2012年12月14日

アプリアイデアを発想する方法6種(2012年Final版)

アプリのアイデアを発想したい、という時に、便利な6つの発想方法を紹介します。


本来、アイデアを発想する、というのは、頭が持っている自然な働きです。なので、発想法なんて面倒だ!という時には、余計な道具を持たず、頭一つでアイデア出しに挑むのが良いと思います。

ただ、「今日はなんか調子が悪いなあ」という時や「同僚や後輩交えてブレストしたんだけど、どうもアイデアを出してくれないんだよなあ。何かいいアイデア会議の方法ないだろうか」という時には、役に立つかもしれません。
 
スライドの中から、何枚か紹介します。

app_idea_01.jpg
概要レベルで言えば、こんな発想の切り口です。

app_idea_02.jpg
中には、ゲーム要素を掛け算することで、既存の大きな市場で熟成しつつあるカテゴリーで、新しいコンセプトのアプリを発想する方法も。

app_idea_03.jpg
マンダラートで、日常生活の体験や行動を書き出し、日常の何気ない体験をよりよい体験にするアプリを発想する方法や

app_idea_04.jpg
スマフォを技術の塊として見たときにそれらの持っている機能が、それらの用途と大体割りついていることを利用して

app_idea_05.jpg
意外な原理のアプリを発想する方法もあったり、

app_idea_06.jpg
そんな感じで、ダイジェストでお伝えしましたが、これだけでは中身がわからないと思いますので、ご興味のある方はぜひ、冒頭のスライドシェア



をご覧ください。

本当は、これらをアプリ化して、音声や動画をフルに入れて、ハッカソン専用アイデア発想アプリ、にするのが良いと思うのですが、ブログでスライドシェア、という、割とクラシカルな情報提示の仕方になっています。詳しい内容は、ご興味あれば出張先でタイミングが合えばミニ講座をしますのでお声掛けください。
 


コラム) 「アプリが狙う市場について。」

アプリを日本国内でだけ販売するのか、世界で販売するのか、で大きく違います。

小国から世界へ進出するケースを観察するに、それらには「アイデア」「技術」「デザイン」「言語」という4つの側面がありました。これらについて、日本の若いチームがどういう戦略を取るべきか、項目立てて考えてみました。

「アイデア」と「技術」は、日本の若いチームでも十分かと思います。上記の方法もその足しになれば幸いです。

「デザイン」は、やはり西海岸のギークの界隈で受けるようなものを意識する必要があるのでちょっと難しい面もありますが、逆に「和、京、桜、雅」という「世界から見た日本テイスト」のデザインを強く打ちだしていく切り込み方もあるでしょう。(ちなみに、それは我々日本人が知っている日本テイストとは、ちょっと違いますね。)

「言語」については、高度な教育を受けている日本人でもかなり不利です。ここはなるべく言語をつかわないユーザーインターフェースで、多言語展開する時にほとんど翻訳する必要がない作りにする、という、企画の立て方をするのが良いかもしれません。どうしても言語のいるところを、単語一語で表現するスタイルなら(長文の文章に比べれば)自力でもかなり精度よく翻訳を行うことができます。ネイティブチェックを頼む時にも時間が余りかからず費用面もぐっと圧縮できるでしょう。できる限り、ノンバーバル(非言語)な概念のアプリを作るには、アプリ概要図や画面イメージで日本語を使わない、という工夫もあります。どうしても言葉を入れたい時には、英語を使います。GoとかMakeとかDivideとか、動詞を一語だけ、配置していくようなスタイルです。


 
終わりに)

このブログの書き手(私石井)は何を意図して、このスライドを載せるのか、気になる方もおられるでしょう。世の中に創造的な人や組織がどんどん生まれてくる社会を創りたい、というのが、アイデアプラントの志しです。その一助になれば幸いです。いつか読み手の方お会いした時に「このスライドで発想のヒントを得てこのコンセプトが生まれたんですよ」と言ってもらえるように、そして、その時が来たらいまよりもっと良いものを提供できる私ももっと精進します。

発想の道具として、スマートフォンのアイデアを引き出すためのカードセット、というのも2012年の自分の開発目標にしていたのですが、そこには時間的にぎりぎり手が届きそうもないので、現時点での持っているコンテンツを総まとめして掲載しておきます。

