2011年07月31日

県外ボランティアの方に、感謝の気持ちとして「IDEAPAPER」を差し上げます


“宮城県に来てくれてありがとう"
県外ボランティアの方に、仙台の企業グループが制作した
「IDEAPAPER」を、感謝の気持ちとして差し上げます。

(Facebook クーポン連動企画)

 アイデアプラントは、宮城県に震災復興ボランティアに来た人への感謝の気持ちとして、"自由な発想を促すノート「IDEAPAPER」"を先着100名様にプレゼントいたします。

自由な発想を促すノート「IDEAPAPER」

 

詳しくは、アイデアプラントの公式サイトのお知らせ
http://www.ideaplant.jp/news/20110728-update.html

からご覧いただけます。

 

〜石井からの補足〜

ボランティアや復興支援に来てくださった方々として、石井から何名かの方に、既に贈呈させていただきました。

・面白法人KAYAC 社長のやなさわさん
・同社、瀬尾さん、野崎さん
・日経BPの記者さん(復興支援イベントの取材時に)

必ずしも、瓦礫を片付けるだけが、復興支援の範疇ではないと思っています。宮城のためになる(東北のためになる)ということをしに来てくださった方であれば、ぜひご希望の方は、マグネットデザイン(アイデアプラントの通り町オフィスは同社の中にあります)にお立ち寄りください。

場所や方法などは、上記のURLからご覧頂けます。

2011年07月30日

拙著『アイデア・スイッチ』、2年前の動画


二年前、2009年の夏に、初めて本を出しました。その時に、アマゾンのレビューページに自分で「本の概要を解説するビデオ」を掲載しています。

先日、アイデアプラントのオンラインショップの店長が、このビデオの原本を出してくれ、ということで、久々に引っ張り出してみていて、懐かしくて、掲載してみました。

この時、私は35歳。

幸運なことに、当時、老舗の出版社が、ビジネス書として書きませんかと、言ってくださって、確か丸々1年かけて書いたのでした。文章を大量に書くだけの時間が、開業当時はあったんだなぁと、今は思います。

文章を丁寧に書くこと。これは初心を忘れるべからずだ、と本当にそう思います。

当時、この原稿の大半を占めているものは、ITmediaの連載記事として書いたものですが、一本の執筆に8時間かけ、編集部からの添削に沿って修正を行うために更に4時間はかけていたので、かなりの時間を投入していました。今は、どうだろう。自分を振り返り、襟を正したいと思いました。

今日は、そんな初心を振り返るための、日記でした。

posted by 石井力重 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイデア・スイッチ

2011年07月29日

Fandroid ブレストCafe をしました。やなさわさんもいらっしゃいました。

7/28 AER 8階にて、ブレストカフェを行いました。参加者は多分二十名ぐらいでした。テーマは復興。三人ブレストをくりかえし、最後にアイデアスケッチを書き、ハイライト法で、星をつけました。

皆さんのアイデアスケッチを掲載します。
2011年07月28日ブレストCafe_アイデアスケッチ.pdf

ぜひ、もっと発展させて、よりよい形へ、仕上げてみてください。


bs_cafe.jpg

2011年07月26日

会津にて、アイデアワークショップをしました

7月25日。会津の老舗料亭でアイデアワークショップをしました。参加者の方は地元の名士の方々。そのまま宴席ができるような、中広間です。畳の上で行う会場で、風流な中庭を見ながらできる、面白い環境でした。

会津_アイデアワークショップ01.jpg

90分、と短い時間でしたので、技法を絞りに絞って、アイデアを「拡げる」「具体的にする」「絞る」そして「上位レビュー」を行いました。

具体的には

・創造能力に関する雑談
・5分交代のペア・ブレスト(・・・激しい盛り上がりでした。)
・アイデアを1シートに書き起こすワーク
・魅力度の高いものに☆を付けるワーク
・☆の多いもののレビュー

(発想のテーマは、会津の資源や、ここにいる人々の持つ保有資源を組み合わせてできる事、というものにしました。かたく言うならば、会津の新しい商品アイデア、新しいサービスのアイデア、といったところ。)

という内容です。20名の方々で、年齢構成は30代初めぐらいから多分、私の父親位の方もいらして、非常に重層的な知が刺激しあい、新しいアイデアを生む、面白い場でした。

会津_アイデアワークショップ02.jpg

上位のアイデアの中には、会津の水路を使った新しいイベントや、湧きだす炭酸水を使った新しいサービスのアイデアなど、魅力的な物がたくさん、ありました。

会津_アイデアワークショップ03.jpg

☆を付けて回っている時に、面白いものがいくつもあって、これを90分でなんの準備なしに考案したのかぁ、と思うと、集まっている人々が持っているものの大きさもまた、アイデアの質と量を上げる要因の1つなんだろうと思いました。(一般に、持っているものの大きさが大きくなると、社会的責任の重さも上がるので、アイデアワークをしても出しにくくなってしまう所はありますが、それは、発想の流れをうまくでデザインしたり、人と人が接触する全体としての場の作り方で、払拭することで来ます、ある程度は。)






追記:

