2011年09月08日

品川の地下に、昔の品川のディープな面影あり

品川のディープなお店、絵芙のラーメン.jpg

創造性関係で品川の某社をよく尋ねます。その時に、教えてもらったお店「絵芙(えふ)」。

品川はすっかり変わりました。綺麗になった港南口。その先のお店屋さんがワーッとあるところの一角に、地下に降りる階段がひっそりとあり、これは誰かに連れて行ってもらわないと入れない感じのオーラを放つ地下への階段。「ディープですね、、、そうこれは、中央線沿線のそれに似ていますね」と言ったのを覚えています。


値段が安く、うまいチャーハンやラーメンが出てきます。

空調が乱暴なまでの風量だとか、分煙がなされていないとか、机が低すぎるだろう、とか、そういうことは気にならない、次元の違う懐かしい心地よさもあります。

この10年で、すっかり、こじゃれてしまった品川、エキュートは便利だけどそんな垢抜けた駅じゃなかったじゃないか・・・昔の何にもなかった品川、京急の乗り換えのための駅だった品川。

ああ、そんな時代の品川が、わずかに息づいているよう。エフには。


ちょっと、非常にどうでもいい、余談でした。

posted by 石井力重 at 16:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2011年09月07日

アイデアの質、その見方と質の挙げ方

先日、ある打ち合わせで、質問をされて、しゃべった事をまとめてみました。

「ブレストや社内公募でアイデアが沢山得られた後、「質」を上げるには?」に困ることがあります。アイデアを発展させるときに3つの視点を持っておくと、便利です。


ポイント「アイデアの質、その見方と質の挙げ方」

三要素(Creative Productの三要素)

 1)新規性、2)有用性、3)実現性

でチェックする。

新規性、発展の方法
  • 既存をつぶさにみて行く
  • 三年でできるように仕様をスペックダウンする


有用性、発展の方法
  • 顧客、顧客の顧客、にとっての有益性を列挙する
  • 製造コストなどがかかりすぎ、売価が価値を超えないか、などをチェックする


実現性、発展の方法
  • 経済的な可能性ーー市場、収益、ビジネスシステムーーを描き出す
  • 技術的な可能性ーー技術的にどうすれば可能か、量産するには、現場での実効性をあげるにはーーを描き出す。


これらを包含して、実際的に企画企業で行うのはPPCO(良い面と潜在可能性のブレスト→懸念事項の列挙→対策案ブレスト)である。上記はPPCOの部分な実施と重なっている。

モノ系の場合、実現性を上げるには、TRIZ発明原理(〜智慧カード)が良い事が多い。


・・・

最後の所が、自分の道具(智慧カード)をコメントしているので、ちょっと気が引けますが、基本的には、問題解決(特にモノ、機構系)の問題解決策を発想するには、TRIZ発明原理はとても便利です。先日も、その打ち合わせの場で、簡単にTRIZの発想のガイドを提示してその場のメンバーでそれを示唆にして発想してみると、結構な量のアイデアが出ました。問題を解決するいくつもの方式が考案されました。
posted by 石井力重 at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイデアの技法

2011年09月06日

ARIETTA、すごく素敵なホテルでした

五反田駅に、クライアント企業があり、その辺のいろんなホテルに泊まります。

ある時、朝が早かったので、「最も近いホテル」をとってみました。歩いている時によく見かけていたすごく雰囲気の良さそうなイタリアン・レストランが一階にあるところで、興味もありましたし。

アリエッタ ホテル&トラットリア

gotanda_DSC00471.jpg

私の写し方が悪いのですが、こんな感じの落ち着いた入口。シチリアとかで泊まったホテルの門構えと、雰囲気が似ていてちょっといい感じです。(※シチリアのホテルは、庶民的なとこでも固いかんぬきのささる守りの強固なとびらもついていたりして物々しさもありますが。)
 
gotanda_DSC00473.jpg

ロビーを上がって、9階に。すると、中空のオープンな廊下。時期的に、少し秋風の爽やかなころだったので、気持ちいい感じでした。ホテルの密閉された空間と違ってここは部屋から一歩出ると外の風を感じられます。ソファーがゆったりあって、長期滞在しているならテラスっぽい感じで本でも読みたい雰囲気。

gotanda_DSC00474.jpg

渡されたキーをスイッチにさします。差し込むものは、木のプレートなのも、ちょっとしたことですが、感じが出ています。

部屋は、南国な雰囲気で、落ち着いた品の有る感じの部屋です。

これは、1人で来るのはもったいなかったなぁと、思いました。なんというか、素敵なクリスマスディナーを一人で過ごすような感じです。でも、置いてあるシャンプーやボディーソープがいいもので、朝にはすっかりチェックアウトするのが名残惜しく思いました。

