2014年08月31日

【体験してきました】ダイニング・ウィズ・ザ・センス(すでに終了)

8月27日、ディズニーランドホテルでの面白いイベントを体験してきました。

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舞浜駅で降りて、ランドに行かず、左へデッキを進んでホテルへ。子ども時代は千葉市民でしたがディズニーランドは数えるほどしか入ったことが無く、ホテルははじめて入りました。

何と言う建築様式なんだろう、ヨーロッパのような、夢の世界のような、あえて言うなら、ディズニー様式の建築、なんでしょうかね。外側もきれいなブルーで中に入ると、こういう良いソファーセットがあちこちに。都内のホテルでこのエリアがあったら、用でもない人がたくさん座ってあかないところですが、ここの利用者は皆、夢の国を目の前にきもそぞろで、座ったとおもったらエレベータで降りてきた人と連れ立ってみな、ワクワクとした雰囲気で出て行きます。

ホテルまでのデッキも音楽が流れていて、ここはひたすら魔法をかけ続けるディズニーの世界なんだなぁと、強く思いました。年甲斐も無く、ワクワクしていくのを自分でも感じました。こういう感覚は久々でした。

さて、参加してきたイベントについて

ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス (〜ディズニー映画『アラジン』より〜)

簡単に言うと、魔法のシェフが、魔法の力で出現させる料理を食べさせてくれる、という趣向のものです。その魔法の料理をキャッチするための条件が一つだけ。それは、魔法のアイマスクをつけること。・・・ということで、2時間の間、目隠しをしたまま、知らない人と同じテーブルでディナーを楽しむ、と言ったものです。


この中身をあまり書いてしまうのは無粋かと思います。たぶん、来年もあるんじゃないかと思いますので。(ちなみに、今年は二年目で、アラジンがテーマでした。去年は美女と野獣だったそうです。)

この食事、ただ、目かくしてして食べるだけ、じゃなく、いろんな面白い仕掛け(石井的には、いろんな学び)がありました。

まず、この体験の楽しさの中心軸になるのは、マジカルシェフ。

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(写真は、会場に入る前の待機ルームでだけ撮影が許されています。この写真はそのときのその様子です。)

魔法のクロッシュ(銀の半球のあれ)を厳かに開くと中から大量の煙と、青い光。しゃべりも、演劇の方のような、彩り豊かでよく通る魅力的な声。身のこなしも、絶対的に、世界観の雰囲気を演出する、洗練さえたものです。特に最初のトークの後のお辞儀では、皆が拍手をするかまようところで、自分のお辞儀で肩に当てた手で、自分の方をたたくことで拍手をさそい、皆がすっと、闊達な対応をするムードに導きました。これは素敵だなぁと。

トークもとてもうまく、お客さんのコメントや質問にも、すべて素敵な返しをしていきます。

一般的に、口が立つだけだけの人は、語調がどこかいやな棘みたいなものを含んでしまったり、自己陶酔的な臭みが裏側に見えたりするわけですが、マジカルシェフは、声の伸び、響き、間の取り方、どれもメリハリが利いていて、それでいて、顧客へのホスピタリティーが基礎にある、という感じが全体のムードを、さわやかで暖かいものにしています。

さて、その後は、魔法の目隠しをつけて、バラバラに会場に入ります。

目隠しは、公式ブログにあるような、青を貴重にたデザインで、ウエットスーツの薄手のような、プルブルした素材で心地よくフィットします。眼球のところが余計目に出っ張っているのは何でだろう、目を圧迫しないためか、メガネをつけてもかけれるのか、と、ひとしきりいじってみて、女性の意見を聞いて納得。つけてもマスカラが取れないアイマスク、なのだと。なるほどー。(ちなみにメガネをかけてこのアイマスクをつけるのは無理でした。)

会場へは、目隠し状態で誘導されます。知り合いともバラバラになって、知らない人と着座します。係りの方がすでに人がいることを教えてくれて会話を楽しんでくださいー。ということで、お互い、目隠ししたまま自己紹介を。最初は、もどかしく思っているのですが、最後には、見えている状態よりも、相手がよく見えるような、そんな不思議な気持ちがしました。

(ちなみに、私のテーブルでは、看護師さん、パティシエさん、学校事務の方、&、石井、という構成で、それぞれの職業が異なる中での会話は興味深いものでした。多くの方が、気分転換にこれに参加した、と言うのをきいて、へー、と感心していました。そして、今振り返って思うと、この演出を楽しむには、あまり相手の現実世界のことを聞いてしまうのは、無粋なことなんだろうとも、思いました。すみません。。)

