2014年03月31日

【CV】英語版プロフィール・シート

アイデアプラントの新年度に向けて、プロフィールサイトに、英語のプロフィールシートをおきました。
正確には、Curriculum Vitae (CV)です。

これまでは、外国向けのプロフィールシートは、韓国語バージョンだけでした。昔、韓国でのワークショップがあったためです。
これからは、英語圏でたくさんミニ・ワークショップをしてゆこうとおもいます。その準備として、作成、掲載したものです。

CV_RikieIshii.png




今年度の終わりに。


今、心にあるのは、日本語言語ユーザー以外へも提供できる有形無形のもの(価値や体験やアイテムや本)を作ろう、ということ、です。

一方で国内にむけては、Creative thinkingやBrainstormingの場が、楽しく、価値創造できるような道具を、もっと開発して行きたいという思いです。

日本は少し特殊です。特殊な文化と言語の島に、大きな市場があるので、多くの企業は日本市場に向けて商売が十分に成り立ってきました。しかし、2050年や2100年を俯瞰したときに、確定されている未来、つまり人口の大幅減へ着実に向かうこと、があげられます。

私たちが天寿を全うするころ、この国は今とは大幅に違う形(違う社会システム、違う文化)が出現しているでしょう。テクノロジーの進化、主要なエネルギー生産方式、などが、大幅に進化するかしないかにかかわらず、未来の私たちの生活は激変していくでしょう。

今後確実に起こる萌芽的なトレンドに対して、こちらから積極的に打ち手を打っていく。そういう考えで、最近は、英語対応を(非常に、幼稚なレベルであることを、自覚し、甘受していますが、)進めています。

そうした取り組みによって、いつもの事業に、新しい色が混ざっていくでしょう。時には、不協和音もあるかもしませんし、重層的な展開も少しずつ出てくるかもしれません。

乱気流のような時を生きるとき、私はいつも思います。

「追い風にあおられず。向かい風に歩を止めず。」

そういう、地道な進み方をしていきたいと。

ですので、目線としては遠くを見つつも、歩みは着実に。やたら大きなジャンプや変革に浮き足立つことは無く、進んでいきます。

震災を経て私たちが知ったのは、「人は微力であるが無力ではない。」ということ。

微力ながら、常にベストの力で成長の軌道を行きたい。そう、思っています。
 
2014年3月31日
石井力重



posted by 石井力重 at 23:45 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

【ミニワーク】Warming Up of Brainstorming


アイデアプラントのワークショップ限定カードですが、Brainstorming Card、というカードを用いて、ブレストの準備運動をする方法を紹介します。 

(※一部の例外:2014年3月14日にリリースしたASOPICAのオーダー50個目までには、発売記念として、このBrainstorming Cardが4枚入っています。)

蛇足:

このブログ記事のカテゴリーは「アイデアプラントの試作の目線」にしてあります。(カテゴリーというのは、記事の右下についているリンクです)。
アイデアプラントの本業は「ブレストの道具を作る」ことであり、いろんな、ブレスト上の悩みを組織や人々から伺っては、そこを何とかするような道具を試作して試してみたりしています。この試作の目線には、そうしたものを時折のせています。作ったものの10%にも満たないものが、製品として販売の日の目を見るのですが、多くは、石井の書斎のショーケースに残るだけです。
今回紹介した「Brainstorming Card」は、商業ラインに乗せるにはいろんな点で難しいのですが、ワークショップの導入部のウォーミングアップ道具としては最適なので、「ワークショップ限定アイテム」という特殊な位置づけで、日の目を見た、珍しい作品です。年間で2000人ぐらいの方にワークショップで提供したりするので、このカード、実は、製品化したアイテムと比肩するぐらい、多くの人の手に渡っているカードなのです。
 
 
posted by 石井力重 at 13:46 | アイデアプラントの試作の目線

2014年03月26日

【ご案内】ワークショップ3+1件(富士通、創造学会、VE協会、+ファイブブリッジ)

新年度までもうすぐ、仙台も一週間前に積雪があったことがうそのように、一気に、春風の、のびのびした空気につつまれています。

4月、5月、6月に、それぞれ違う主催者さんのイベント・セミナーでワークショップを行います。
この数日で一気に公開され始めましたので、公開されているレベルの情報(+α)を紹介します。

いずれも、参加者を一般募集している「公開型ワークショップ」ですので、ご興味があればぜひご検討ください。(無料のものもあれば、学会や協会の定める参加費が設定されているものもあります。)




