2010年05月20日

IDEAVoteがついに研修ツールとしてデビュー

今日はある全国的な組織の研修会に講師としていってきました。

アイデアワークショップを10時から5時までおこないました。
その際に、IDEAVoteをワークショップツールとして使用しました。
この製品が誕生してから、はじめてのワークショップ利用で、いわばこれがデビュー戦でした。

結果としては、なかなかの反応でした。

IDEAVoteは、他のアイデアプラント製品と決定的に違うところがあります。それはアイデアを出す道具ではなく、アイデアを評価し順位付ける道具である、というところです。

発想系のツールに比べると、ゲーム性は低く抑えてあり、アイデア評価の本質的な操作を体験で覚える、ということにツールの役目を絞っています。

今回の研修は、かなりエスタブリッシュな(確立されている)組織でしたので、発想ツールよりも、適切なアイデア評価をする作業ツールのほうが、望まれていたため、これをもちいたものです。

発想することに重点を置くワークショップだと、なかなか、登場させる時間的余裕が無いので、これまであまりつかうきかいがなかったのですが、今日の手ごたえで、「公的な機関とか、変革のすくない組織」が「時代にこたえるように徐々に変わり始めた」ような局面では、とてもよい道具になりそうだ、と感じました。

ちなみに、その前段に、ブレインライティングをおこなっていることもとても重要です。それをすることで、いきいきとしたアイデアカードが場にある状態で、アイデアの選択ができますので。









ただ、どちらも個人で買うには値段が高いので、研修期間や企業でプロジェクト予算、教育費などでお求めいただければ幸いです。なお、ワークショップによんでいただければ、7セット分はワークショップ用に無償利用できます。

2010年05月19日

やまざきゆにこさんにお会いしました

グラフィックファシリテーターをされているやまざきゆにこさんにお話しを伺いました。

実に興味深いです。

絵があることの効果、豊富な記憶、アンビエントな情報、フィードバックと気持ち、楽しく安全であること、たたき台、事前打ち合わせに対する思想、不平不満がでるといい、絵空事NG、紙に定着すると○○が止まる、レコード・フィードバック・ダイアログ・ストーリーテリング、きもち、たせき自責、感情を拾う、絵なので誰が言ったか分からなくなる、○○と好きは似ている。ダイアログ俯瞰できる時間、気になる所に付箋をはってもらう、焦らず・急いでまとめない・感情の共有、文字で書く・色をぬる・俯瞰してみる、耳がひらく・感情拾える・たたき台になる、ぶっちゃけトークができるひと、もやもやであること、場に愛がある。

記録メモ_創作する人々

昨日、物語を作る、ということについて、夜中までディスカッションをしていました。その時にいろんなことについて話したり聞いたりしました。ざくっとメモをして見ます。


物語はつくれる。エピソード作れない。エピソードとエピソードをうまくつなげられない。先が読める話、先が気になる話し。ブロックをつなげてならした感、滑らかな話し。

五感で感じるもの、6観点を回す、リアリティ、頭の中でこねくり回したものとは違う、大きなテーマ、各編ごとのモチーフ、連想かわといえばほたる、見せ場。いろんな選択肢がある、ライトなあれからヘビーなこれ、まで。

各話毎に見せ場がいる。プロット全体としては不要なエピソードも、連載で書く、という性格上、各話ごとに山場が。

くらもちふさく、いくえみりょう。おでこにいきがのっかっておる。少女漫画、心のひだを描くような。

シーン、シーン、と7枚ぐらいあり、それを曲線でつないでいく、コンテキスト・文脈を作る作業、プロットのパターン。

好きな作品の良いのシーンを一人10枚もちよる、50人いるとそれだけで500枚になる。シールを張る、蓄積になる。

マインドマップ、手塚治虫プロット法、起承転結の転のパターンをシーン集で、ねづっち、6観点の観点を移動させてつなげると予想されにくい、マンダラート、連想64個から「転」を、6観点をあらかじめセット、発想トリガー=Change×観点。

発想トリガーマトリックス、このマトリックスに作品の「転」要素を入れていく、再整理、創作向けに新しい発想トリガーがつくれる、作家ごと、分野ごと、もしかしたら、新しいカテゴリーを発見する。

良質のインプットを得る、ビジネス・エスノグラフィー、エクストリームユーザ、EUは潜在的欲求を色濃く見せる、現場で構想する、どうしてもでないときは校門の前で書く。起業前お店1時間、観察ポイントをもっていなくても消費者の行動にさまざまな示唆を得られる。

忘れてしまうアイデアはたいしたことが無いの誤解、新しいアイデア(意外な組み合わせ)は結合が細く遠く消えやすい、何かの拍子に思いつきそのあと忙しいとか相手から言われ続けることを覚えようとすると見つけた弱いつながりは消えてもどらない。

熟成するまで出さないというプロもいる、概念のままなら変形操作が易しいが紙に書くと固定具体になるのですこし思考操作の負荷が上がる、上書きし続けて記憶を保持、忘れなくなるものへ

