2016年05月24日

渡航10日間、機内持ちこみの鞄1つでゆく(ものの重さリスト)

アイデアプラントとしては毎年続けている初夏の海外渡航が始まります。いくつかの目的があります。サブの目的の一つに「機内持ち込みできるキャリーバッグ1つで、10日間行く」というチャレンジがあります。

2015年は、デジカメや予備の上着など、重たい荷物を身に着けることで、飛行場のチェックインの重量制限8kgを辛くもクリアして回りました。これはやっぱり面倒で、セキュリティーコントロールを通る時に、服からばらばらとガジェットが出てくるのもちょっとカッコ悪いし、なにより飛行機に乗る日に荷造りにあれこれ考える手間がかかります。

今年は、WindowsのタブレットPC+キーボード、という構成をやめ、スティックPCに変えました。そのことが大きく効いて、今年は、普通に服を来て、ポケットにスマホとデジカメを入れていれば、総重量7.08kg、という線にできました。 (他には、こまごまとした軽量化はしていますが、それで削れたのはたぶん200グラム前後です。)

この7kgの荷物だと、仮に、ポケットの中の重量物、つまり、スマホ、デジカメ、それから上着、を全部かばんに詰めたとしたら8キロに迫るぎりぎりの重さですが、それでも何とか行けます。

私の「面倒くさいことは全然やる気がしないし、手につかない」という気質と矛盾するのですが、「すべての道具を0.1g単位で計測して、鞄総重量を計算する」ということをして、荷物パッキングの戦略を立てています。


昨年も、こういうことをして渡航先を回りました。

こうしておくと、「現地で手に入れたこれ、何グラムぐらいだろう。ちりも積もって8kg越えしないかな」という時に便利です。
色んな物体の重さが細かくわかるので手に入れたものと大体同じ重さのものをものをもってみれば重さが結構わかります。同じようなビニール袋に入れて振ってみると、空気抵抗をさほどなく結構あたります。

ちなみに、今年は、大物(PCあたり)を削ったので、来年の初夏の渡航で今回の7kgという壁を切るとしたら、もう衣類を減らすしかないかなぁと感じます。今でも3日分(うち、一日分は着ている分)というバックパッカー水準の少ない衣類なのですが、これでも衣類の総重量は2kgを超えます。

後は、スーツケースが3kg弱です。腰が悪いので長い時間もちたくないのでスーツケースにしていますが、たとえば、風呂敷(400gぐらい)にきりかえれば、それだけで2.5kgぐらいの軽量化は図れます。

(スーツケースが3kgあるので、今回の旅荷物7kgというのは、中身4kg、ということで、風呂敷とか超軽量リュックであれば、背負えなくもないのですが。)

4kgを背負うなら、体重を4kgぐらい絞ってから出ないと、足や腰に悪いので、次の年は、ダイエットも込みの渡航荷物軽量チャレンジになるのかもしれません。

・・・

以上、私のちょっと変わった「全部のアイテムの重さを量って管理する」という嗜好のことを、戯れに書いてみました。

追記:

ちなみに、一度の旅で消耗していく前提で、一つのアイテムに複数の役割を持たせています。
例えば、「毛抜き」。これは実際には「とげぬき」につかったり、マイナスドライバーの代わりにしたり、商品タグのプラをねじ切ったり、何かをクリップするために使ったりします。実際は毛抜きで毛を抜くことなんてほとんどないのですが、多目的用途に対して最もしつらえのいいのが毛抜きだったりして、これを持っています。

それから、スティックPCは専用の電源ケーブルが付属していたのですがその150gを削りたく、なんとか、スティックPCの可動電力を発揮できるUSB充電器を手に入れ検証し、検証して使っています。