ディナーが始まると、どうなるか、と言うあたりからは、詳しく書くのをやめておきますが、マジカルシェフのトークとテーブルの中での会話と、おいしく不思議な食事の3つであっという間に2時間が過ぎてしまいます。お酒を結構飲んだのですが、かなり最後までしゃきっとしたまま、お酒を楽しめたように思います。(目が開いているときには使っている視覚からのインプットがない分、処理がラクなのかもしれませんが、これは正確にはどうなのかわかりません。)

食事も、目隠しでたべるので、カレー皿が出現したときには、おそるおそる指で中を探り、あ、あれ?これって、、、みたいな感じに徐々に料理に慣れていきます。テーブル内でびみょうに違う順番で出てくるものがあって、会話しているとおかしいな、という感じがあってあとで、それにきがついたり、空を飛んでくるパンを手で受け止める趣向のものは、水をすくうように手を前に出して、といわれていると、突然結構な勢いで手にぶつかってきたりして、視覚を覗いた五感(嗅覚=香り、味覚=多様な味、聴覚=トーク、触覚=サワリ心地や突然の出現、熱々の中に冷たいがあるなど)、どれも良く使われています。

特に、視覚がとぎれると、聴覚にたよるわけですが、面白いことに、いつ料理が出現してるのかを、耳で測っている世界ではまったく感じ取れません。隣の席の人との会話はリアルに聞こえるのですが、料理は音も無く出現し、食べ終わるといつの間にか器が消えている。お酒も楽しくのでいると、また満たされていて、飲んでも減らない、そのうえ、あるときから、ワインの種類が突然変わり、びっくりしたり。

(ちなみに、一度だけ、テーブルの上に、不意に出した私の手の指先に、何か生き物があたって、ぴゅっと逃げたような感じがありました。マジカルシェフの料理なので、何か魔法の生き物がいたのかもしれません。笑。。いや、あるいは、それもこういう演出だったのか。)

シェフがランダムに合間にマイクを向けにきます。100人いて、25のテーブルと思われるのですが、イベントの途中で、うちのテーブルにも感想を聞きにきてくれて、うちのところにも来ました。私の名前を聞かれて、マジカルシェフの良い声のトーンに影響さえて、いつものワークショップ時の発生で『イシイリキエともうします』と答えたところ、すかさず「それは、本名ですか!?」という返しをしてくださって、僕が苦笑してその後の答えはやわらかくなりました。相手の姿勢がかたいなというときに、相好を崩させるあたりのやり取りも、素敵だなぁと思いました。

(ちなみに、そのマイクを向けられる10分前ぐらいのタイミングにも、シェフはきてくれて、短く会話をしました。彼が離れたその後、テーブルメンバーで「ああ、シェフって本当にいるんですね。録音かと思っていましたよ〜」といったら、シェフは数秒で戻ってきて「”え?録音?録音じゃない?”って声が聞こえましたが!」と突っ込まれて、「いやー、ほんとにいる人なんだねーって話していたところです」と苦笑して答えました。こういうちょっとした関係作りをした上で、イベント中のマイクをふっておられる点もふくめてなるほどなーと。

ちなみに、イベントの終わった後も、マジカルシェフはすべてのテーブルを回っているようで、ちょっとした雑談をしてまわります。特に接点の無い相手ともこれができるのはすごいなぁと。かつ、ディズニーのどんなことにも精通していて回答をくれました。アナは最後なんで解けたの?愛でございます!などなど。

料理の中身(触感でいろんな刺激を作る)、スタッフの繊細な魔法的サーブ(こちらが触れているうちは絶対に皿が消えない。手を離すとわずかの間に消える。)、マジカルシェフの演出力、どれもすばらしく、これは、代金に見合う以上の内容だなぁと思いました。(ちなみに、最後にオリジナルグラスも貰いました。)

ちなみに、この日は、この夏の Dining with the Sense の最終日でした。

追記:

暗い中での体験、というと、ドイツ発のDialog in the Dark (DID) がまず思い浮かびます。震災の後、友人に誘ってもらって参加してことがあります。そこでも、暗闇の中でお菓子を食べて、ゆで卵をたべられる時間があるのですが、まっくらのなか、仲間達と行動していくなかで、口だけで味わう食事は不思議なものでした。目をつぶって食べると意外と、味覚が視覚によって補正されていることが分かります。_余談の余談ですが、ビジネスホテルの無料朝食のスクランブルエッグを目をつぶって食べると、「これって何を食べているのかささっぱり分からない」ということに気がつきます。たぶん、マナタマゴじゃないものからつくられたスクランブルエッグであることがわかります。_閉眼での行為(食事、会話)というのは、いろんな可能性があるなぁと思います。

ただ、さすがにディズニー。暗闇での行動から得る体験を、ケーキの土台(スポンジ)に位置づけるなら、間においしいフルーツも、美しいデコレーションも、洗練されていて、気持ちを幸せなものにしてくれる「総体」としてのデザインになっています。いろんな素敵な要素のつまった要素でした。

