2010年05月09日

エコit!

封筒を書いていて、書き損じること、ありますよね。

そういう時、私は、封筒の風の一部をきりとって、誤字部分に張ってしまいます。そうすることで、全体として、資源を無駄にしないで、新しい補修材も使わずに、リカバリーをしています。

妻と話しいて「エコってかいた修正用の小型ラベル」があればいいのに、という話に。

間違ったところに小型のラベルをはって、誤字を直す、というものですが、うっすら”eco”というマークか文字が入っていて、「環境に配慮してかきそんじましたが、それを使います。ご容赦ください」というエクスキューズができる、そんなラベルです。

社会的に文化を一緒に醸成しないといけない商品ですが、一文の書き損じで、封筒を書き直す手間になやむ営業マンには、結構うけるんじゃないかと思います。

請求書の封筒の文字、書き損じてしまうと、捨てて島しますよね、さすがにクライアントには、書き損じのなおしたものでは、おくれない、とおもうわけで。そんなときにも「eco」というラベルをはれば、OK!。相手もよほどのことがない限り、文句を言わない。そういう保障があるものなら、きっと使われていくでしょう。

そういうのをいきなりできる力があるのは、政府だけかもしれませんが。



ということで、
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誤字なおしの小型ラベル(うっすらとecoの文字)
「エコit!」
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が登場するといいなぁ、というアイデアでした。

意識と持ち物

最近、ワークショップで大量の「理念名刺」とよんでいる「発想ツールカード & 個人理念の書いたカード」を配るのをわすれいました。

200部(を2種、合計で400枚)つくって、それが大体3ヶ月ぐらいでなくなってしまったのですが、その後の講演などではタイミングが合わずに配ることをしていなかったところ、だんだんと配らないようになってしまっていました。

いま、わずかに乗っていた残部を名刺入れに入れたところで気がつきました。

このカードツールをプレゼントしつつ、自分の理念を伝え続けるという、半ば勝手なおしつけの行為ではありますが、私にとっては大事なこと、しかも人は、「言葉」という不定なものは、どんどん溶けて原形をとどめなくなります。その意味でも、発想のスキルを物としてわたして、かつ、伝えたいメッセージも、カードとして渡す、ということをしていたのですが、それをすっかりこの1ヶ月ぐらいはしていなかったところ、そういう部分への意識の濃さが変わった気がします。

自分がまい進したいと思った道も、人間、揺らぐときがある。そのときの自分をたすけて、前に歩を進めさせる道具が、経営理念であるとおもうのですが、それを、ないがしろにしている企業に長期的な繁栄はないわけで、自分自身にも、それを自戒としてあたえて、「個人理念」を規定してすすでいます。

それをすこし、ないがしろ人していたなぁと思います。

名刺カードとしてくばることには、対してコストがかからないはず(せいぜい1枚30円ぐらいです。)それは、自分と相手がまたいつか、どこかで起動を交わらせてくれる「のり」だと信じて、これからも配っていこうと思います。

さて、それじゃあ、早速、次の分をオーダーしないと。
posted by 石井力重 at 22:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

子供の生活スタイルに学びたい。

(1)荷物を持たないで歩こう。
(2)服の汚れを気にしない。
(3)疲れたら転がって眠る。
(4)楽しいことを先送りしない。
(5)知りたがり屋でいる。
(6)思っていることを口に出す。


なぜ、「大人は疲れた顔で歩いているのか」という問題提起から、子供の顔はなぜつかれていないのか、を考えて、列挙してみました。

多分、このような大人になると、反社会的な感じになってしまうかもしれませんが、日曜日ぐらいは、あるいは、バカンス先ぐらいでは、そういうのもいいのかもしれませんね。
posted by 石井力重 at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

