2011年09月18日

ワークショップが作られるまで。骨格→ブロック→連結→成形

ワークショップを作る時に、沢山の過去のスライドパーツ群の中から、どうやって作るのかを自分で観察してみました。

1)骨格

まず、ワードで骨格を作ります。過去のスライドがある、ない、は関係なく。これで、主催者さんとやり取りをしていき、これで行こうか、という所まで骨格を作ります。メールの本文で展開することもあります。

2)ブロック

ブロックを、がががっとつなぎます。進行の流れに沿って、1つずつブカスタマイズしておいていくのではなく。もちろん、まったくのゼロベースの時には、1つずつ作ります(その場合は、3時間のワークショップを作るのに、5日ぐらいかけます。)

3)連結

大抵は、冗長な部分があり、それを削っていきます。削るのは苦しいけれど、削るほど伝わりやすくなるのも確かで。そして、前後のつながりをふくめて、つなげていきます。

4)成形

ここで完成、と、思いきやここからが、勝負です。実際に頭の中で、ワークショップを行います。そんな暇なことをしているの?!と言われそうですが、実際にそうです。実際の時間の1/4位の時間をかけますので、8時間ものなら2時間ぐらいは、ずーっと、頭の中でワークショップが展開されています(その時の私はかなり、コミュニケーションに問題がある状態になります)。

頭の中での世界(それは、村上春樹さんの、ハードボイルドワンダーランドの中の世界みたいな感じ)で、進行に手間取ったり、参加者の方がつまらなそうだったり、指示がよく分からない顔をしていたりするので、それをプレイバックして、スライドやら、時には構成やらを改善してまた、進行します。


・・・

だいたいこんな感じで完成します。

ワークショップは長くなりがちです。だいたい3時間で設計すると4.5時間でぴったりとか。でも、設計する時点では、このスライドは1分、このスライドは6分プラス3分、と行った具合に、分単位で時間を出しています。それでもなお、伸びる、ということは、わかっているのですが。

2011年09月17日

案にウンと言わせるには、InとEnが必要


ある方のアイデアの困り事に対するやり取りから抜粋・紹介します。

Q「アイデアは出るが、説得力ある説明が難しい。いい方法は?」

A「思いつきは時に理解されない。
特に分析的、論理性を重んじる思考様式の組織・個人には。

そういう場に向きやすいのは、分析的な思考法。
多くの分析的な思考法は「In」と「En」の両方を持つ。

Internal(対象の内側)と
Environmental(対象を取り巻いているもの)の
それぞれに対して、変化から近い未来を想起して、
その内面と外側のある状態を提示する。
対象の未来が自然と想起される。

この方法は「In」に強くよれば、クライアントインサイトとか
エスノグラフィーかと、そういう領域のアプローチだし、
「In」「En」両方を考慮するものも結構あり、例えば、
事業性の高い発明の発想法である9windows(TRIZ)など。

ユーザや生活者の内側の変化を示し、
彼らを取り巻く外側の変化を示す。

少し未来に、たどり着く場所を示すことで
聞き手も自然とそのアイデアにたどり着く。

これだけで完璧に「説得力が出る」とは到底言えませんが、
問いへの創造工学的な一つの解として、述べると以上のようになります。」


最近、説得力とはなんだろうか?と考えていました。人間は、自分の思いついたアイデアに高い価値性を感じる傾向がある。アイデアをプレゼンされている時に聞き手は、リアルタイムにその発想を追体験して、スライドがめくられるわずかの間に「あ、じゃあ、こういうアイデア、あるよね」と自分で思えたら、それと同じアイデアが提示されれば高い価値性が自然と想像できますし、違っていれば質疑応答で「いいアイデアだと思うが、こういうアイデアもある」として指摘してもらえることもあります。いずれにしても、聞き手が思わず、何か言いたくなるような、そそり、をつくることが出来たりします。

プレゼンのテクニック論は世にごまんとありますので、それはそれで、あるとして、アイデアの提示の仕方をあくまで創造工学的な観点から書いてみると、こんな感じになるかな、といったところのメモでした。


(この記事は、誠ブログ http://blogs.bizmakoto.jp/ishiirikie/ で、先に掲載したブログを、少しリライトしたものです。時々、そちらも更新しています)
posted by 石井力重 at 15:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイデアの技法

2011年09月16日

【ご案内】9/22@TRUNK(仙台)、未来を見る時の私の内面的なことをお話します。あと、雑談。

久々に、ワークショップなしの講演オンリーのイベントで、登壇させてもらいます。

日時:2011年9月22日(木)19:00─20:30
場所:TRUNK ( 仙台市若林区卸町2-15-2  5F )

内容:
TRUNKデザインセミナーVol.4 
トレンドを予測するということ
〜社会の断片から未来をデザインする〜
http://www.trunk-cos.com/news/article/83

半年先に何が起こる。3年先に何が起こる。

大きな話はTVからでも見聞きできるとしても
自分の周囲で起こる身近な未来は?