4月


富士通 (あしたのコミュニティーラボ)『さくらハッカソン2014』

半日のアイデアソン、そして翌日には、ハッカソン、と続きます。東北地方に人を呼び込むためのアイデアやサービスをつくっていこう、というものです。テーマも間口の広い面白いものです。使えるリソースも豊富で、参加人材もかなり面白い人材が集まりそうです。チーム単位で申し込みが必要ですが、一人チームという形も取れますので、われこそは、という方はぜひ、奮って応募してみてください。(石井は、アイデアソン部分を担当します。)

4月12日(土)13:00〜18:30 アイデアソン、( 〜20:00 懇親会)
4月13日(日)9:00〜18:00 ハッカソン、プレゼンテーション

TBWA\HAKUHODO のイノベーションスタジオ QUANTUM
(港区芝浦1-13-10 第3東運ビル 9階)

〜詳細、申し込み〜

http://www.ashita-lab.jp/special/1929/
(かなりの熱量と時間をかけて、準備をされています。詳細を精読していただき、”その場に自分も身をおきたい!”と思われたら、遠慮せずにぜひエントリーしてみてください。この場の様子を、WEB上で後日読んで「ああー、あのチームと競いたかった。。」と思うよりも、ぜひ、一緒にやりましょう。)



5月


日本創造学会『クリエイティブサロン第31回』

ワークショップの内容は、2月に大雪で中止になったワークショップです。
そのときには、中止、ということになったのですが、学会から再度、機会をいただきました。

5月17日(土) 石井の担当するパートは「15:00〜18:00」です。

日本経済大学(渋谷区桜丘町25-5)
マリア館3階132教室 (2月と建物が違います!)
住所:渋谷区桜丘町24-5
実践!アイデアワークショップ

〜公表されている情報〜

http://www.japancreativity.jp/creative_saloon_031.html
申し込み詳細と地図が掲載されています。

これは、学会の行うオープンイベントであり、思いっきり気軽に、ブレストしたい人が集まって、わいわい、アイデア創出を楽しむ場です。若い人からかなりのベテランの方まで集まるでしょう。気軽にご参加ください。(定員はあります。開催1ヶ月前ぐらいなら、締め切り安全圏かと。)


追加

ファイブブリッジ・アイデアワークショップ

仙台でも、行います。
私が理事を務めているNPO法人ファイブブリッジにて。
ファイブブリッジはいろんな人が交差する面白いところで、仙台のいろんな活動の種が生まれてきた場所です。今回は、内外の人が気軽に参加できるような、アイデアワークショップを実施します。他の公開ワークショップがすべて東京なのに対して、これは地元仙台開催ですので、いつもとは趣の違った深さでやろうかと思います。もちろん、仙台以外の地域から野方も歓迎です。

5月10日 13:00〜17:30
ファイブブリッジ1階 創造スタジオごくり
住所:仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル1階 

〜公開されている情報〜
https://www.facebook.com/events/546695822114797/?ref_dashboard_filter=upcoming

仙台で、新しい活動をやってみようかとか、なにか面白いことを一緒に出来る人がいないかなとか、社外に刺激を求めている、と言う方にとって、ファイブブリッジに一度言ってみて、いろんな人と自然と話してみる良い機会にも、なるでしょう。ご興味あればぜひ!



6月


日本VE協会『公開セミナー(2014)』(の一つ)

エンジニア向けのアイデア創出ワークショップを、VE協会さんにて実施します。

6月12日(木) 13:30〜17:30

公益社団法人日本バリュ−・エンジニアリング協会
(世田谷区駒沢1-4-15 真井ビル6階)
アイデア創出ワークショップ(入門編)

〜公開されている情報〜

http://www.sjve.org/events/94/

ve_idea_2014.jpg

VE協会は、通常、企業単位で入会する開発工学系の協会ですので、個人の参加者があまり想定されていないように感じるかもしれませんが、少なくとも私が担当する部分については、(VEの知識や背景がまったく無い)一般参加もまったく支障なく参加できるようワーク内容を設計していますので、ご興味があればぜひご参加ください。

内容の詳細としては、エンジニアの方が現場で日々、技術的にアイデアを求められていることに対してピンポイントで役立つTRIZ発想技法や、技術者によるアイデア会議が円滑に行くブレスト手法などを行います。

業種や企業を超えて、いろんな企業のエンジニアが一緒にアイデア発想法を体験して)いく事自体も大きな刺激となります。





以上です。

新年度、新しいことを始める人も、新しい人を迎えるひとも、ご興味やお時間があればぜひ、ご検討ください。

どのイベントも、来てくれた人が一つでも多くのものを持ち帰ってもらえるように、全力で準備、運営します。
 

2014年03月24日

ブレストの4つの阻害要因

「ブレストが、うまくいかない!」という時がありませんか?

