2014年07月31日

【掲載】アルコール・ブレスト会議(AB会議)、始めました。

日経ビジネス瀬川氏が編集長を務める、新しいメディアが誕生しました。


今回、日経BP社(日経BPビジョナリー経営研究所)とアサヒビールは
「企業と消費者のコミュニケーションのかたち」をテーマに、
新しいメディアを立ち上げます。

読者にビジネス情報を提供してきた日経BP社と、
ビールを始め数々のお酒や飲料・食文化を創造してきたアサヒビールが一緒になり、
「人生を豊かにするクリエイティブ力=遊び力」が高まる話題を届けていきます。


引用 : http://business.nikkeibp.co.jp/campanella/about/



ご縁があって、その中の企画で、アルコールを取りつつブレストしたらどうなるか、を本気で実践してみる活動がスタートしました。

AB会議、はじめました.jpg

記事詳細はこちら

記事の最後に「次回から始まる“アルコール・ブレスト会議(AB会議)”実践編は、アルコールを愛するアサヒビールの若手社員にご協力をいただいて開催! 期待も高まる。どんなアイデアが飛び出すのか、乞うご期待!」とあります。

実際の様子は次回記事に譲りますが、余話として、この企画を通じて感覚的に思ったことがあります。

気持ちいいほど、お酒が好き、という人たちっているなぁ。そういう人と呑むと寿命が伸びる気がする。」(7月30日の夜の自分のFacebookメモより)

私も相当お酒を飲むのが好きなほうですが、うまいお酒を飲んでブレスト、っていうのは、こころの新陳代謝みたいなものが進むような気がします。

このAB会議という企画、皆さんの取り組みやご感想もぜひお寄せください。そうした中から新しいブレストの方法への知見がまた生まれていくことでしょう。


posted by 石井力重 at 07:43 | プレスリリース&メディア掲載

2014年07月28日

【講演のご案内】慶応大学、11月29日

慶応大学の連続講座にお招きいただきました。
かなりですが、11月29日に行います。

慶應義塾大学日吉キャンパス公開講座

「言葉と創造の翼」

2014年10月4日〜12月6日
先着順 300名

(講座全体通しての)授業料が8000円とのことですが、他の先生方の内容を拝見するに、どれも面白そうな内容です。

私の次の日程では、脳科学の茂木先生が登壇されます。

〜プログラム一覧〜

Creative_Imagination_ishiirikie.jpg


リストを拝見して、個人的には、「第二言語で創作する」(10月)、「子どもはなぜ詩人なのか」(11月)、「脳科学から見た創造性のメカニズム」(12月)、あたりは、興味をとてもそそられました。

ご興味あればぜひ、ご検討ください。


連絡先・申込み等は:

慶應義塾大学WEBサイト

posted by 石井力重 at 15:39 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年07月27日

団地アイデアソン(横浜国立大学のプロジェクト)の報告書がアップされています。

文部科学省のWEBサイトに、大学等シーズニーズ創出強化支援事業の実施状況報告書 (横浜国立大学のもの) が掲載さています。


そのPDFのP17から、2月にさくらワークスで行ったアイデアソンの様子が報告されています。


danchi_ideathon_repo1.jpg

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

また、その記述の少し前に、模型等の利用に対しての言及がありました。

模型を他の手法(アイデアソンなどのこと)と組み合わせる際の方法論を検討する必要がある、と。

これについては、興味深い提起なので、今後別の場に向けていきるかもしれませんので、私も考えてみようと思いました。模型が(しかも、あれほどに立派で緻密な模型が)あるとしたら、アイデアワークショップとしてどんなカスタマイズが出来ただろうか、と。

CCDカメラのようなものと人形や箱庭アイテムようなものを使うか、、きわめてラフなモックアップを粘土、ダンボール、ガムテープなどで作って、アイデアレビュー時に発想したことをその場でやってみる、というのもよいかもしれません。

(うーむ。。。これは、これで、他の事例でもアリな気がします。いまだと、IoT、ウエラブルスマートデバイスがよくアイデアの題材になりますが、それを、箱庭の中で動かしてビデオモックアップを取る、という方法もありでしょう。動画でなくても、特徴的なシーンを撮影し、絵コンテ的にみせる、などもいいかもしれません。)



posted by 石井力重 at 10:46 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年07月26日