帳簿の記帳のしかた −事業所得者用−

税務署から、記帳指導のおすすめ、という紙とともに、「帳簿の記帳のしかた −事業所得者用−(22.3)」が届きました。

創業初年度の人にとっては、その”記帳のしかた”は、参考になると思います。一年古いバージョンのものが税務署のサイトにありましたので、リンクを張っておきます。

記帳のしかた

ただし、商業系学校を出ている人以外が、いきなりこれだけでやろうとすると、難しく感じるので、一冊、記帳などの入門本を手元においておくと、意味が分かりやすくなると思います。

人気のある、確定申告のためのある本、いろいろ


ちなみに、e-TAXをトライしてみよう、という人に向けて、私自身の体験をこのブログの過去記事に載せています。こちらのカテゴリをご覧ください(正確には分からないと思いますが、することの雰囲気は感じてもらえると思います)

創業初年度の確定申告
posted by 石井力重 at 10:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 創業初年度の確定申告

そうか。ツイッターはそう使うのか。

ツイッターの中で、TLが情報爆発をしていて、有益情報の渦ででうれしい悲鳴やら、でいたのですが、それだけに強い引力を持っていて、自分の時間のやりくりが逼迫する、という面がありました。

今晩、ふとためしたのが、リプライ(自分へのコメント)があったものだけをみるページの上の投稿四角に書き込むこと、です。

ここだと、最低限、呼びかけられているときには気がつけます。あまり呼びかけられるほど私はフォローされていませんので、静かに、書きたいように、メモをかけます。ツイッターをはじめて、まだ、フォロー人数が20名ぐらいだった頃の、自由な感じです。

この体験を通じて分かりました。

人間には「インプット主導型の日(あるいは時間帯)」と「アウトプットメインの日(あるいは時間帯)」があるのだと。

後者の場合、ツイッターの標準画面はあまりに、押し寄せる波がおおすぎて、アウトプットの手が止まりがちになります。そういうときには、リプライの画面だけを表示して、ひとりごとにちかいものを、書いたらいいのだ、とおもいました。

ツイッターは、フォロー人数の増加とともに「アウトプット重視型」→「コミュニケーションを楽しむ重視型」→「インプット重視型」と自然と遷移していきます。ここまでくると、時には「アウトプット重視型」にしたい、というときに、言い知れぬストレスになってしまうのだ、と気がつきました。


だから、今日、気がつきました。

リプライの画面になぜ、コメントを描くがあるのかと。

静かに、アウトプットに向かいたいときには、そこをひらけばいいのだと。

夢と、コンテンツ産業と、記録マシン

ブレスト的なメモです。

私は、日本の産業のなかで、コンテンツ産業とか「カルチャラルインダストリー」とよばれるものが、2020年ごろは、当たり前のように、大きな産業になっているとおもうのです。文化消費、という部分で経済がながれていると。物質的に豊かになり、物質的に新規品の購入をするほど可処分所得が無い中で、人々は、その1/10で同じような価値や体験を購入できる「文化的なもの、その多くはデジタルの世界」を消費する社会にはいるだろうと。(ちょっと違いますが、セカンドライフのなかで、車を買い、服をかう、ようなことに近いです)

そういうなかでは、ライトノベルを書くとか、ファンタジーを書くとか、そういうイマジネーションの部分に強く依拠した仕事もふえるだろうと。

さて、ここからが本題です。

夢、これを、もっと経済的価値に変換する仕組みが登場するのではないかと思うのです。

夢は記憶の整理だったり、得た概念をむりに文脈付けたようなストーリーを見るので、話が荒唐無稽なのですが、これは一種の創造的退行の状態にあるので、結びつきにくい要素が、文脈をすんなり形成しているのであると思います(ストーリー的にはむちゃくちゃですが。)

この夢の生じている様子を、モニターして、むちゃくちゃなイベントのシークエンスとして見えるそれを、ある程度、自然言語処理的なことを高度にして、ある種の物語原案にして、はきだしてくれる、そういうシステムができるのではないか、と。

寝る前に、一連の資料を読み込んで、寝て、おきると、システムの中に物語り要素となるものが、一定のコンテキストの綱のうえにはりついて浮遊しているような感じのデータ空間が、そこに生成され、あとは、それをクリックして、意味性の多義性のなかから、自分の書きたい文章に会うものをFIXしていけば、あるていど、物語のなかのエピソードぐらいはできちゃう、というようなもの。