そういう場合に備えて、知っておくと効果的な話があります。

ブレストは効果的なのだろうか、これについて長年研究がなされていますが、「ブレストの損失を生じさせる、4つの阻害要因」として次のものを見出されています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブレストの4つの阻害要因
1)評価懸念 (evaluation apprehension)
2)発言量の同調 (production matching)
3)ただ乗り (free riding)
4)発話のブロッキング (production blocking)
引用:『会議の科学』P15〜17
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この部分は、とても示唆に満ちています。もう少し、抜粋・引用をいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)評価懸念 (evaluation apprehension)
「自分の意見が他メンバーから否定的に評価されないかという懸念が生じ、発言を控えてしまう」
2)発言量の同調 (production matching)
「どの程度自分が発言(発案)しようとするかを、他のメンバーの発言量を参照しながら決めてしまう傾向」
「他の人があまり発言をしないようであれば、同じように自分も発言を控える」
3)ただ乗り (free riding)
「他のメンバーの努力に期待する一方で、自分は手を抜き、努力を惜しむこと」
「自分の努力が全体の成果にどの程度貢献するのか、その度合いが明確ではない場合や、自分が何もしなくとも他の優秀なメンバーの頑張りで目標を達成できるような課題において生じがち」
4)発話のブロッキング (production blocking)
「通常の対面集団(顔を実際につき合わせて話し合う集団)では、一時点で発話可能なメンバーが一人であることに起因」
「誰かが発言しているときにはそれに耳を傾けている必要がある。」
「他の人が話している間にもアイデアを考え、しかもそれを忘れないようにしなければならない。」
「アイデアを忘れないように記憶を保持する間は新たなアイデアを考えることができない。」

「4つの阻害要因のうち、ブレインストーミング課題において最も強く作用しているのは、「発話のブロッキング」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

同書は、学術書に属する書籍で、ビジネス書エリアは見かけませんが、会議に関する深い知見をたくさん提供する良い本です。引用部分に興味をもたれたならぜひ一度、手にとって見てください。

さて、この4つの要因、これが自然と効いているならば、なるべくそれを回避する。これが、なすべき打ち手へのヒントになるでしょう。ここからは、アイデアプラントの獲得してきた方法を展開しますが、お付き合いください。


この4)発話のブロッキング、これがもっとも大きいので、これを解消することをてこ入れしたいわけです。
どうするか?
この要因、よくみると、2つのポイントがあります。
・4−1「同時にしゃべれない」
・4−2「記憶を保持している間は、別のことを考えない(考えられない)」
というものです。

「前者(4−1)」を解消する方向に、創造学会の研究グループは歩を進めています。以前「創造する人々」で電子ブレインストーミング(特定の構造を持ったオンラインチャット)のシステム開発の研究者さんをとりあげましたが、「対面でのブレストには、物理的な発言量の上限がある」ことを払拭するために、(たとえばかりに同じ部屋にいて対面しても)端末を通じてアイデアを提示しあうことで、その物理的な上限値をはるかに上げていこうとするアプローチです。

「普通の会議ではどうすれいい?そんな電子システムとかないよ。」という意見も出そうですが、安心してください。ブレストの発展形で紹介したように「シートに書いて回す」(ブレインライティング)という方法は、この要素を最小限にとどめようとする集団発想技法です。それを活用する、というもの一つの手です。

「後者(4−2)」の解消については、とっても簡単な一つの処方があります。「紙に書く」ことです。

このコツは、ある種の人々には効果があります。

アイデアを保持する間は聞いていない。あるいは、まじめに聞いているうちに、思いついていたことを忘れる。そういうことは良くあります。なので、思いついたら、走り書きでもいいので手もとに書き留めて、ストックしておきます。こうすると、他の人の発現を、アイデアを発想の刺激として有効に使える量が多くなり、アイデアの産量は増えます。簡単すぎるコツですが、ある種の人には目に見えるほどの効果が出ます。