【掲載】イノベーションに不可欠な「失敗の許される場」(あしたラボ、さくらハッカソン)

先日の富士通フォーラムでのさくらハッカソンへの言及内容が、あしたラボの記事になりました。



ishii_ashitalab.jpg


言及したコメント、本当にその通りでして、このイベントは、知財的な縛りを解放してあげることで、みんなの創造能力の制限も解放していたと思います。


posted by 石井力重 at 13:16 | プレスリリース&メディア掲載

2014年07月23日

【スライド】県岐商、商品開発の授業(概要&DAY2)

7月23日、県岐商の授業、DAY2をしてきました。

DAY2時点での構想(表現と構成に改定)と、DAY2の授業スライドを掲載します。


2014年07月22日

県立岐阜商業高校でのSPH授業、こんな感じに進んでいます。


県岐商(けんぎしょう:県立岐阜商業高校は、地元では、こう呼ばれています)でのSuper Proffesionai High-schoolの授業として、商品開発の授業をしています。

その様子が、同校のWEBサイトに掲載されました。


これは、12月中旬まで、二週間から1.5ヶ月のインターバルをとりながら、6,7回ほど行う授業です。最後は商品を創造し、販売し、収益化していきます。高校生が授業で行うこととしては、相当な難易度があるわけですが、それも踏まえて、難しさの壁を突き抜けて、力強い成長を学生さんたちと遂げていこうとしています。

創造の道中というのは、暗くて道が見えないもの。この授業も、参画する人たちには、暗中模索のように感じるでしょう。石井としては、すこし暗がりに目が利きますので、皆が進んでいる過程が計画通りなのが見えています。

こういうプロジェクトは、引っ張りすぎてもギアの歯がかけてしまうし、全然トルクをかけなさすぎても勢いが無く倒れてしまいます。

ちょうど良いギアチェンジをして、シフト6段までシフトアップしていきます。今は、2ndギアをいれて、一番引っ張るフェーズにいます。創造的に頭を働かせてもらう、一番大事なフェーズを進んでいます。
posted by 石井力重 at 15:29 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年07月19日

【スライド】未来仙台市(仙台ミラソン)ウォーミングアップ・ブレスト

2014年7月19日、仙台市役所にて、アイデアワークショップを行います。

スライドを掲載します。

このイベントは仙台ミラソン、というもので、視座の大きなものです。昨年までの未来仙台市、の後継にあたるもので、そのイベント期間のキックオフ的なブレインストーミング・セッションです。
未来の仙台市を考える、という取り組みが過去にも行われてきましたが今回は、施策提案だけでなく、ITと掛け算することで、ハッカソン的な展開も含みつつ、より有効な機能を含むような構想を出来るように、イベントの座組みが発展したものです。

開催まで、迫っていますが、この土曜日、暑気払いに、いっちょブレストしてみるか、という方も、政治なんて全然興味ないけれど、未来の仙台市を構想するブレストってすこし面白そう、と言う方も、ぜひ、ご興味あればご参加ください。

イベント詳細

市役所のページ
ワカツクのページ

余談:

なお、石井の知り合いの方で「このテーマだと、イベントの参加者になるのはハードルが高い、、、けれど、アイデア出しはちょっと見学してみたいんだよね】と言う方は、石井まで、ご連絡ください。アイデアプラントのお手伝い係、という名目で、オブザーバ参加してもらえるように調整してみます。