そういうものができるのかもしれません。

寝ている以外にも、これは、一定のコンテンツを吐き出すでしょう。車に乗っているときに、脈々と考えたことを、ぬいとめてくれるとか(ただし、ICレコーダのような、正確な記録装置、ではなく、曖昧な概念的な物の集合で、一定の関係性と順序ぐらいがあるような、感性ワードマップができるような感じです。

あるいは、会議や満員電車やウオーキングでもいいでしょう。

ふと、そんなことを思いました。
posted by 石井力重 at 01:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 道具考/ALL

ツイッターと目の前のミーティングの境目を取り払う道具考

道具。これは、よりよい体験をくれるものでもある。と私は思います。

昨日、勉強会でツイッターをつかってみなで状況を書きあうことをしました。その中で、「現在のテクノロジーがまだ未成熟なので、ロスしているなあ」とおもう、商機につながるチャンスを見出しました。こんな商品、つくるといいのかも、とおもったので、書いてみます。



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10分も、みんなでポケットワイファイに群がる

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まずこれです。無線の名前とPWをしめして、みんなで、無線設定をして、あれつながんない、とかやっていますが、10分がすぐに過ぎます。なんだかもったいないわけで。

こういう公共の場で、いっせいに使えるようにするなにか、しかけをいれこんだ道具がほしいですよね。たとえば、ワイヤレスLANケーブル。矛盾だらけの名前ですが、LANのところにぷちっとさしたら、それがすぐにつながる。LAN自体は数センチで無線になっていて、親局がどこかと通信して回線をひらいている、そんな感じです。そのぷちっとさす道具が物理的に必要ですが、オープンスペースで、他の人も同時にいるならば、いっそ、物理的な口をつくってくばったほうがいいのかも、しれません。



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打ち込んでいる人が、議論から落ちてしまう

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PCをたたいて、近況を打つひとは、もう、書記がかりです。それは、PCをたたいている作業というのと、対人の中で会話するという作業が完全に、背反(二者択一)なさぎょうだからです。理想としては、発言をマイクが広い文字化して、それを空間にタグのように浮かしておいて、手でそれをつかんで、「ツイート」と書いている穴に投げ込むと、ツイッターに書き込まれる。そんなものがいいでしょう。ネットの向こうからハッシュタグでつぶやかれたことも空間の下のほうがたまってきて、拾って返信したり、という感じ。

ここまでは無理でも、せめて、PCが平たいテーブルのようなものか、ホワイトボードのようなものか、ガラスでできていて、みんながその作業者のてもとがみえる、かおもみえる、というのがいいのかな、ともいます。



どちらも製品化の意味では、まだ現実しにくそうですが、原理的には可能ですし、体験をよりよいものにすることで、離れて参加する人もふくめた、集合知の形成を加速するものであるので、つくられていくべきなんだろうなぁとおもいます。
posted by 石井力重 at 01:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 道具考/ALL

EDRADOUR(エドラデュワー)、スコットランドの小さな蒸留所

珍しく(たぶん、初めて)お酒の話題を。

”EDRADOUR”イギリス北部の街にあるウイスキーの名前です。


1999年3月。私はイギリスのスコットランド地方を目指して電車で旅をしていました。エジンバラ(※)よりさらに北を目指して、名も無き街を行くような電車旅行でした。ユースホステルとB&B(朝食の出る宿、イギリスは朝がえらい豪華)を泊まり歩いて、ろくに英語もできませんでしたが。

