2011年11月28日

【記事】『月刊 復興人 Vol.2』

震災後、仙台で創刊された月刊誌があります。

「月刊 復興人」 http://www.25jin.com/

2011年10月創刊で、仙台の公的機関などに置いてあったりします。仙台市などが震災復興を応援し、支援制度各種の伝達媒体にもなっている月刊誌のため、堅めの内容かなと思いきや、人々に広く情報が届くように、わりと楽しい感じに制作されています。

「復興人」(Vol.2)に、Fandroid、特に、脳波デバイスや笛モールスアプリのアイデアの事が掲載されました。PDFページもあります。以下。

キャッチアップFandroid EAST JAPAN
仙台をIT企業集積地に!
http://www.25jin.com/files/vol02/25jin_vol02_06.pdf

(電子書籍スタイルのものもあるようです)
http://www.25jin.com/book/25jin_vol02/_SWF_Window.html?pagecode=16

311震災後、そう遠くないうちに、経済的にクリエイティブ産業は、非常に難しい局面を迎えるだろうと思いました。私は「秋が過ぎ、雪が降るころ、その状況は深刻になる」と考えていました。

Fandroidは、この街のIT団体のリーダたちによって作られました。東北のクリエータ・エンジニアに仕事を作る、という志しで。

もちろん、この活動だけでは、この街のすべての経済的状況をよくしたりはできませんが、ほんのすこしでも、未来に可能性を増やすような活動を展開していければと思っています。
 
2011年3月13日の私のブログ

どんな時も選択肢を創造的に作り出すことで、難局を乗り切りたい

 
これから、冬が来ます。東北の厳しい、冬が。

でも、どんな時も、道はある。必ずある。

この街のIT団体のリーダたちの活動が、作る人たちに、経済的な追い風を送ることを、私も、微力ながら共に展開していきたいと思います。

いつも、ブレストCafeをやったり、アイデアワークを提供しているのは、創造的な土壌を作り、創造的な問題解決を生き抜くスキルの1つとして、提供したいなぁという、私の思いもあります。ITの技術者ではない私石井なりの、Fandroidへの貢献として。多くの人が可能性を紡ぎだせるよう、創造的努力を、続けていきます。
 

2011年11月27日

【TV取材】サンデーモーニング 考・震災 11/27

先日、Fandroidに少し、TBSの取材が入りました。取材メインは、竹井さんの「誠」で、Fandroidには、その関連で。

本日、緊急のニュースなどがなければ多分、ちょこっとだけ、出るのかもしれません。どういう視点で構成されているか、わかりませんが、少しでも、この時代の、仙台の動き、が伝わる一助になれれば幸いです。

個々の話はともかく、東北をまわると、復興、特に、雇用創出が、とても大きい課題になっているとおもいます。

我々の子供が成人になる頃、「あの時代の大人たちは他にも取るべき選択肢があったのではないか?」と言われる未来にたどり着くか、「よくぞここまで!」と言ってもらえる未来にたどりつくか。我々はこの時代を乗り切る大人として、居合わせた仲間です。

未来が今よりもっと明るいものであるように、楽しく復興して行きたい、そう思うのです。

あなたがいなければ、なかったはずのものを、皆で創ろう。

いつも、お互い、そう思って、前へ、進んで行きたいとおもいます。そして、永遠に会うことができなくなった友人の分まで、希望や志しを、未来につなげて行きたいなぁ、と、思うのです。人は、他人の志しまで抱え込んで生きてゆくことはできないけれど、私たちが目指して進んで行く道の先には、重なるところがきっとたくさん、ある。そう、固く、信じています。

2011年11月26日

【スライド:更新版】FLight アイデアワークショップ

11月26日。本日のFLightでのアイデアワークショップのスライドを掲載します。

スライド
FLight_ideaworkshop_2011.pdf

ご参加いただいた方は、社内の勉強会などで自由にご利用ください。

追記:2011/11/26 18:35
ワークショップ中の変更を反映しました。特に実施しなかったものを後ろに回しました。





追記:

ワークショップ内での使用ツールは、以下のものです。

※発想トランプは含まれていません。
 進行のガイドボードも入っています
 アイデア収束の教材

なお、ブレストのルールの根底にあるものなどは雑談の中に織り交ぜて紹介していますが、拙著でもその辺をすこし書き記していますので、ご興味があれば図書館などでご覧いただけましたらば幸いです。

