2010年05月25日

道。その本質は型から自由への回帰。

【道】みち、あるいは、どう。

武道、茶道、なになに道、いろいろありますが、その道の最も基本にあるのは

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自由 → 型 → 自由に跳ぶ
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であるようです。

道に入る前、各自の気ままにやっていた「自由なやり方」を、
入門したら、一度封じ、その道で習う「型」を修得していき、
そしてその道を修めたら、「自由に跳ぶ」。

単に飛び上がって高く飛べる人ならば、道に入り、型を修得する必要はありませんが、そうでない人は、学んだ型を踏み台にして、はじめよりもずっとたかく飛び上がることができるようになる。それが、道を修めること、であると私は思います。

なので、道というのは「我流をやめて型どおり」にできること、が本質ではなく、「型を踏み台にして、自由に跳ぶ」ことが本質である、とおもいます。

何かを学ぶときには謙虚な姿勢でその手法の真髄を耳を済ませてよく感じ取り、それを十分に知り体験し説明ができるようになれば、型どおり、に、こだわらず、それを糧にさらに新しい高みへ進めばいいのだ、と無意識に思っています。これは、シュハリ、でもあり、あるいみ、「優れた人材がいる時代ほど、分家、分派ができる」ことと深く関係しているようにもおもいます。

「このノウハウを、利用してやろう」という意識を持っている人であればこそ、耳を済ませて、心はしんとしずかに、謙虚に学び、修めたら次へあがるわけで、学びの達人たちに共通する傾向でもあるとおもいます。

道に入ったばかりで「これは自分のスタイルじゃない」「この考え方には納得できない部分がある」というのに抵抗してなかなか先に進まない人の方は、あるいみ純粋なのであるし、求道者としての資質があるのかもしれません。独自の「道」を創る人なのかもしれません。ただ「このノウハウを、利用してやろう」という野心をもって門をたたいたのであれば、その姿勢は、「道」を修めるまでの期間を長くすることになるでしょう。修めるに足る道を選定したならば、次は、「型からの自由への回帰」を早く実現するために、虚心坦懐にその道で型を修める。それがもっとも力強い学び方、でしょう。

最近、各種の専門家の方にお会いしてお話を聞くにつれ「道」というものをあたかも実体を持ったものかのように感じることがありまして、そのビジュアライズされてきた概念の上で、彼らが演じる役割に、ふと、こんなことを思ったのでした。

2010年05月24日

しばし、誠ブログの本数を減らして、毎晩の締め切り作業枠に別のものを入れてみようかと思います。

これまで50近い記事をかいてきた誠ブログですが、毎晩2時間をとってきたのは、とてもよい訓練でした。

この毎晩締め切りマラソンの枠に別のものを入れてみようかとおもっています。それ自体のアウトプットが、誠ブログにつながれば、そこにアウトプットしますが、それにこだわることなく、その「毎晩締め切り枠」をつかって、自分の作品を作り出してみようと思います。

そろそろ、創造性のおいしいゾーンに、リーチしているんだと、おもうんです。その中でぜひ、すこし未来を見つめたものを、やってみようと思います。

本日、メディアテークで「ブレスター」の講座をします。

本日、日本ファシリテーション協会/仙台サロンにて、「ブレスター」の講座を行います。

※ブレスター:
ブレインストーミング・カードゲーム。ブレストのルールに即した4つの役割があり、4人のプレイヤーは手元カードをできるだけ減らすように、沢山アイデアを発言していく。ゲームを通じて、ブレインストーミングの基本的な心理様式を自然と把握していくことができるカードゲーム。主に若手社員の教育や研究開発部門での発想力トレーニングなどに用いられる。みやぎものづくり大賞で優秀賞受賞。


若干名ですが、一般の方の参加もできます。ご興味あれば、おいでください。現地に開始10分前までにおいでいただいて、石井を訪ねてきてくだされば、結構です。費用は数百円程度とのこと(会場をメディアテークの会議室を借りるため)。


以下、開催概要です。(日本ファシリテーション協会さんの連絡文章を引用します)


【テーマ】
 ブレスター&ブレスト勉強会

【概要】

・30秒ではじめられる「ブレスターの簡易バージョン」の実践
・研修の場で使える「ブレスター・クイックルール」の実践
・ブレスト手法のミニワーク「ブレイン・ライティング」