と、こんな風に、旅の中でいくつかのことにトライしながら、それもアイデアの素養としてみています。

posted by 石井力重 at 01:10 | 旅先にて

2016年05月19日

【抜粋スライド】新事業構想の合宿研修


新事業構想のトレーニングを合宿形式で行う研修をしに、軽井沢に来ています。
今どき、なかなか実施できない、かなりのハードさです。
アイデア発想が専門ですが、その先の企画とビジネスプランの基礎的なところまでします。
また、そこまで行くとなると、普段のブレスト中心型トレーニングにとどまらず、クリティカルシンキングも重視したつくりに。

スライドの一部を抜粋したものを公開します。(某社の企業内の固有のことがないページのみ)

この研修は、3年前に同社で行ったものです。社員が増え、ふたたびやろう、ということに。
内容は、私にとっては、スペシャルカスタマイズのもので、なかなか普段は設計と運営をできないものです。

軽井沢の白樺の木立の中でのハードな二日間、始まります。

posted by 石井力重 at 07:24 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年05月18日

【スライド】「TIP*S情熱トーク「つながりとアイデアで自分を活かし切れ!」」(5/17)+石井作の製品の情報

昨日の中小機構さんのイベントでは、ゲストトーク一人目が勝屋久さんでした。その内容をうけて、ゲストトーク二人目として、石井が30分お話ししました。そのスライドを掲載します。

(現地で勝屋さんの話を聞きながら内容を選定したので、スライドはこま切れです)


(※パネルディスカッション・タイムでマイクだけでお話ししたことも、ある程度、後ろの方に記しています。)






ここまでが個人の中の創造の話。
で、ここからは、集団の創造力という話に。
01_良いアイデアワークは啐啄同時が起こる.png


想像性のファクターの中には、共同作業者の存在というのもあります、という話もすこし。


最後に、拙著で恐縮ですが、『アイデア・スイッチ』から引用して、創造的努力の具体的な方法も紹介しました。
1_独創的なアイデアは手前にある見つけやすいアイデアの奥の方にある.png

当時の現地の様子は、フェイスブックに上がっていますが、そのうち公式のブログなどにも上がると思います。石井のブログとしては、使ったスライドのシェアー、をしておきます。
 
 
5月19日、追記:

勝屋さんが当日の話の内容をブログにアップされました。勝屋さんのキーワードである「つながる」。ネットワークの広さを誇る人は世に多くいますが勝屋さんのは、そうじゃありません。家族や親しい人と深くつながる、”自分”とつながる、というもので、滋味あふれるお話しでした。

勝屋さんのブログ


もう一つのこと:

冒頭で紹介した「ブレインストーミングのカードゲーム」って買えるの?と懇親会でたくさんの方に尋ねられました。それを言っておかないあたり、販売促進の意味ではダメダメな(アイデアプラントの)代表ですね。

私が開発したアイデアワーク道具は 製品、一覧 でご覧いただけます。
(ごく一部、私の作ではないものもありますが。)

作品群からピックアップして2つ紹介します。

■ ブレスター

「ブレストするなら、ブレスター」という感じに、ブレストの練習用のカードゲームです。
みやぎものづくり大賞、をいただいたフラッグシップ製品です。


■ 智慧(ちえ)カード

技術系企業さんの、技術者、開発者さんのアイデアワークに向けて作った発想カードセットです。TRIZという開発工学の発想技法から作ってあります。
日本の大企業の研究開発所などにたくさんお納めしています。町工場の若い技術者さんが工学的なアイデア発想法をちょっと使ってみる、という用途でも結構、使っていただいています。
英語版の特別版は、米国のGoogle本社やApple本社にも納めています。




(全部入り)

製品のfullラインナップをお得なセットにしたものもあります。(上記の製品も含んでいます。)



これら、アイデアプラントの製品について、フェアに言いますと、簡単なものと、モノにっては難しい(マニュアルの読み込みが必要ですが、深く使える)というものがあります。

「アイデアトランプ」「ブレイン・ライティング・シート2」は、すぐにさっとつかえる系です。

一番、深い設計になっていて、その分、マニュアルの読み込みも必要なものは「ブレスター」です。


(余談)