未来という薄暗がり。
そこをぼんやりとでも見通すことができたら、
いろいろと事業展開上の準備ができます。

私石井が普段していることを、
今回報告させてもらいます。

発想法の講義でお話しているような
カチッとした内容ではなく、もっと、雰囲気に近い内容です。

「空気の流れを目を凝らしてみようとする」

という感じの。
それをできる限り言語化して報告してみようと思います。

根底には、数多くの発想技法・創造手法のエッセンスがありますが
多分、あまりパチッとした言い方はできないでしょう。

多分、私の内面世界をお話しするのでいろんな脱線もして、
予定内容をしゃべりきれない可能性もありそうですが、
そういうスタイルで話してみます。

精一杯お話してみようと思います、
ご興味あれば、ぜひおいでください。

TRUNKさんの主催ですので、無料です。


(今、報告しようかと考えている事を、以下、書いてみます。
30分ぐらいで書いてみました。多分、時間の都合上、
全部はお話しできないかもしれませんが、
リクエストがあれば、それは優先してしゃべろうと思います)


  • アイデアプラントの代表として、アイデアの組織が初期にしていたこと、そこからお金の付く事、お金が付かない事、「顧客にとっての価値」を理解し始めたことなどを雑談的に。

  • 好きなことに1000日没頭することで、あなたしかできない領域――それはもしかしたらとても小さいかもしれないけれど――が生まれる。という話。

  • Fandroidの理事長として、これまでの事をお話。脳波で動かすアプリの誕生秘話も。

  • 私たちを取り巻くこの社会、未来にどうなるのか、を見通そうとする時に私たちがしていることを、発想技法も踏まえて、お話します。これを発想手法的に、タイトルを言うならば「9windows(TRIZの9画面法)」「未来年表」「技術の進化トレンドの”トリミング”という未来」の3つ、これを紹介。

  • 真っ暗で進むべき道が見えない時。そんな時でも、自分で目的地の方向を示す遠い北極星を割り出すこれができる。TRIZ理想解をもちいて。現在地とそこを直線で結び、三年先にとどり付ける点(理想のスペックをかなり甘くして3年で到達できる状態のものにしたもの)を打つこと。

  • 新卒で入った会社、商社にいたころに発見したこと。お客さんを愛する営業マン、そうでない営業マン。顧客の顧客戦略。

  • 多くの対立する人々がいる、皆が共有できる「達成したい事」は、問題の上位概念へ階段を上がって、見晴らしの良いところで、考える事。

  • (進まない問題がある。それは「何がそれを制止するのか」を見ていく作業(これも、創造工学のテーマ設定技法の一部)をする。重すぎる課題の一番下側には、解決可能な課題がある。そこから外そう。)

  • 幸せを入れる容器は「胃袋」みたいなもの。あんまり大差ない。満たせるかどうかは別にして。生き方によっては、器の大きさを大きくすることはできる。沢山の人を本気で愛すること。奪い合うより、交渉で負けない準備をすることより、相手を愛することを、第一に。それは、長期的に見た事業性とも関係する。長期的な自社の収益を最大化する道は、顧客満足の追求、でもあり。



なお当日は、マグネットデザインさんがUstreamの放映を行う予定ですが、撮影には被写体になる方々への配慮がなされ、映りこなまい場所も用意されていますので、安心してご参加ください。詳しくは、会場で、Ustを準備している大上さんからアナウンスがあるかと思います。

トランクって、クリエータのいっぱいいるオフィスでなんか敷居高いなー、という方も、そんなことありませんし、学生さんでも、ビジネスマンでも、次のチャレンジに向けて力を蓄えている方でも、どなたでも、ご参加ください。