【日時】
 平成22年5月24日(月)
 19:00〜21:00

【場所】
 仙台メディアテーク 7階 
 7b会議室(定員20名)
 http://www.smt.city.sendai.jp/info/access/

【主催】
日本ファシリテーション協会



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本日の配布資料

ブレスターの2種類の使い方(30秒で、と、研修で)

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マインドマップでアンケートを書いてもらったところ・・・

先日、ある研修で、急遽時間ができたので、アンケートを書いてもらいました。ただ、設問設計が無い状態でしたので、この研修の感想を広く聞きたいと思い「白紙に自由に」と提示しようとして、一つ試してみました。

発想技法としてマインドマップをお話して、その技法の実践として、頭の中を書き出す体験をしてほしい、ということで、アンケートを実践の場にしてみました。

その結果、普通のアンケートとは違うことが現れてきて、とてもおもしろいと思いました。必ずしもこちらのほうがいいとはいえませんが、かなり深いところまで、推察する資料になりそうです。(文章の場合は、配慮がかなり入りますし、大人の受講者は婉曲に表現してしまいますが、マインドマップの場合は、かなり、本音がでたり、関連する事項が広く出ていて言葉の意味のするものの夜って立つ部分がよくわかりました。

ただ、文章ではないので、書かれたことを確実にくみとれているかは、逆に、危うくなります。

それらをかんがみて、ときどき、マインドマップでアンケートをとってみよう、と思うのでした。

多分一番いいのは、マインドマップを一発で書き上げてもらって、その上で、3行以内のコメントを書いてもらうと、深くて、構造化された文章がえられるかもしれません。

想像力をつかう、家庭内の遊び(意外としりとりでは出てこない概念や言葉を、娘が知っていて驚きました)

今日は、久々に休日に休めたので、子供たちと過ごしていました。外には出ないで家の中にいたのですが、細切れの時間で、道具もなしに遊ぶ方法としてしりとりをしていました。これは何度かやるとあきるし、途中から入れないという課題もあります。

娘は小学一年生と幼稚園の年少なので、語彙的にも差がありすぎますし。

そこで、連想ゲームをしてみました。

これはこのぐらいの子供たちにとっても、あまり能力差がでずに、かなりたのしくつづけられました。

りんご。から始める場合、”りんごっていえば、何が思い浮かぶ?”ときいて、”う〜ん、赤”といえば、”じゃあ、りんごといえば、赤”といって、流れを何度かつけてやれば、面白がって延々と続けていきます。これは基本的に、尽きることが無いゲームなので、想像力のかぎりつづけられるので、おすすめです。

しりとりは、語彙力なのにたいして、連想ゲームは、想像力のような感じがします。

メモを取ってみても面白いと思います。意外としりとりでは出てこない概念や言葉を、娘が知っていて驚きました。”こういう感じのものをどう表現するのかを考えているさま”というのは、なかなか興味深いものがありました。

6つのサーチライト

6_search_lights.jpg

固定化された観点を広く変えたい!というときに。
次々とアイデアを出す人の「6つのサーチライト」

詳しくは、「誠ブログ」にて書きましたが、頭の中で観点を大きくジャンプさせたいときに、このカードを手元においておくと、ある種の人には便利です。よかったらぜひ使ってみてください。

2010年05月23日

読ませるタイトルを作るには

読ませる記事を書く。

そんなことを先日、ある場でトレーニングされた模様で、私はいけませんでした。

読ませるにはタイトル。ということだったようです。その内容がわからないので考えてみました。

読ませるタイトルを作るには、どうすればいいか?

1)まず、自分がよく見るサイトの記事一覧をコピーしてくる。
  数は、可能なら、400タイトルほど。エクセルに。

2)クリックしたい記事はA
  時間があれば、のものはB
  まったくクリックしないものはC
  と分類する。

3)Aの記事タイトルをなども見て、いくつかのパターンにわける。
  そのパターンの数は7前後にする。

4)BとCも、そのパターンに分類してみる。
  なんからの示唆が得られるだろう。(特に新パターン出現など)

それをふまえて、読みたい記事のパターンを、シンプルなツール化して自分の記事タイトル付けの道具にする。


こんな感じかと思います。
原理は簡単、するのは大変。
多くの知的生産の道具は、本質的にそういうものがおおいのですが、これもそうです。



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