それと、経営者の方にも、この「紙に書いておいて、さっさと忘れる」ことは、オススメしたい方法です。

ブレストの間に出てくるアイデアには、「懸念点がいっぱいあり、ついつい、その場での懸念点も言ってしまいたくなる」ものです。これは、短期記憶エリアの保持量を減らしたいという、自然なことだとおもいます。ですが、ブレスト中だと、懸念点の言及は出来ないわけです。なので、よく聞くのが「ブレスト中に、頭の中がそれ(思い浮かぶ懸念点)でいっぱいになっちゃう(なので、次のアイデアが思い浮かばない)。」という言葉です。

その時は、こうします。

  1. 名刺サイズのメモカードを50枚、束にして(輪ゴムでとめて)胸ポケットに入れる。
  2. 気になることがあったら書き留める。
  3. 書いたら、忘れて、アイデア創出の作業にすぐ戻る。
これだけで、ブレストに参加しやすくなります。
ブレストの後の「アイデアのブラッシュアップ」の時に、そのカードは、役に立ちますので、もっておいてください。

実際にやってみると、”その場では気になっても、あまり注目する必要が無かった懸念点、というのも結構あるんだ”と自己認識するでしょう。


本稿は、誠ブログを、一部加筆修整し、掲載しました。
posted by 石井力重 at 12:29 | アイデアの技法

2014年03月20日

【講演スライド】創造力の使い方(2014)

本日、3月20日は、神奈川県の某社のシンポジウムで講演のお仕事をしていました。

久々に、講演だけのスタイルで登壇しました。(いつもは、ワークショップが主でミニ講演みたいな形式ですので。)

スライドを掲載します。(企業固有情報は削除)
いつものワークショップのスライドとはちょっと違ったつくりになっています。


冒頭の導入部は、ノート機能をつかってしゃべりをスライド外においていますので、抽象的な絵ばかりですが、実際は30秒ぐらいずつ、しゃべっています。

時間が60分と短かったので絞りに絞りました。時間があればもっと紹介したいテクニックや関連する知識を提供したいところではります。

やっぱりでも、私は、講演よりも、体験して頂くワークショップ形式のほうが、知識の共有としては、スタイルがあっているなぁと思います。
 

2014年03月19日

【インタビュー記事】iPhone MagazineVol.48(3月19日発売)

本日(3月19日)発売の雑誌に私のインタビュー記事が掲載されました。

iPhone Magazine Vol.48 
(3月19日発売)  三栄書房 

iPhone_Magazine_ishiirikie_02.jpg
(内容が微妙に読めないぐらいに、ぼかし加工してあります。)

取材記事が、このページを含め4ページ。それから、続く2ページには、拙著『アイデア・スイッチ』の技法についても紹介をしていただきました。(うれしいです。)


紙面概要
http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=7017

書店に無いときには、ぜひAmazonで


内容は、創造的な仕事をするために、iPod touch や iPad をどのように役立てているか、というものです。

ネット機能をバリバリに使って情報収集・・・というのではなく、旅仕事の多い私が、現地であえてオフラインにして街を散策するようにしている話や、漫画学部の仕事のためにインプットにiPadのある機能が大変便利、ということが載っています。他、オススメのいくつかのアプリも。

それと、iOS端末の活用のことだけではなく、アイデア創出のためのいくつかのテクニックなども。
 

 
 
余談)

私なりの初体験としては、表紙に(凄く小さくですが、)顔写真が載りました。

iPhone_Magazine_ishiirikie_01.jpg

リンカーンの「男は40過ぎたら、、、」の原文
 "Every man over forty is responsible for his face"
を、40歳になった今、思い出していました。

若いころは、生まれついての要素が多いですが、人生の折り返し地点(40)まで来ると、生き方(食べ方、働き方、考え方、遊び方)が刻んでいくものが顔に出てきて、人相を作るなぁと。

”立派な人”の顔つきになりたい、とはまったく思いませんが、”Creative effort を日々楽しんでいるような顔つき”になりたいなぁと、思います。
 
posted by 石井力重 at 23:00 | プレスリリース&メディア掲載

2014年03月15日

【実施報告】アソピカのプロトタイプを、サイエンスデーにて

昨年の夏に、東北大サイエンスデーでは、アイデアプラントが3つの講義を提供しました。(過去の実施報告は、こちら

その1コマで、ASOPICA(アソピカ)のプロトタイプ・バージョンを実施しました。

当時は開発中だった製品ゆえ、このコマの分だけ実施報告を公開できていませんでした。200日ほど遅れましたが、実施報告をします。

日時 : 2013年7月21日 11:30〜12:00
場所 : 東北大 川内キャンパス サイエンスデー会場
ファシリテータ : アイデアプラント
タイトル : 『描いた絵から、連想カードを当てよう』 
 