ハッカソン前半部分やエンジニアの開発の机上にコロッと転がしておいてもらえるような、アイデアソン・サイコロか、アイデアソン・カード、みたいなものを、作り、世の出したいなぁと思っています。
 
posted by 石井力重 at 17:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイデアの技法

最新版は次の記事をご覧ください)アプリアイデアを発想する方法5+1種





【!】 この記事に掲載した内容を、統合し、説明資料を補ったものを、次の記事に載せました。今から読まれる方は次の記事をご覧ください。

アプリアイデアを発想する方法6種(2012年Final版)





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posted by 石井力重 at 10:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイデアの技法

技法の要諦を知る方法


「発想技法を良く知るにはそれを実際に使ってみることだ。
 そうすれば、その技法の要諦がわかる。」

私は、常にそう思います。

創作の技法を、少しでもよく理解しようとするならば、その技法を、分析し単純化して人に伝えるだけじゃなく、自分自身でもその技法で発想してみて短い作品を書くべきなのだろうと思います。絵本のような短いものでも。創造の技法であれば「自分で作る」をしてみること。

ごくまれに、ワークショップの構成を人からみせてもらった時に、どこで何が起こるかを想起できることがあります。そしてそこで人々が湧き立つ姿も見えたりします。停滞するだろう姿が見えることもあります。それら想起される姿を口にしてみると”よく分かりますね”といわれることもあります。

途中でとん挫しそうなワーク、参加者が最後に何の意味があったんだろうとおもうワークも世の中には結構あります。そういう時は、ワークを作った人が「自分でそのプロセスをやったことがない」ことが多いです。何度かやってみると「ここで皆が躓きやすいな」とか「ここはめんどくさすぎる!」ということがわかります。

「知るには、実際に使ってみる」

これを自戒として言い聞かせています。

発想例を書き出すことを怠っている時には、やれていない可能性がある。とおもって、自分自身にアラートを上げるようにしています。
posted by 石井力重 at 08:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | メソッド&ハウツー

川柳のための発想ワーク(私案)

全国を回り、アイデアワークショップをしていると、ご縁ができてその後いろんな問いをいただきます。今回は川柳のための発想を促進する方法として何かいい発想法はありませんか?という問いでした。私は川柳、というものの専門家ではないので、ある程度間違っていう可能性も自覚しつつ、私なりに「素人のための川柳づくりのコツ」を探して読み込んで、作ってみました。以下、紹介します。

川柳のための発想ワーク(私案)

1)モチーフを1つ定めます。

例「流星群」でも「帳簿付け」でもいいです。ここでは、「流星群」を選びます。

2)モチーフとした言葉から連想できることを列挙します。マンダラートを使うのもいいでしょう。可能なら、30個挙げます。(10分間で30個、という目標を立てると、頭を使う訓練にもなります。)

例「流星群」→流れ星/星/黄昏/望遠鏡/ダウンジャケット/暖かいお茶/夜中/曇り/恋人/親子/徹夜/クルマの中で/瞬間/瞬き/目の渇き/メガネ/メガネの汚れ/街の灯り/月の灯り/湖畔の灯り/虫の声/野獣の気配/イベント/写真/息が白い/夏草の香り/山に登って/山小屋/視力が大事/特異日

3)これらの中から「シーンが鮮やかに浮かぶ」ものか「人生の悲哀」を醸すものか「日常の小さな幸せ」ものを、選びます。(単語の表現を変えてもいいです。)

例「親子」「息が白い」「暖かいお茶」「視力が大事」「瞬き」

4)つなげて文章にします。

例「流星を見に夜半に親子で庭に出る。子供たちにはいくつかの流星が見えたけれど大人の視力ではよく見えない。しばらく待って寒くなったのでお茶を飲む。湯気が付いた。見えないのでふき取る。流星が良く見えた。”メガネがずいぶん曇っていたんだなぁ”と気が付く。

5)これを、切り取り、5・7・5で文章にします。いくつも作ります。

例「湯気ぬぐい 流星の下 妻見やる」
 「仰ぎ見て 眼鏡かがやく 星のよる」

こんな感じがシンプルなステップでしょう。


補足

なお、1)と2)の材料でどれだけ意外な部品を掘り起こせるかが勝負でしょう。そのための発想技法も2つ紹介します。

1)について

「カラーバス」という手法が良いでしょう。
これは、観察の手法でもあります。

あさ起きたら一つの色を決めます。
例えば「赤」。
そうしたら、起きてから仕事場に着くまでに、
あるいは、寝るまでに、
視界の中に飛び込む「赤いもの」を全てメモしていきます。
ポスト、カバン、車、口紅、書類ケース、パスタ・・・。
予想以上に沢山あることに気が付きます。
それらの中で、川柳のモチーフとして最もおもしろそうなものを
選びます。

