2010年08月18日

捨てて、一点突破せよ!

MOTコースの時代に、戦略論や熟練の経営コンサルタントの方に、師事する機会に恵まれていました。今朝、はっとおきたときに、(大げさに言うと、天啓のように)、いろんな言葉がつらなって引き出されてきました。書斎の大規模な整理をおこなって、いろんな過去の書類やノートに目を通したのがトリガーになったのかもしれません。

前置きは、その辺にして、その浮かんだことを、ツイッターでメモしました。そのまま、ざららっと拾い上げて、書きます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●新しいことに取り組む。その時の本質戦略は「一点突破(一点突破、全面展開)」である。全部やろうとしないで100のうち3だけを強く、打て。


●何が「提供価値」の「一点集中&突破」を制止しているのか?

●大抵は、優先順位がつけられていない。

●優先順位をつけるには「判断指標」がいる。では、なにが判断指標を明確にするのを、制止しているのか。__それをつぶせば、自然に、流れ始める。(判断指標ができ、優先順位がつけられ、提供価値の一点集中&突破ができて、全面展開する)

●大抵の場合、判断指標を明確にすることを制止しているものは「情報が少なすぎる」か「多すぎて身動きが取れない」からだ。前者は動くしかない。後者は「捨てよ」に尽きる。戦略の本質は、捨てることにあり。とある師匠が最後にくれた言葉。

●やっていることを投げ出せ、ということとはまったく違う。そうじゃなくて、使っていない荷物を沢山もっていて腐らせていたり、探し物に時間がかかるのを、すっきりして、快速化せよ。ということに近い。情報は太った後に削ぐことで、知識(知恵)になるのだ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

その後、2006年に川村先生にたまたまいただいたアドバイスを必死に書きとめたメモが出てきました。4年前の僕はそれを半分も理解していなかったが100%分かったつもりでいたんだ、と気がつきもしました。いま、ようやく、いくつか、分かりました。
posted by 石井力重 at 23:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2010年08月16日

本日、リリース!「IDEA CARD」

本日、アイデアプラントが開発サポートした新商品がリリースされました。

「IDEA CARD」といいます。

私達アイデアプラントの代表作である「ブレスター」をベースに、日本語学や心理学に関連する先生方が、「留学生が柔軟な日本語会話をするのに役立つ道具」として改良されたのがこの「IDEACARD」です。

ブレスターの内容を大幅に削り、表現も平易な日本語のみ使用されています。

先生方が、学会や市民ワークショップなどで紹介・実践したところ反響が大きく、それでは実際に製品にしてきちんと世の中にとどけよう、ということで、今回の運びとなりました。

ご興味のある方は、ぜひ一度使ってみてください。ブレスターを使ったことの無い方でもまったく問題なく楽しめます。ブレスターを遣ったことのある方にとっても、この使い方はまた新鮮な体験を楽しめます。

製品化は、先生方の作られた内容を尊重し、最終的なデザインサポートをアイデアプラントがし、そして製造販売はマグネットデザイン(の中にあるアイデアプラント・オンラインショップ、という名称の販売チーム)が担っています。従来どおり、アイデアプラント・オンラインショップ(おちゃのこネット、というプラットフォームのもの)と、アマゾンの両方が使えます。




◆インフォメーション

詳しいプレスリリース文章
http://braster.jp/press/100809-pr-ic.pdf

写真カット
http://braster.jp/press/

テキストバージョン
PressRelease_20100816_IDEACARD.txt

2010年08月15日

外付けHDD 500G



こんなものを買ってみようかと思います。
posted by 石井力重 at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 道具考/ALL

論文を書く。家族のいない連休に。

連休です、お盆というべきですが。

アイデアプラントはお盆は休まず開発作業をしています。いつもはやらない分析ワークも大量にしています。というのも、開発したツールの効果分析結果を日本創造学会で発表せんがためです。

その間、気持ちの断片をツイートから拾ってみます。


志したるを文章につづり、曖昧さや逃げを削ぐならば、人物の背は自ずと伸びん。 志文背伸

沈思黙考は、沈黙と思考でできている。一方、多感と行動から、多く行きて感じ動く、に相当するものがある。たこうかんどう、というか、いってみて、うごいてみて、たくさん、感じている様な様を。子供になろう、お盆期間。