申込み・お問い合わせ
http://www.trunk-cos.com/news/article/83


2011年09月13日

試作品)スマートフォンの習作アプリのアイデアを発想する道具

IDEAPLANTは「発想を助ける道具」を作る組織です。ブレストの道具だったり、アイデア会議専用ホワイトボード紙だったり。

最近、FandroidというAndroid系の活動も私がしているので、すっかり、仙台では、Fandroidの人、という印象ですが、本業は本業でしっかりとやっています。最近、出張をしている中でも、「アンドロイドのアプリを発想する補助道具の考案」を進めていました。

すごく、荒い段階のものですが、プリンターとはさみ一本で作ったものがこれです。

Android_DSC00487.jpg

数十枚のカードからなっています。いろんな文献やエンジニアの方の助けを借りて整理したアンドロイドアプリの要素技術をカードに切り取ったものです。

遊び方(発想道具としての楽しい使い方)を、作れるのか、が次のフェーズです。

オーソドックスな方法をまずは試してみましたがなかなか、ありだなこれ、という感じでしたので、簡単に紹介します。

使い方1:3card発想法

1)目をつぶって三枚引く。

2)三つを使ってできるアプリを発想する。

3)極力他の要素技術は使わないで済むようにしたいが、使っていたとしても、いったんよしとする。


例えば、上の写真では
14:二地点間の距離を測る
64:端末のモデル番号を調べる
61:端末の明るさを調整する
がでています。

これだけしか使ってはいけない、となるとかなり厳しいので、これを使っていればOK(他の要素技術を使ってもOK)、という条件で発想してみました。

「アプリを使って、使う知らないユーザ同士が人ごみの中でも出会うことができるアプリ」です。

まず、アプリにログインすると、他にログインしたユーザでランダムに近くにいる人をつなげます。ユーザ同士は、「相手の端末機種名」しか手がかりがありません。画面は周期的に明滅をホタルのように繰り返します。二人が近づくにつれ画面の輝度周期が変化し、近づいていることを感じることができます。相手の画面も同じ周期で明滅しますので近くまでくれば目視で、明滅する端末を見つけることができます」

こんな感じに発想します。

この3枚のカード以外の要素技術も使っていて、多分、習作を作る人には厳しい部分もあるでしょうけれど、「作るには、あと何が足りないか」を残りのカードセットから引出し、これは制作が簡単であろうか否かを、検討していきます。


或いは、このアイデアを少し改変して、派生アイデアを考えてみると「二台に分かれて高速道路などをドライブをする車同士の距離を計る簡便な道具」としてはどうだろうか、と思いました。

車同士が離れていくと明滅の周期が変わりそれを認知できる。スマフォの画面を見ることは違法でしょうけれど、視界の端っこでわずかに認識できる程度なら可能性はあるかもしれません。あるいは、明滅の代わりに音をつかうことで、問題はクリアーできるかもしれません。



使い方2:手を動かして仕組みを理解する

1)四人ぐらいで使います。カードを各自に分配します。ランダムでもなんでも結構です。

2)シンプルで、優れたアプリを一つ、題材として選びます。これは各自があげてその中から選べばOK。

3)自分の持つカードの中から、そのアプリに使われていそうな要素技術カードを選び出します。

4)もっとも大事だと思われるものを、場に1枚ずつ出します。各自が。(7並べに似ている)

5)順番が次々回ります。自分の番で、できるだけ、最初のカードにつながるカードを選びつなげます。基本的には時間軸的に、右に行くほど、後の処理になります。

6)自分の順番でカードを出していって、誰かがもう出せなくなったら、残りの出したかったカードを皆に見せて、つなげていきます。

この作業を通じて、勝ち負けをするよりも「これはどうだろう」「こっちの方がより適切じゃないかな」という話し合いをすることで、アプリを見た時にその裏で動いている機能を想像する訓練を主目的にします。

カードセットでは足りないものがあったり、何度も必要なのに一枚しかないモノがあったりして、苦しいと思いますが、完全でなくて良いとします。

時間軸上に処理がならべられて、時に分岐したり、分断したりしているような、そんなものが最後に出来がります。

これは、アプリを作らない人も含めてやると、なるほどこういうことができるのか、という知見も溜り、プロジェクト内で発想する時により具体的な発想を引き出せるでしょう。


内部向けに作ってみたものですので道具としては荒いものですがニーズがあれば近くの方は一緒にやってみましょう。

2011年09月12日

歩く旅、夏らしい道

旅(長い出張)の間は、基本的に、電車か徒歩です。

natsu_DSC00481.jpg

夏の空がまぶしい。

私が、各地で、伺う先は、ベンチャー企業から、大企業の本社や研究所まで、様々です。

大企業の研究所というのはだいたい、ちょっと街から離れていて、大きな敷地を持っています。駅から歩いて伺う時に、歩道橋やら地下道を通る場合は、iPadの地図がおかしい表示をするので、守衛門からずっと遠い所に出てしまうこともしばしば。

