2016年01月02日

創新は「失うこと」と見つけたり

元旦は前年をつぶさに振り返り眠り、新しい年のことを考えて眠ります。
2日の起き抜けに心に想起されるとこは、大事なメッセージだとして反芻して、吟味してみています。

アイデア、創造、イノベーション。
そういう道を行くとき、究極的に達する心の状態とは「失」という境地なのだろうと、直感的に思いました。

「いいものを失う」「悪いものを失う」「連続性を失う」、つまり「失敗」「打破」「不連続」をシンボリックに表現する”失うこと”が、この道の極致かもしれません。

お正月、ぐっすり眠り、ゆっくり起き、みずみずしい思考力を持った脳が、万象を掘り返し、最初に言葉にしてきたことは、そんなことでした。

創新は「失うこと」と見つけたり

本当にそうなのか。
この先長い時間をかけて、思い返して吟味してゆきます。
posted by 石井力重 at 14:52 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2015年、総括

2015年を振り返り、次の年の材料を考えます。

いろんなことを6つの観点(6観点リスト、という発想の枠組み)で上げてみます。


【人】


・海外展開パートナー候補となりうる人と出会うことができました。

・いろんな企業さんの中に、価値提供をできる新しい人々と出会えました。それはつないでくださった方々がいてこそのこと、でした。

・私の手柄じゃありませんが、講座の受講者さんの出版される本に、共著者としてアイデアソンがのることになりました。

100人の人が集まるアイデアのフォーラムをしました。三澤さん・矢吹さん・芳野さんらが行うのを私は時々手伝ったぐらいのことでこれも私の手柄じゃありませんが。この道の大先輩として師事するかとうまさはるさんには、ゲスト登壇してもらいました。


【モノ】


・試作品を6つ作りました。(Quad-storming、クリエイティブ・ディスクロージャー、クリエイティブ・ディレクション、ブレインストーミング・メモカード、発明すごろく、アイデア・ミキサー)

・アイデアスケッチ段階のものは、大量にできました。

・開発や多様な案件に必要なデジタル道具(UP moveFitbitMBAiPadiPod touch、ハイエンドコンデジ、全天球デジカメ、手のひらプロジェクター、スマホ連動日用品、)や、・静音キャスタースーツケース、大径キャスタースーツケース、座れるキャリーバッグ、と年々消耗の激しくなる旅仕事をいろんな鞄で乗り切りました。


【プロセス・関係性】


・アイデアソンといえばスピードストーミング、といういつもの方式のほかに、「はじめからずっとグループで行う」スタイルも、開発し実践をたくさん。(文科省のスーパーハイスクールのなかで、授業に即したスタイルを要望されて作ったものが原型に。)

・いくつかのクライアントの生み出すものを、創造力の方面から支援を継続して行いました。

・地下鉄が近所にでき仙台空港へのアクセスも良くなったのを機に、飛行機嫌いを克服し、やや苦手なぐらい改善。飛行機を選択肢に入れて機動力が大幅アップ。

iPod touch(のAudible、プライムビデオ、Kindle)で、伝記・物語、映像作品、マンガ作品を、仕事の資料として大量に旅をしながら鑑賞しました。


【取り巻くもの・時間空間】


・国内の旅仕事としては、最初で最後となるだろう「札幌から、那覇まで1か月の日本縦断・旅仕事」を実施できました。3月頭の北海道では氷で作られたホテルを訪問したのに3月下旬に辿り着いた那覇ではTシャツで浜辺をあるきました。日本な南北に長い。)

・海外では、北欧(スウェーデン、フィンランド)、欧州(バルセロナ)、バルト(エストニア)を回る旅仕事で、海外展開への市場性の調査やパートナー探索を。(同時に感性の仕入れとして、ゴットランド島、サグラダファミリア、エストニアの気球なども堪能。)