興味 RT @ShibainuKing: "Apple社は現在、ユーザーによるゲーム操作画面・操作履歴をそのまま電子書籍やコミック作品に変換する手法について特許申請中" hon.jp DayWatch http://hon.jp/news/1.0/0/1675/
ゲーム内の武勇伝をコンテンツに。物語のよいものが、1000に3つは生まれるとする。その内に紙媒体へ。よい物語をゲームを通じて執筆する作家がでる。話のキモをよくする為、人間の現場をみにいかないと。あれ、ゲームしてる時間がないな。もう直接書くか。概念を文章化するエンジンだけ欲しい。

深化と拡化で道具はかえる。ツイッターは、どっちもできるけど、能動的に使わない限りは、拡化の道具。ブログは深化とDirectedノート。

反応性の高低というのは、創造と判断で必要な量がちがう。

縁側でコーヒーのみながら考え事をする。

このやりかた、ちょっと見通しがつかないな。コーヒーでものみながら、まずは一回やってみる。

もちものの整理を大規模に行う。最低限、書斎に必要なものを調べてみたたら、97個もあった。(かなり細かいカウントで)。毎日使うものベースでも40個ぐらいあるのか。意外と沢山。このほかに7倍近い荷物があるのかー。はじめたはいいけれど、眠る場所が無い。

屋根裏収納のところからも、クローゼットの下からも物がとにかく出てきた。入居してまだ2.5年なのに、自分の荷物だけでこんなにあるのか。妻が「あなたの荷物が一番おおい」というけれど、実際にそうなのかもしれない。せいぜい300アイテムぐらいに。

100個は、普段から使うもの(常設に)。100個は、予備の買い置きとか、特定の時期にだけ使うもの(Boxへ)。100個は、二度と手に入らないもの(屋根裏へ)。

捨てにくさは、物を大事にしたい心から来る。しかし、徐々に物体として劣化してゆくだけならば、モノとしての使命を果たすような人の手に渡るほうが絶対にいいぞ、と言い聞かせる。リサイクルに回すこともその一つだし。なにより、棚が空のほうが新しいものが自然と来るの法則。

肯定的態度は創造的な人々の特長である。と、オズボーンは著書内でのべる。ー確かにそうだ。よいところを見つけ出すときは、6観点リストが役に立つ。そのことについて、観点をかえてかんがえて行けばどんなものにも、よい所がある。

大規模な荷物整理をしていて、分かったこと。それは、「研究発表論文に着手するため」のうだうだ。試験前になると掃除したくなる、の心理。それの超でかい版。なので、書斎の机上からものをざららと落として、引越し中かのようななかで、とにかく、ペーパーを書く。そして夜は片付け再開。

そうだ、この状態の論文(大きく、概念上の枠がつけられていて、内容をザラッとラフに書いているこの状態)は、漫画で言うとことの「ネーム」に近いと感じる。論文と漫画をかきあげることの共通点をつらつらと思う。違いもある。漫画家のはエモーショナルな流れを絶えず流すアートな仕事。一方で緻密。

興味 RT @ShibainuKing: 「一見落ち着きのない行動は、実は集中力を高めるための術らしい」という研究結果 : ライフハッカー[日本版] http://www.lifehacker.jp/2010/08/100806fidgeting_for_focus.html

環境省のリスクマネジメントゲーム。http://ow.ly/2pCOW

「なんか、やろう。」「俺はやるぜ!何かを。」という方向性の見定まらない情熱は若さ特有。しかし、それは、大事にしないといけない。疾走していった先に、見つけてくるのだから。_(と、論文書いているときに、無関係に思いついたこと)

今日は夏らしい日。暑いけれど、熱いお茶をのんで、汗だくになりながら窓をあけて、論文を書く。

研究論文を書くのを、ストレスにしている部分に気が付いた。それは、[発見したこと]のうち、「仮説検証の中心部分」を「単純に表現できる集計値」しか、論文にかけないことだ。論文に”3”かいたなら、曖昧な傾向感や細かい特徴をふくめ全体は”100”ある。97は暗黙知っぽく蓄積。そこだ。



そして、”いまここ”です。アイデア創出ワークでも後半はゼロから紡ぎ出すのとは違う「捨てる苦しさ」があります。しかし、削いで強くする。そうすることで、次へ進めるのだと、言い聞かせて、進みます。荷物を捨てられてない性格とを考えると多分私の基本部分に関係する資質の何かなんでしょうね。
posted by 石井力重 at 17:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2010年08月14日