■ 実施の様子 ■

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_001.JPG
まず、レクチャー。こうやって使いますー、ということを、実演交えて。

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_002.JPG
こちら向いている男の子(右)が、このターンの「番」の人。
連想の型が書かれたカードを引き、自分は見ずに、メンバーに見せます。

そして、連想のお題(例えば、あんぱん、とか、警察官、とか。)を番の人は1つ選び、言います。

他の子は、そのお題から、連想のカードにある「連想の型」にしたがって連想できるものを思い浮かべ、白紙カードに書きます。30秒間。

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_003.JPG
時間が来たら、番の人にかいたものを見せます。

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_004.JPG
皆の描いた絵をみて、自分が引いたのは、連想の4つの型のどれだったのかを推理します。

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_005.JPG
推理したカードを、宣言して、自分が先に引いていたカードをオープン。
推理が当たっていれば連想の型のカードを獲得できます。
(2周後チームの合計獲得数を競うので、できるだけ、がんばって当てる、当てさせる)

ASOPICA_Proto_TohokuUniv_006.JPG
その後は、番が時計回りに移りますが、その前に30秒、寸評タイム。
君が書いたのは何だったの?という会話を。ここで、にぎやかにします。
「えー、それ、お皿?ドーナツかと思ったよー」のような。

大人でも、短時間で連想&描画というのは、きつくて、大人とこどもの能力があまり顕著に出ないため、親子で参加しても楽しんでもらえていました。



■ 描かれた絵 ■

描かれた絵の一覧を掲載します。

サイエンスデー_連想して書いたもの___A3.png
(クリックで大きくなります。)


どのカードも、連想して描く、という作業は30秒です。
大人の人が描いただろうタッチのものもありますが、大半は小学生(3~5年生)の描いたものです。



■ スライド&ビデオ ■


投影したスライドを掲載します。

スライドの最後に、Youtubeビデオがついています。(注意:音が出ます。)



■ 使った道具 ■

ASOPICA 詳細 http://ideaplant.jp/products/asopica/ のプロトタイプ版





■ 次の機会? ■

この2013年の実施時には、まだプロトタイプだったツールですが、2014年3月、製品として世に出せましたので、これからは、欲しいといってくださった方はAmazon等で手に入れてご自宅でも楽しんでもらえると思います。ですが、1点、最終版では変更について大事な情報があります。

ASOPICAは、ビジネスマン向けの道具(ブレインストーミングの前にちょっと場を和ませる道具)として作りました。このサイエンスデーの場では感じにルビを振っていましたが、ASOPICA(製品版)にはルビがありません。ですので、お子さんと遊ぶときにはカードにルビを振っていただくか、はじめにカードを読み合わせることをなさってください。カードに使っている漢字は、全部合わせても、15文字程度ですので、10歳以上のお子さんであれば、ほとんど苦も無くそのまま使えるでしょう。

なお、2014年にサイエンスーがあり、もろもろの調整ができたなら、今年も実施する予定です。(日程の調整が最も困難なのですが。)

お子さんたちがもつ創造性を、若いころから、楽しく刺激しつづけて、発想力を高いままに大人になっていって欲しいと願う親御さんが、参加者には多かったように思います。そうした方のご期待にこたえられるよう、ワーク道具やワークショップを、今後も鋭意作っていこうと思います。





石井のコメント追記:

ASOPICAは、ビジネスマンが企業内でプロジェクトミーティング前にちょっと創造的に遊ぶための道具です。

ですので、配色や表現のテイストは、会議室で大人が使う、ということをコンセプトに、それでいて、創造的な空気を醸成する楽しい道具となるように、「理」と「品」を意識して作っています。

過去のアイデアプラント製品よりも、色使いやデザインのテイストが、ぐっと抑え目になっています。

内容的に、非常にシンプルにして、初見のこどもたちでも、(一定のガイドさえあれば)すぐに楽しめる道具です。

ぜひ、新年度、新しいメンバーでプロジェクトを行う、という方は、ブレスト前の余興として、遊んでみてください。場が和むだけじゃなく、イマジネーションの中核である連想力を刺激しておくことで、ブレストでも闊達にアイデアが出るようになるでしょう。
 
タグ:ASOPICA
posted by 石井力重 at 00:18 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)



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