 SCAMPER法の本格リストも
 

2011年11月25日

オープンアワー(11月)を実施しました。

バックデイトで更新しています(数時間後に実施日の日付位置へ動かします)

Fandroidでは、多くの作り手の方が顔の見える関係をつくれるように、よくオープンアワーを行っています。夏には、オープンアワー=ブレストCafe、という構図でしたが、今は、ブレストの他にも、UIや、ただの自由時間、という趣のものもそろえています。

11月25日は、アエル7Fで、以下のような形で行いました。今回も、半分ぐらいは新しい方にご参加いただけました。


第一部)ブレストCage

発想テーマ:「スマフォ×家電で、出来るアイデア」

従来の震災対応アプリ、という重めの、シリアスなテーマから、今度は外部機器連携を視野に入れて、家電とスマフォで出来るアイデアを考案してゆこうと考えています。

5分の3人ブレスト、を3回行い、アイデアをスケッチに書き、ハイライトを行い、特に☆の集まったものをレビューしました。

アイデア・スケッチ
20111125ideasketch_FEJ_openhour.pdf

今回は、テーマの初回であり、かつテーマ設定を少し曖昧に設定したため、幅広いアイデアになっています。(アイデアワークの設定部分にすこし課題を抱えていました。次回はもっとブラッシュアップします。)


第2部)UIカフェ

ここでは紙を切り貼りしながら、アイデアをユーザ・インタフェースにしていく、というものを行いました。私は、「素数アプリ」のUIを作ってみました。たぶん世界中に何人もダウンロードしないだろう、でも、いつか自分用にほしいアプリ。素数を、ゆっくり表示していくようなものです。実際に画面の形の紙に書いてみると、何を考慮すべきか、次々分かりました。私のテーブルは、隣に、エンジニアの田中さんがいたので、田中さんに尋ねながら作業を進めていきました。「技術的に、こういうことって可能ですかね?」と、テーブルの中の人同士で、手を動かしながら話を気楽に話せるのはいいですね。

(自分なりに、気が付いたこと)

・寝る時に使う
・とりあえず100個目の素数まで。(2、3、5、・・・、541)
・夜なので暗い方がいい
・徐々に数字が黒に近づく(これは簡単にできる模様)
・人の睡眠時の呼吸で数字が切り替わる
・切り替わりでは画面は滑らかに暗くなり明るくなる
・画面のふちから5ミリを削った領域を描画領域にする
・その中に納まるようにフォントサイズを徐々に小さくする(桁が上がった時にはみ出ないように)
・最後の方の数字はほとんど黒。
・終わったら、スリープに。

画面を描いていこうとすると、具体的にこの時はどうなるんだろう、というのがとてもよく想像できて、次々詰めていくことができました。


第3部)なんにもしないタイム 

私は、自由時間とか、交流タイム、というものにいつも、違和感を感じていて、交流は自分でするからそんな時間は要らない、と思いがちだったのですが、実際にはこういう時間もあった方が、よいかもしれない、ということで、実験的に「なんにもしないタイム」が作られました。実際にやってみて、ブレストとかのパートよりも、この枠の方がいいんじゃない?みたいな気もして、うれしいような、微妙なような、気持ちでした。めいめいに、好きな人と話したりしてすごしました。私も、事務局の中でなかなか普段話せないメンバーと、会議で話さないようなことを話したり、初めてお会いする方といろんなお話をすることができました。 


・・・

以上です。オープンアワー11月は、このような形で終わりました。
 
12月21日は、10人と、少し絞り、「エンジニアじゃなくても、アプリを2時間で作ろう」という主旨の物を行います。場所は、仙台の南町通り、明治屋の近くのオフィスにて行う予定です。詳しくは、もうすこし時期が近付いたら、Fandroidの公式ページやFacebookから発信いたします。
 

2011年11月24日

【スライド】いわき人材育成塾(第2回)

