2016年01月16日

【スライド】1DAYアイデアソン(課題抽出に大きなウエイトのあるバージョン)

1月17日、水道橋の某医療系の機関で行うアイデアソンのスライドを公開します。
固有名称には、記号化処理をしています。

課題抽出に大きなウエイトがあるアイデアソンでして、午前中はまるごとそのために使う、といった構成が特徴です。

この仕事を通じて、よりよい可能性が社会にもっと増えるよう、明日も全力で進行します。

2016年01月15日

志し、理念(philosophy)とは

偶然、仕事でも友人とも、理念についての話がでる時期でした。

理念というものを「道具」として見たときに、私にははっきりした形があります。


それをメモしたものをここに紹介してみます。


嵐の中で暗くて道も見えず思考もできないほど疲れていても、唱えれば力がわき目指す方角をシンプルに示してくれるもの。

本来、志し、理念(philosophy)とは、そういうものである。


ダメな理念はーー


  • 要素が多すぎそらんじて言えないもの。
  • 借り物の洗練言葉。
  • 本気で思っていないこと。
  • 人間の本質に対する洞察が少しもないもの。

それらは「嵐の航海の甲板上で、見上げれば導きの光としていつでも見え、それを心に思う時、突き動かされるような精神力が湧く。」ものとは程遠いものである。


特に人間の本質への洞察がないと、言葉に宿る力は弱々しい。


・・・これは私見であり、人ごとに違っていてよいとおもいます。

多くの取り組みにふれ、人を見、その結果を見ながら生きてきた中で、良い理念というのは、事業理念であれ、個人理念であれ、そういうものだろうと思うのです。
posted by 石井力重 at 14:46 | 日記、価値観、仙台オススメ

2016年01月13日

多様な状況下のルーティーン

日替わりで、案件も場所も変わります、旅仕事においては。
感情や体調も変化します。

良いものは力にし、悪いものは教訓とする。

その変化の状態を抜けて、標準の気持ちで客観視できればこそ、
そういうことができます。

多様な状況下で、自分のゼロ点合わせをするには、ルーティーンが効きます。
私の場合は、10,000歩/DAYのウォーキングです。
時間があろうとなかろうと、それをします。
どの街にいて、どういう季節の中で過ごしていても、自分のゼロ点合わせができます。


さて。

久米川のメッツはいい宿でした。
久米川の滞在を終えて、今日からは、浅草に三泊滞在です。

打ち合わせと移動調整日なので、すこし余裕がありますので、感性の仕入れを。
体験しておいたら、発想にプラスになるもの、を楽しむのも、私の仕事には重要な「仕入れ」です。

posted by 石井力重 at 08:12 | 日記、価値観、仙台オススメ

2016年01月11日

旅仕事の日々でもっとも大事な日課

旅仕事だと、食事が不規則になったり、ベッドが毎日変わったりして、体力と体調を維持することを阻害する要因が多くなります。
そういう環境下において、力を維持するために最も大事な日課として定めていることが、ウォーキングです。

自宅生活時期と変わらず、旅先でもできる運動はそんなに多くありませんが、ウォーキングはその少ないものの一つです。
秋冬ならば、大量の汗を書くほどの発汗はしないので、運動着が不要ですし、夏場なら、速乾性のTシャツと運動用のズボンを鞄にいれておくだけですみます。

旅先の街を、一定速度で長距離を歩くことは、1つの条件を心得ておけば、簡単にできます。

それは「日没時刻」です。
知らない街を長い距離歩くことは、暗いととても心理ハードルが上がります。
なので、チェックインを済ませたら、身軽になってすぐに運動にでてしまうこと。これだけです。

今日は、午後3時半から、90分ほど歩きました。

久米川の宿から、武蔵大和駅まで、5q。

(初めは、南下してみようとおもったものの、途中で楽しそうな風景があるほうに曲がっていくので一貫性のないルートになりました。東京にいる場合はこういう歩き方をよくします。どこに行っても必ず交通網があってもどれるので便利なので。)

帰りは、電車で戻りました。

電車がでたばかりで、次までかなり間があるタイミングでしたので、隣のローソンで「チョコドーナツ、ホットコーヒー」を買って、しばし憩っていました。

寒い夕暮れ、小さな駅、人のいないホームのベンチ。
そこで口にするドーナツとホットコーヒーは、格別においしく、こういうのも、旅の日々を楽しむ一つです。
(最近は街にゴミ箱がないので、それからずいぶん長くゴミを持って移動することになりましたが、いいのです。)