ちなみに、最後までアイマスクは取らずにテーブルメンバーと解散となります。これは個人的に、にくい演出だなと。声だけなので、自分が何者であるかを、その場限りの魔法の空間で演出することも出来ます。普段しゃべらない人とも本音でしゃべれるよい仕掛けだと思いました。次回、同じ場にいったなら、もっと、思い切りトークを楽しむことも出来るだろうと思います。

posted by 石井力重 at 13:18 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年08月30日

「アイデアの通せんぼ/アイデアメーション/ネクストゾーン」(発想の特性)

アイデアワークショップや、創造技法研修の冒頭で紹介している創造性に関する特性やアプローチ法の部分について、今日は表現や図表を再考をしていました。

そして、一枚にまとめみました。

クリエイティブ系のワークショップで、皆が発想を口にするハードルを、ぐいっと引き下げるための導入部分、私が最も伝えたいこと、です。

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このスライドをクローズアップしながらの「60秒トーク」メモもつけておきます。

  1. ブレストを作り想像性に造詣の深かったオズボーンは、“アイデアの通せんぼ”という面白い概念を述べています。「思いついたことを、頭の中で却下していると、他のアイデアの通せんぼをしてしまう」と。

  2. 現代の創造性の大家の一人、フレッドリックへレーンは「はじめ、思いつくものは皆が思いつく」ような、いわば、Informationに、アイデアという体裁をとったようなもの、すなわち、“アイデアメーション”が出ると述べています。

  3. なので、多くの人は、さあアイデアを出そう!と言うとき、どれも取るに足らないアイデアばかりだ、ともって、頭の中で却下してしまいます。
  4. そうすると、だんだん、却下した思い付きが、新しいアイデアの出現を邪魔してそのうち、何も思いつかなくなってしまうーー、ということを、よくやってしまいます。

  5. これらの特性を踏まえると、三つめの図のようになります、「手前は打案ばかり。独創的なアイデアと言うのは奥のほう、であり、手前にあるものが邪魔して、奥の輝きは見えません。」

  6. となると、我々が取るべき戦略は極めて単純です。

  7. 手前にあるものをひたすらつかみ出す努力に注力します。凡案、駄案マシーンとなって、思いつく限りのことを出します。するとそのうち、手前の大きなところは出尽くして、奥に手がリーチします。

  8. このあたりで苦しくなってす出尽くした感じがしますが、ここからが、おいしいゾーン、Next Zoneです。ここからがんばってさらに出とその中には、砂金が含まれているでしょう。

  9. これが、発想の特性をふまえた「創造的努力の方法」です。

  10. 本日はそこまでストイックにやる必要はありませんが、思いついたことを出すことを出すことをためらわないで!ください。”これは凡案だ?”それがなんだというんです。人の頭は誰しもそういう風に出来ているのですから、それでいいんです。思いついた外に出す、ほってほって、はやく、奥に手が届く、ようにしてください。

(執筆余話)

この、三つめの図に名前を付けなさいよ、と先日、とある創造性に造詣の深い方にアドバイスを貰いました。名前は大事。とはいえ、カラーがつきすぎる名称を付与するのも、私の性格的に難しいので、仮称で、Next Zone、と、とりあえず呼ぶことにしました。(なので、図の中で名称にカッコつきで記しています。) ここは好きに呼んでもらえたらいいかなぁと思っています。
posted by 石井力重 at 11:34 | アイデアの技法

2014年08月29日

【掲載】AB会議、飲まずにビアホールでやる編

AB会議の記事、第二段がカンパネラに掲載されました。

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飲まないケースと、飲んでやるケース、を比較する為に、まずは飲まないケースから初めています。後者と条件を揃えるためには、ビアホールで、お酒なしで、やる、という(現実で言えば、ちょっとかわった)実験条件です。さて、その飲まずにビアホール、の様子、ご覧ください。




(この会議メンバーについて)

(ひらくと、ブラウザのタブ名は「お酒大好き!」になりますが、ほんとにアルコールを愛する若手社員の皆さんで、一人一人ちがった、魅力的な個性の光る方々です。

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このAB会議の収録中、メンバーの皆さんの発言が面白くって、立場を離れて本気で笑ってしまったこともありました。
今回の記事はまだ、アルコールなしの場でしたが、アルコールの入った場で思ったのは「ほんとにお酒を好きな人たちと飲むのは、理屈抜きに楽しいなぁ」と、ということでした。

私も、かなりお酒は好きです、あまり強くありませんが。その意味では、石井含め全員、「ビアホールまで来て、でも、ノンアルコールで会議をやっている」ってのは、皆、お酒を飲みたくてたまらないはずなんですが、そういう背景も踏まえて、今回の記事、ぜひご覧いただければ幸いです。

posted by 石井力重 at 12:07 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年08月26日