最後に:
政治家、だけが、街を作るのではない、と私は思います。100万人の仙台市民ひとりひとりが、日々の社会を作り、街を作り、ひいては、未来のこの街へとつながる道を、毎日作るんだとおもいます。我々の子ども、孫、子孫が、もっと楽しい未来にたどりつけるように市民一人ひとりがいろんな思いと取り組みをしていく多様な社会ってすばらしい、と思うのです。このイベントはそうしたものの中でも視点の大きなものだと思います。政宗は400年の計、と言うことで、400年前に現代にまで至る都市構想があったと言われています。そこまでの長さ、とは行かないまでも、人間の寿命のスパンである100年、この100年先の未来ぐらいまで、仙台の姿を想起してみる、というのも、なかなかいいですよね。人口の未来を統計的にみると、2100年ごろ、日本の人口は江戸時代ぐらいまで規模が小さくなっていて、そこからは、安定的に人口が推移する、としたら、今の、何をするにも大混雑の都会生活、というのは、もっといい状況になっていたりしそうです。ベビーカーを電車に持って入ったら問題になる社会、なんて、はるか昔の話となった2100年に、子孫達はどういう社会を生きているんでしょうね。でも、実はそれを左右するのは、この時代にすむ私達です。100万人の一瞬一瞬の意思が大きなうねりとなって社会意思として街を作っています。未来につながる時間という道の上に立って、ちょっと、遠くまで、一緒に目を凝らしてみませんか。

2014年07月17日

リスク含みのアイデアの光る中核を生かす

  1. 壊れやすい概念空間の新しい発見物を、目を凝らして見つける。
  2. それを、とにかくそっと引き上げることに専念する。未成熟でも言う。
  3. 胆力を持って、リスクセンサーを無視する。
  4. あいまいなアイデアを受け止める。
  5. 具象レベルを透過して、魅力の源泉となるものを感じとる。
  6. 問題がある具象部分は剥ぎ取り、新しい肉をつける。
  7. 展開アイデアは、リスクを減らし魅力を際立たせたものになる。

補足1:

「1.壊れやすい概念空間の新しい発見物」とは、斬新さの高いアイデア。通常生成できる確率の高いなじみのある概念操作ではない組み合わせ。生成確率の低い偶発的なものは、その構成要素群のつながりが弱い。一度、つながりを手放したら、もう一度思い出そうとしても、なかなか思い出せない。


補足2:

「2.とにかくそっと引き上げることに専念する」ことを邪魔するのは、周囲の声よりも、むしろ自分の声。しっかり整えてから引き上げよう、と考えて、弄り回してしまう。壊れて概念空間の海に沈む。


補足3:

「3.リスクセンサー」、というのはなにか、というと、長いので以下に箇条書きにしました。

リスク感受の知性は、新しいアイデアを殺したがる。

  • 新しいアイデアほど、不確実要因を多く内包する。
  • 不確実要因は、懸念材料(リスク、実行困難さ)を増やす。
  • 人の知性は、懸念材料に気づきやすい。大人になるほどそう。
  • この知性を野放しにしていると、新案即否が生じる。
  • 新しいアイデアは消され、妥当な案、実績のある案のみになる。
  • やればできるリスクの無いアイデア群が出来上がるが、既存の焼き直し的アイデアのみ。

補足4:

「6.問題がある具象部分は剥ぎ取り、新しい肉をつける」という部分について、少し長い言葉で説明します。

概念加工の作業台の上では、中核以外は引き剥がして新しく出来る。

  • アイデアは流動性が高い。提示した後でも、揺らめいていて、あいまいで、いろんな化け方をする。
  • 具象レベルは、どうとでも変えられる。
  • 具体的には:
    • 提示されたアイデアには、魅力の源泉となる中核がある。
    • 人によって魅力の感じ方はちがう。
    • よって、切り出せる中核が変わる。
    • 心で感じた中核に新しい衣を着せて、提示すると、当初案を展開したアイデアになる。
    • 人が複数人いれば、1案が複数の展開アイデアになる。
    • 懸念点は、この概念操作でいかようにでも無害化できる。
    • 展開アイデアに、同じ概念操作をすると、また違う魅力中核を見出せたりする。
    • 一度では無害化ができなくても、緩和は出来る。
    • 中核化と具現を繰りかえすと、だんだん懸念部分から縁の切れたアイデアに。


長く書きましたが、コンパクトにまとめますと、創る人は、

(1)創造的胆力をまず持つ

(2)リスク含みのアイデアの光る中核を見出す

(3)具象レベルはPivotして、展開アイデアを作る


という精神的努力が重要です。

『アイデアプラント・ノート』


posted by 石井力重 at 15:10 | アイデアプラント・ノート



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