この時も、夏の空がまぶしい中を、旅の荷物を担いで、てくてく、と、行きました。

こういう風景のもう一つの特徴は、周囲に歩いている人がいない事。その場所に行く目的が非常に限られている場合、そういうエリアをリュックを背負ってうろうろしている人はめったにませんし、住宅地でもないので私服の人もわずかです。

守衛さんが見る、敷地内のカメラには、周辺を回ってくる私の姿が写っているんでしょう。それでも、あついなー、と思いながら、ただただ、歩くだけなのですが。

こういう写真の道を歩くたびに「日本らしい風景だな、これも、また」と思うのでした。

日本の夏。21世紀初頭、日本というのはこういう感じだった、という時代の記憶、に、いずれなるんでしょうかね。

posted by 石井力重 at 16:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2011年09月11日

「脳波SPORTS」(スマフォ×脳波のアプリ)誕生

少し前の事ですが、Fandroidという活動の中に参画する仙台企業「ピンポンプロダクションズ」さんから、面白いアプリがリリースされました。

「脳波SPORTS」
https://market.android.com/details?id=jp.ping_p.android.brain_sports

遊び方はとても簡単で、小さなセンサーの付いたサンバイザーをつけて、この無料アプリをandroidの端末にいれて、ワイヤレスでヘッドセットとつなげたら、後は画面のスタートを押して、強く集中するだけ。

すると、画面の中のかわいい箱キャラ(ハコマサムネ)が、集中度に応じて、ふんわりと浮きます。

次のステージでは、リラックスです。リラックスの度合いを上げていくことで、画面の中のハコマサムネは、眠ります。上手く眠らせることができるとステージクリア。

最後の画面は、ちょっとお楽しみなので、書きません。

三つのステージを通じて、どれ位、集中度やリラックス度を達成したかを判定して、達人!とか、判定をしてくれます。

このアプリ、なんでスマフォで脳波が取れるのか、というと、ヘッドセット側に、味噌があります。

私が以前、シリコンバレーで取材したベンチャー企業の基礎技術を覚えておられる方もいらっしゃるかと思いますが、同じくシリコンバレーにあるB-bridge社がその基礎技術を使ってBrainAthlete(ブレイン・アスリート)というサンバイザー型のキットを出しています。その端末と、つながり遊べるアプリを今回、ピンポンプロダクションズさんが開発、リリースされました。

よくできていることに、センサーとしては扱いがとても簡単になっていて、耳にかける部分とサンバイザーの裏におでこに接触する部分に小さい滑らかな表面の電極があり、そこが、頭の表の微弱な電気を計っています。そこからいろんな周波数の脳波をだし、即時、演算処理して集中度とリラックス度の2値を出力しています。従来はPCにつないで遊ぶPCアプリケーションは開発事例がいくつかありました。アンドロイド端末とつながるものとしては、 多分今回のアプリは脳波計とつながる世界初の開発事例であろうと思います。


【このアプリを、使うには】

1)脳波を簡便にセンシングしてくれるデバイス(サンバイザー「BrainAthlete」か、ニューロスカイのヘッドセット「Mindset」)を手に入れる
2)android端末に、アプリ「脳波SPORTS」を入れる
3)起動して、ブルートゥースでつなぐ。
4)アプリを起動して遊ぶ。

というステップが要ります。アプリ単体では残念ながら機能しません。Fandroidでは、開発用に脳波デバイスがありますので、状況が許せば、試してもらえる場が作れるかもしれません。Fandroidのイベントなどでは、時々持参していますので、もしご希望があれば、お寄せください。



(石井の私案として・・・)

このアプリは個人的は、知的生産支援領域に、大いなる利便性をもたらす大きな展開への最初の一歩になるだろうと思っています。

2008年に、この基礎技術をシリコンバレーで体験しましたが、それから3年たって久々にこの脳波デバイスで、集中とリラックスを、意図してコントロールしてみたら、初体験の人よりもずっとうまかったです。何度かやると、自分の集中状態、リラックス状態がわかり、ある程度意図してそれを作り出すことができます。それは、集中やリラックスを必要とする仕事に向かう時に、一定の良い効果をもたらす可能性がありそうです。会議、大人の学習、子供の勉強、遊びつつ鍛える、など、広がる可能性は非常に大きいでしょう。技術としては、ある意味、専門ニッチ利用から、一般ライト利用に入る段階であり、普及機にあります。脳波自体を計る機会というのは古くからあるわけで、それが普段使いの域に入ってきた、遊びのセンサーとして使える視野に入ってきた、というのがこの2010年前後なので、いまは、非常に可能性の発露し始める、面白い時期、になったと思います。