本日、いわきで行う、「いわき農商工連携人材育成塾」の講義スライドです。

発想を豊かにするアイデア創出の技術2

参加者の方は、社内などで、ご自由にお使いください。
 

2011年11月23日

オータムセミナー2011で、アイデアワークショップをしました

今日は、オータムセミナーで、ブレスターと発想トランプを使ったアイデア出しを楽しむカードゲームをしました。

AS_iws_2011DSC01321.jpg



動画もあります(10秒ぐらい) ※音が出ます





ワークとしては、ブレスター(Easy)を行うつもりでしたが、急遽、発想トランプ(試作品、小学生向けの発想道具)を混ぜて使ってみました。

(急遽使った進行マニュアル)
ブレスタープラス.pdf

今回は、8セットのブレスターで40名ぐらいの方に楽しんでもらいました。

そして最後に、この発想トランプの商品化アイデアについても皆さんから寄せていただきました。

本日ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

AS_iws_2011DSC01331.jpg



【スライド】ブレスター(Easyルール)

ブレインストーミング・マスターからつけられた、ブレインストーミング学習カードゲーム「ブレスター」



これを、ワークショップで簡単に使う、進行のためのスライドを掲載します。

スライド 
ブレスター_Easyルール

なお、将来に向けて、「TOIカードの平易版」としての「発想トランプ」を試作テスト中です。時おり、あちこちのワークショップで、ブレスターの中に、トランプ状のものを入れて使っていますが、将来的には、普通に変える製品の1つとして、形にしてゆきたいと思っています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月23日、仙台で行わる「オータムセミナー」でも、この進行方法でブレスター・ワークショップを行います。
ご興味あればぜひおいでください。
 

2011年11月22日

【スライド:更新版】仙台銀行ビジネスクラブ、アイデア創出術

2011年11月22日、仙台銀行本店での、アイデアワークショップ( 新しい取り組みに向け創造力を引き出す手法を体験するワークショップ )のフル・スライドを掲載します。

スライド(更新版)
仙台銀行_アイデア創出術_2011

ご参加になられた方は、社内での利用・出力はご自由にどうぞ。(実施後の更新版です。当初予定してなかったSCAMPERワークを急遽実施しましたので、それがスライドに加わっています。)

追記:

参観者の皆さんが創出した「テーマ」と「アイデア」を、以下からダウンロードできます。

1(窓側の)グループ

1g_テーマリスト.pdf
1g_アイデアリスト.pdf

2(手前側の)グループ

2g_テーマリスト.pdf
2g_アイデアリスト.pdf

これらをみると、よりテーマ文とはどういうものなのか、を感じる取ることができるでしょう。また、その中のトップテーマから、アイデア出しを行い、アイデアをスケッチに書きあげたものをみると、面白いものから、そうではないものまでありますが、短い時間でも、結構いろんなアイデア(中にはそれをもっと煮詰めると、企画的なネタになりそうなものも)あります。
 

・・・

本日皆さんに提供した手法の中で、一つでも将来お役にたつものがあれば幸いです。 アイデアに関する困りごとなご質問があればFacebook、twitter、メール、などで、お気軽にご質問をお寄せください。

なお、ワークショップ内で使った、ブレストのツール「ブレスター」と「IDEAVote」は、アイデアプラントのセールスオフィス(東二番町通りの北側の、突き当りのビル)や、アマゾンから、手に入れることができます。
 

【スライド】ヒット商品から発想する

ヒットしているもの、お気に入りのもの、そういうものを見ていると、なにか転用が出来そうな発想をくすぐるものがあります。

しかし、いざ筆を執ってみるとなかなか、アイデアが出ない、ということ、あります。

発想法のエッセンスを使って、ヒット商品から特徴ある要素を沢山切り出し、それを使ってブレストを盛り上げる、ということもできます。

そのやり方をスライドにしました。

スライド
ヒット商品から発想する(6観点ワーク)

これはある意味、即席で発想トリガーを作っているようなワークです。これらで抽出したファクターをもって、ペアブレストをしたり、一人で発想したりすると、面白いアイデアが沢山得られるでしょう。