【スライド】県岐商、商品開発の授業(概要&Extra DAY)

8月25日。県岐商(=いわゆる、岐阜商)での特別授業(文科省のスーパーハイスクール)、当初の予定に加えて、一日、エクストラに実施することになりました。スライドを掲載します。


アイデア出しのワークショップや講義、というのはこれまでもたくさんやってきました。一方で、大学院のMOTや、NEDOフェロー時代には、新事業開発マネージメント的なことも理論や支援実践でやってきました。今回のこの県岐商のプログラムでは、これらが全部つながった一つの学習プログラムになっています。

いま、このExtra DAYは、次回の「アイデアショーケース」(企業さんに向けて高校生の皆さんが、商業化アイデアをプレゼン)を見据えての調整日としてとったものです。

アイデア出しの初期段階は、よいところを引き出すことに専念、ということですが、だんだんと後ろのフェーズになってくると、そうばかりはしていられず、適切に、発展可能要素(足りていないところ)を指摘することも大事です。特にプランブラッシュアップの段階では、冷や水をたくさん浴びせてプランに腰の強さが出てくるように、します。

ここを、なあなあで進むと、世の中に出したときに「途中で指摘する人はいなかったのか・・・」という良く見る光景がおこります。ここは、厳しく、ガチンコでぶつかるところかと思います。

(とはいえ授業なので、闇雲に厳しくして停滞だけが残るのでは無意味ですので、あくまで、大きくジャンプする(発展する)ための屈みこみを適切に、行います。

まずは、こういう場合は常套手段は、質をあわせよ。同期、同僚にシビア・コメントをし合ってもらい、言葉の間性が近いアドバイスをうけとり吸収できるようにします。

次は、講師や先生方から、広い視野で、実際的なコメントを。

・・・

というようなところを明日の授業では、します。

もしかしたら、スライドの内容に加えて、チームビルディングの理論の話も、するかもしれません。
( チームビルディングについて http://ishiirikie.jpn.org/article/70486246.html )

優しく紳士。そういうメンバーだと、なかなか、ぐつぐつ煮込むような企画の発酵みたいなものがすすまないのですが、集団がチームになっていくために「言い争そったり、けんかしたり、反目したり」というのも、あっていいんだ。いつも、なあなあ、じゃなく、けんかしてその先へいくのが、チーム力の引き出せるやり方なんだ、という話を。

2014年08月22日

国境を越えて多くの人とブレストしたい。(41歳の一年目標)

8月22日。仙台から名古屋に向かうフェリーの中で41歳になりました。



今年も一年目標をつづります。

例年と違い、今年は、シンプルに、結論から書きます。

国境を越えて多くのと人とブレストしたい。

これが今年の目標です。

(1)英語をもっと身につけてブレストをしにいく、というのも当然あります。

(2)ただ、発想ツール開発者(−だと自分では自分の仕事を規定しているのですが−)としては、「固有の言語を超えて使えるブレスト道具を作りたい」、というのが願いの真ん中にあります。英語の集団でも韓国語の集団でも使えるようなものを日本発で生み出したいです。

(国民性とCreative thinkingのスタイルには関連性があるので、ある国のブレスト道具はただ翻訳しても駄目なんです。でも、それを、のり越えた道具を作りたいのです。)

(3)もっと欲張った将来的な願いも書きますと、「言葉の通じにくいメンバー間でも、その道具を使うと、創造的な相互刺激を誘発しやすくなる。−−そんな道具」を生み出したいです。

この(3)について、少し長く描きます。ぼやっとしたイメージですが浮かぶものとしては、概念を極めて簡単にPictgram(概念絵)にする道具、です。

Pictgramをネットで辞書で引くと、「a pictorial symbol for a word or phrase」とあります。

さらに「Pictographs were used as the earliest known form of writing, examples having been discovered in Egypt and Mesopotamia from before 3000 BC. 絵文字は、書き込みの最古の形式として使用された、例は紀元前3000前からエジプトやメソポタミアで発見された。」とあります。

すこし、これに関してアイデアがあります。

人間がアイデアを出すときには
  1. Input (刺激や情報という材料を入れる)
  2. Operation (概念要素の操作をする。つまり、併せたり、削いだり、逆にしたり、突然の想起だったり、と「ズラシ」や「新概念の生成」をする。)
  3. Output (生み出された未成熟な概念をうまく言語で他者や違う時間の自分に伝える。)
があります。

ブレストの最中は、他者の「3」が、自分にとっての次の「1」になっていたりして、サイクルがくるくる回ります。

さて、言語が通じない相手とブレストをして困るのは、「3」(相手の言語で表現できない。とくに、閃いたばかりのあいまいなモノゴトほど。)です。そして、その相手も「1」(相手が言わんとすることが分からない)がネックに。