私は自分の職業を、アイデワークのツール作家である、と自己規定しています。

この先の展開は、既存製品の発展と、「クリエイティブ消耗品」あたりももっと、作っていきたいと思います。

ポストイットを包含するその辺の会議道具、まだまだ促進できる余地があります。

posted by 石井力重 at 16:05 | アイデアプラント 4th(2015-2017)

2016年05月17日

現地のWEBサイトで、フィヨルド・ツアーの手配をしてみました。

今月、ノルウェーに行く際に、フィヨルドも見ておきたいと思い、現地のことを調べていて、予約してみました。

ベルゲン(ノルウェーの都市)からフィヨルドまで行って戻ってくる日帰り周遊です。

予約はこのサイトから

予約が面倒そうだな、と思ってずるずる先延ばししていたのですが、渡航が近づき、ちゃんと見てみたら簡単でした。
忘備録としてメモしておきます。

(画面遷移の順や項目は、記憶の中の曖昧さを含み記します)

  • 最後の画面で、言語を選択。たしか、ヨーロッパ言語の他に英語しかないので、英語を選択。
  • プライスは、NOK(現地通貨=ノルウェークローナ)、€、$から選択。1NOK≒13円(現時点)とわかっているのでNOKを選択。
  • 画面の中に、Bookingの文字を探して、ページを進める。
  • 日帰りか泊まりか、片道(ベルゲン〜オスロ)か周遊(同じ街に戻るか)とかを選択、
  • 日程を選び、ツアーを選ぶ。
    (日程によって選べるプランがちょっと変わる感じ。もしかしたら値段も。)
    (ツアーの内容は地図とスケジュールで見られる。でも、あらかじめ日本語の旅情報サイトでだいたいどんなルートがあるかを調べて、腹を決めておき、ここはすんなり選択。)
  • 住所を入力。
  • チケット受け取り方を選択(有料で郵送か、(たぶん無料の)ベルゲン駅での受け取り)
  • イーペイメント的なページに飛んでクレジットカードで支払い。(1320NK、たぶん、1.7万円ぐらい)
    (クレジットカードの支払いの際には、そのページの確かさを、PCのセキュリティーソフトのNortonの判定などをしばししらべてから。Safe、と出たので入力。)
  • フィヨルドパスという項目に名前を入力。
    (そうすると、フィヨルドパス・ディスカウントカード2016、が電子的に発行された。レンタカーとかボートのディスカウントらしい。それは僕には不要だれど。)
  • 手配「申し込み」が完了。3営業日以内にチケット予約が完了する、とのこと。
    (一応、最後の同意ボタンのあたりにある、タームアンドコンディション(取引条件)をざっと読んで。適切な内容なので、もちろんOK)


なお、キャンセルが出来るチケットオプションもあるが、4000円ぐらいになるので、これは、選ばず。


英語が堪能でなくても、こんな感じで手配できました。

雰囲気としては、英語で飛行機予約をすることとそんなに変わらず。ただ違うのは、飛行機は発着地点と日程ぐらいしかないのに、ツアーは手配内容にもうすこし選択の余地がある、という点。それでも、日本語であらかた情報を調べておけば、「はい、はい、それね」という感じに。


余談:

昨年、Gotland島(魔女の宅急便の舞台の島、世界遺産。スウェーデン)へ渡った時も、現地のサイトで予約をしました。
たしか、Visitgotlandという感じのURLの。ストックホルムの中央駅から、長距離バス+フェリーをセットで。
これも最初は、自分でできるのかな、ちょっと面倒かな、と思ったのですが、すんなりできました。

私の英語力の客観数字は、(18年前の)25歳ごろのTOEICが400〜500点台というところで、まあ寂しい限りの語学力だよね、という感じです。(18年の間に、英語を聞き続けるという努力はしていますが、たぶん、TOEIC受けても、当時と同じ点数ぐらいだろうと思います。乗り遅れそうですごくプレッシャーがかかったり、お酒を軽く飲んだりすると、言いたいことが英語が出てきますが、普段は全然。)