R-master_Plate

一時期、大学院で研究思考に浸るための補助ツールをつくったことがありました。「R−master」と名づけて。

おもに研究論文の基本構成を要素カード化したもので、それを手がかりにして、知識創造をしていました。

久々に学会発表をしようとして、その要素カードをならべていて、ふと、これは「物語原型論」をアレンジした大塚氏のメソッドにみられる構造と良く似ているな、とおもいました。

そこで、その相違点を明示的な形でいかして、R−masterをPlate状にしてみました。

R-master_Plate.jpg

短い論旨ならば、このフォームで大体説明ができます。
posted by 石井力重 at 05:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

所有物分類プレート

夏の大整理をしています。毎年お盆の時期には開発をゆっくりしているのですが、同時に荷物の整理もしています。今年は大幅な空きを創ることにしました。

そのための分類をしていくうちに、「いる・いらない」で分けても埒が明かないことに気が付きました。残っているものは、大抵「いる」になりますので。

そこで、もうすこし、実効的な分類をするために区分をA〜Eまでつくってみました。



印象付けるために、いつもの基本4色をつけています。
posted by 石井力重 at 03:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

2010年08月13日

今日も質問をもらいました

講演先、ワークショップにいった先で、いつでも聞いてください、というのですが、そうすると実際にそのあと何年かしてから、質問をいただくことがあります。今日も一件もらいました。通り一辺倒の答えはしたくなくて、かなりいろんな事をおたずねします。その状況に私がいたなら、なんとこたえるだろうか、とイマジン、想像します。アイデアを作り出すような作業は、まとめられたビジネス文書と非常に相性が悪い。むしろ、発言された事、動きやしぐさで醸す事、感じているであろう事、などを、矛盾をはらんでいてもいいので、おしえてもらいます。それを元にそこに同席している自分に語らせます。イマジネーションの中での事ですが。

もちろん、体系だった言い方がないわけではないないのですが、そういう答え方は、相手が役に立たせにくい。答える方は簡単でいいですが。

創造的思考と判断的思考とは、だいぶ違います。後者の方は一点に導くので、比較的相手の状況を考慮しないでいけますが(それでもだいぶ考慮はしますが)、前者は多様な可能性を引き出すことにあるので、こうした伝達の特殊性があってしかるべきだと、私はおもいます。

付き合い方もフォーマルでなく、ビジネスっぽくではなく、ありたい。そう思っています。

仕事の側面をちょっと紹介

この二日間、ときどき外出してこんなことをしていました。

某専門家の集まりでアイデア創出の技術ワークショップ。それぞれが持っているアイデアを引き出すブレスト方法を実施。喜んでもらえました。それが一番報酬になります。志した未来へのこれも一歩。

次は、東北大学や経済団体などで構成されるある人材育成プロジェクトのある部分のコアメンバーで講義コンテンツの設計。"去年通りでいいよね、しゃんしゃん"とは、しません。受講者起点で、この構成案はどうだ、こうしたらどうなる、ということを二時間半ほど。其々の動機は違うのかもしれませんが、みなプロであり、プロとして最高の教育を提供したい、と考える。打ち合わせも真剣です。精神力やイマジネーションの力はかなり使います。使えば疲れる。筋肉と一緒です。そして使う程に力は強くなる。

三つ目は、あるプロジェクトのイベント企画打ち合わせ。パネルディスカッションのコーディネータをします。あるプロスポーツのチームの会社の社長さんや起業家さんに登壇してもらい、これから起業する人にヒントと情熱や、あるものを獲得していけるように、討論内容を設計します。こういう仕事を引き受けるほど私が人物として確かであるのか、分かりません。もっと適任者がいると思うのですが、主催者さんが指名してくださるなら、やりましょう、と二つ返事で、引き受けました。大役。しかし、よく考えよ、数人を相手に行うアイデアワークだって、大きなステージだって、目の前に座る一人一人にとっては、それは大事であり同じ重さである。と言い聞かせる。

アイデアを対象にした仕事をしていると、依頼の中身が、出来るかどうか分からないことがおおいです。でも出来るかどうか、じゃなくて、それは自分の使命にかなうことか、志した道のうえに一歩を記すものであるのかどうか、で考えます。できそうであることよりも、そういうのが、大事だと思うんです。そうじゃなければ、人も社会も育たない。

不安と同居できること。それは起業家の資質の一つですが、自分もそうでなければイノベーティブな取組の伴走者にはなれない。そうかんがえて、こんな感じの日々を送っています。



