2010年01月24日

面白い依頼。TRIZで観光サービス業。

私の所には面白い依頼がよくきます。なるほどなぁと思うものや、貴重なきづきをもらたしてくれるものなど。

また一つ、面白い発想の依頼をもらいました。

『観光サービス業で、予約してある観光バスが到着して、大量のお客様に最適に冷えた氷水を提供する方法をTRIZを応用してサービスする方法を考案せよ。』というテーマです。

この状況、よくみますよね。例えば、企業見学のバスからおりて、昼をみんなでずらっとならんで食べる、なんて、よく、道の駅で見たりします。今の時期であれば、冷水を代わりに熱もの、と読み替えた方が、発想しやすいので置き換えます。熱ものといえば、陶板のうえにのった焼きもの、とか、温かい汁物、など。これを暖かいまま、多人数に一瞬で出そうとすると、中居さんは大わらわです。

理想型としては、中居さんがとてもたくさんいて、一気に出せればいいのですが、それは、実際問題むりなわけで、着席しても5分と火の付かない(あるいは、汁物がこない)末席の方、なんてありえるわけです。

かといって、予約時間ぴったりにむけて事前に、熱ものをセッティングしはじめると、ちょっとバスが遅れると、冷め始めてしまいます。だから、「来たぞ!」とおもったら、ばたばたと、とにかく誠意を持って極力早く出す、という対応になっています。

さて、TRIZを使うとこれは、どう解決案を発想出来るでしょうか。

これについて、別途書いてみたいと思います。いまは、とりあえず、課題を書いてみるところまで、で筆をおきます。
posted by 石井力重 at 02:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | TRIZ

2010年01月23日

ブレスト、ブレインライティング、フリップボード・ブレスト、そして『アイデアカード会議』

アイデア会議にも、様々あります。

スタンダードな「ブレインストーミング(BS)」。

好対照な「ブレインライティング(BW)」。

中間的な「フリップボードを用いたブレインストーミング(FBS)」。

これらは、アイデア会議の時間(仮に30分して)の使い方でみてみると、違いが良くわかります。

「ブレインストーミング」 
= 30分間、シンキングと発言とヒアリングは混在

「ブレインライティング」 
= 30分間、ほとんどシンキング

「フリップボードを用いたブレインストーミング」 
= 3分はシンキング。
  その後、4〜6分は発言とヒアリング。
  これの繰り返し。


「フリップボード・ブレインストーミング」は、「ゼブラ」のようなスタイルです。

「シンキング」を黒、「発言とヒアリング」を白、としたら、
タイムラインは、「黒・白・黒・白・黒…」です。

ちなみに、「ブレインストーミング」は、『グレー』(白黒が微細にいりまじって)。

「ブレインライティング」は『殆どの時間、黒』(シート交換時に、ほんの少しリーディングがあります。ヒアリングに近いので、白)。

これらを絵にしてみました。

brainstorming_3type_timeline_hikaku.jpg

発言は好まないけれど、優れたアイデアを持っている人材が多い組織(日本の知的な部門にはこの傾向が強い)では、
BSよりもFBSが、適しています。
さらにFBSよりもBWが適しています。


ですが、一方でBWには問題もあります。

一定の時間を予め確保する、という点です。

ライトにさっと、アイデアを出し合うことが求められている場では、BWは適しません。5分だけやってみる、というわけにきませんので。

FBSは幾分、”あり”ですが、やっぱり3回ぐらいはサイクルを回したいところ。

ブレストの3タイプを比較整理してみると、こうなります。


さて、ブレストの4つ目のタイプ、というのは大げさですが、4つ目を紹介します。

いろんな企画会議や開発部門でのアイデアワークにおいて見られているやり方を、整理・単純化してまとめてみました。名前がなかったので『アイデアカード会議』法とネーミングしてみました。

ここに紹介する方法は、「いまさら、そんなの、やっているよ」という企業さんも多くあります。ですのでネーミングは、固有性の高いものはつけず、”なんとなくみんながよんでいる名前”をととのええて”アイデアカード会議”とつけました。