以上、フィヨルドツアーの手配してみる作業の雰囲気を記してみました。

ちなみに、日本の旅行会社で専門的なところでも購入ができます。

そのイメージとしては、
・現地の値段の15〜20%ぐらい
・手配手数料に数千円の下の方
・手配後の日程変更は、個人で直接と現地とするべし

という感じ。
日本の老舗の会社は手配とかが手堅いので、それを利用するのもありかと思います。
posted by 石井力重 at 02:03 | 旅先にて

2016年05月11日

スティックPC「MS-CH01F」+充電器「Anker PowerPort+ 1 」で、動作しました

ワークショップで二代目のプロジェクターを使いたいと思い、軽量重視でスティックPCを手に入れました。

最近、スティックPCは第二世代の性能のものが登場しました。
(かつ、Atomの生産中止が発表され、これが最後の世代かもしれませんが)。

私は、その中でマウスコンピューターのものを選びました。




選定方法はこうでした。
1)重たいファイル(数百枚のパワーポイントファイル)の使用に耐えられるCPUがなんとかありそう。
2)ファンにより長時間運用でも加熱影響が少ない
3)USBの口がある。できれば二個。
4)アンペアがUSB充電器で供給可能(※)

という条件で選ぶと、2)までは、ASUSも候補に入ったのですが、3)でこれに絞りこまれました。

(※)3)は、私の特殊事情からです。旅仕事で持ち歩く荷物を100gでも少なくしたいという。

スティックPCはどれもACアダプターが必要で、それが100gちょっとあります。

旅仕事ではAnkerの充電器を愛用していましていまして、それがカバンに入っているならば、それで代替えできれば、ACアダプターは荷物から外せるなと。

マウスコンピューターの仕様は、電源が3Aでした。


そこで探しました。(結構、2.4Aどまりで、なかなか、ないんです)

結果、Ankerの充電器の最新版(一口タイプ)に3Aの出るものがありました。


※購入した時点でのWEBの使用では「5V3A」とあったのですが、現時点で見ると、「5V2.4A」となっていました。今、在庫も切れています。これはマイナーチェンジしたのかもしれませんし、何らかのマージンを見込んで、表記を下げたのかもしれません。表記の変更ことを知ったのは、ここに記した起動実験をした後でした。結論を先に言うと、使えました。


AC電源でまずはきちんと起動し、初期設定やなんかやかを済ませたうえで、シャットダウンさせました。

次に、Ankerの充電器+ちょっといいUSBケーブル(以下の写真のもの)で給電して、起動してみました。


起動します。

次に、消費電力を最高状態まで引っ張りって、たくさんのアプリを立ち上げて高い負荷状態を継続してみました。

きちんと稼働し続けています。
落ちたり、目に見えて挙動がおかしくみえることは何もありませんでした。

なおこの実験環境は、仙台の肌寒い5月で、周辺温度が低い、という条件です。かつ付属の短いHDMI延長ケーブルをつかい、ディスプレオと距離を離している状況です。
夏の講義室とか、熱のこもるディスプレイに背面に直刺しする時には、また違うのかもしれません。

ということで、まずは、このシステム構成での動作は確認できました。


ここから先は、電源ケーブルの話を離れて、スティックPC本来の能力レビューです。

ワークショップ会場で操作する+旅先の宿でPCで仕事する、といった旅するファシリテータにとってしたいことを中心にためしました。
その結果、スムーズに反応することと、もたつくことがありました。


<<スムーズに反応すること>>

◎モバイル版のパワーポイントをスライドショー表示中のページめくりの反応は良い(ただし次々送ると反応は遅れる)

◎USBで直にさしているThinkpad Keyboardのトラックポイントの動き。これも非常に良好。

◎標準のタイマーアプリ。これは軽いものなのでサクサク。

◎シンプルなテキストエディターに外付けキーボードで高速タイピング

◎大辞泉(大きな辞書アプリ)の起動と辞書引き初めまでの時間(メインPCのThinkpadと遜色ない短時間起動)