さあ、明日は、超・長期構想を描き出すワークの場に伺います。
よく眠り、明日も全力でゆきます!
posted by 石井力重 at 23:08 | 日記、価値観、仙台オススメ

2016年01月10日

白紙に大きく線を引き、緻密に具体を詰める作業

世の中は三連休で、正月のけだるさ再び、という感が街にありますが、旅仕事目前で、急ピッチで仕事を進めています。

年末に急遽舞い込んだ、あるメーカさんの超・長期的構想ワークについてのプロセスを設計し、描いた線に対して決まっていく具体を吸収しながら、緻密にワークプロセスを作り上げていく、という作業を、連休中も書斎でしています。

大きく線を引くこと。緻密に具体を詰めること。
これがいつも車の両輪のように求められます。

この手の作業をすると、深く没頭していき、ふと顔を上げてみると、時計の短針がくるりと、回っています。


明日11日からしばらくは東京滞在です。
久米川2泊、浅草3泊、御茶ノ水2泊、と滞在地を少しずつ移動しながらの旅仕事です。

今回からは、オリジナルツール「ブレインストーミング・メモカード」も投入します。
posted by 石井力重 at 16:29 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年01月09日

自動車の未来(2050年)

未来年表を、つぶさに見ていました。
特に「交通」の未来の「2050年ごろ」をみていました。


興味を惹かれるものを見てゆくと、35年後の世界、つまり、子どもが今の私ぐらいの年齢のころ、世の中に自動車や乗り物がどういう形で存在しているのかが、うっすらと想像できます。

とても興味深い世界です。

【人】【社会インフラ】【技術】の発展は、「過去2N年の変化量」をもって、「未来N年先までの変化量」を大まかに推測することができます。
(開発工学の一つであるTRIZに出てくる 9画面法 の知見より。)

35年先の未来を想像するならば、70年前から現在までの「人、社会インフラ、技術、の発展変化量」を調べ、現時点からそれと同じ分だけ、変化させたところまで行く、というわけです。

2016年の70年前、といえば、1946年です。
1940年代をWikiでみると、第二次世界対戦が終わり、GHQが日本にいたり、テレビ放送が始まったり、という時代でした。

自動車の歴史を調べてみると、GHQの縛りがとけ、国内の主要自動車メーカが外国メーカのノックダウン方式で生産を再開し、トヨタは初代のクラウンを作った時代でした。

その頃の自動車から現在のスバル車などにあるような半自動運転車の段階まで進化しました。
道路も高速道路が広がり自動料金ゲートなどができてきました。

では、この変化量と同じだけ、今から進化させたらどこにたどりつくのか。
それを想像すると、かなりいろんなことが想像できます。

そこから想像されるイメージと符合するような、未来年表の2050年ごろの予測に面白い未来予測群が列記されています。

「EVに対する高速道路でのワイヤレス送電」
「自動運転の標準化にともなる運転免許制度の廃止」

過去の変化量から外挿する未来像も同じような着地点を浮かび上がらせます。
21世の半ばころには、この辺は、妥当な未来であるのだと、思われます。

交通手段がこういう風になっている世界において、人々がどういう日々を送っているのか。
私は仕事上の調べものの一環で調べていたのですが、これを想像するだけでもずいぶんとよいイマジネーションの訓練になりそうです。
posted by 石井力重 at 14:17 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年01月08日

アイデアソンのファシリテータ、第10期の募集(2月13日&14日 @千代田区)

お正月のクリアでのんびりした時間と環境も終わり、皆が年度末にむかって全力展開しています。
私も、そろそろ、今年の旅仕事が始まります。

さて本題です。アイデアソンのファシリテータを育てる講座を、2月の下旬に、東京・千代田区で開催します。

idea_F_koza.jpg

 〜 記 〜

日時:2016年2月13日(土) 10:00〜19:00
             14日(日)10:00〜16:30

場所:ちよだプラットフォームスクエア
    東京都千代田区神田錦町3-21


(前回のスライドを掲載してます ⇒ こちら ) 

内容は、5分交代のペアブレスト(Speedstorming)を中心軸に据えて場の創造力を引き出しアイデア創出を行うワークショップの進行の仕方、オリジナル化やアレンジのきかせ方です。