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 『アイデアカード会議』法

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0)名刺サイズのメモカードを100枚用意します。
  (コレクトの情報カードがオススメ。
   筆者はC-212を使っています。ロディアっぽいんです。

1)ブレストと同じように、発想のテーマを課題持ち込み者が
  説明します。

2)3分間、各自のアイデアを、メモカードに書きます。
  できるだけ、ショートフレーズ。絵や単語だけもOK。
  1アイデア=1枚。
  大体、1枚〜5枚の範囲で各人が書けます。

3)司会者が合図して、書いたアイデアカードを左隣の人に
  回します。
  それをみて、発想の刺激を得て、
  また3分間、アイデアカードを書きます。

4)これを繰り返します。
  理想は、6回ぐらい繰り返し、
  「アイデアが出尽くして、もうでない、の一歩先」まで、
  いけるといいです。創造性のおいしいゾーンですので。
  ただ、時間がなければ、3回ぐらいでもOKです。

この後は、CPSにおける「ハイライト法」をします。具体的には

5)アイデアカードをテーブルの周囲部分にならべて、
  皆で、立ち、ぺんを持って、カードに☆を書きこみます。
  「おもしろい」あるいは「広がる可能性がある」と感じるカードに。
  星は、何枚に、つけてもOK。他の人の☆を気にせずにつけます。

時間がなければ、この時点でアイデアリストとして
星のついているものを、課題持ち込み者は、持ち帰ってもOKです。

ですが、できれば、次の『振り返り(ショートブレスト)』を。

6)振り返りとショートブレストを数回します。

  まず、星の多い順にならべます。
  星の多いトップ3〜5ぐらいを、
  提案者がさらに補足説明します。

  それを聞いて、他のメンバーにも考えがありますので
  ショートブレストをします。こういう発展もあり得る、
  こうだったらおもしろいなとおもった、などなど。

あまり、普段、アイデア創出会議が盛り上がらない場でも
上位のアイデア
(特に、メンバー人数の75%以上が☆をつけたもの:スターアイデア)は
ほおっておいても、振り返りをするだけで、
結構ブレスト的な会話が始まります。


以上が、『アイデアカード会議』法です。

アイデアプラントが作った、と言うわけではありませんで、
多くの企業さん、産業団体さんのアイデアワークの中で
みられる優秀なスタイルを、標準化・単純化すると
こうなります、というものです。

世の中からいただいた知見なので、多くの人にシェアしたいとおもって、まとめてみました。



なお、標準的な話すタイプのブレストは、
3〜6人ぐらいが適量ですが
『アイデアカード会議』の場合は、かなり多くても出来ます。
10人ぐらいでも行けます。振り返りのショートブレストを、
ホットにしたいときには、6人ぐらいのほうが、よいですが。


なお、上記のタイムラインの絵でいえば、アイデアカード会議法は、BWのモデルに近いですね。ただ、BWが3分6回なり、5分6回で構成されるのにたいし、アイデアカード会議は、時間に応じて、3分3回ぐらいで、終わることもできる利点があります。また、ワークプロセスの説明が簡単というだけ、というのも実践上、大きな利点です。「カードに書いて、3分ごとに回す。」それだけですみますので。☆をつけるハイライトは、別途話せばいいのですから。

コレクトの情報カードは100枚1パックで、200円ぐらいですが、ビジネスマン6人の会議経費を考えると、その消耗品費で、アイデアの産出量が大幅にアップするので、これを使う方が、経費節約になるとおもいます。



追記:ちょっと、高度なハウツーも、付記しておきます。

この「アイデアカード会議」法には、「やむを得ず欠席するメンバー」が参加できる、という面白さもあります。

ブレストのテーマについて、事前に、出せるだけだして、カードに書いておいてもらいます。

そして、最初にカードを回すとタイミングで、司会者が、そのカードを投入します。たとえば、参加者5人いて、欠席者のアイデアカードが10枚あれば、2枚ずつ、まわすカードにわけていれます。