「2」というのは、「1」さえ済めば、内的な処理なので、自己完結します。

そういう構造である、という仮説を仮に正だとしたなら、「概念操作の諸作業を、Pictgramっぽくする」ことで、素材(情報)に、どういう処理をかけたかを、絵(もしくは、絵の連続体)で表現できるはずです。

精密さをもとめれば、こんなことじゃ伝わってなどいないってことにしかなりえないですが、「あー、そのInput(情報要素)を、逆にしたアイデアを出したのか、この人。」というのが薄ぼんやり分かるだけでも、「それって、〇〇みたいなアイデア?」とこちらからも聞くことができます。

41になった今、自分に向き合い、何を願うのかをじっと見てみたところ、心にすとんと落ちてきたのは、こんなところでした。

泳いでいなければ死んでしまう魚のように、作っていなければ精神が死んでしまうかのように試作品を大量に作り出していく一年を過ごしたいです。

(この記事は、23日の早朝、琵琶湖のほとりの宿で書いていたのですが、ちょうど、フィンランドのユッカ校長から、最近どうー?というDMをフェイスブックで貰ったところでした。偶然と言うか、年齢的な役回りとして、ポジションとして、この目標に取り組むときに差し掛かっているのかもしれませんね。 なお、ブログの日付は、将来の読み返しで混乱がないように、バックデートで22日付にしています。)

追記:

いつもは長々と冒頭と文末に「昨年目標の達成結果」「来年への問い」及び、「誕生日周辺で考えていた振り返り」を書いてきました。が、その形式は、いつも、一年後の自分が読みにくいなあ、とおもっていたので、今年はその形式を変えました。

その情報も、要らないわけではないので、以下に、それらの要素をつづります。


   (いったん、ここまで保存するために、公開します。8月22日)





8月31日:追記1


〜8月21日の夜のFacebookの日記を転載〜


船で不惑(40歳)の最後を迎えた。

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◎本厄が終わった。

厄年の一年、体の故障頻発。対応するために、一気に旅仕事のコストが上がった。

◎震災が変わった。

終わらない。しかし三年=千日を経て、震災が自分の中でグリーフの後期に。

◎社会に返した。

早稲田大学と岐阜商(文科省スーパーハイスクールプログラム)、大学・高校、二つの学校の先生を拝命。仕事の繁忙期と被りまくって家族とひと月以上会えない旅の日々。でも、僕を育ててくれた多くの先人への恩を広く社会に返せた。まだほんのちょっとだけれど。

◎捨てはじめた。

よくも悪くも、手からこぼれるものは、増える一方。自分の道の上の物事を、確実につかむため、不義理のそしりを受けつつ、やれないことを削る覚悟をした。物理的荷物も、売却を徐々に。

◎お酒を、良く楽しむようになった。

前の飲み方は、0か100か。中庸はなかった。しかしアルコール・ブレストに真剣に向き合ったことで、お酒をほろ酔い水準で飲むコントロール力が出てきた。楽しいし頭がしゃっきりしている時間が長い飲み方に。

◎税理士についてもらった。

事業が伸び、処理が増えた。自分しかできないことに専念するために、専門家に任せた。

◎つながりはじめた。

過去のつながり同士がつながった。大企業の開発先端を渡り歩く仕事の身だから、花粉を運ぶことが自然と。守秘の外にある花粉だけ。

◎好みが、「白く」なった。

食べ物やお酒の好物がさほどそそらなくなり、なんでも楽しむようになった。好きな趣味、人、国、も。

◎娯楽の消費に飽きた。

与えられる娯楽は無限の無料であっても、あきはくる。新しい体験を常に得るように動く。その先には「自分が創る」があるようで。ライフワーク「発想ツール作家」に帰結して行く。発想ワークシートとかそんな小さいものだけれど。





8月31日:追記2

〜 昨年の問いに対する一問一答 〜

40歳のブログは、一年目標と十年目標を書きました。

その4つの問いについて、回答をします。

1「顧客への圧倒的な愛が、製品のフォルムに宿るような仕事をしていますか?」

うーむ。。。そうありたいと思いつつも、出来ていなかったかも知れません。製品と言う意味では新製品開発の進みは遅く、ワークショップの展開が圧倒的で、製品のフォルムに宿るーーという意味では、ワークショップのデザイン&ワークシートなどのデザイン、に限られています。