2011年09月10日

新製品を発想するアイデアワークの例

アイデアプラントの代表としての活動報告が最近、ブログの記事上、少ないのですこし踏み込んで書いてみます。

ある企業さんで行ったアイデアワーク。それを自分なりに振り返ってみていました。そのメモを掲載します。


「新しい〇〇の楽しみ方」
iws進行メモ

3時間で設計→4時間20分で実施

13:00会場、設営

━━━━━━━━━━━━━━━━━
13:10スタート
━━━━━━━━━━━━━━━━━
インプット 15→20
導入 10
 ―3つの絵
アイスブレイク 6→8
 ―他己紹介
エクスカーション 10
 ―想定ユーザの行動を動詞で書き出す
ハイライト法 6→12
 ―〇〇を楽しむ行動として可能性がある・面白い

━━━━━━━━━━━━━━━━━
休憩 14:25〜14:35
━━━━━━━━━━━━━━━━━
スピードストーミング 35→50
 ―ルール=プレイズファースト
  「5分+1分」×5
 ―はちのすボード、使って(7枚+1枚)
 ―「動詞」×「○○」が意味を持つとしたらどんな商品だろう、で発想
アイデアスケッチ 12→15

━━━━━━━━━━━━━━━━━
休憩 15:40〜15:50
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハイライト法 20
 ―全員が全てのスケッチを見て回り☆を付ける
Top10レビュー 20
投票 5
発展(アイデアの詳細化) 15→10
アイデアスケッチ 5
全員レビュー 10
 ―自分のグループで話し会ったアイデアをスケッチに

━━━━━━━━━━━━━━━━━
全員からの振り返り 17:05〜17:20
━━━━━━━━━━━━━━━━━


このプロセスは「拡」「収」「詳」の3つのワークでできています。

「アイデアは分岐する」

一般的に、その点が多くのアイデアワークショップを困難にしています。収束が難しい、まとめるとなんだか妙な感じになる。

それはしかたないのですが、それぞれに自分の認識したコンセプトを書き出してもらい、それらを魅力度で☆を付けてトップの物を得て、それを次のステージに行くための踊り場にする、と、アイデアワークは人数の多さを純粋にポジティブ要因にすることができます。

(もちろん、精査するとか、実行プランにする、という時には、合議をすることはとても重要です。アイデアワークの前にも後にも、そういうものは必要であると思っています。石井が行っていることは、大量にアイデアを創出してその中から魅力的なアイデアを抽出する、というアイデア創出の活動に限定してサポートをしているので、こういうかきぶりなのです。人間の、組織の、活動というのはもっと複雑で有機的。一部だけで全部がかなうわけではないのです。ただ、 アイデアを大量に出すことを強力にプッシュしてほしい、という依頼には、力強く答えられるようでありたい、と思っています)


2011年09月09日

【スライド】『サバイバル能力としてのTRIZ 』TRIZシンポジウム2011


2011年9月9日、宮城TRIZ研究会の会長として、TRIZシンポジウムで発表をしてきます。

スライドを掲載します。
TRIZ2011_サバイバル能力としてのTRIZ

(シンポジウムでは、日本語スライド(↑)の他、英語スライドが表示されます。)






スライド中に出てくるカードは、資料としてここにあげておきます。アプリにもなっています。

(資料)

黄色のカード『  智慧カード  』(智慧カード)
  http://triz.sblo.jp/archives/20070814-1.html
 ↓

アプリ『   IdeaPod   』(アイデアポット)

■iPhone版 (English/Japanese)
  http://itunes.apple.com/jp/app/ideapod/id325360569?mt=8

■Android版 (English/Korea/Japanese)
  https://market.android.com/details?id=jp.co.etos.android.ideapod&hl=en



ブログだけのおまけ)

なんとかしたい「問題」があるならば、カードをこの順で適用していく(発想していくと便利です) 
1パラメータメソッド_ver2011.pdf

posted by 石井力重 at 09:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | TRIZ



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