あるいは、大量にかいてくれていれば、回す度に徐々に投入してもいいでしょう。

そこにいない人が、ブレストの起爆剤になったりしているのをみると、組織的な創造能力というものの面白さを垣間見ることも出来ます。
posted by 石井力重 at 16:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイデアの技法

2010年01月22日

「話せる速さ」×「1アイデア」=「140文字」

140文字という文字分量、といえば、思い浮かぶのは”ツイッター”ですが、この文字量は、アイデアをめぐるいくつかの特性をかけ算すると得られる数字と近いなぁと、思いました。


【1】1秒間に、話せる早さ

昨年、元アナウンサーの方にボイストレーニングをしてもらいました。その時に「しゃべることのできる早さは、どのくらいか?」というトピックがありました。

私は「1.2文字ぐらいでしょうか?」と答えました。正解はそれよりもずっと多くて「1秒7文字」とのこと。”5秒あれば、これぐらいの文章が話せます”といって、彼女は番組のおわりにアナウンサーがまきではなすシメの挨拶を再現されました。秒速7文字よりも速い速度でした。プロはさておき、普通の人は滑舌に限界があるので、その水準は厳しいかもしれませんが、ひとつの目安として、面白い数字でした。

「人は、1秒で、7文字、話せる」


【2】1アイデアを述べるのにかかる時間

仕事柄、ブレストをたくさん観察します。大企業の企画部門やベンチャー、市民プロジェクト、公的機関の研修、などなど。その経験からわかることがあります。それは「1つのアイデアをのべるのにかかる時間は、大体20秒」と言うことです。

ホットなブレインストーミングがなされている場では、20分で60個ぐらいのアイデアが出ます。これは、途切れずにかなりたて続けに発言がなされている場の水準です。割り戻すと、1分で3アイデア。「アイデア1つ分の発言=20秒」という計算です。

ただしこれは目安です。これを上回る速度の事例も時折あります。例えば、ネーミングのアイデア、はもっと速い速度で提示されていきます。ただ、多くの場合のホットなブレストには、1アイデア=20秒、はアイデア創出量を見積もる一つの目安にはなるでしょう。

「人が、アイデアを1つ述べるには、20秒かかる」


【3】かけると、1アイデアの文字量は?

単純に上記の数字で計算すると、秒速7文字 × 20秒 = 140文字です。

「かなり速い速度でアイデアが出されていくブレストにおいて、1アイデアの説明に費やされる文字量は、140文字」

ただし、「秒速7文字」は平均的な人にはかなり早いので、上記は「上限値」とうけとめるべきかもしれません。

実際には「140文字」の0.7がけ、ぐらいが、妥当な水準かとおもいます。
(=>単純にかけると、98文字)




”ツイッターは、ホットに出し合うアイデアの表現量と、とても相性がいい。”

これが、しばらくツイッターを使ってみた感想です。

それはなんでだろうか?と考えていて、アイデアをめぐるいくつかの特性で「140文字」を照らしてみて、このブログを書いてみました。




――――――――――――――――――――――――――――








…ここで、終えようと思いましたが、すこし、追記を。

今、書きながら思い浮かんだことを、未整理なままに、もうすこしだけ、記してみます。




[追記1]

ホワイトボードとか、ポストイットに書かれるものは、アイデアをヘッドライン化したもの。

なので、もっと短い。

だいたい、単語(3文字)〜ショートフレーズ(十数文字)。

平均すると、かかれる段階でのアイデアの文字量は、約「10文字」。

これを、しゃべりの文字量、98〜140文字で割ると…

「しゃべり言葉の7〜10%が、書きとめられていく」

という割合のようです。

7%=10文字/140文字   10%=10文字/98文字

「しゃべって伝えたアイデアの10%の文字量が、そのアイデアのシンボルとして、記録されたり、伝搬される。」と。

これが、しゃべりと、書き留められているものの、ざっくりとした関係かと。






[追記2]