・一年の前半は、世界と国内の津々浦々でしたが、後半はクライアント案件が急増し、関東と関西の出張が非常に多くなりました。

・大半は旅先にいるのですが、一方で仙台の仕事環境も整備しました。近所に書庫書斎を借りました。


【無形のもの・意味価値】


・新しい知識分野をまた一つ獲得しました(冬に、クライアントワークが発端となって)

・新しい発想補助コンテンツ「機能ことば集」を開発しました。

・開発の参考にしたいカードゲームやその解説作品をたくさん読みました。

・いくつかの雑誌に記事が載りました。

・新聞の特集記事に乗りました。


【五感で感じるもの】


・人生で初めての体験を割としました。飛行機の乗り遅れ、という愕然とした経験が印象上最大のものですが、他にも、サグラダファミリアが鳴るのを聞いたり、ストックホルムやビズビーやタリンの古いヨーロッパの世界から感じるものがあったり。北海道の氷のホテル、沖縄の言葉では言いにくい美しい海なども。

Tさんには祇園の老舗で舞妓さんと会話する機会をもらったり、Yさんには赤坂の某健康的なレストランに連れて行ってもらったり。

・マニアックなwhiskey「アードベッグ」の専門店で、いろんなことを学び取ったり。

・岐阜の商品開発の経緯で、岐阜県内の風土と食を味わって回り、商品性や観光資源を感じ取る機会を多く持てました。「鶏ちゃん焼」は美味しくヘルシーで岐阜では毎回食べました。

・活動量計の常時着用により、頭脳の働く度合いと自分自身の睡眠状態の関連性に気が付き、十分に睡眠をとる習慣が生まれました。集中力と思考作業を能力いっぱいに使えるようになりました。

・継続的な運動とクッションの常備により、痛めていた坐骨の状態が、50%ぐらい回復。運動により適正体重も維持でき、旅仕事のきつさがだいぶ緩和されました。

・英語の耳がよくなりました。毎日英語を聞くようにしてきました。最近楽しんでいるアメリカのTVドラマ(字幕版)で見ていると、セリフで英語では何と言っているかが分かることが多くなりました。それを自分の口で再現してみようとしてもうまくいきませんが、「英語ではこういうのかー」という感覚にはなりました。


minamisanriku_yoru.jpg

(写真:2015年1月3日、南三陸。静寂の夜の海。)

posted by 石井力重 at 14:30 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

鶏ちゃん焼(ケイチャンヤキ)

津々浦々、全国の街に、旅仕事で滞在しに行くと、その土地の料理を口にします。
あまり美食とかはわかりませんが、「これはいいな」と思うものに時たま出会います。
その中で、もっともうまいなぁと思って、何度も食べているものがあります。
それがタイトルにある鶏ちゃん焼です。

鶏ちゃん焼の概要:

にんにく風味のみそ味のだれ※などに付け込んだ鶏肉と、キャベツを、クッキングシートを引いた鉄板の上で焼く。
締めにそこに残ったたれで焼そばを作る。

※にんにく風味、とか、みそ味、という点は、店ごとに違う要素であり、食べたことのない人にそのもののざっくりしたイメージを端的に表現するために書いた言葉です。石井が個人的に好きな味がそれ、だったため。

呼称:

鶏ちゃん焼、または、鶏ちゃん。
鶏は「けい」と読む。
字面から「とりちゃんやき」と読まれることも多い模様。(私もそうでした。)

”ちゃん”とは何か:

諸説があるそうですが、その辺は門外漢が集めた知識から集約したものを記しておきます。

(1)とんちゃん、の豚を鶏にスライドさせて、鶏ちゃん

(2)ペースト状の調味料である「醤(じゃん)」(中国語で、ちゃん)