ただ、その観点では、各種の技法を1シート化を進めていて、かなり進みました。これによりユーザが学習の再活用性が高まったかもしれません。

でも、もっと、もっと、製品に顧客への愛が宿るような仕事、したいと思っています。


2「人々への愛を持って、道を極めていく努力を続けていますか?」

ワークショップの設計の力は伸びているように思います。より具体的にシュミレーションができ、多様な要望にもこたえられているように思います。基本の型に対しての深堀はどうかといえば、もっともっと、かけられる力と時間が、そこにはあるのではないかと、とも今思っています。


3「有限の時間の中で、多様な形で、社会的価値を提供する工夫をしていますか?」

この点は、どうでしょう。本を出すこと、ビデオを作って伝え残すこと、を意図していたと思うのですが、それについては、全く不十分であったとおもいます。(40歳のブログは)10年目標でもあるので、じっくり、でも、確実にやって行きたいと思います。


4「幸せな家庭を描き、自らその実践のために動いていますか?」

家族と一緒に過ごすーーと言う意味では、まったくNGかなと思います。年間で最低100日以上、ホテル住まいで、あまり家族イベントも充実していない、仕事が優先している日々だったと思います。これからもそういう感じになりそうです。ただ、遠い旅先からでも、家族に気持ちを向けて、連絡を入れたり、たまの仙台での休暇の時には、できるだけ、家族一緒に過ごしたいと思って、プライベートな日はオフラインで過ごしてみています。リビングで皆で一日読書をしてお茶を飲んで過ごす、という程度のことであっても、そういう一日を三ヶ月に一回は取れていたかなと。本当はもっと家族で旅行をしたり、ドライブしたり、したいところ。この辺は40代が終わることには、少し代わっているのかもしれません。


以上で、追記、終わります。




最後に:

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来年42歳になった自分への問い

「固有の言語を超えて使えるブレスト道具を作っていますか?」

(販売できる製品の形がベストだけれど、発想ワークシートやワークショップスライド、あるいは、なんらかの物体ではないもの(プロセスとか)でも、いいので、この一年間で作った?)

posted by 石井力重 at 23:59 | 8月22日

2014年08月17日

【実施報告】ちっちゃいビジネス開業応援塾(6月の話ですが。)

仙台市の委託授業の一つを稲葉さんのところがうけておられて、「ちっちゃいビジネス開業応援塾」という起業家支援講座をされています。

6月に、アイデアワークショップの講師としてお招きいただき実施してきました。

(いつもは、スライドシェアで公開するのですが、今回は、ちょっと手間を惜しんで、PDFファイルをアップロードしておきます。)


その際の様子が、開業応援中のサイトに上がっています。

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私は普段、なかなか仙台に長くは居られず地元の活動に参加できずもどかしい思いで居るのですが、、こういう地元仙台のパブリックな活動に自分の専門領域で貢献できるのは、とてもうれしいですね。

駆け出しのころ、アイデアワークショップは、仙台のごくごく小さなエリアの中で繰りかえし実施していました。それが、ひいては、いまの全国での仕事にいたる礎となっています。当時からいっている、ここを創造的な社会のある街にしたいという志は今も変わりません。地元(東北)のこうした、特に、パブリックな活動には、日程の合う限り、うかがいたいと思っています。

2014年08月16日

【体験してきました】らくがきカフェ(すでに終了)

アイデア創出の仕事には、新しい知識との継続的な接触が重要です。特に、感性の仕入れ、と言う部分は、いきなり短時間で効率的に出来るわけじゃありませんで、面白い企画があればその時期に体験するようにしています。

今、お盆最後の日でようやく時間が取れまして、すでに期間限定を終えてしまって、やっていないイベントのことなんですが、紹介します。



店内はラクガキOKで、昼ランチと夜バーのお客さん(予約制)は、ぺんてるさんのペンで店内好きなところに落書きができる、という趣向です。

お酒飲みながら、ブレストするときには、こういう空間ってあったらいいよなぁと、夢想していた状況に近いので、早速予約をとって体験に。


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場所は銀座駅から徒歩1分。予約制なので、ほとんど誘導物が見えません。
来年もあるのか分かりませんが、あったとしてもここじゃない可能性も。

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奥まったところにちょっと看板が。一件、ポップなバーかな、と言う感じで、ラクガキだけのコンセプト店って感じにしていません。


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エレベータには期間限定でも表示が。

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期間限定の終わりごろにいったので、壁、床、トイレ、にカラフルなラクガキが何重にも。

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カウンターに座りましたが、カウンターの上は絶好のラクガキスペースで、耳無しホウイチ状態。かわいい落書きが多い印象。

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カウンターの椅子の上にもラクガキが。頼めばカバーをかしてくれますが、気にせず座ってしまいたいところ。

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店中央には、さまざまなぺんてるさんのペン。いろんなペンの書き味をいろんなところへ試せるのもこういう空間ならでは。ちなみに、色味のペンがすでに書かれているところには、ホワイトが一番描き易い、見やすい色でした。