とても荒っぽいモデル(アブダクティブな推論)ですが、以下のような感じになっているのかな、とおもいました。


『言葉の中に10%ぐらいのレイトで、切り出されやすい”小さい塊”を入れておく』と遠くまで伝搬する。

遠くまで伝搬すると、発言の周辺を知らない受け取り手によってその言葉の「圧縮ファイルの解凍」のようなことがなされる。

伝搬して行ってもボケない(正しく解凍される言葉)は『レーザービームのような言葉』。これを紡ぎ出せると、残る言葉になるのかも。







[追記3]

(蛇足的なメモ。研究主題に関係ないですが。ツイッターのあちこちで見られる緩やかな参加者構成によるほっとなブレストを、抽出して、平均文字量を計算すると、98文字プラスマイナス10%ぐらいになるのではないだろうか。どうかな、ちがうかも。)

2010年01月21日

宮城の公的機関でアイデアワークショップをしてきました。

今日は地元宮城の公的機関でアイデアワークショップをしてきました。

TRIZの「技術の進化パターン」と「発明原理」(と智慧カード)をもちいた発想の仕方。

ブレイン・ライティング・シートを使ったアイデア会議の方法。

これらを3時間で体験してもらいました。

20100121.jpg

ブレイン・ライティング・シート2を使いました。スライド投影するために、小型のScanSnapでその場で読み込んでいきます。

20100121b.jpg

アイデアワークに必須の、カード型のタイマー。大阪の太田さんにいただいた一品で、全国のワークショップにはほぼ必ず持って行きます。

今日のスライドは、こちらからダウンロード出来ます。
本日の参加者の方は、必要でしたら、ダウンロードして社内でお使い下さい。

講義スライド

2010年01月20日

ITコーディネータ宮城会にお招き頂きました。

ITCの本田さんにお招きいただいて、「ITCにとっての、TRIZのビジネス応用モデルをつくれないか」ということで、試みのアイデア創出ワークをしてきました。

ITC002.jpg

ITC001.jpg

まずは、IT分野での改善事例を大量にあつめる、ということからしてみました。

TRIZ的な知の構造をつくるための第一ステップである「要素収集」です。

時間的には、このへんで終わってしまいました。

このようなワークをし、充分な要素がえられてくると、新規カテゴリーの登場がみられない飽和の時期がきます。

この後に2つのアプローチがあります。

「ブレークスルーの40パターン」にむけて、分類していく。

あるいは

「問題の類型化」をしてそれらを起点に「解決方法」を整理していく。(割りつけていく)

後者はTRIZの作られた過程を、再現するようなスタイルです。

前者の場合は、物体に対する概念を「人、組織」分野へと類推するならば、”SLP”的な類推方法もいいかもしれません。

(SLP:スマート・リトル・ピープル、TRIZ手法の一つ)

TRIZの知の構造、作り方は割とシンプルですが、その実施には相当な時間がかかります。ですがそれをのり越えて得られるものは大きいと思います。

ITCさんたちの取り組みが形になって、多くの人の使えるところをなることを、心から願っております。
posted by 石井力重 at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | TRIZ

アイデア具現化の想定市場を足で調べる

昨日はクライアントワークでした。

アイデア具現化のフェーズの最初の段階です。

想定市場をあしでしらべる、ということを、クライアントのプロジェクトメンバーと一緒にしていました。

その上で、そこで得た情報から企業動向を、こんどはネットで調査します。とくに、共同開発の可能性などをうらなうために、有力企業の開発姿勢や内容をシることが重要です。そんなときにはIPDL(特許電子図書館)をしらべてみると、意外なことが分かります。

このクライアントワークには、おもしろい可能性が見えています。たのしみです。

2010年01月19日

TRIZの発明原理40を他分野に

TRIZの40のブレークスルーパターンを、「他分野での解釈バージョン」として開発したい、というチームが同時並行的に、いくつも周囲ですすんでいます。それぞれ違う専門家さんたちです。