(3)ちゃんちゃん焼きを北海道から岐阜にスライドさせて「鶏ちゃん焼」

詳しく書きます。

(1)とんちゃん

とんちゃんは、豚のホルモンをみそだれなどをつけたものを焼いて食べる料理ですが、食材を鶏に変えて、とんちゃんのトンの音を変えたもので、鶏ちゃんと呼ぶと酒の席では言われます。とんちゃんという言葉自体が、韓国系の言語である説や、チャンチャン焼きのちゃんと豚で構成されたという説もありますので、スライドする前の語自体にも揺れはあります。

(2)醤(じゃん)

鶏ちゃんのいろんな店のを詰め合わせにしたセットを買ったところ、ある店のパッケージに、鶏にペースト状の調味料である「醤(じゃん)」で鶏ちゃんである、という旨が記されていました。”XO醤”などで見たことのあるこの漢字、日本語は「ひしお」と読みます。PCに通常は変換候補として搭載されていないことが多い文字のようです。

(3)ちゃんちゃん焼

チャンチャン焼きは、魚と野菜とキノコとたしかバターを、鉄板の上でかちゃんかちゃんとこてで混ぜ続けて焼く料理です。そのちゃんとは何かといえば、これも諸説があるようです。北海道人の友人は、父ちゃんが作れる、という意味でちゃんだ、と。他の説は、混ぜる時に鉄板を鉄へらがたたく音が、ちゃん、ちゃん、となるからだ、とも。あるは、ちゃんとできる(簡単だ)という意味だ、という説も。

鶏ちゃん焼の濃い味のたれに付け込んだ肉の焼いた味の良さは、ジンギスカンと似ています。鶏肉とラム肉では癖の強さが違うので、圧倒的に、鶏ちゃんの方が、食べやすいですが、付け込んだ濃い味の肉を焼く料理としては、なにか北海道に源流っぽさを感じもします(私見です。)

そんなわけで、ジンギスカン、チャンチャン焼き、とんちゃん、醤(ジャン)が、カバーする領域を、ないまぜにしたものに立脚した「ちゃん」がある、というのが現状のようです。

(さらに私見です。この辺をめぐる話は、鶏ちゃんが焼きあがるまでしきりに混ぜつつ、「解説しよう!鶏ちゃんの”ちゃん”とは一体何か」と、10分程度は、ゆうに蘊蓄をかたっていくうちに、焼きあがるという部分までこみの様式美であると、鶏ちゃん合衆国※に出会って思いました。)


※鶏ちゃん合衆国:

古くからある郷土料理ではあったものの、県下の地方と店ごとに違う味で、その個性を生かしつつ、大きな名物としてもっと楽しんでいこうとする活動がこの数年で始まりました。大真面目に、各領域のエキスパートたちが、この活動をしたため、地方の名物料理の界隈、および、岐阜を訪れる食いしん坊界隈に、一気に知名度が上がりました。地域活性の成功事例としてまじめに注目なんかもされちゃったりしています。

公式サイトもあります。


以上が、鶏ちゃん焼・概論でした。

ちなみに国務長官自ら、焼いてくださる機会が、私の初めての鶏ちゃん焼体験でして、その焼きあがるまでの楽しいトーク、焼きあがりぐあい、さらにそののこった鶏みそ味でつくられる焼きそば、を食べて、これは、すこぶる美味しい名物料理だなぁと、すっかり虜になりました。

よく昔は、名物に旨い物なし、といった典型の言葉がありますが、現代でも割とそうで、どこかの街で食べたそれを食べつけない人には、即はまる、ということもないのですが、鶏ちゃんは、全くそうではありませんでした。うまい名物でした。

そんなわけで、津々浦々を行く中で、各地の地方の名産を紹介するようなことは、きりがないのでほぼしない私ですが、その中でも鶏ちゃんだけは、他の人にも紹介したいなぁとおもい、ここに纏めてみました。