<<もたつくこと>>

◎モバイルのパワーポイントの図の多いページを拡大する(キーボードの「+」を押す。)→5秒ぐらいして拡大。無反応時間に入力したことが一気に処理されて、扱いにくい。

◎chromブラウザー上でGmailを開き、長い文章をタイピング →タイプしてから0.2秒ぐらいして表示される。タイプが早すぎると文字の表示が追いかけてくるのがわかる。

◎Edgeでフェイスブックを開き、DMのウインドーを開いてタイプ →なぜか特定の文字が消えるなど予想できない挙動を。(理由が何によるのかはこれだけでは断定できませんが)

◎Kindle for PCの起動(書籍を開くまで20秒ぐらい。メインのThinkpadが5〜7秒ぐらい。ただし、他のマシンでもKindleの起動は結構遅く、少し前のマシンだと書籍を開くまでもっとかかるので、そう悪くない水準といった感じ。)

◎Blue toothの小型キーボード(タッチパッド付き)のタッチパッドの反応は、そこそこよいけれど、カーソルの移動は不連続に移動していく感じ。キー入力には遅延なし。


以上です。

Windows10がすいすい動くので、ホテルのテレビにさしておいて、Amazon Primeミュージックを聞くとか、Amazon Primeビデオを大画面で見る、というのにも適しています。ベッドに寝転がって小型のワイヤレスキーボードだけで、大きなテレビ画面を操作するのは、結構快適です。

また、出先で、フルのWindowsマシンでプレゼンするのに必要な重量が「本体+給電デバイス」=200〜300gというのは悪くない気がします。(ただし、HDMIがさせるディスプレイがある、という前提ですが)。旅仕事にはいずれにしても高性能のノートPCは携えていくのですが、イベント後の飲み会で紛失するかもしれない可能性を考えると、母艦ノートPCは宿において、必要なファイルだけ入れたこのスティックPCでいくのもありだなぁと。
(なお、出番前にちょっとした手直ししたいとか、そういうことはしにくいです。ディスプレイがありませんので。控室にデジタルテレビがあるとかだったらいいのでしょうけれど。)

使えることが分かったので、私の特殊事情その2「機内持ち込みカバン1個だけで、数か国を渡航していく旅仕事」も、これでいってみようと思います。飛行機を頻繁に乗るので機内持ち込みだけでにして空港のバッゲージの扱いの時間を省きたいので、使う飛行機のうちもっとも条件の規模しい「手荷物1個、8sまで」に収めた荷造りを目指します。重量物だったデジタル回りはもともとAnkerの充電器1個はいる予定でしたので、それを先の3Aの出せるもの(今の表記では2.4Aになっていますが)にすることで、コンピュータ関係は、本体の重さ「62g」と、3メートルのUSBケーブル「100g弱」に収めることができました。(昨年の同時期の同じチャレンジでは、タブレットPCを持ち歩くコンピュータにしたのですが、専用の充電器含めて、1sでしたので、今回は、だいぶ削れました。)
posted by 石井力重 at 17:37 | 道具考/ALL

2016年05月10日

【掲載】Engadget日本版「2in1PCアイデアソン(マイクロソフト品川本社)」

圧倒的存在感を放ちまくるT編集長が中央に移る写真から始まるレポートが、公開されました。先日のマイクロソフト品川本社でのアイデアソンの様子です。

2in1PC_ideathon_at_Microsoft.png

私の設計の裏側話については、先日、このブログで綴りましたので割愛します。

このワークは、とても面白いアイデアが多く出る場でした。テーマは難易度が高かったのですが、メーカサイドをユーザがうならせる、うなずかせるアイデア続出、という場でした。