貴重な機会を下さった、さぜさん( http://www15.plala.or.jp/tamo-weber/gaiyou.html )、ありがとうございました。(余談ですが、夜、さぜさんの所の商品「会津末八 桜肉カレー」を食べさせてもらったのですが、これはまた、面白いものでした。小豆が入った馬肉カレーなのですが触感も味も、良いもので、ご飯の代わりに、キャベツをしいて、その上にかけて食べるのもよさそうと思いました。会津と言えばソースかつ丼、がありますが、それも、カツの下にキャベツがありました、それを模したテイストで、新しい会津のカレーとして展開しても面白そうだと。)

2011年07月25日

アイデアソン(ハッカソンのアイデアワーク部分)の実施報告

【!】音が出ます


2011年7月23日、仙台(および、東京、会津、遠野)で、Hack for Japanのイベントがありました。プログラミングをだーっとやってしまう「ハッカソン」が来週有りますが、今週はその前段階の「アイデアを発想する」イベントでした。

(これを、アイデアソン、と言うそうです。IT系の領域以外では、アイデアソン?ソンって村?とよく聞かれますが、簡単に言えば、アイデアワークの一種です)


皆さんから出たアイデアスケッチを掲載します。

2011年07月23日アイデアスケッチ_Hack for Japan (仙台).pdf

(アイデアは合計で75ぐらい出ました。掲載したのは69枚ですが、上位アイデアのあたりの5枚位は、実際に来週創るアイデアになったため、ここには含まれていません。来週お楽しみに!)


備考:

復興に係る人に役立つアプリ・WEBサービスをテーマにして発想したのですがその前段階で、「エクスカージョン」(頭の中から発想を引きだす材料を大量に引き出す発想技法)を行いました。その時に皆さんにかいてもらった動詞リスト(☆付き)を掲載します。

2011年07月23日動詞リスト_Hack for Japan(仙台).pdf

(中には、アプリにもならないし、復興の役に立たないものありますが、それでいいんです。☆のついているものが特にヒントになります。☆の多くついたものを、ざーっと眺めていくとそれだけでも、かなり、発想の刺激になるはずです。)



以下、当日の様子を報告します。


■進行スライド
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被災地向け無料アイデアワークショップ_第1回_002.pdf
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まず、初めに、アイスブレイク的に、2~4人でゲームっぽいアプリを考えるブレストを行いました。
テーマはウォーキングアプリ。そこにゲーム要素を3つ投入して、どんな遊びを持ったアプリになるかを、無責任にどんどん出すというワークです。

次は、各会場(仙台、遠野、会津)から、20分ずつの後援がありました。その際に、被災地や復興のシーンで行っていることを、特に「動詞」を中心にメモをしてください、というお願いをしておきました。詳しい話は省きますが、アプリというのは複雑な行動をサポートするものより、ある一つの行動や体験を寄りよいものにする、というものがヒットしているので、「体験」を「動詞」で考えるアプローチをとろう、という程度の意味づけで。

さて、このイベントは10:30〜18:00まであったのですが、飛び込みでサプライズゲストが。

カヤックの瀬尾さんたちが、Googleの「ピン」うちわをプレゼンしにきてくださいました。仙台駅のデジタルサイネージの紹介もあり。

sendai_ideason_DSC09829_.jpg

もらったピンを一斉に頭に立て始めていました。女性の話より、ピンに夢中なあたりが、微笑ましいような、男だらけの会場になるのもわかる気がするような(笑)。


午後に入り、被災直後の生活を振り返り、起きてから寝るまでをずーっと思い起こしそれを、動詞で書きだす、というワークをしました。関係なさそうのが出ても全然OK。終わったらそれをテーブルの中で回します。面白い、広がる可能性がある、と感じるものに☆を付けつつ。戻ってくると、意外な動詞が、☆が集中していることがわかります。さて、それがアプリになるなら、どんなものだろう、と考え始めます。

そこで、今度は、5分交代のペアブレストです。スピードストーミングというブレストの発展形の1つです。冒頭のビデオはそのシーンを映しています。自分が☆をたくさんもらった動詞はこれなんですが、どんなアプリになりそうですかね、と、雑談に近い気楽さでわいわいしゃべっているうちにいくつも、アイデアが出始めました。確か、4ラウンドぐらいやりました。

その後は、アイデアスケッチを書きます。ごくごく簡単なアイデアの表現です。一人3枚位かこう、ということで、10分ぐらいで書きだしました。(23名で75枚だから平均一人3枚以上だったようです)このアイデアスケッチは、3枚以上書くことをお勧めしています。最初のうちはうまく書けないので、とにかく3枚ぐらい書こうとする。すると三枚目あたりはいいものが出てきたりします。


次は、それをテーブルに並べて、全員がペンを持ってテーブルをねりあるきます。「面白い」「広がる可能性がある」と感じるアイデアスケッチに☆をつけていきます。

sendai_ideason_DSC09831_.jpg

このワークの部分は、デザイン品評会のような感じです。へー、これおもしろそうだな、とかぶつぶつ言いながらつけて回ります。人が話したアイデアをスケッチにしてもいい、というルールにしていますので、似たアイデアが書かれますが、発案者よりもそれを聞いて解釈した人の表現の方が☆が多いこともあり、アイデアと表現というものの不思議さを思います。