トイレやお風呂が、ビジネスホテルの物とは違って、部屋とつながっているのも、演出として面白いなぁと思いました。

ちなみにこのキー、うけとると、すごく重いです。

gotanda_DSC00476.jpg

このコルクっぽいものが、真鍮?かな、渋い感じの表面処理がされた金属でできていて、外出する時にこれを持って出ようとは思わない作りになっています。ポケットに入れておくには重いです。このコルクを模した金属のおもりの凝り方とかも、受け取って部屋に入るまでの感じを作っています。

朝は、パンがおいしい、ということで食べました。パンと飲み物だけのライトな朝食ですが、確かに美味しいですね。食パンを焼いて食べたのですが、カリカリ、サクサクで、特に何もつけないでパンのおいしさだけで食べてしまいました。朝からガッツリと食べるわけでもないので、おいしいものが少しだけ、という朝食も、この空間を楽しむ意味でとてもいい様に思いました。


出張と出張の合間の滞在時間が長い時に、またとまって今度は一階のイタリアン・レストランでも食べてみたいと思いました。ゆっくり執筆をするには、長く滞在したくなる部屋、息が詰まらない空間、が好ましいと思うのですが、ここは結構、いいなぁと思いました。五反田という土地柄、さほど、駅前の喧騒もひどくないですし。そこそこに食べ物屋さんもあります。

posted by 石井力重 at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

2011年09月05日

【ご案内】アイデア創発ワークショップ in 広島(10/7)

10月上旬に広島で、L-Proの矢吹さんと一緒に、アイデア創発ワークショップを行います。

前半は、マインドマップのエキスパートでもある矢吹さんがゼロベースから問題解決ワークショップを行います。

後半は、私石井が、アイデアワークショップを行います。1人で発想する時に便利な発想法をメインに、ペアやグループで創造性を刺激しあいながら、紙製ホワイトボード素材をつかって、アイデアを発想し実際に形にする、という内容です。「プロトタイピング」までその場でやると、アイデアの魅力度とは別に実現可能性の検討が否応なしに入ってきます。また、創ってみて、そのアイデアの魅力度(新規性や、効果性)を実感できます。通常の書き物中心のアイデアワークとは一味違ったリーチの深さがあります。それに物を作るのはやはり楽しいです。

ご興味ある方は是非ご参加ください。

経営者、企画者、技術者、個人事業主など、企画的な要素が少しでも普段の仕事に必要な方であれば、どなたでもどうぞ。ブレインストーミングや発想技法なんて全く分かんないけれど、アイデアを考えるが好き!という方も是非どうぞ。前提知識がゼロで楽しんでもらえるように設計しています。

日時 2011年10月7日 9:30-17:30
場所 中国地域ニュービジネス協議会 会議室
    (広島市中区鉄砲町1-20 第3ウエノヤビル7階)
詳細 http://www.l-process.jp/1007LP/ 


2011年09月04日

復興創発会議in仙台、楽しくつながりと刺激をもらえる一日でした。


ideaplant_DSC00432.jpg
(米国のグーグルの本社の中で売られているアンドロイドTシャツ。エバーノート・ジャパンの外村会長からの頂き物です)


2011年9月3日。

仙台の駅近くで、日経BP主催のイベント「復興創発会議 in 仙台」がありました。これは、アンドロイド・アプリケーション・アワード(A3)のプレイベントのようなもので、A3応募締切が1.5か月後にいよいよ迫ったこの時点で、復興を考える学びと出会いと発想のイベントをしよう(と私は解釈していたのですが)という趣旨で、講演あり、ワークショップあり、懇親会あり、キャリアやメーカの最新事例のプレゼンありと、盛りだくさんの10時〜18時でした。

写真は、と、いざ探してみるとデジカメには、ありませんでした。興味深いイベントで、かつ、面白いことが目白押しだったので、全然写真を撮る時間がありませんでした。自分のワークショップ中、普段は自分でもとるのですが今回はゼロ枚でした。それぐらい、かなり内容ぎっしりの日でした。振り返りつつ、石井視点でレポートしてみます。

9:30

(以下、時間は、だいたい、です。)