2)について

「6観点リスト」という手法が良いでしょう。
これは、発想の方向性を次々変えて、広い視野でものを見る手法です。

「人」「モノ」「プロセス」「取り巻くもの」「意味・価値」「五感で感じるもの」という6つの観点。これはおよそ人が発想する時の観点の全範囲を極めてあらっぽく分類するときに現れる構造です。(※この6つの観点の詳細は拙著「アイデア・スイッチ」で詳しく述べています。ご興味あれば図書館でよんでみてください。)

さて、30個の連想を書き出す時にこの6観点を通して何か思い浮かぶものがないか、と見てみます。


「パスタ」×「人」=若い女性、子供、カップル、イタリア人、洋食ずき、古い喫茶店のマスター(←得意料理がナポリタン)
「パスタ」×「モノ」=白い皿、フォーク、ワインのデキャンタ、テーブルクロス、付け合せのガーリックトースト、パスタ鍋、パスタの乾麺、パスタソース、パスタのトング、ガスレンジ
「パスタ」×「プロセス」=くるくるまく、すする(←悪いマナーだけれど)、シャツに赤いのが跳ねる、彼女を誘う、彼女に作ってみせる、ゆで上がりの湯気、ふきこぼれる鍋、湯をきるざる、ソースをフライパンで絡める
「パスタ」×「取り巻くもの」=レストラン、タベルナ、洋食屋、ステーキ屋(付け合せ)、学食、明治屋、紀伊国屋、しゃれたマダムのショッピングセンター、しゃれた食器屋
「パスタ」×「意味価値」=しゃれている、手軽、洋風
「パスタ」×「五感で感じるもの」=赤い、白い、楽しい会話(おしゃべり)、にんにくの香り、あめ色のたまねぎのコク、オリーブオイルの香り、バジルソースの鮮烈なよい青臭さ、ソースをつくるいい香り、カチカチの乾麺、アルデンテの食感、洋食器の手触り、子供の笑顔、満腹でおなかが苦しい

こうして引き出すと、「パスタ」というモチーフから相当量の連想要素が引き出せます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━

以上です。

川柳づくりの所作をプロの人を観察して、その本質を抽出して、発想要素を構造化してつくれば、もっといいものができるかもしれませんが、ご質問から2時間で、「取り急ぎ」書いてみるとしたら、こんな感じになります。そんな私の展開の一つの開示として、紹介してみました。


posted by 石井力重 at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイデアの技法

2012年12月12日

なすべき努力をしなくては、と、思わせる

いま、あるプロジェクトを立ち上げようと動いています。

私は例によって事務手続きが苦手で、自分の専門のところを深く取り組むことで参画させてもらっていますが、イベントの告知において、私が受け持つ部分の情報がざっくり概要レベルででしか共有していないので、広報活動において情報が少ない状態になってしまっていて、急がねばならないなーと思っていました。

そんな中でもどんどん用事は飛び込んできて、朝一に開いたファイルがつかず、という状態を過ごしています。

そんな折に、広報の次の発信がなされて、情報がない中なりに、魅力的に書いてくださったなー、よく情報がこれほど少ないなかでうまくポイントをついて表現していただいたなー、これはなすべき努力を最大限してくださっているなー、と、読んでいて、しみじみしていました。

そして、強く、思うわけです。

「僕も、なすべき努力をしなくては」

と。

相手がなかなか情報や企画書を挙げてこない時に、なかなかできることではないですが、使いうる材料で最大限のことをして自分の努力の中でベストを尽くしていくこと。それは相手に、自分も動き出さなきゃ、と強く想起させる方法だなぁと、自分の怠惰をいったん棚の上においておいて、自己観察をしていてそう思いました。


その私の上が方が少ない中でもよい発信を展開してくださっている活動とはこちらです。(Facebookのページなのでアカウントのない人は開けないかもしれません。)


というわけで、全力で頑張ります!関係各位、しばしお待ちを。
参加してくれた人がそれぞれに別のニーズに沿って挑戦する時に役立つものを持って帰ってもらえるような、そんな場に、しましょう。

posted by 石井力重 at 21:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、価値観、仙台オススメ