いくつかのお店があって、やっぱり商業施設のなかの居酒屋で食べられるものは、ちょっとパンチがないというか、どんなお客さんにもそつなく食べてもらえるようなおとなしめの「みそ味の鶏とキャベツ焼」みたいなものだったりします。しかし、うまい店は本当に味がうまいです。鶏ちゃんは、たれの料理であるので、店ごとの味がそのまま料理の感想になります。


焼いている雰囲気の動画:

(Facebookの動画で恐縮ですが)

鶏ちゃん焼の達人が焼いてくれた鶏ちゃん焼さばき。
自分でも焼いてみたら思いのほか、簡単そうに見えてそうじゃなかった。
焼くスキルを発揮できる宴料理っていいですね。

当時、私はそんなことをコメントとしてつけてアップしています。


鶏ちゃん焼を食べるには:

下呂、飛騨、岐阜市街に行きます。

(飛騨は、北陸新幹線で日本海からいくと、旅情が楽しめていいです)
(岐阜市街は、新幹線名古屋駅からJRで20分、とすぐ着きます)
(下呂は、岐阜市街から、特急50分ぐらい北上します。飛騨から同じぐらい南下してもいいでしょう。)

鶏ちゃん焼の店を調べていきます。

(合衆国のWEBサイトや、レストラン検索サイトで見るのが手っ取り早いです。
岐阜市内だと、地元の一般に聞くより、WEBのほうが情報が多いです。)

あるいは、Amazonで鶏ちゃん焼、を調べて買います。

(冷凍されたたれ付け鶏肉が、手に入ります。後は自宅でキャベツを刻んで、ひたすら焼くだけ。)

ちなみに、Amazonだと、どれが届くかお楽しみ・3店の肉が届くセットがあります。


頼んでから数日で届きます。
(プライムのような、あっという間に来る感じではないですが)



私は年末年始、自宅で一人で過ごしているので、おせちの代わりにこれを食べようと思って買ってみました。
大晦日、元旦、今夜、と毎日1店ずつたべていますが、味が違うので楽しんで食べています。

肉の中ではヘルシーな鶏肉であること、キャベツをたくさんおいしく食べれること、私のように料理ぶきっちょでも、とにかく適度な火加減で、ちょこちょこかき混ぜ続ければ出来上がること、大好きなにんにくに相性がいいので盛大ににんにくも投入できちゃうこと、もあり、いつもの冷凍食品で過ごすお正月よりもだいぶ、楽しく過ごせています。

仙台で鶏ちゃん的なものを出す店はあるようですが、にんにくの効いた野菜たっぷりの鶏ちゃんを出してくれたら、結構学生さんたちなんかに評判になるんじゃないかなと思います。

出来ることならば、仙台の近所で娘の同級生のお父さんがやられている食事処で、鶏ちゃん出してくれないかなー、とひそかな野望をもつぐらい、何度も食べたくなります。
posted by 石井力重 at 13:20 | 日記、価値観、仙台オススメ

アイデアメモ「凧リモコン」

思い付きに過ぎないのですが、お正月から浮かぶアイデアをちょっと書きます。

凧は風力で上昇するエコな遊びですが、上空は風が強く結構な力で引っ張られます。
そこで吹いている風の一部をマイクロファンに取り込み電力を得て姿勢制御デバイスを稼働させる、という「凧リモコン」ユニットを開発したら面白いかと思いました。

ドローンぽい方向になるのは避けて、せめて「内蔵された尾翼の向きを変えるだけ」のようなものだといいかなと。

そんな空想プロダクトを、ちょっと綴ってみます。


凧リモコン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  • リモコンといっても手元には何もデバイスは持ちません。
  • 商品としては、凧に「起電用マイクロファン+尾翼」ユニットだけ。
  • これを凧にとりつけるだけですぐ遊べます。
  • 操作方法はタコ糸です。

  • 普通の凧は糸の引きで操作しますので、その従来の遊び方、つまり行為のドミナントデザインを踏襲します。
  • 普通の凧を上げているように見えますが、ほんの少しだけ、糸の引き方が違います。
  • 操作をしたい時は、「と、と、と、とん」と、糸を2秒以内に4回を引いてやります。

