらいました。

wood_card_case.jpg

これが、ハンドメイドでつくっている、というのがすごいと思います。
島野さんは、折り畳みギターを一品ずつ手作りするほどの技巧がある
方ですが、その方が、私のために、わざわざつくってくださったのでした。
なんてありがたい。。。ありがとうございます。

手で木から形を削りだしていき、2枚がぴたりと合うようにして
いく作業を思うと、もう、表面をなでりなでりとしてしまいます。

中は皮で接合してあり、あまり広く開かないよう、狭い角度まで
皮がはって中身がばらりと出ないように、工夫されています。
開く所にも、微妙にS字カーブが付いています。
これは、開くときの指のあたりを何度も確認しながらこのS字に
合わせて削ったと思われます。
フラットな合わせにくらべると何倍もの手間がかかるはずなのですが。

そして、あけるところに、色の変わる部分を持ってきています。
この自然な気の配色を「ゆびをあてるところだよ」という
ガイドとして使われるあたり、本当ににくいデザインです。

これを、依頼してつくってもらったのなら、
かなりの技術料になるはずです。
それだけの思いを形で島野さん頂いたので
その気持ちに応えられるように、
僕は自分の信じた道を基本に徹して、一歩一歩確実に
進み続けたいと思うのでした。

島野さん、ありがとうございます。



動画でもご紹介します。

※音が出ます、ご注意ください。
(居間で取りましたので娘たちのゲームをする
 声と音も入っています。)

http://www.youtube.com/watch?v=bFadPS1GowU






島野さんの作品を紹介した、過去の記事

 ポメラみたいにカバンに――職人が作った折りたたみギター
 http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0901/23/news110.html

posted by 石井力重 at 02:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

ウオーキングの継続中

今月、腰痛になって、治ってから始めたウオーキングを継続しています。

50分ぐらい、荷物も持たず、移動目的じゃなく、ひたすら歩くのは、気持ちいですね。

良く考えると大学生のころ、歩くのがとても好きで、旅行に行っては知らない街を歩いていました。(旅行研究会というサークルにはいっていました。そのころを思い出しました。

荷物がないだけで、歩くのってこんなに気持ちよかったんだ。
何かの時間に間に合う必要のない歩きって、歩くこと自体の
楽しさを感じられるんだ。
なんてことをおもったりして、歩いています。

毎日、汗をかくようになって、変わったのは、肌の調子が変わったことです。
もともとあまり頓着がなかったのですが、すっきりした気がします。
鼻の頭は洗ってもすぐに毛穴が黒ずむのがいやでしたが、
毎日汗をかいていると、きれいになっていく、ような気がしました。

考え事もはかどります。ある種のものは。

机の前にいた方がいいこともありますが、
歩いていてある程度「大雑把に考える心理様式」を
つかうのも、大事なのかもしれませんね。
posted by 石井力重 at 01:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2009年09月21日

2の6乗、概念分解能

ふと、点字の考察からおもっていたこと、その私的メモです。

2のN乗が、40〜50を初めて超えるのは「6乗」です。64です。

一つ下、「5乗」は、32で、ちょっと40〜50ゾーンに足りない。
一つ上、「7乗」は、128で、多すぎる。

「6乗」が50をちょっと超えるけれど、かなりいい数だと、思います。


石井仮説、なのですが、「人間がひとときに、ペンも紙ももたずに、理解できる概念の数は多くて40〜50である」と考えています。

紙に書く行為をなしに、頭に入れるだけで話を聞く場合、かなりの集中をしていても、それ以上の数の概念は「別のもの」と認識できなくなる。そんな傾向が多くの人にはある、と。

この数が2の6乗に当たるということは一定の計算ができるかもしれません。

ある種の領域を対象にものを考えるときに、人間が一度に曖昧にでも把握できる「あり・なし 二択インデック」の数は6つ程度しかないのではないか、と。

それを超えるような違いにあたるインデックスは、あっても
認知できない。そんな気がします。

たとえば、本当にたとえば、の想定例ですが、
私たちが、密林の奥で異型の生物種を発見した時に
目を凝らして、何でそれらの個体差を認識するかといえば
「色」「大きさ」「形状」それから、
「行動パターン」「身につけたり利用している物体の違い」
ぐらいではないでしょうか。
あるいは、「鳴き声」ぐらいですかね。