カテゴリ
プレスリリース&メディア掲載(68)
ideaplant 作品(26)
一人ブレスト(20)
電子書籍コンテンツを意識して(2)
今日の一枚(2)
IDEAVote/アイデアを、チームでスマートに楽しく評価していくツール(45)
アイデアプラントの試作の目線(86)
知であそぼう(4)
アイデアプラント 1st (2005-2008)(251)
アイデアプラント 2nd (2009-2011)(580)
アイデアプラント 3rd(2012-2014)(122)
アイデアプラント 4th(2015-2017)(167)
アイデアプラント 5th(2018-2020)(16)
アイデアワークショップ(&アイデア創出の技術&創造工学の講演)(373)
アイデア・スイッチ(39)
アイデアの技法(224)
メソッド&ハウツー(191)
研究(創造工学)/検討メモ&資料(124)
研究(創造工学)/発表論文&スライド(15)
TRIZ(143)
日記、価値観、仙台オススメ(434)
仙台(4)
Fandroid(11)
フリー・オートシェープ素材(ご自由にどうぞ)(2)
創造工学の絵本(5)
社会活動/全般(39)
社会活動/Five Bridge(11)
シリコンバレー(23)
面白法人KAYAC(9)
社会動向を見る(9)
カード・メソッド(todoとideaと会話をカードで可視化)(2)
研究(MOT)/検討メモ&資料(41)
研究(MOT)/発表論文&スライド(3)
ベンチャープラン「音co知心」(8)
MMJ(37)
事業化コーディネータのお仕事(165)
航海マネジメント・ツール(11)
道具考/pomera(6)
道具考/scansnap(14)
道具考/YUREX(1)
道具考/iPod touch(21)
道具考/ALL(32)
道具考/iPad(8)
ブレイン・ペーパー(1)
石井力重とは(9)
8月22日(14)
311special(6)
ideaplantに、お仕事を依頼してみませんか(9)
創業初年度の確定申告(8)
こども用(4)
iPad+アイデアワーク(10)
旅先にて(11)
Finland(5)
新しい知識を学ぶ(1)
ブレストカフェ(2)
気づきは仮説に過ぎず。だが表現すべし。(1)
アイデアプラント・ノート(1)
加藤昌治さんと石井力重の「往復書簡」(4)
ファシリテータの小ネタ(1)
過去ログ
2018年09月(2)
2018年08月(1)
2018年07月(8)
2018年06月(12)
2018年05月(11)
2018年04月(7)
2018年03月(8)
2018年02月(6)
2018年01月(2)
2017年12月(6)
2017年11月(12)
2017年10月(3)
2017年09月(3)
2017年08月(3)
2017年07月(5)
2017年06月(5)
2017年05月(8)
2017年04月(5)
2017年03月(8)
2017年02月(6)
2017年01月(6)
2016年12月(10)
2016年11月(7)
2016年10月(2)
2016年09月(2)
2016年08月(5)
2016年07月(6)
2016年06月(9)
2016年05月(11)
2016年04月(10)
2016年03月(12)
2016年02月(15)
2016年01月(32)
2015年12月(41)
2015年11月(28)
2015年10月(11)
2015年09月(5)
2015年08月(10)
2015年07月(6)
2015年06月(6)
2015年05月(7)
2015年04月(19)
2015年03月(4)
2015年02月(7)
2015年01月(6)
2014年12月(6)
2014年11月(9)
2014年10月(12)
2014年09月(11)
2014年08月(11)
2014年07月(14)
2014年06月(2)
2014年05月(8)
2014年04月(6)
2014年03月(10)
2014年02月(2)
2014年01月(5)
2013年12月(7)
2013年11月(6)
2013年10月(8)
2013年09月(10)
2013年08月(11)
2013年07月(17)
2013年06月(7)
2013年05月(11)
2013年04月(11)
2013年03月(6)
2013年02月(13)
2013年01月(11)
2012年12月(34)
2012年11月(13)
2012年10月(8)
2012年09月(12)
2012年08月(13)
2012年07月(40)
2012年06月(27)
2012年05月(23)
2012年04月(15)
2012年03月(17)
2012年02月(23)
2012年01月(10)
2011年12月(20)
2011年11月(32)
2011年10月(18)
2011年09月(22)
2011年08月(24)
2011年07月(32)
2011年06月(20)
2011年05月(7)
2011年04月(34)
2011年03月(74)
2011年02月(36)
2011年01月(36)
2010年12月(50)
2010年11月(47)
2010年10月(57)
2010年09月(36)
2010年08月(42)
2010年07月(39)
2010年06月(64)

Powered by さくらのブログ