会場入り。会場のある4Fへいき、プロジェクタへの投影テスト。凄い機材が!なんかプロっぽい人が機材ブースにいて、おおー本格的な感じ!投影してストをしていると、講演者の一人、小泉勝志郎さんも来場。投影テストを素早くしてから、一度3Fの控室へ。するとそこには、講演者のエバーノート・ジャパン会長の外村(ほかむら)さんと、主催者の日経BP菊池さんが。二人ともすごく接しやすい方で、今日はよろしくお願いしますー、という感じですぐに4階へ。外村さんは、これに合わせてシリコンバレーから、仙台においでいただいたと聞いています。本当にありがとうございます。

講演者は、あとは、クリエーターというべきでしょうか、エンジニアでありデザイナーでもある閑歳孝子(かんさいたかこ)さんを待つばかり。少し新幹線の関係で、タイトな移動スケジュールで、開始10分前に、登場されました。彼女は、人気の家計簿アプリZaimの作者であり、ユーザーローカル社の社員でもあり、何より僕にとっては友人(カヤックの瀬尾さん)の奥さん、でもあります。

(瀬尾さんは、語れば長いですが無茶面白い人で、植物にブログを書かせるシステムを作ったり脳波で奏でるシンセサイザーアプリをつくったり、あと智慧カードのアプリ「IdeaPod」の開発もしてくださった方です。)

こうして、講演者4名が集まりました(私石井も講演者を仰せつかっていました)。

10:00

仙台時間。これは外から来た人が戸惑う感覚なのですが、仙台で行うセミナーなどを見ていると、大よそ集まるまでの暗黙の遅延時間、があることに気が付きます。石井の経験則から行くと、参加者人数をN人としたら、だいたい、「0.1×N」分だけ、遅延する傾向があります。今回は60名規模だったので6分遅れでスタートが言い頃合いかなと、思っていましたが皆さんの出足も良くてそんなに待たずに開始になりました。

初めに菊池さんから本日の趣旨の説明。大まかな内容の説明がありました。

では、さっそく講演1と2、それから、それを受けての会場交えた質問タイムがなされていきます。

講演1「小泉さん」

震災後のITシーンの推進者として、イベントにはこの楽しい巨人(189ぐらいある?)が大抵いて、シンボルタワーとして、ムードメーカとして、場や推進力が醸成されていました。そんな小泉さんからの震災後の彼の見た世界、そして、Hack for Japanなどのイベント、それからそこから生まれたプランなどが紹介されました。一人15分をめどにという事前打ち合わせはどこ吹く風で、本題に入る時点ですでに15分。そこから、引き込まれていくような話が展開され、会場との質疑を交えて、既に40分ぐらいは経過したかと。主催者・菊池さんとしては、次々時間で区切って進めることもキットで来たでしょうけれど、そうはせず、大事なことならばしっかり話してもらい、会場とのディスカッションも、場の潮目を見つつどんどん発言してもらえる雰囲気で進行をされました。

講演2「閑歳(かんさい)さん」

閑歳さんは、人気アプリZaimの作者さんでもあり、ユーザーローカル社の中の作り手でもあります。エンジニアでありかつデザイナー。そういうものが一人の中に同居していて、彼女の作るものはとても人を引き付けるものがあります。それは言葉にして語って下さったのですが、これまた面白い話で、パネラー席も次々質問し、会場やネットの向こうのUst視聴者からも質問が相次ぐ、非常に興味深いお話でした。UI(ユーザーインターフェース)、デザイン、などのエッセンスをお伺いするつもりで伺っていましたがそれの範疇を包含してもっと深い話も沢山ありました。

私が書いたメモ(パネラーとして前にいる状態でとったので、ますます、悪筆ですが)を、引き出してみるとこんなことが書いてありました。

復興創発会議in仙台_01.jpg何を作るかを決める前は「デジタル」で書く。

決めた後は「アナログ」で書く。

ここは興味深くてもっと聞いてみました。

Q)紙のサイズは?

A)B5。ただ、その辺にあったから。

Q)紙は横向き、縦向き?それとも適当に?

A)縦向き。画面が縦長いから。

・・・

普通、我々は逆をしてしまっている気がします、情報収集の段階ではURLとかネット・デジタルと相性がよくって、デザインとか動きとかの可視化にはアナログの方がぐっと、香りがのったりしますよね。











復興創発会議in仙台_02.jpgUIを作る時に、気を付けている点。3つ。

・初回の人をゴールまで必ず届ける。

・一つの画面に機能は1つ

・”この人に使ってもらう”を思い描く


興味深いのでさらに質問させてもらいました。

Q)初回をゴールまで、の具体的な方策は?1画面1機能、と、この人にを描く、のはその方策の一つでもあると思うけれどもそれ以外には?