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珍しいメニューとして、カラフルなソースの付いたポテト。味はそれぞれ違います。色で楽しく、味の違いも楽しめて。

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で、こうなります。ひととおり、色を試してみると、明太子とかマヨネーズとか、暖色系のソースは、おいしくて何度も食べたいあじで、寒色系は、一番目立つ、ブルーはなんとも、まずく、、、はないのですが、そう、、、ブルーハワイの生クリーム和え、みたいな、しょっぱくないものに付けたい味でした。右端の黒っぽいのはチョコ風味。意外といけました。ということで、食後はこうなりました。

この色ソースとポテトで、お皿に絵を描いてみるのも、シチュエーションによってはありだなぁと。たべもので遊ぶのはちょっと、、、という向きでも、最後に全部食べてしまえば、ありかなと。

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それから店内の空間で、普通のカフェと違うのは、だれかれ皆うろうろしていてOKな空気、です。普通カフェで自分の後ろあたりにずっと他のお客さんが立って何かをしていたら気になります。でもここは、鑑賞したり、ラクガキしたり。そういうことが、普通の空間なので、オトナも気兼ねなくたってうろうろ、筆を持ち替えてラクガキに興じます。

(ある種、ブレスト用の居酒屋みたいなものがあったら、こういう、場の空気〜立ってうろうろが当然!という場のルールが、大事なんだろうなぁと思いました。)

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同行した方にとって貰った写真です。石井の背中。他のお客さん(子どもさん達)が、わーうまいーといってくれていたとか。僕は没頭してしまうと、すごく前に集中してしまうので、声を掛けられていてもちょっと気がつきにくいので、分かりませんでした。ごめんよどこかのお子さんたち。

12_石井のラクガキ(植物造形アート).jpg
書きあがったのはこれ。左の植物造形アートです。単純な植物の造形パターンを周期的に並べていくだけのもので、どこかで誰かが描いていた描き方を援用して描いてみました。大体10分ぐらいでしょうかね。それぐらいの間、ずっと立ってうろうろラクガキしていられる雰囲気がここにはありました。

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低いところはラクガキの重ねがきでいっぱいでしたが、爪先立ちしてかけば、上の広大なスペースが。アイデアプラントのロゴも描いておきました。

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右手にあるのは、カラフルな氷のあるソーダ水。これも、趣向が請っていていいですね。ぺんてるソーダとかそんな名前だったような。
それから、フィッシュサラダ&パンを頼んだのですがこれがなかなかのおいしさ。本来このカフェの運営が本物があって、改装前の一ヶ月だけこういうことをしているのかな、と思うほど、カフェとしての料理の質がきちんとしていました。これが残念だと、やっぱりなんか違うーとなるのですがここは、すばらしい運営だと思いました。

最後に一本、好きなペンをもらえます。新品。僕はアイデアプラントのグリーンを貰いました。


体験してみて思ったのは、とても面白く、ブレストにむくカフェやバーをもし出現させるなら、ということへのヒントがたくさんえられました。テーブルマットになっている紙自体に、ラクガキを誘うプリントがあり、オトナでも自然にラクガキに入れるようになっていました。また、来場者を予約制にすることで、やたら込まないため、うろうろしていても、ストレスがありませんでした。食事自体がカラフルになっていて楽しい点も、食事のソースで遊べたりすることに可能性があると感じました。

これを常設にするとなると、浮上する新しい問題もあるんだろうとおもいました。ラクガキのうち何を消すか、や、きれいに消すコストや、消えやすいペン(たとえばホワイトボードマーカー)特有の消しかすの問題(これは食事の場ではとても困る)、といったあたりだと思いました。また、採算ベースで人が入れば当然混み合いますが、マーカーを持ったペン先が人に当たる可能性が高くなりトラブル回避が少し難しくなるでしょう。(このときも、すごく小さいお子さん達が、僕のチノパンにかきそうなそぶりをして、ひやひやしていました。)

自分ごと化しての細かい検討はさておき、ラクガキOKのカフェがあったら楽しいだろうなぁと言う、ブレスト中に出がちな夢の空間を実際に、本気でやってみているあたり、文具メーカとして夢があって良いなぁとおもいます。



執筆余話:

忙しいさなかにも、新しいものを体験していくってのは、やってみると実は結構大変です。でも、忙しい時ほど、旅仕事でついでに、感性の仕入れ、をしています。

あくまでもスタンスは、楽しむ、ということを前提にしてるので、「いいなー、楽しい場所ばっかりいけて〜」と言われますが、「楽しいのはその通りなんですが、その3時間で出来る別の案件を、夜中までになんとかやるんだ、という部分もあっての、感性の仕入れなんんですよ」とお答えしています。