そんな時、その日の宿泊地と決めた街で、「どこか観光できるところ?」ときいて、散策してたどり着いたのが、この”EDRADOUR”蒸留所でした。

 ⇒ストリートビュー

蒸留所の敷地の中に、小川が流れている、なんともすてきなところでした。看板があって見学もできます。


ここのお酒がおいしかったなぁと、ふと、思い出したので、しばらくネットを探していました。

スモーキーなウイスキーが好きで、きついスモーキーフレイバーのある、ハイランドのウイスキーが一番好みに合うのですが、それもこの旅から、はじまった嗜好でした。

その蒸留所(ディスティレリー、と彼らは発音しましたが、日本語で表記するときには、ディスティラリー、と書くようで、いろいろ英語をカタカナかで検索するのは難しいと思うのでしたが、それはさておき)、そうその蒸留所はスコットランドで一番小さいのだ、というところだそうです。

いってみると、「ああ、スコットランドというか、イギリスの北のほうだなぁ、いい感じだなぁ、ネイチャーなかんじが、心にしみる。」とか、表現するとばかばかしいけれど、そんなことをおもって、検索をさせてもらいました。

景色はこんな感じ
http://www.youtube.com/watch?v=j-YhAu6JQro
(音が出ます。異国のどなたかがあげたビデオ)

※今は便利だなぁと。ぼんやりとした記憶のなかの世界が、ビデオやストリートビューで一瞬で、引き出せるとは。

このウイスキー、飲んだ感想は、強いスモーキーな香りのある、ハイランド系のウイスキーっぽさがありつつも、すこし、香草のような、さわやかなフレイバーば、ふっとまざります。

ここではじめて、常温のウイスキーを、割らずに飲みました。

それまでの僕は、ウイスキーというのは、ソーダ水で割って、氷を入れて、飲むものだ(現役のままなんて飲まない)と思っていたのですが、「そんな奇妙な飲み方は、だれもしない。味がわるくなるだろ」と彼らにいわれて、小さかった僕の世界と常識は、ぐるっとねじられたのでした。今では、家で飲むときには、ウイスキーはそのまま、あるいは、氷を入れて、飲むようになりました。外では、それでは良いが回りすぎるので、ソーダ割とかを相変わらずのみますけれど。

缶詰で、半月近く、原稿を書いているような時(極まれですがそういう仕事のときもあります)は、ウイスキーのビンがごろんごろんと、あいていくような、時もあります。きついスモークのウイスキーを明け方まで飲みながら、机に向かうような日々をすごすことも。

※ちなみに、お酒が好きですが、強くは無いので、かなりよってしまいます。私は、講演とかクライアント先に行くような仕事があるときには、その24時間前かさ一切お酒を口にしません。のめば好きだから、何か起こるかもしれない、と考えて、リスクマネジメント的にそうしています。結果的に、全国出張ではほとんどお酒をのめないわけですが、それもいいもんです。

部屋の明かりを落として、テーブルランプだけをつけて、すこしあけたカーテンから見える月夜をみながら、しばらく考えては、なにかをかく。そういう時間もすきなんです。




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※私の耳には、EDRADOURは”エドラデュワー”と聞こえたのですが、日本では”エドラダワー”と呼ばれているようです。(検索によると)。たしかに、スコッチの多い店でも、「エドラデュワー」といっても「さあ?」といわれます。

※エジンバラ…ロンドンが東京だとしたら、エジンバラは、そうですね、、、京都でしょうかね。国内の位置づけ的に。

2010年05月08日

高校生にアイデアワークショップを実施してきました。

今週、5月6日、地元仙台にある高校の美術系のコースを3時間ほど頂戴して、アイデアワークショップを実施してきました。

59名という大人数の高校生さんを相手にワークショップ、というのは、かなり体力を必要とする仕事した。高校の先生は凄い、とおもったのでした。

アイデアの成果物(シートなど)に目を通してみて、社会人向けのワークとはまったくレベルが違っていておどろきました。この短時間にここまで良くぞ書いたなあ、と本当に感心しました。

短時間での発想を繰り返すようなワークをする場合、大人は「アイデアを出す」「有意味性を確立する」ところに時間がかかって、いざ書き出すとさらりと文章で書いてしまいます。コンセプト、というべきでしょうか。