それ以上のインデックスもサブ化していけばなくはないはずですが
さっと初期的な観察で個体差の理解はこのくらいかと。

これが概念の世界で、「AとBは異なる概念である」と認知できる”分解能”ではないかと。

眠くなってしまったので、メモ的にアップしておえます。

経済誌にコメントが載りました。

定期購読の経済誌「経営者会報」(日本実業出版)の
9月号に独創力に関する特集があります。

keieishakaihou.jpg

夏に取材していただいた時のコメントが数ページ乗りました。
経済誌に乗ることだけでも(私には)あまりないことなのですが
こんなに多くの紙面で載せていただいたのは初めてです。

keieishakaihou2.jpg

初めに優れた事例としてお三方の記事があります。
私は「視点」という立場です

keieishakaihou3.jpg

記事のタイトルは、編集部で付けていただきました。
明瞭に表現するとはなにか、を教えていただいた気がします。

keieishakaihou4.jpg

『アイデア・スイッチ』もご紹介していただきました。
ありがとうございます。




■ 訂正とお詫び



記事内で私が言及したコメントに関して、
不正確な部分がありました。申し訳ありません。
この場を借りてお詫びとともに訂正したいとおもいます。

以下の紙面・右・上段のTRIZに関するコメント部分です。

keieishakaihou_TRIZ.jpg



私の記事内のコメント

『ブラックボックス内は減圧されており、その気圧差でピーマンがはぜて加工できるのです。このしくみを目にした技師たちは、原石の固まりを真空に近い環境に置いところ、うまくはぜて、きれいに原石だけを採取することができた、というものです。』

減圧、と書きましたが、これは、逆でした。加圧です。


訂正(私が追加取材し、専門家からいただいたコメント)

『このピーマンの例はブラックボックスで3気圧に加圧し大気圧に戻すと 種とへたが飛び出てくるという話です。ダイヤモンドの鉱石の結晶が3つに分かれているものを確実に3つに割るために
ピーマン工場の工程同様に加圧をしたという話です』


ピーマンとダイヤモンド、とても興味深い事例ですね。
(類比発想、TRIZの両面から見て)

後藤さんのワークショップで作りました

ガラスの芸術家・後藤さんの野外ワークショップに参加させてもらいました。

粘土で造形し、石膏で固めて、粘土を掘り出し、ガラスの粒をその中に入れる、までをさせてもらったのですが、そのワークショップの後、後藤さんにお会いした時に「焼き上がりましたよ」と受け取ったのがこちらです。

jetboots_of_doruaaganotou.jpg

世界に一品だけの、ガラスでできた羽のあるブーツ(※)です。

※ゲームソフト「ドルアーガの塔」に出てくるアイテムの一つ。


粘土のそぎ落としが私は不十分だったので、後藤さんが相当丁寧に仕上げて下さったのだと思います。ちなみに1000円のワークショップで材料や焼き上げ代も込み、というボランティアなワークショップでした。

中にわずかに青いガラスを入れてもらっています。浮き上がるような青い色が中に見えるのはそれです。


当日は、後藤さんの芸術家としての思いの深さや思想に安心して、つい調子に乗って、複雑な造形をしてしまいました。

ドルアーガの塔という古い名作ソフト、に出てくる宝物の一つ「ジェットブーツ」(羽が生えたブーツ)は履くと主人公の移動速度が速くなる、という素敵なものでした。子供心にいつかこれがほしいと、思っていました。当時は。

今回ワークショップでなにか作ろう、となった時に、そういうおもいがあって、この形にしました。

しかし、これは、作り込みすぎでした。後藤さんに多大なお手間をおかけしてしまいました。申し訳ありません。そして丁寧に仕上げて下さって、ありがとうございます。

素人にもこの造形まで指導してくれる後藤さん、工房でもこうしたワークショップを開催しておられるそうです。ご興味のある方は一度、参加してみてはいかがでしょうか。

 後藤さんのサイト
 http://casavaso.blog.shinobi.jp/

個人的に昔から存じ上げておりますが、とても味わいのある作品を作られています。



全体を映した動画(1分弱)(無音)

posted by 石井力重 at 02:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2009年09月20日

1つを3つのつながりで受け止める

語学の学習をしようと思いました。
先日のIDEO Tom Kelley氏の講演がきっかけです。

どうも覚えられない語学の記憶を
「同じことを3つに引っかけて覚えたらどうだろう」と
おもいました。

アイデアとしては

3つの言語を同時に、学習してみるとどうだろうか、と。

多分、言語体系が似ていると
類似性があって、何か気づきがあるのでは。

というアイデアでした。
posted by 石井力重 at 09:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ



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