「何かを見る、食べる、体験するって、暇なときじゃなきゃできないよー」というのは、実は違っているんだと師事する方から昔いわれました。

『忙しい人ほど、毎日の体力づくりをかかさず「健康でいることは仕事の一つだ」という。毎日食事をするように、毎日、知識や体験を仕入れるんだ。それは仕事。忙しいから後回し、にしていいものじゃないんだ。』、と。

実に次々面白いことをする忙しい人ほど、遊んでいるように見えますが、明文化していなくても、「遊ぶのも仕事」という姿勢があるんだろうなぁとおもいます。

posted by 石井力重 at 18:46 | アイデアプラント 3rd(2012-2014)

2014年08月15日

発想道具の開発は「一度に一つ」&「一点突破・全面展開」のスタイルで。

アイデアプラントは、ブレインストーミングの道具を作る仕事をしています。

※この記事は、一年以上、下書き保存して、醸成してきました。一年たっても姿勢はそう変わらなかったので、お盆の終わりに、えいっと公開します。


□ ユーザさんの声がトリガーを引く

そのフラッグシップ製品である「ブレスター(BrainStormingMaster)」は、60分で100以上のアイデアを出すカードゲーム風のツールです。これが、私たちが一番最初にリリースした製品であり、かなりハイレベルなメンバー向けに、凝ったつくりになっています。

最近の自社の製品を見返してみると、我々の製品開発の方向性は、より短時間で出来、より不慣れなメンバーでもすんなりできるように、なってきました。

ですが、最近(←たぶんこれは、2012年ごろ)、とあるユーザさんが書いて下さったブログを拝読し、それについて、じっと考えることが幾度もありました。

やはり、初心に帰り、知的な胆力の高いメンバーに向けて作り込んだものを作る(−−仮にエントリー層には"難しいよこれ"、と言われようとも−−)、そういう方向性も路線として意識しておこうと思いました。

この心理変化は、いま突然湧きあがる情動、ではなく、これまでにひずみのようにたまってきたものの堰を外して動き出すための静かなトリガーを引いてもらったようなものに近いと思います。この記事執筆時から、一年以上たった今も、そういう気持ちでいます。


□ メタ認知する自分

自分自身の創業から今までの「作品作り」過程を振り返ってみます。

創業初期のころは、割と狭いユーザ群に向けて作っていました。お金を出してもブレストの道具が欲しい、という人たち向けたモノなので相当に凝ったつくりで、設計していました。

だんだんとエントリー層に普及するにつれ「これ、難しいよ」という声をもらうようになり、クイックルールやイージールールを別刷りで付けるようになりました。

そして最近の製品は、過去のフィードバックの根底にあるニーズをくみ取って、開発品の方向性を徐々にイージーモードにしていました。

特に、東日本大震災の後に作った「アイデアトランプ」は、我々が仙台にあることもあり、「子供が創造的に問題解決をする場面で困った時に、補助になる道具を作ろう」というのが、開発の根底にある志しでした。

結果としては、大学でのサイエンスデーなどで、子どもアイデアワークショップに用いられる道具とでき、かつ、大人の気軽なブレストの補助道具としても、提供できました。

その後もその志向性は継続し、ブレスト道具を欲する人々の織り成す重層的なレイヤーのうち、エントリー(&イージー)モデルに向けての製品を企画していました。(智慧カード、という、技術的な発想パターンのカードからも、子供用モデル「Chieca」を作っていました)


□ 両方、あり

さて話を戻します。

トリガーを引いてもらって、振り返ってみて思い至ったのは、両方ありだな、という考えです。

  • S ) 創造的努力のし甲斐がある路線(ブレストの力に長けた人たち向け)
  • C ) 簡単ですぐ出来る路線(創造的な話合いをまず気軽に道具で実践したい人たち向け)

この二路線を明確に意識して、作ろうと今は考えています。


□ でも、一度に一つ

両方をカバーしようとすると、道具としては総崩れになる。これは、何度も企画して没になってきた製品群の中に見られる特徴です。

実際にアイデアプラント製品として世の中に出る製品の5倍〜7倍ぐらいの試作品を作っていますがそうした特徴がみられます。

毎回、コンセプト段階で、S(サティスファクション:強いチームへの深い満足)かC(コンフィデンス:学習初期の自信獲得)のどちらかを選んで作ろうと思います。

その結果、出来上がったものに、ある程度のアレンジとして、SやCの反対側に拡張できる追加運用シートを加えることはできるでしょう。


■ まとめ。「一度に一つ」&「一点突破・全面展開」

作る時には、路線を絞り、形が付いたところで、拡張。
そういう一点突破全面展開、というスタイルを行こうと思います。
 
posted by 石井力重 at 19:23 | アイデアプラントの試作の目線



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