この後は、☆の多いトップ10をレビューして、それらのうち好きなものに、皆が集まり、チームを形成します。中には、元から作りたいアイデアがあった方がおられてそれも一つの題材にしました。また、☆が少なくても、これをぜひやりたい、という人がいればそれも提案できるようにしました。

なお、チームの成立条件を付けました。来週のハッカソン(プログラミングのイベント)に参加できる人が一人でもいる事、と、人数が2~6人の範囲内であること。この2つを満たすように、参加者内で、あの人をこっちに引っ張ってくるなどの工夫をしてもらいました。

結果として、7つのチームができました。

sendai_ideason_DSC09836_.jpg

ここは、最大の人数規模で6名だったところ。

さあ、これで、アイデアの詳細を図にして、、、と行きたいところですが、もうひとひねり、つけました。

普段使いできる、遊びの要素を、ブレストしましょう、と。これは、防災アイテムを考案する研究会を昔行っていた時に見いだされたのですが、普段使いされない防災製品は、いざという時に使われにくい、持っていない、ということが多いため、普段使いできるなにかを入れておこう、としたものです。

アプリでいえば、深刻な場面を真剣に使う、だけじゃなく、普段から遊びやちょっとした何かに楽しく使えて、非常時にもそのUIに慣れていることが、大事だろう、と。

そういう方向性で、30分ほど、アイデアを伸ばすブレストを行いました。先のゲーム要素をまた3つ、振りだして。

sendai_ideason_DSC09837_.jpg

ブレストしているところ。


さて、最後の1時間は、いよいよ、アイデアの詳細を詰める話し合いです。

方法はお任せに近い形でしたが、アイデアワークの本質的プロセスである「広げて→絞る→本質を得る」の流れに沿った付箋の増やし方、減らし方を紹介しました。

sendai_ideason_DSC09842_.jpg

かなり具体的に、練られているところ。

sendai_ideason_DSC09844_.jpg

開場の全景としてはこんな感じです。


アイデアを出すことはとても、頭を使います。物事を判断する、選択肢から何かを選ぶ、という行為よりも、選択肢を作り出す、ことは、とても。

楽しいアイデアワークになるようにしていて、楽しんでもらえるように設計していますが、参加者さんの方の頭は非常に疲れた状態になります。皆さんがお菓子を食べながら、夕方まで全力でアイデアワークをして下さった皆様、ありがとうございました。

なお、このワークショップは、企業、個人、団体などからの、アイデアプラントの被災地向け無料ワークショップ( http://ishiirikie.jpn.org/article/44625537.html )へのご支援をいただいて成り立っています。スポンサードしてくださった皆様、ありがとうございました。




追記

参加者の方のブログ、貴社さんの取材などが、アップされています。

参加者 でぃわおさんのブログ
http://diwao.posterous.com/103

参加者 deptyさんのブログ
http://depty.org/archives/74

日経BP ITPro (記事)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110725/362830/?ST=erm


追記2:

当日のワークが、動画で公開されました。
(1DAYを編集 → 1時間36分 )



追記(2011年8月29日)

Hach for Japanのチームのブログにも、この時の様子が掲載されました。
http://blog.hack4.jp/2011/08/hack-for-japan-723730.html

 

2011年07月23日

Hack for Japan(仙台)アイデアワークショップ(レジュメ)

2011年7月23日。仙台で、復興を願うITエンジニアたちのアイデア出しと、即効でのプログラミングを行う2DAYイベントがあります。(専門的には、アイデアソン、ハッカソン、という独特の表現をするそうです。ソン、は、マラソン、のソン、との事)

そのレジュメを、最終更新しました。掲載します。

アイデアソン_HackForJapan20110723_ver002.pdf


補足

このワークは、被災地復興支援の無料ワークショップの制度に賛同してくださったスポンサー各社・個人の皆様のご協力により、設計・運営されます。ご支援いただいた皆様、ありがとうございます。

スポンサーシール.pdf

2011年07月21日

特設サイト「はちのすボードA1」を作りました。

ブレスト支援ツールの、紹介サイトを一つ作ってみました。


http://ideaplant.jp/bp01/
「はちのすボードA1」の特設サイト



この前、市民公開ワークショップを行った時に、5分交代のペアブレスト(スピードストーミング)を行ったのですが、その時に「はちのすボード」を人数/2 枚貼りだしておいてそれも発想の道具にしてもらったところ、非常に楽しんでもらえました。

その辺の雰囲気も含め、道具の認知をもっと伝えたいなと思い、サイトを作ったものです。(私が作ってしまったので、かなりクオリティーとか、サイトの情報デザインなどは、混乱していますが)


これをつくる半年前、2008年の秋に、よく思っていたのは、「真っ白なホワイトボードもいいけど、ブレストを盛り上げる機能の付いた「ブレスト専用ホワイトボード」というものがあったらいいのになぁ。もしあったならそれはどんなものだろう」と。その問いを練りに練っていってうまれが、このブレスト用ホワイトボード紙でした。

 



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