一方でこの高校生たちのアイデアは、というと、「絵」でかいてありました。社会人のワークでも絵で描く人はいますが、その割合は3割以下、というところ。この高校生さんたちの場合は、7割以上が絵による説明をおこなっていました。

そしてその絵も、大人の描くよう「かんたんなアウトラインをしめした単純な図示」ではなく、かなりしっかり書き込まれたものでした。

・・・

しばらくそれを見つめながら、私はすこし、自分の進め方を見直すべきだろうと思いました。

・・・

短時間でアウトプットをしてもらうことになれてしまっていて、短い時間で出さることが当たり前のようにおもっていましたが、かけた時間の分だけ、書き込む絵の細かさが上がるならば、通常の2〜4倍ぐらいのタイムスパンを設定してもよかったのではないだろうか、と思いました。

(多分、私が毎年提供している漫画コースの学生さんのブレストでもおなじことを振り返ってみるべきだろうとおもったのでした)

さて、感想はこのくらいにして、大体こんなことをしてみました、ということを報告したいと思います。


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 まず、発想の特性を見るワーク。3種類の絵を短時間で描いてもらいます。(この時点で、おや、普通の偏り方とは、なにか違うぞ、と私は内心思っていました。創造的な人がしめす、「そうじゃないほう」の割合が高い、ということに気がついていました。)



 次は、智慧カード・ワークをしました。新しい携帯電話のアイデア(今より小さい、もしくは、今より、多くの情報を表現できる、という携帯電話)を、4人でカードゲームのように出し合うことをしてもらいました。
(5分という短い時間ですが、かなり出してくれていました。また、このときに、発見したのですが、男女混合の方が発想の多様性が高い、とおもって混ぜたのですが、ブレストの阻害要因である「評価懸念」が生じることを考慮していませんでした。年頃の学生さんの場合、組ませ方については、すこし考える余地があると痛感。)

 次は、アイデア・スケッチです。ゲーム中のアイデアで面白かったものを2つほど、アイデア・スケッチという方法で書き出してもらいました。

 次は、ハイライト法です。59名の生徒さん全員が、すべてのシートをチェックして周り、「面白い」「広がる可能性がある」というものに星をつけてもらいました。
この星の数で、アイデア1,2をみつけて、発表してもらいました。(このシートを先ほどまで、工夫してスキャンしていました。このアイデアのシート集、携帯電話の企画チームにぜひ見てもらいたいなぁというものでした。ちょっと、これは、すごい。)

・・

 その後は、フェーズを変えて、アイデアを出す時に大事なこと、として、ブレストの第一ルールである「判断遅延」とその本質にあるものをお話しました。

 また、ブレストの残りのルールについても、それが、どう創造的な思考のガイドになるのか、本質の部分をお話しました。

 そして、日々の創造的な思考を伸ばすトレーニングとして、「8分+あと10個」の話をしました。

・・

 最後は、ブレインライティングです。「新しい4色ボールペンのアイデア」ということで、シートを回しながらアイデアを出していくワークをしました。

 その後、ハイライト法で、アイデアの質を評価して行きました。

 これもとてもよいアイデアがたくさんで、文具メーカのアイデア募集に応募してもいいんじゃないだろうか、というものが結構ありました。個人的にもほしい商品アイデアがありました。


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こんなことをしてきました。

今回は、とてもアイデア創出ワークの基本(本当は、6観点リストで発想することもしたかったのですが)を体験してもらいました。

彼らにはある選手権への提案をする、という目標があります。そのため、そのゴールへ向けて、この後実践的な展開をする必要があります。

その点についてすこし考えて見たいと思います。

観察、問題発見、分析、発想、テスト、修正、提案、を。

2010年05月07日

読みにくいけれど、書きやすい。という発見。

ツイッター的表記にて、ブログをかくと、はやい、ときづきました。

これは、思考の断片の生成に特化して、全体としてのコンテキストは、シークエンスに任せて読み手に任せる、ということにあると思いました。

長文のなかで展開するフレーズ「したがって」「そのうえ」といった「文章の構造化”糊”」がないわけですが、これが読み手の解釈余地を残し、また、全体としての印象によるコンテキストを読み手側で生成することになるのだと思いました。