A)(実際にゼロから使い始めをその場でデモしてくださって)、画面を開くと、バルーンが出てそこを押させるような形に。押すつぎ。数字を入力するんだろうなという感じにキーパネルがあらかじめ出ている。そういう、ここではこれをする、が分かるようなものにして、最後まで、一巡できるようにする(すごく石井意訳ですが)

・・・

この辺、興味深いですね、多くのアプリが落として開いて触って、捨てられます。すぐに目的の行動を「やり始めて、終わるところまで行ける」ことがいかに大事かを、思いました。行動の基本動作ワンセットを、チューターがいて一緒に、すっごくシンプルに一巡しちゃえば、後は、使い手しだい。そういう、単純明快の導きをアプリに。心したいな、と思いました。



復興創発会議in仙台_03.jpg

これも興味深くて質問を石井からして、お答えいただいたことです。

Q)アイデアはふつう増殖するし様々な人が使えば様々なアイデアや要望が集まってきますが、それを全部入れると複雑で難しいものになる。シンプルで居続けるコツや工夫、ぜひ教えてください。

A)好きなことば、あり。(増やす、は技術がいるが) 削る、は哲学が要る。シンプルであり続けるのはそういう所が要る。

A)ただし、8割の人がいる、というものはつける。自分が要らないなと思った仕様でも、8割の人が望むようなものはつける。

Q)それは具体的には?

A)締日。これは当初は変更できるようにしなくてもいいと思っていた仕様だけれど、「25日でしめたいとか」ユーザによって設定したいという声が多かった。そういうものは入れる。

・・・

この辺も、作る・発展さす、の実践レベルでは非常に、素敵なノウハウな話だと思います。どうしても複雑になります。アイデアを扱う仕事を長くしていると気が付く人々・発想の特性に「アイデアは分岐する」「人は自分の出したアイデアに高い価値性を感じる」という物があることに気が付きます。この特性は、ひいては、作品や構想をどんどん複雑にし、コストを上げ、輝きとんがりをダメにします。で、逆に、シンプルで居続けようとして「聞く耳持たない、唯我独尊な作り手」になってしまうこともあります。発展していく人が、アイデア・要望の大波の中で迷わないための重要な指針だと、私は思います、このあたりのコメントを。



復興創発会議in仙台_04.jpg人数×刺さる深さ=面積。

面積を最大化するようにする。

量と質の両方の掛け算を大きくする。

大事な考えだなあと思いました。























復興創発会議in仙台_05.jpgテストは40人ぐらいに配る。
エンジニア、経営者、主婦、姉、など。




























復興創発会議in仙台_06.jpgZaimを作るにあたって、テッククランチを一年分読んだ。登場しているものは、古いものが今っぽくなった概念。

この点もまた、発想の観点としても興味深いですね。ある種、発想手法「はてなタクシー」に出てくる考え方は、この辺を引き出す道具にもなりそうだなぁと思いました。昔からある仕事や商習慣をIT化するだけじゃなく、今っぽい感じにIT化する(それは、少し前だとSNS、未だと、ソーシャルツール、少し後だと、クラウド、等だろうと思うのですが。ほとんど一緒じゃないかと言えば、ITの21世紀初頭における革新はその位の範疇なので、その通りなのですが(多分、3Dプリンターの家庭普及で、今の電子データしか送れない21世紀初頭にITが持っていた意味は変わるだろう思いますが、それはまだ少し先の話)

古い業種、商習慣、不満足な20世紀的な対応の必要な何か、には、ITで世界中に知られる道具を作れる可能性があるだろう、と思うと、もう、可能性に満ちているな21世紀初頭というのは。と思うのです。
















他にも、閑歳さんのお話は面白くって、会場からの質問もバンバン出ていました。ハウツー本や戦略論の言葉で借りてきた言葉じゃなく、自分の攻め方を自分でまとめた物には、やはり香りがあって、聞いている人を刺激し、引き出しますね。