  • それがデバイスにとってもモード切替の入力になります。

  • モードは「上昇」「右」「左」「曲芸飛行」の4つです。
  • それらを「4回の引き」入力を受けるたびに、変更していきます。

  • おろすときは、普通の凧と同じく、たこいとをゆるめて落とすか、手繰り寄せればいいので、モードにありません。

  • 曲芸飛行だけが、プログラム可能で、あらかじめスマホ上で指で描いた8秒間の軌道をインプットしておき、その通りに動きます。

  • 二つの凧があれば、上空でわりと楽しく喧嘩ダコをすることもできるでしょう。

  • ドローン的になると急にいろいろまずいことが起こりますので、地上で静止している時以外はインプットを更新することはできません。


以上、ふと浮かぶアイデアでした。
posted by 石井力重 at 13:05 | 一人ブレスト

2016年01月01日

寒い部屋でキーボードをたたく指のかじかみを抑える工夫をしてみる

PCの手のかじかみを工夫.png

冬、暖房をあまり強く入れないでPC仕事をしたい時、こまるのは指が冷たくなってキー操作を誤ることです。
手袋をしながらタイピングしてみることも試したのですが、打ちにくく全然ダメでした。指先の感覚ってとても大事なようです。

そこで、書斎にあるもので実験。

  • 伸縮性の手袋の指先に切り込みを入れたもの。
  • 古くなって着なくなり工作材料用において置いたシャツの袖を切り出し、親指穴と小指穴をあけたもの。

それぞれ、左右交換もして、温まり方を見てみました。
少し意外なことに、シャツの袖を工夫したものの方が指先の温まり方が大きかったです。

そこからわく仮説として、手の甲と手首あたりを暖めることで指先のかじかみは解消できるのではないか、というものが思い浮かびました。

行きつく形は、「手甲」

もしかしたら、その辺をもっと調べたら、PC周りの新しい商品として可能性があるのではないか。そんな気がしました。
posted by 石井力重 at 15:22 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

SNSのエモーショナルな引力を生む6つの「S」

SNSのヘビーユーザでしたが、2015年の第4四半期から、ほとんど利用をせず、情報発信はこのブログの更新に集約しました。
距離を置いてみると、2011年から〜2015年の間、自分が認識していた以上にSNSに引っ張られていたのだと思います。

その引力の発生要素は以下。

大きなものは
「生(子どもの誕生)」と
「死(何回忌とか)」

それから、
「性(セクシャルなもの)」、
「食(ごちそうとか)」、
「センセーショナル(煽情的な話題)」

そして
「Self(自分自身に関すること)」

これらは、ふと立ち話で聞いても、引力が強く、それを友人知人が発していれば足をとめてふんふんと聞いてしまいたくなります。

しかし、千を超える人がそこにいれば、各人は間欠的発信でも、常に誰かの引力が。
Facebookは、そういう面があります。

特にFacebookのシステムは、6つ目のSをうまく仕組みを仕掛けてあります。


そのようにまとめてみた背景:

せっかく人に会える可能性があった旅先で、30分、SNSのPC画面をみて過ごしたなら、4日まとめれば、だらかに会う時間が作れたはずです。

そう計算してみてからは、SNSはブログの更新の自動アップ機能に絞って、ほとんど使わなくしました。
ただ、SNSが嫌いになったとかではまったくないので、たまには無為に開きます。

そういう時に、久々に開いた画面で、Facebookが何をみせてそこに長く滞在するようにしているかを感じることがあります。

それらを四半期の間に感じておいてまとめたのが、上記の6つの「S」です。(生、死、性、食、煽、Self)

上手く使えばSNSはいいものです。

SNSの引力場をしっていれば、うまく使えるでしょう。

そんなこんなで、四半期を通しての気づきを記しておきました。
posted by 石井力重 at 15:00 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