素数のデコボコ道

10毎の素数出現頻度をイメージ化してみると、こうなります。

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posted by 石井力重 at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知であそぼう

2012年12月11日

アイデアスケッチ(IAMASスタイル)

「頭の中のアイデアを、紙に落としたい。」

そういう時には、アイデアスケッチをかくわけですが、私が普段行っているワークショップでは「一言で表現したアイデア+詳細補足3つまで」というスタイルを使っています。絵を描く職種ではない人にとり、文字だけで書ける方法は、書き出しの敷居を大幅に下げるという側面があり、私はそれを主要技法として使ってきました。

しかし、絵を描いたスケッチの方が圧倒的に分かりやすく、見る人の想像性を刺激するところがあり、どうやったら、エガク、という要素を敷居を低くしたまま取り入れられるだろうか、と考えていました。

そんな折、IAMASの小林茂先生とトークイベントでご一緒させていただき、IAMASスタイルのアイデアスケッチの描き方を知ることができました。この描き方(絵が入るので、カキカタが、書く、ではなく、描く、になります)を簡単に紹介します。小林先生にご了解をいただきスライドの一部を掲載させてもらいます。



Idea-sketch (IAMASスタイル) の描き方

ideasketch_iamas_style.jpg
(大きな図で恐縮です。ここはしっかり見てもらいたいため、デザインを大幅に崩しても大きく掲載しました)

細いペン

太いペン

カラーペン

グレーペン

という順で描くとのこと。IAMAS(←イアマス、と読みます)の中では、ペンの仕様も決められているそうです。

追記:ペンの仕様を、小林先生にツイッターで教えていただきました。・


アイデアスケッチ(IAMASスタイル)のペン
━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
=ぺんてるサインペン
太=マッキー
キーカラー=マッキー
グレー=コピックスケッチのT3


実際の事例を一つ掲載します。

ideasketch_iamas_style_ex.jpg
(いいですね、はっきりしていて、わかりやすい)

このIAMASスタイルで描かれたアイデアスケッチは、張り出して皆で議論する時に、誰の絵も似たテイストになる効果があるそうです。

それの何がいいかについて、述べます。多くの創造技法において、いわば鉄則として語られることですが、アイデアを評価する段階では、評価対象のすべてのアイデアを個別の紙片に書かせるべきです。それは評価において発案者の社会的ステータスと、発案内容を切り離して、アイデアを率直に評価できる可能性が上げるからです。また発案者本人も頭の中の想像は自分で冷静評価しにくいですが、紙に落とし込まれて物理的に距離を持ってみてみると、自分でアイデアの質を正しく見ることができ始めます。

ただ、通常のアイデアをかく方法は、手描きであれば、文字や絵には個性があり、仲間が見ればそれが誰のものかは色濃く分かります。切り離すという点では少し課題を抱えています。それに対し、このIAMASスタイルはそれをかなりそぎ落とすことができる、という点で、とても優秀なスタイルです。

また、描けない、と思っている人でも、この4つのステップで描けば、描ける、という側面もあるそうです。ここにも私は大きく価値を感じます。「創造のプロセスを歩いていくうえでのハードルをずっと下げる。それは多くの人に、より本格的な創造的な営みに入るための補助となる。いずれ本格化した時には、単純化した技法や手順は窮屈になる。その時はそれを脱げばよい。進みて熟せば脱ぎ捨てられるべきものを、道の入口には用意すべし。」と私は考えるからです。

以上、IAMASスタイルのIdea-sketchの紹介でした。

補足:

このカキカタの考案者は、IAMAS教員のデザイナー、James Gibson氏です。

関連する研究発表もされておられるようです。
http://g-i-f.jp/2011/08/16/405/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



さて、自分で使ってみると、技法というのは要諦がわかります。

まずは、書いてみました。

イアマス流アイデアスケッチ.jpg

ペンは、私が普段から、文具鞄(いつも持っている黒い小さい鞄)に入っているものと、プロッキー(黒)と、トンボの蛍光ペン、です。(IAMAS指定のペンは、岐阜訪問時によく聞いてきます。今はありものでトライしました。)