11:50

講演者4人いて、まだ2人目で、午前の講演パート終り。午後の講演パートに持ち越されます。この進行については、会場ができるだけ参加している場を作ろうという「オンタイムありきじゃなく、参加者の目線で最適な進行」をされておられるんだなーとおもいつつ、ワークショップの内容は時間が減ることを覚悟して、どういう時間枠、求めるアウトプット、でも合わせられるように、頭の片隅で、ワーク内容を高速で組み直しているようなお昼でした。このままいくと、遅れはさらに拡大するだろう、ということも、許容できるようにしようと思いつつ。

お昼ご飯かなと思いきや、インフラ企業さん(ドコモさん、auさん)、それから端末のメーカー企業さんから、復興とITについての視点や、最新技術を生かした製品化事例を紹介いただきました。おお、そんな機能もあるのか、これはすごいなー、という細やかさを備えたスマートフォンもあって、これは「うわー、これは欲しいな」と思う機能を有する端末も結構ありました。

13:15

昼食。皆で会場でお弁当を頂きました。主催者のみなさん、ありがとうございます。このお昼のお弁当タイムも、すごく良いネットワーキングの時間になりました。私は会場に来てくれていたTEDx主催チームをいろんな方に紹介したり、懐かしい人との再会もあったり、あるいは、自分の愛用するiPadアプリ「ゼンブラシ」の作者さんが来てくださっていて興奮してこれがいかに楽しいかを作り手に熱心に語ったり、最新の端末もずらっと展示されていてそれをいじって見れたりして、過ごせました。

14:00

講演3「外村(ほかむら)さん」

エバーノートジャパンの会長をされている外村さんは、カリフォルニアに普段はおられます。経歴もおもしろくてアップルにいらしたこともあり。シリコンバレーの事、IT起業の事をお話しいただきました。それもそのはず、SVJEN(日本人のシリコンバレーネットワーク)の初代のリーダをされていたそうです。情熱や高く広い視座を沢山、会場にいただき、熱い質問もたくさん出されました。

14:55

もう、この時点からワークショップに入らないと、まずいな、と思いつつも、最後の話者として、石井のパートに入ります。

講演4「私、石井」

”石井の分は、時間次第ではカットしてください”と菊池さんにお伝えしていたのですが、お昼休みに、私の講演パートを聞きに来てくれた方もいらっしゃるというを聞いてしまい、それでは丸ごとカットというわけにもいかないということで、すごく早口で10分でしゃべる、ということにしてお話をさせてもらいました。内容は、「アプリのアイデアを発想する、5つの路線」というものです。

そのスライドは、ほぼ同じものがPDFで、石井のブログにアップしてあります。
http://ishiirikie.jpn.org/article/47587585.html

この後、確か、休憩を、10分ほど入れました。

15:15

復興創発ワークショップに入りました。本来は3時間で3つの内容でしたが、場の温まり具合や既にかなり綿密に皆さんの中に発想の材料が共有がなされていたので、ワーク1はスキップしました(これで、30分ほど、遅れを解消)。

ワークショップで使ったスライドは、こちらです。
http://ishiirikie.jpn.org/article/47699810.html


ワーク2、「役割付与型の提案会議」

これは、復興系のアプリを開発しているハッカソンのプロジェクトメンバーが初めに5つプレゼンをし、一般参加者は、各チームに「役割 E,D,B,U,あるいはA」を選んで、提案会議に参画します。

これは、このワークの説明5分、プレゼン20分、会場設営とグループの形成で5分、提案会議を30分、という構成で行いました。当初は、45分の提案会議と、全チームからのプレゼンを想定していたのですが、時間との兼ね合いで、本質に近い所へと削ぎ落としていき、こういう構成に現地で修正しました。

これは、開発チームに入って、部外者の方が議論をできる場と仕組みを作り、具体的な開発ケースでディスカッションすることを可能にしつつ、既存の開発チームにとっては、一緒にやりたい仲間を獲得出来たり、発展への知見を収集出来たりする。ということを目的に今回新たに開発したワークです。

会議の後、2ケースほど、実践してみての感想を伺いました。他にも閉会後に、各グループでの進行をざっくり伺ったところ、今後のこのワークの発展系への材料が得られました。

(石井のまなびメモ)

(時間枠をもう少し設けて、30分×3などにして、いくつかのチームを体験できると、学びや出会いがぐっと増えそうに感じました。また、グループを組んだら、冒頭にアイスブレイク的に他己紹介ワークをして、お互いの持っている専門やリソースがもっと分かるようにしたらいいかもしれない、と感じました。後は、役割をE,D,B、Uとしましたが、この点はもう少し分化をしたり、状況によって選びえる4役を変えてもいいかと思いました。)