基礎の型はあります。ただ私は、本質的にクリエイティブ・メソッドというのは使い手にそって原木に接ぎ木をし新しい姿になっていくべきものだ、と思っています。

そういう「学んだ人が、オリジナルのやり方へと発展させていく」ことを前提思想としてもって、型を提供します。

ご興味あれば、ご検討ください。(募集人数は12名、先着順です。)


余談:

この講座も、ついに10回目。
ここまでは、基本的に同じ「基礎編」をやってきました。
内容は毎回微妙に違うのですが、ベースは同じです。
そろそろ、ベース自体を新しいもの
(応用編、とか、相互検討編、とか、新しいワークショップ開発編)も
ラインナップに加えていくことを検討しています。

なお、通常の開催は、3,6,9,12月の下旬ですが、私のスケジュールが年度末に向かってほとんど埋まってしまっていたため、今回は早めの開催を設定しました。

11期は、定例通り、6月末の実施になるでしょう。
posted by 石井力重 at 12:46 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

クリエイティブの共同作業のための9つの提案

グループワークをすることが企業や学校や地域活動などでありますが、「報告会議」や「意思決定会議」のみがグループで作業の仕方であるかのように経験を通じて学んでしまっているので、常にそういう「言って」「決める」方式だけを行いがちです。

そういう場を何とかするために、いろんなファシリテータがいるのですが、私はファシリテータをあまり前面に押し出した考え方はしていません。(石井自身の仕事の何割かが「ファシリテータとしてワークショップの設計と進行をする仕事」ではありますので、自己矛盾的かもしれません。)

しかし思うのです、本当に獲得すべきことは、良いファシリテータではなく、良い成果を生み出す組織であり、そのための集団的知性のうまい使い方ができること、であると。

必要に応じてメンバーの誰かがさっとファシリテーション(集団作業を促進するプロセスを組み運営すること)ができるほうが、よりよいはずです。

そういうい場面で役に立つ情報をシェアしたいと思い、少し書きます。

クリエイティブの共同作業は、意思決定会議のような「眉間にしわ寄せて、厳しさをfullに発揮する討議」とはちょっと違っています。そういう時には、以下の言葉(文献からの引用)を一つか二つでも意識してもらうと、だいぶ良くなります。

共同作業のための提案


以下の提案は単純に思えるかもしれないが、
厳密に適用すると、通常の集団に並外れた成果をもたらすのに役立つ。

友達のように振る舞え
お互いに敬意を払いなさい。サポートしなさい。他者が成功するように援助しなさい。

自分を表出せよ
参加者が進んで傾聴するように、心の内を話しなさい。

可能なものを探索せよ
障害となるものではなく、可能なものに焦点を当てなさい。

本気で学習せよ
好奇心を持ち、驚き、あなたの思考を導き出しなさい。

選んで挑戦せよ
自分自身の安全に対する責任を果たしなさい。プレッシャーを与えるのではなく、サポートすることで他者を勇気づけなさい。

謝意(=感謝の気持ち)を表明し、価値を認めよ
他者の貢献に謝意を表明する時間を設け、他者の偉大さの価値を認めなさい。

寛容な心で傾聴せよ
自分自身の判断、確信、仮説を延期するようにしなさい。

コーチのように振舞え
フィードバックを受け入れ、自分の思考、意見、行動を進んで変えなさい。

楽しみを持て
自分自身を楽しみなさい。一所懸命に仕事はするが、過度にまじめになる必要はない。

P29 『創造的リーダーシップ ファシリテーションの極意をつかめ!』
 

最後から2番目の、「コーチのように振る舞え」というのは、自分がコーチのように、という意味ではなく、あたかも相手がコーチであるかのように振る舞え、という趣旨であろうと、一行補足から読み取れます。

(余談:この文献は、なんといいますか・・・、創造性のエッセンスの深いところを、ダイナミックに突き通して見せてくれるようなところがあり、言葉もエネルギーに満ちています。その対価として、おとなしめの文献にあるような、緻密な語りの要素は少な目かもしれません。初心者が読み解くにはきつい、行間を読み取る力を前提として要求しているような文献だろうと、私は思います。100年書棚に残したい、良い本なんですけれどね。)
posted by 石井力重 at 11:50 | アイデアの技法



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