ブレインストーミング・イベントを行う時には、こうしたものも面白いとおもいますので機会があれば、ぜひご活用ください。 
 
posted by 石井力重 at 02:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイデアの技法

2011年11月21日

【スライド&解説】ナレッジコミュニティー東北で、アイデアワークショップをしました

ナレコミ、といえば、仙台の学生団体の中でも優秀な組織で、私が二度目の学生生活をしている時にも、いろんな活動を展開されていました。現在の代表の方と先日のTEDxTohokuで出会い、一度ワークショップを、ということで、今日、行ってきました。

進行案は緩く作っていました。適宜修正したりして、即興的なところが多かったのでそれも、踏まえて資料を掲載しておきます。

まず、進行プロセス
ideaworkshop2011KC.pdf

この内容にそって、進めましたが、けっこういろいろ、変えたり、他のものを入れたりしました。具体的は以下の進行で行いました。

まずは、第0部、想像力の準備運動です。

まずは「 30circles 」を行いました。

次に「 無関係ワーク 」
http://blogs.bizmakoto.jp/ishiirikie/entry/2468.html

と「 しりとらず 」
http://blogs.bizmakoto.jp/ishiirikie/entry/522.html

の2つを紹介し、しりとらず、を実践しました。

(ここで行ったことは、自組織やブレインストーミング・イベントなどで、アイスブレイク的にやるといいでしょう。)


次は、第1部、効果的なアイデア会議法です。

5分交代のペアブレスト(speedstorming)→ハイライト法→アイデアスケッチ→上位3案に分かれてのブレスト、というプロセスで行いました。

進行スライド speedstorming_and_ideasketch
ワークシート ideasketch

発想のテーマは、「発想の問いかけ48、を用いた商品アイデア」です。試作品としてトランプの形にしたものをお見せしましたが形状や具現化の手段はそれに限らずに発想してよい、という発想会議を仮想の状況として設定して行いました。

実際のアイデア集  20111121ideasketch_.pdf

(ここで行ったことは、自組織内の企画案だしや、企業からの依頼を受けての新商品アイデアを出す時になどに、いいでしょう)


第2部は、発想ノート記法を行いました。

「 マインドマップ と マンダラート 」特に、マンダラートを行いました。

発想のテーマは、「新しいマグカップのアイデア」でした、実際にそれは欲しいな、というものもありました。


第3部は、社会課題から、解決策やアイデアを発想するワークです。

「 フクワーク_簡易版 」を行いました。

周囲にある社会の課題、生活の課題を沢山掘り出し、皆が興味深いと思い要素を短時間で掘り出し、それをSCAMPER(発想トリガー法)で解決する案を次々出していく、というものです。

こういう発想の仕方は、いろんな企業や作る人に見られます。もっと詳細だったり、独自の観点を持っていることが多いのですが、本質へと削ぎ落としていくと、最終的にはこのワークのような骨格が現れます。


そして、その後実際にはやれなかった、続いてやりたかったことは「 Idea to Plan 」です。

具体的には「 6W3H 」を用いる予定でした。アイデアをこのフォーマットにさっと埋めてみると、短い時間で、企画書の原案は出来上がります。メンバー内で書き広げることで、更にしっかりしたものへとしていくこともできます。


なお、第4部として、ヒット商品から発想する、というものをやろうとしていました。

「 ヒット商品から発想する(6観点ワーク) 」これは、6観点、という汎用性の広い、発想観点リスト、を使っていく方法で、比較的平易な方法で、興味深い発想の材料を引出し、ブレストを盛り上げることができる、というものです。簡単ですので是非やってみて下さい。


以上です。

本日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 

日経BPのサイトにて「ダメプレゼン→指導→変化→受賞」に至る2日間の様子が

日経BP ITProの記事で、シリコンバレーから来てくださったエバーノートの会長・外村(ほかむら)さんらの前で、プレゼンをした時の様子が紹介されました。A3授賞式プレゼンの前日練習、ということで行ったものです。

あなたもやりがち“あるあるプレゼン

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20111117/374615/?ST=selfup&P=1


記事内には動画もあがっていますが、そのプレゼンの分かりにくさと言ったら・・・お恥ずかしい限りです。

で、そのあと、外村さんたちが、稽古をつけてくれました。(なんて贅沢な!と思う環境です。なにせ、外村さんは『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』の監修者でもありますから)