あるいみ、行間を読む、というこういの、エクストラバージョン。



ツイッター的に書くと、書き手は早い。
しかし、ツイッターのフォーマットで無い限り、それは、読みにくい。
という部分もありますね。
posted by 石井力重 at 14:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

「価格の粒」×たくさん

ICTにより、人々の価値提供や対価徴収の可能性がかわってきた、と感じることがあります。

ダウンロードして買ってもらうビジネス。例えば本(に相当するPDFファイル)とか、楽曲(に相当する音声ファイル)があります。これを届けるのは電子なら無料で可能です。

ネックは代金回収です。

・・・

 通常、取引にはその作業自体にコストがかかります。そのため、ある金額以下の対価は取引にかかるコストを考えると現実的ではない、ということになり、おのずと価格の最少値「=価格の粒みたいなみの」が決まってしまいます。

・・・

 支払う人(消費者)としては、その「価格の粒」は小さいほど歓迎です。一つ一つは小さくても、結構な数を消費すればその分の違いになります。

・・・

これが、一つ50円ぐらいだと、取引コストを考えると従来だと提供者側は収益が出ないわけです。

・・・

ただ、月に100ちかく使う人(消費者)は、5000円の書籍代もしくはCD代(に近い概念の)費用をはらっているわけで、単価が40円か60円かで一気に月間の費用が変わります。

・・・

「最も小さい、価格の粒」を規定しているのは、取引コスト。

・・・

その辺を1円や0.1円まで一気に下げる社会インフラができると、これまでは成立しなかった「マイクロ価値」を有する人々が、持っている価値の一部を経済的価値に変換できるでしょう。

・・・

消費者にしてみれば、いままでは存在しなかった「書」や「曲」が手に入り、月に5000円の書籍代はださないとしても、月に120円分の書籍代なら、捻出できる(ジュースを一つかわないか、地下鉄2駅分ぐらいのいどうなら歩くか)。そういう消費の形が生まれるかもしれません。

・・・

生産者人口というカテゴリーに属さない人々(年齢にして14歳以下、65歳以上)の

マイクロ価値(これは価値が低いというよりも、継続的に長時間の労働形態を確保できることと関係しているはずですが、)を社会に提供し、その対価を得ることができるかもしれません。

・・・

価値の粒が下がるとこで、その総額は落ちるかもしれません。

しかし逆に従来の消費層とは違う層へのアプローチがなされて、「極小粒」×「人口の数%」になるようなものもきっとあるでしょう。

人口の1%普及(これはものすごい普及率を想定することですが)のマイクロ価値提供がなされたとすれば、その価格が仮に「5円」であったとしても、

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  5円×1億2千万人×0.01=600万円
 ━━━━━━━━━━━━━━━━

のボリュームがあります。これは、日本の中小企業の「一人当たりの年間売上高」数値に相当する数字でもあります。

・・・

消費者にしてみれば「5円」という小額貨幣で、享受できる価値はほんの少しでも見合うはずです。

たとえば、・・・そうですね、聞くと一瞬、アルファー派がでそうな、すてきなジングル(短い音)でもいいかもしれませんし、1ページのビジネス書、でもいいかもしれません。

・・・

(1000円=200ページ⇒5円=1ページ)

・・・

1ページノウハウということは400文字です。

1ページ読むごとに課金されるような形の本(的なデータ)だと、読書とは違ったスタイルをつくるでしょう。


・・・

そんなことを、ふと考えていました。
posted by 石井力重 at 10:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

パターン・ランゲージ

同書を読んでいて、よいフレーズがたくさんあります。メモをしてみます。

前書きP5

パタンには序列がある。地域や町などの大パタンで始まり、近隣、建物群、個々の建物、部屋、アルコーブなどを経て、最後に施工細部の小パタンで終わっている





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