その時、うまくいかない共通要素があります。それは「発明原理の表現をまず、再解釈の対象にしたのでは、ぶれ過ぎて、形が作れない」という傾向です。

むしろ、人間の認知能力をうまくつかってワーディング(言葉をデザイン)するには、TRIZにおける問題構造の知である「39の技術パラメータ」から先に、再解釈するのがよい攻め口になりそうです。


「問題」があってはじめて、「ブレークスルー(解決法)」がある。

それを、理にかなった順でいくには、

はじめに、問題構造を、新しい分野で記述し直して、それに答えるように、うちてである40パターンを、デザインしなおすと、すっと、直感的につかえる道具になる(確率が高い)でしょう。

Mi-TRIZの中でのディスカッションからは、そう感じます。

2010年01月18日

自ら運ぶべし

1月18日。

CARDSTAND.jpg

次のアイデアツール、コンセプトを絵にするところも、ばっちりすすんで、とてもいいものになりつつあります。

今日は、取り寄せていた部材が手に入り、関係する人々を、私が市内をぐるっと回って、うけとったり、届けたりしていました。

1時間が惜しいこの時期だからこそ、開発メンバーには、できるだけ、足をはこんで、ちょっとでいいから、顔をあわせるように、と、おもっています。このフェーズの1時間は、他のフェーズの何倍にも当たる、「開発の要諦」となるところ、だと思いますので。

2010年01月17日

「アイデア出し隊」の打ち合わせ

1月17日。松阪から仙台に帰る途中、またも東京で途中下車。

大学の後輩であり、現在コンサルタントをしているYくんと打ち合わせです。

彼と彼の周辺にいる人たちで、気楽な集団発想の活動(そして、実際に実施する)をしているそうです。

そんな彼らに、ブレインライティングシート2をつかった、アイデアワークの実験・実践をパートナー的におこなってもらいたいとおもって、タイアップ企画を前から考えていました。

それが(勝手に)「アイデア出し隊」です。

企業の製品や事業内容を1つテーマにして、それを用いて、他にどんな商品や事業がなし得るかを、大量に発案する。(そして、その企業産にお渡しする。)という、素振りのような、知的な(そして、勝手な)アイデアワーク・ボランティア活動。

なにか経済的対価はもとめず、楽しみのために、アイデアを生産していく。彼らにとっては、ブレストのすぶり、のようなものですが、それが、リアルテーマならば、たまには、どこかの企業の役に立つだろう、というぐらいのタッチ、なんです。

イノベーションには時にそういう部分もいる。

そう、MOT(技術経営)の研究者だった頃におもいました。彼らのやるやり方に、どういう結果がでてくるのか、予測しにくいだけに、やってみる価値は大きいんじゃないだろうか。と私は考えました。

そんなわけで、アイデアプラントとマグネットデザイン社から、ブレイン・ライティング・シート2を提供して、実験的な使い方をしてみてもらいました。

もともと、ブレストのうまいY君でしたから、道具がなくてもたくさん出せるはずですが、彼の活動を組織内でコピーして大きく回すには、簡単にアイデア会議のリードが出来る道具があることは、大きい、とおもいます。そういう背景もあって、です。

とても楽しい2時間でした。

松阪の帰り道で、実はその前の晩は、3時間ぐらいしか寝てなかったのですが、それも忘れて楽しく話どおしの時間をもらいました。

彼らの活動が今後、都内で始まりますので、公表出来るときがきたら、ここからもお知らせします。

むしろ「アイデア出し隊、うちに来い!」というご要望も大募集です。彼らはそれぞれに仕事を持っていて、タイミングのあうときに、どこかでやるスタイルなので、条件が合えば、「隊」がいくかもしれませんね。

2010年01月16日

松阪でアイデアワークショップをしました。

1月16日(バックデートで書いています)