ノートの字が汚いのは、小林先生の講演を登壇者席に並んで、ハイスピードでかきとっていたからです。

その対談イベントの夜、実際に、そのノートの余白に書いてみたのですが、あれよあれよと、それっぽくかけました。拡大します。

ideasketch_iamas_style_1st_try_focus.jpg
ルールを無視して、黒くて太いプロッキーを使わずに、細いグレーで周辺輪郭を付け始めたら、汚くなったので、すぐに黒いプロッキーに変えました。左上の方に髭みたいなのが伸びているのはその名残です。

私は立体物を描くなどの作業はほとんどせず、いつも、平たい「人型さん」を書くだけでした。でも、お手本を見ながら同じように描いてみたらかけてしまいました。

それで、今度は私の頭の中にしかない図を書いてみようと試みに描いてみました。

ideasketch_iamas_style_2nd_try.jpg
(これは、昔から、講演の時に欲しいなーと、おもっている「ジブンでコントローラー」というアイテム案です。簡単に言えば物理的にボタンを押すコントローラーです。離れたとこにある会場スイッチをオフにしたり、特殊な操作パネルで、とにかく意図したタイミングでクリックだけできればなぁという時に使いたい道具です。部屋にある石油ファンヒーターのスイッチを物理的に遠隔で押したい、という欲求もあります。)

これを描くにあたって、いきなり細ペンを動かすのは難しかったのでBの鉛筆で軽く下書きをしました。形をとるのが鉛筆ならば楽ですから。なおその線は最後に消しました。

ステップを1,2,3とやっていくと、結構、わかりやすいスケッチがかけました。(自分の中では。)


それで、「あっそうだ、ステップ4、グレーで質感を出す」を忘れていた、と思って、書いてみました。実はこの加筆は悪夢の始まりでした。

ideasketch_iamas_style_2nd_try_.jpg
(な、、、なんだか、右側のは、わかりにくい、、、汚い、、、でも、ペンで一発書きしたから戻せない。。。)

質感を出す、というのは、意外に絵心がない人には難しい作業だと分かりました。私は最近、自分の能力育成のために、「3DSLLの新・絵心教室」で、いろいろ描き方を習い始めました。すこしだけ、絵の理屈、というものを、そのソフトから知りはじめたのですが、今の半端な理解の段階の私が、私なりの技量でグレーを入れたら、汚くなってしまいました。。。たぶん、ソフトの後半にこういうよくある汚くなってしまうことへの対応方法も出てきそうな気もします。

グレーを入れて明暗と質感を出す、という点は、何度か描いて学習する必要がありそうです。でも、今の段階でも、グレーを足さなければ、そこそこ、わかるものがかけるなぁというのが私の感想です。この辺は、このIAMASスタイルのアイデアスケッチを採用されるときに、1つの要諦となる情報かもしれません。

総括していえば、概念を図にして、人に説明する時、このスタイルはとても重宝しそうです。
 

posted by 石井力重 at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイデアの技法

2012年12月10日

【プレスリリース】智慧カード3、出荷開始しました。

本日、TRIZの発想カードである「智慧カード」のバージョン3を出荷開始ました。販売は、従来と同じく、アマゾン、及び、アイデアプラントオンラインショップにて。

アイデアプラント製品としては、初のバージョン3まで上がった製品となりました。(中心的製品であるブレスターは、バージョン1のまま、第4刷まで来ています)

智慧カードには、その道具の専門性から英語版がかつて存在しました。バージョン2で、日本語版と英語版との統合を行いました。更に、「智慧カードで学ぶ発明原理40」という黄色い本も同梱しました。今回、バージョン3では、「材質変更による耐久性アップ」、「背面プリントの付与」、及び「新しいシートの追加」をしました。(黄色い本も、同梱しています)

新しいシートは、「自分の抱える課題に対して、どの智慧カードがより効果的に発想を引き出すか、をガイドしてくれるもの」です。このシートのざっくりしたイメージを、Preziで作りました。

prezi_triz.jpg
http://prezi.com/qgm_tcnjhp1m/triz-card-select-guide-sheet/

(なお、このシートは、バージョン3より前の「智慧カード」のユーザさん及びアプリ「ideaPod」のユーザさんも、自由に使えるようにダウンロードできるようにしておきました。こちら (← 直接PDFにジャンプします)

技術の現場や、その他創造的なアイデア発想を必要としている方にとって、ほんの少しでも、これらがお役にたてば幸いです。





 ■ リンク



プレスリリース(高画質写真あり)
http://braster.jp/press/

その他、どう変わったかを、店長ブログで
pressrelease_TRIZ_card_3.jpg






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