2010年05月18日

京都精華大学に行ってきました。

今日はアイデア創出の技術を、京都精華大学さんで行ってきました。

詳しくはまたアップしたいと思います。将来漫画家になる人たちに発想の技術をお話しするという貴重な体験でした。

今一度、書画カメラの時代

講師の仕事をする人に、これからは、iPadでのプレゼンテーションがそれなりに増えるだろうと、ふと思いました。

ただ、iPod touchと同じくiPadも、ビデオ出力がとても制限されているとのこと。

スライドショー状態の写真、YOUTUBE、ほかいくつかのもの再生できるかも、という限定があり、指で画面をするるっとうごかしているような状態はうつらないし、写真を指でスライドさせている状態では出力がされない、という仕様。(しかし、スライドショー状態では、ページごとの短い長いができず、途中でもどしたりすると、状態がブレイクされてプロジェクターに写らなくなります)

でも、PCよりもある種の操作はPlate型のデバイスのインターフェースの方が、たのしくみせられて、直感的な理解もできるのでなんとか、したいとおもっていました。

私はデジカメをプロジェクターにつないでデジカメがモニターしている像をそのまま出力してカメラの代わりにすることがありますが、これの専用道具がこれから台頭するのでは、と思います。

そのアイテムの持つ機能、はたぶん、こう表現されます。

1)iPadの画面の正面(20センチぐらい離れて)に簡単に固定できる。
2)画面の反射、画面へのピントの調整を自動でキャリブレーション
3)小さいが内臓電池で3時間以上使える。


特に2番目の処理が必要になるでしょう。

写りこみの激しいiPadなので、はじめに、キャリブレーション用アプリを立ち上げて、一定の色調画面を連続再生し、デバイス側はそれによってうつりこみを判定して、一定の調整をかける(場合よっては、置く場所の微調整が必要なときに、それを示す何かの手ごたえがある、警告音がなるとか)。

そういう小さな専用の書画カメラが、一定のマーケットを作ると思います。


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余談:

アップルストアーで、ビデオ出力を見せてもらったときに、このビデオの仕様は、画面の内容を出力しているのはない、と感じ取りました。それは、店員さんが、Youtubeを再生したときのことです。大型画面に出力したその動画が、非常に高精細であり、とてもこの小さい画面を出力しているとはおもえなかったこと。多分、アイテムの中に受信する動画ファイルをそのままビデオ情報へパスしているのだろうとおもいました。
posted by 石井力重 at 09:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 道具考/ALL

2010年05月17日

船橋の某社研究所を訪問してきました。

今日は、昼は千葉、夜は京都に来ています。

昼の千葉は、船橋の某社研究所を訪問していました。
10時に入り、出てきたのは16時近くでした。昼食も一緒にとらせていただいて、初対面ながら6時間近くも、わいわいとディスカッションをしてきました。

NDA的な配慮もあるので、一般しかた形で書きますが、どういう仕事かといいますと、ある種の研究活動の加速を目指して、アイデアワークの一部に対して、仕組みづくりを目指している方々なんです。私はそこに創造工学的なさまざまな手法をコメントしてきました。

仕事、というのとは、厳密には違うかもしれませんが、とても楽しい仕事でした。今日も。

明日は京都精華大学です。マンガ学部の学生さんにむけてアイデアワークショップを行います。

問題を発見する道具「6観点ウォーク」シートを作ろう

忘れないようにメモを。

先日、高校生の受容のために作った「6観点ウォーク」は、
小学生の夏休みの宿題で自由研究をする際に、
世の中から、まずは課題を見つけてくるための作業を
自分でできるようにするツールとして作りました。

小学生が使うには、まだ、言葉の言い換えがいるし
シートとしての楽しさも要素の削除(シンプルでおもちゃっぽく)が
いりますが。

夏に入る前に、智慧カードのサイトなりに、連携する形で
発想の前の「観察し、問題を発見する」作業を促進するものを
作成したいと思います。

仕事の役得、プロに拙著を読んでもらえること

今週は、京都精華大学の漫画ストーリー学部、さそうあきら先生のクラスで「アイデア創出の技術(for漫画ストーリー)」を行います。

その経緯があって先ほど、ツイッター上で、さそうあきらさんが

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@akirasaso 今週は@ishii_rikie さんとのアイデア授業が楽しみです。

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akirasaso @ishii_rikie 了解です。「アイデア・スイッチ」拝読。「6観点リスト」の考え方はストーリーづくりに近いところにありますね。

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とコメントしてくださいました。

プロの漫画家さんに、拙著を読んでもらえること、とてもうれしく光栄に思っています。作品を作る人、という属性には私はとても敬意の念をもっています。漫画家さん、小説家さん、作家さん、そういう方に、アイデアワークの本を読んでもらえるというのは、私の価値観的には、とてもしびれてしまいます。

もちろん、企業の研究者、開発者の方からも、時折コメントをいただいて、うれしくよんで、(長い長いお返事を書いたり)ディスカッション仲間になってもらったりしています。

明日は、その流れで、ある企業にお伺いします。クリエイティブリーダー、というべき仕事をしているかたが、私の接する人には多いのですが、あしたも楽しみな出会いが待っています。



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