松阪市(三重県)でアイデアワークショップを行いました。

その前日、東京からの移動では、富士山が見事でした。
Mt_fuji.jpg
この時刻前後、西日本では部分日食があったそうです。

さて、松阪。今回よんでいただいたのは「松阪商工会議所 青年部」さん。

松阪にご縁ができたのは去年の夏、米山さんに呼んでいただき市民向けアイデアワークショップをしたのがきっかけでした。そこにいらしていたMさんが今回はこうした形で場を作って下さいました。

今回のアイデアワークショップの講義スライドは、アイデアプラントのダウンロードページからダウンロードできます。

講義スライドのダウンロードページ

クリックするとPDFファイルのダウンロードが始まります。
開くと以下のような画面になりますので、
黒っぽいスライドをクリックして下さい。
download_slide_update.jpg

今回の参加者は、青年部、ということで、地域産業の明日を担う方々です。

今回は大きく分けて以下のような事をしました。

1)シンプルなアイデアの出し方
2)ビジネスアイデアと簡単なビジネスプラン化
3)アイデア会議の実践的な方法(BWを中心に)
4)力強いブレインストーミングのやり方

プラス、いつもながらに、石井からのメッセージを。


みなさん、飲み込みが早くて、かなり速い進行速度で、すすめることができました。15:10〜20:00、実に5時間にわたり、膨大な量のアイデアをみなさん出されていました。

ちなみに、「〜松阪YEG 活動報告〜」に感想を書いてくださっています。

こちら

なんとも、ありがたいお言葉。
これを励みに、さらに精進いたします。

今回、人数が比較的コンパクトだったこともあり、ワークの途中に創造特性に関する雑談をいれたり、個人発想のワーク時に、代表例として、お一人前に出て一緒に発想プロセスをおこなったりと、理想的な進め方ができました。

皆様、ありがとうございました。

matsuzaka_002.jpg

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matsuzaka_station.jpg

2010年01月15日

月刊誌「THE21」の方にお会いしました

2月10日発売の「THE21」については、
こちらをご覧下さい。2月10日のブログへ


1月15日。

今日は、雑誌 THE21(PHP研究所)の中村さんとプロのライター百瀬さんに取材をしていただきました。

東京駅の駅前、丸の内ホテルにて、2時間ほど。

marunouchi_hotel.jpg
(それにしても、この10年で、丸の内側は、綺麗になりましたね。)

発想ノート法、というテーマでした。
優れた、ライティング中心の発想技法がありますが、発想法の根底にあるものは結構違います。しかし、それらに「発想するノート記法」として共通するものが有ります。それを、整理してお話しました。

私たちアイデアプラントの開発した発想専用の罫線の入ったシート「はちのすノート」も、それらのエッセンスを踏まえて解説しました。

shuzai_fuukei.jpg

今回の取材をいただいて、とても発想ノート法について、深く考える機会をもらえました。普段、結構そういう方法使いつつもそれらの根底にあるものを深く考えることはあまりなかったのですが、発想手法の観点から言えば、かなり興味深い共通点をもっているんだなぁと、整理しながら思ったのでした。

(その整理のメモをつくって取材時にお見せしました。普段はそういうメモを用意してはいないので、私にとっては、とても特殊なケースなのですが)

nakamurasan_and_momosesan.jpg

おふたりとも、話を引き出す流れの作り方が実に自然でいて、気がつかないうちに、たくさん引き出してもらって、お話していました。ありがとうございました。

2010年01月14日

「書いてから、考える。」

1月14日。

発想ノート法の取材を受けることになりまして、そのために発想のためのノート記法を、体系的に分析して共通項を抽出していました。

具体的なところは雑誌に掲載されてから、紹介したいと思いますが、一言で芯の部分を言うと

「書いてから、考える。」と言う部分が、
発想ノート法には、ある。ということ。

「無駄書きさせる仕組み」が備わっていることって
実はすごく大事なんです。



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