2010年10月31日

TRIZホームページに紹介されました

中川先生のTRIZホームページ、および、中川先生のメールマガジンに私たちのことを紹介していただきました。

WEBサイト http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jpapers/2010Papers/IshiiRikie-TRIZSymp2009/IshiiRikie-TRIZSymp2009-100922.htm

メールマガジン(2010年10月1日付)より引用:


[2]  TRIZシンポ2009 発表:

   「TRIZ普及リーダをサポートする会議ツールの開発
     〜 9windows(新製品アイデア会議用)ボード 〜」

   石井力重 (アイデアプラント)、

   第5回日本TRIZシンポジウム ポスター発表、
   2009年9月10-12日、国立女性教育会館、埼玉県比企郡嵐山町、

   紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2009年11月22日)。

   著者は仙台市で「宮城TRIZ研究会」という有志のグループを作り、
   地域企業向けに活動しています。
   公募での研修を行い、毎回簡単なTRIZ技法を説明して演習した。

   そのようにしてTRIZを習得した人たちが、自分の会社などで
   新製品開発のミーティングなどにTRIZ技法を試みようとすると
   やはり難しい。

   そのような場でよりやさしく使えるように、技法をサポートする
   ツールを作った。

   最も要望が大きかったのが、新製品開発のアイデア会議で使う
   9画面法のツールであったという。
   そのツールは簡便で楽しい、「9画面法の白地図」のようなもの
   になった。
   柔軟な発想が楽しい技法開発です。

   論文の拡張概要(1ページ)和文 、概要英文版、
   ポスタースライド和文(16枚)、ポスター紹介スライド英文(4枚) 、
   中川による簡単な紹介(「Personal Report」抜粋、英文)。

ありがとうございます。
中川先生の膨大で綿密な運営のおかげで、国内のTRIZ情報が集積・活用されています。

宮城TRIZ研究会の対外的な活動においても、地域企業の発展を支援するべく、鋭意邁進していきたいと思います。


先日の大阪での学会の折、中川先生から「石井さん、コラボページに、A4一枚ぐらいの記事を時々、書いてください」と、ありがたいお言葉をいただきました。中川先生のTRIZホームページの水準を考えると、身の細る思いですが、精一杯書いてみたいと思います。

これまで書いてきたものの中から、コンセプトに合うものを、ブラッシュアップしてみたいと思っています。(できれば、新しい表現も取り入れたいです。)
posted by 石井力重 at 21:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | TRIZ

シール、トリガー、楽しい研修のアイデア

シールに「発想トリガー」と「書き込むところ」を印刷したものがあったら、楽しみながら、アイデアワークを体験する研修コンテンツができるのではないか、とふと思いました。

アイデアワーク以外に「思考フレームワーク」とか「問題をプロセスに分解したその単位プロセス群」なども、いろいろ面白そうです。

IT真っ盛りの中でもアナログな「手ごたえのあること、〜 タンジブル」というのは、人間に楽しさ、理解負担のすくなさ、を提供してくれる、よいものだと私は思うので、いつも紙物から、考えてみています。

このシールの片隅に、ARタグや読み込んだときに、OCR解析でTagづけられるような何かを作っておくのもいいかなと思います。

たとえば、発想トリガーのセットをつかって、ワークをするときに、検索にできするように「Bizトリガー23」とか「Techトリガー17」という風に書いておいて後で全部OCRかけて、検索してしまえば、どのカードがたくさん使われたか、使われたカードごとに、まとめたりすることも楽です。

子供の発想ワーク用に試作した「アイデア・カルタ」については、どうもこの辺が面白い展開に向くような気がします。

アナログ世界 と デジタル世界。

この行き来をつなぐマシン(A⇒DとしてはScanSnapが。D⇒Aとしては、プリンターやiPad)が登場して活用されて始めている今だからできることがありそうです。