とある病院で見た修繕の工夫

先日ある病院で、待合の事務的なテイストの丸椅子に、不思議なシールが貼ってありました。

IMG_9041_.jpg

クッションの下のボルトが長年の使用でシートを突き破ったのを修理してあるものでした。

ハート形を形成することででっぱり部は二重に貼ってあり、子どもの多い医院に向いた柔らかさの演出と、実用の両方でこれはいい繕いだなと思ってみていました。
posted by 石井力重 at 14:44 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

初日の出と、仙台の平野と海と(八木山駅の展望広場にて)

新年、あけましておめでとうございます。

(311の震災以降、年賀状を廃止しました。毎年年賀状をいただく皆様には不義理をしておりますがお許しください。大量の年賀状とその印刷コストとそのための作業時間、という消えモノ系のコストを、復興へ回します。)

代わりに、書面よりも多い中身を、今年もこのブログを通じて報告してゆきます。

新年のご挨拶や、今年の目標を述べる記事は、別途書くとして、今日の話を少し書きます。


本日は早起きして、初日の出を見に行きました。

近所の標高日本一の地下鉄駅「八木山動物公園駅」、その上部の展望広場へ。

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冷たく澄んだ空に、太陽が昇ります。陽光が顔を暖めます。

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日の出直前の駅に着いたときの様子。フェンスにたくさんの人が。

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日の出後も一時間ほど、閑散とした展望広場にいて、仙台の平野と海を眺めていました。

umi2.jpg

沿岸部は2011年⇒2016年の時間がたった今も、こういう様子です。

サバンナのようなまばらの木のある所は、かつて防砂林があったところです。
防砂林があったので、津波の前は、八木山から海岸を見ることはできませんでした。
手前の土地も更地のまま。
防災を考慮した都市計画上、沿岸部に建物を再建できないなどの事情もあり、風景が元通りになることはないのかもしれません。

shindou_yagiyama_nagamachiminami.jpg

一方で、この駅ができる直前に、長年つながらないでいた近隣エリアを便利につなぐ太い道路も、一気に三本完成するなど、道路や駅などの社会資本への投資が進んでいることも感じられます。

(※これは2011年よりも前に決まっていた都市計画なので、復興によるプラスがあったわけじゃないと思います。むしろ、復興で行政と土建屋さんの優先事項がそちらに割かれて遅れ、最後になってダッシュで取り戻すように、作り上げた感もあります。)

yagi4.jpg

八木山動物公園駅は、パークアンドライド(あるいは、kiss-and-ride)、という思想の端末駅なので、大型駐車場と迎えに来る車のための大きなロータリーもできました。

ここまでの大型施設ができたら、もうすこし周辺に商業施設もできていてもよさそうな感じですが、ありません。
ベニーランド、八木山動物公園、地下鉄駅、あとは、広域の住宅街、という構図です。

その辺は、賛否があるのかもしれませんが、私はわりとスマートでミニマルな計画でいいのではないかと思います。

長期的には、坂を少し下ったところにある日赤病院が、道路の反対側へ移転する計画があるなどで、徐々にゆっくり変化するような街並みだろう思います。

moon.jpg

駅を撮っていて、残月が出ていることに気が付き、最後に撮ったものです。


閑話)

人間の身体には様々なセンサーが搭載されていて、それらが「安寧の暗闇の中で休止」して、回復をした後、「起動の刺激を受けて、稼働し始め」ます。

それを引き起こす光は、人工光よりも、太陽の輻射熱のほうがずっと気持ちがいいのは、フーリエ変換ペクトラムが、きついピークであるかマイルドな山なりのカーブを描くのかの違いかな、と、太陽の光を浴びているときに、ふと思うのでした。
posted by 石井力重 at 12:04 | 日記、価値観、仙台オススメ



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