そして、20分後ぐらいに、もう一度、プレゼンをする機会をもらいました。プレゼンをしてみると、とても話しやすいことに気が付きました。

なるほど。と思いましたが、正確にはこの時には、変化を客観的にはわかっていませんでした。

興味深いのは、その日の夜にFacebookにも書いたことなんですが、「一度目がそこまで分かりにくかったのは、自分ではわからなかった」し、「二度目がどれほどよくなったのかも、自分ではわからなかった」ことなんです。その練習会の会場にいる時には。

正直なところ、家に帰って、もらった動画ファイルを見て「ウォー、わかりにくい」と恥ずかしさに悶絶。そして「あれ、すごくいい感じじゃん、二度目」とおもっていました。
 
人は「自分の事はわからない」、と思い知らされる点でもとても大きなものでした。講師のお仕事をしている中で、自分の我流でわかったつもり、できているつもりになっていること、実はいっぱいあるんだろうなーと、思う出来事でした。
 
(そして、知識を提供する場面で、受け取り側には常にそういう側面を持つのだとも感じました。つまり、どれだけいいものを渡しても、その場でめぼしい効果をわかりはしない、こともあると)


記事の最後の文章

氏のように自分自身のプレゼン映像を見たり、第三者のアドバイスを聞いたりすることで、聞き手に何を伝えなくてはいけないかに気づき、すぐにプレゼンが進化することもある。「自分はできている」と思い込まないことが、プレゼン上達の近道でもある。

おっしゃる通りです。

行くほどに、道半ば。 最近、いろんなことがそれを教えてくれます。

2011年11月20日

長く担当していて定型的なアイデアしか出ない。広い視点で考えるにはどうすればいいか?

仕事柄、友人から「アイデアに関する困り事」について相談をもらうことがあります。

それの中から、また一つ、紹介します。

Q

長く担当していて、定型的なアイデアしか出ない。広い視点で考えるにはどうすればいいか

A

1つの仕事に長く従事していれば、それは起こります。創造的な人だって、ずっと同じお客さんを担当し、次々新しい提案がし続けられるかと言えば、実際は苦しいです。(建前としては、市場や事業環境の変化があるから、新しい提案はいつも可能、とは言うけれど。)

このことの原因は「NGゾーンが広くなっていくこと」や「新しい情報との接触機会の減少」など、いくつあります。

詳しい説明は、後回しにして、そういう課題を乗り越えていく「創る人々」に学ぶ打ち手としては、次の事があげられます。

  1. かつて検討してNGだったところにも、まだまだやっていないことがあると信じてつぶさに見ていくこと
  2. いろんな作品や人や土地をたずね、直接的に役に立つわけではない新しい情報とも接触していくこと
  3. 既に知っている作品(モノだったり、コトだったりしますが)をつぶさに見て、新しい洞察を得ること
  4. 自分の創造のプロセスを単純なモデルにしてみること。その一部に別のものを取り入れていくこと


そんなことを意識してみると、自分なりのよい方法が見つかるかもしれません。


この辺については、関連するで面白いこともたくさんあるのですが、いま下書きをしてみたら、えらく冗長になってしまったので、ばっさり削っておきます。この辺、折に触れ、また紹介したいと、おもいます。


・・・


6観点リスト


なお、創造工学的に「発想の観点を大きく変えるには」という当初の問いに、ダイレクトにも答えておきたいとおもいます。ただし、先にあげた物よりも、「即効」であり、ずっと「表面的」ではありますが。

古今東西の発想技法の文献を見ると、発想トリガーにあたるものは、各種あります。それらを分析して、一定の方法で、その観点を抽出してまとめ直し「発想の観点のリスト」に整理したものです。自分の取り組む課題に対して、広い視点で見てみようとする時に、(1)考えていなかった観点を探して、(2)そこに対して考えをめぐらせます。


6kanten_0.jpg

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6kanten_5.jpg

6kanten_6.jpg

(リストの出典:拙著『アイデア・スイッチ』)

ことさらに、こういう道具が無くても、人は「沢山考えれば出てくる観点」ではありますが、一般に、ヒューマンスケールよりもずっと大きいもの(環境)や、インタンジブルなもの(意味・価値)、あるいは、会議室ではすごくスポイルされている感覚などは、短い時間のブレストや検討では、観点として、抜けている傾向が強いです。これはそれを補います。




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