電子書籍に必要な要素

各種の記事を見て思っていたことのメモです。

電子書籍のビジネス書には、

・手を動かせるミニワーク要素
・ツール要素
・集団閲覧性

の観点が、書籍の構想段階から、あるとよさそうだと。

従来は

・本を誰かが読み
・そのスキル(技術)を会議(現場)で使う

という形でした。

これから展開していく電子書籍には、

・その場で
・皆でいじりながら読む。

という形になるのかもしれません。

ある意味、電子書籍時代のビジネス書は、「会議を補佐するITシステム」と市場を作りあう(時には、奪い合う)、そういう姿になるかもしれませんね。

美しい夕焼けは、ただなんだなぁ

ishiirikie_blog_DSC03833.jpg

週末に入る前のある日の夕焼けです。

書斎に来るまで戻ると、燃えるような美しい夕焼けが。

気のせいかもしれませんが、猛暑のひどくなったこの数年と時を同じくして、空の色が精彩を帯びてきた気がします。

思えば、”燃えるような夕焼けをトンと見なくなった”という言葉を20世紀の終わりごろはよく聞いた気がします。

縮小していく社会の中で、私たちは何かを失いつつある一方で、何かを回復しつつある。

それは昔は無料で提供されていたもの。あったもの。

おいしい空気とか、助け合う人同士の気持ちとか。・・・だといいなぁ。


そんなことを、夕日の空を眺めながら、思ったのでした。


posted by 石井力重 at 19:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

ほや(海鞘)

東北新幹線では珍しいものが売られています。

hoya_shinkansen.jpg

ほや。

海鞘と書きますが、「夜を保つ」とかいて、ほや、と読ませることもあると、水産業のかたはいいます。それぐらい、栄養のある食べ物だそうです。

また、五味(ごみ)すべて含まれている、とも、言われます。しょっぱさ、甘さ、苦さ、酸っぱさ、辛さ(ただし、辛さは、どうかな?)の含まれている味は、新鮮なものには、臭さがなく、食べた後に、甘露な名水を飲んだ後のような味がします。

この写真の乾燥のほやは、そんなところまでは期待できませんが、新幹線の中でも手に入るので、東北出張の際には、ぜひ一つ食べてみてはいかがでしょうか。かなり食べやすく味づけされていますので、本来のほやよりも、万人向け。

余談:

ちなみに、これを買ったのは、東京発仙台行きの最終の新幹線でした。

売り子の方に「最終の新幹線の売れ方は何か特徴がありますか?」と聞いてみました。”え?なんでですか”と聞き返されましたが、”ただ、あるのかなぁと思って”と素直に答えました。売り子さんいわく「夜が遅くなるほど、お酒が売れますね」とのこと。なるほど。たしかに、夜遅いほうが、お弁当やジュースが減り、お酒やつまみが多いような気がします、ワゴンに。

このコメントは、誰かにとって、なにか事業機会を感じるなぁとおもいながら、ほやを開けてみていました。

駅の売店では、夜が遅くなったら「お弁当を売り切る」だけに専念していますが「野菜スティック」とか「シャンパン+いちごセット」とか、どうでしょうね。そんな飲み方をする人は電車で飲まないだろうと気もしますが。

posted by 石井力重 at 19:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

開米さん、新刊

開米瑞浩(かいまい みずひろ)さんが、新しい本を書かれました。

『エンジニアのための
 図解思考 再入門講座』

(翔泳社、2010年10月)

誠ブログのつながりで、開米さんとは交流がありましたが、おっても面白い人で、愛されるキャラクターです。なんだかこんな先生にならったら勉強ってたのしいだろうなぁ、というのが私にとっての開米さんの第一印象でした。

その開米さんの9冊目にあたる新刊。

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一言で言いますと、そうですね・・・、ビジネス書と学術書の中間のような、スキル本と辞書の中間のようなもの。決してそういう意図で書かれたわけではないかもしれませんが、開米さんの軽妙なテイストと、きちんとした論理思考が融合して出来上がる作品として非常に、「らしさ」のある本だと思います。