総じていうと今回の時間尺の中でいえば、狙いどおりのもの(それよりちょっと上)が達成出来たように思います。

この後、10分の休憩を入れました。

16:40

ワーク3、ブレストCafeです。

基本的には、5分交代のペアブレスト。これを会場全体で行いました。今回は発想の刺激剤として、復興デザインのテーマリスト10から発想の手掛かりを増やす道具を作り、お渡ししました。

5分ブレスト、1分メモ、交代。これを4ラウンド行いました。若干伸ばしたところもあり、ここはだいたい30分位。

この後は、アイデアスケッチを一人2〜3枚書き出しました。短い時間でしたが皆さんかなり面白いものを書かれていました。そのシートを4~5人のグループの中で回して魅力度の高いモノに☆を付けていきました。そして、最後に5分、アイデアのレビューをそのメンバー内でしました。☆の多い順にアイデアの紹介とその内容を発展されるようなミニブレストです。

こんな感じで、グループワークは最後まで、超特急で、効果性やアウトプットとして確実に提供したい線を、現場でリアルタイムに話しながら、残時間を見越して、どんどん組み替えながらワークを削ったり、入れ替えたりしながら、進行しました。皆さんも、これは相当に脳のエネルギーを使われたと思います。ありがとうございました。

17:30

仙台産アプリ、プレゼン

ここでは、5つのアプリを、それぞれの開発チームがプレゼンしました。

・タンシェルジュ(ユーメディア矢田さん)
・IdeaPod(私石井)
・萌え風鈴(DMP佐藤さん)
・脳波sports(PPP藤井さん)
・太陽光発電量シュミレーションWEBアプリ(西原さん)

時間が押しまくっていて、十分な準備もできず、書画カメラが暗い中でのプレゼンになってしまったことを、みなさんに、お詫び申し上げます。

これらの内容について、外村さんたちが審査を即興でしてくれて、シリコンバレーからのお土産などを、プレゼンターに1つずつ贈呈していただきました、ありがとうございます。石井は冒頭の、アンドロイドTシャツを頂きました!

17:50

懇親会が始まりました。本来の懇親会は17:30スタート予定でしたので、90分遅れを、奇跡的に20分遅れで、この時点にたどり着きました。なんとかほっとして、僕もこの時間はすごくたくさんの方と意見交換やミニブレストをできて楽しかったです。

18:15

閉会、そして、懇親会へ。




■ 終わりに ■

8時間に及ぶイベントでしたが、冒頭から終りまで、みなさんがかなり積極的に参画いただけました。皆さんや主催者さんのお役にたてることが少しでもできたならば幸いです。私自身、講演とワークショップの立場で参画させてもらえたおかげで、他のパネラーの方と近い距離でお話しできたり、今回のようなタイトで盛りだくさんの中、次々、進行を修正しながら行うワークショップなど、かなり貴重な経験をすることができました。これは、本当に得難いノウハウが大量に得られて、場を下さった皆様に本当に感謝しております。この場で得られた進行のノウハウはまた、社会に還元していきたいと思います。特に、アイデアソン→ハッカソン→その先の資源(ヒトや情報)の獲得ワーク、という3段目のロケットに相当するものの原型がこの場から生まれたとおもいます。ハッカソンのチームがよく抱えがちな課題を打破する一つの形の原型も、今回の、復興創発会議、から誕生したんだ、と近い将来、皆さんに紹介し出来るように、石井の中でももっと発展させていきます。



追記:

当日の皆さんのツイートが、こちらからご覧いただけます。
http://togetter.com/li/183166
 

2011年09月03日

【スライド】復興創発会議(日経BP)のワークショップを進行します

 
本日、9月3日、10:00~18:00まで、「復興創発会議 in 仙台」が、行われます。14:20からの3時間は、アイデア創出などを中心としたワークショップで、僭越ながら私石井が進行させてもらいます。

投影用スライドをここに掲載します。
復興創発ワークショップ.pdf

スライドが手元にほしい方は、スマートフォン、PCなどから、こちらをご覧ください。なお、フル版に比べ、1枚だけカットしています。




ハッシュタグのお知らせ:

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このイベントは、午前中・昼のトークセッション、夕方のワークショップ、と一日やっています。ハッシュタグ #A3sendai が主催者さんから推奨されています。実際の様子が垣間見れるかもしれません。
 



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