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わかりやすいノートを作る友人。高校時代にそういう人がいませんでしたか?そんなことをふと思い出すような、コンパクトな要約が柔らかい文字で書かれた扉で、各章がはじまります。

この15の章のとびらをみるだけでも、かなりのノウハウ集だとおもいます。
私はこの部分を書き写して、参照できるようにデバイスに入れています。

その中から、3つほど紹介してみます。

P148(10章)
「物の動き」、挙動特性を説明されたら、
論理的に考えなくても答えがわかるように、
自分の身体感覚に照らして図解しよう。

P180(12章)
「適切な見出し」は図解の伝達力を大幅に向上する。
長文を要約して適切な見出しをつけると、
意見の違いが浮き彫りになる効果もある。

P206(14章)
誰も答えを知らない問題を解決するには、
ゼロベースで問題の構造を図解しよう。
問題そのものを理解する地道な努力が肝心。


8章ぐらいまでが、基本スキルを教えてくれて、9章あたりからは、かなりぐっとエッジのたったスキルが並んでいます。この本が「ハウツー図解」にとどまらず、知的生産の技術、という領域へ緩やかに端をかけているような感じがします。やさしい言葉で、本質的な知的作業を解説しています。

それから、光栄なことに5章には、『アイデアスイッチ』を出典として、SCAMPERリスト(の詳細版)を紹介していただいています。

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※ 発想トリガー法は、ビジネスの思考術全般に重宝されていて、経営学の本にも出てくることもあります。

最近では、カヤックの柳沢さんの『アイデアは考えるな』にも、TRIZ系の発想トリガーとして、智慧カードのリストが紹介されています。

そして、最後の見出しは、開米さんの力強いメッセージと気持ちを感じるセクションです。

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開米さんの最後のメッセージ。いくつかの本でも「実践しよう」が明確に語られています。この本のあとがきは、かなりあっさりしています。語るべきことは、本編を通して語っているから。

エンジニア向けの本、として出されていますが、非エンジニアでも、楽しく読めると思います。




読んで、わかって、トライ・アンド・エラー。

それが大事だと思うんですよね。これが本来、本を買ってお金を払った対価の享受のし方、だと私はおもうのです。







蛇足:

図解のハウツー本とか、体験ワークをともなっている本というのは、これから電子書籍が確立されていく中で、おもしろい可能性があるなぁと、いつも思います。(じゃあ、石井はどうなんだ、と自己問答をし始めると、筆が止まるので、まずは思ったまま書いていますが。アイデアワークの本も、機能性ある紙面とかなり相性がいいだろうなぁと、おもいます。アイデアを実際に出すと、ツイートされたり、専用サイトで他のユーザが発想したアイデアを、書籍内にダウンロードすることができたら、と。)

バンダイナムコ本社、訪問

先日、品川の少し南にある、バンダイナムコ本社を訪問してきました。

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特徴的なおにぎりのような形をしています。

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ガラス張りの本社ロビー。外から見ただけでも、わくわくします。懐かしい、パックマンのアーケード機が!

この先は、「撮影禁止」エリアなので写真は無しです。

内容については、詳しく書くことは避けておきますが、面白いお仕事をされている方に、たくさん出会いました。将来的に、何か一緒に創りたい。そう思うのでした。

中では、「ブレスター」「IDEAVote」のことを簡単にお話しして、他にも試作品として持っていた「ストーリー作りカード」や子供のためのアイデア出しのゲーム「アイデア・カルタ」などを紹介。

ゲームの世界とアイデアはとても親和性が高いので、私や周りでは、わりとアイデアワーカーとゲーム会社さんとの接点があり、どこも面白い活動をされていて訪問はいつも楽しみです。

面白いことに没頭する大人の姿がある企業。というのは、やはり魅力的、です。

私たちも、常に、そうありたい。




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