記事URL


posted by 石井力重 at 00:00 | プレスリリース&メディア掲載

2016年05月09日

世界的メーカさんでの新人研修2016

今日は、東京にある世界的メーカー某社の新人研修(創造力)をしてきました。
そして今は、東北新幹線が、闇の中を疾走しています。



内容は、発想の特性、ブレスト・カード、ブレストの本質、ブレインストーミング・バリエーションズ3つ(2段階BS、BW、ゼブラBS)です。

特にゼブラBS(一人発想作業とブレストを交互に行う集団発想方法)は、今年大きく変えてみましたが、今回の時間刻みのプロセスはかなり、効果的なように感じました。

ブレイスとの根底にあるモノ、を話す時に、創造的な資質の鱗片を反響から感じます。某社の今年の新人さんはなかなか、面白い人材が多いと思いました。(あくまで直観です。)

FBには書きましたが、仕事に臨むとき、私はいつも思います。

私が提供できることなどごくわずか。
しかし、受講した方々が生み出すものは世界中で使われます。
なので、
なので「ごく小さい石井の影響」×「世界規模のモノづくり」=ある程度の社会的影響
・・・であると。

たった3.5時間の仕事ではありますが、いつもそういう気概で全力で臨んでいます。
今回も、時間と力の限り、中身を提供してきました。
彼らが10年20年たった時に、今よりもっともっと楽しい、面白い世の中にされることを、楽しみにしつつ、彼らの最終発表を伺い、東京を後にしてきました。


追記

このワークのタイムライン・アップデート・ボード(要は、ホワイトボードに書いたタイムラインの実時間反映)を掲載します。

timeline_update_borad.jpg

こうしてみると、前半、導入部分で大幅に遅延しています。あっさり入ろうと思ったら、意外と導入部分の食いつきがいいので、あれこれ、色んな産業領域での実例を紹介して、重厚になりました。

赤いくねったラインが、実時間反映です。
旧タイムライン(黒)の横に、「・・・+15」という表記があります。
これは、同じことでして、「今、予定より何分遅れているか」をデジタルに表記しています。

これがあることで、後半側の巻きをかけることが出来たり、とっさに運営メンバーで「いま、N分ビハインドで進行中です」ということが言えたりします。

大抵は、どこかでそれが大きくなり徐々にそれを解消していき、最後にはゼロとか5分程度まで解消します。
(今日も、当初予定より5分伸びて終わり、実はそれは本当に許されていた時間よりは数分早く終了しています。)

なおタイムラインは、まっさらの状態から書き始める時にだけ、巻き尺を使います。

ホワイトボード(移動式)というのは、だいたい、70cmぐらいの上下幅に書こうとするとおさまりがよく、ぎりぎりまで使えばあと10センチぐらいは使えますが、見た目がわるくなります。
なので、本日の総分数=N分(今日だと210分)を、70cmで割って、「10分」と「1時間」がおよそ何センチになるか、を計算し、ざっくりメモリを書きます。後は、目の子でメモリを切っても問題なく表現できます。ちょっとしたコツの書き留めでした。

2016年05月05日

パワポのショートカット(スライドショー実行中に便利な)

アイデアのファシリテータに限りませんが、登壇する、ファシリテータをする機会のある人向けの小ネタをシェアします。

スライドショー(プレゼン状態)にしたスライドに対いて有効なショートカットキーを知っておくと便利です。

PowerPoint 2013 では、こんなショートカットがあります。


  • 「+」をタイプ⇒ズーム
  • 「Ctrl」と「左クリック」(を押し続ける)⇒矢印がレーザーポイントに(押し続けている間だけ)
  • 「数字」をタイプし「エンター」をタイプ⇒そのページに飛ぶ
  • 「Windowsロゴキー」を2度タイプ⇒ツールバー(Windowsマークのある細長い部分)を表示

    (4つ目は、スライド表示中にタイマーアプリを併用したい時などに便利です)


一覧としては、以下のようなものがあります。

2016-05-05.png
2016-05-05 (1).png

学会発表の場だと座長PCだったり、会場備え付けのPCだったりして、パワーポイントのバージョンで出来ることが違うかもしれません。

それに備えて、発表前の準備時間に、ファイル投影テストをする時に、スライドショーの実行中(プレゼン状態)に、「F1」キーを押して、表示されるもの(※)を写真で撮っておきます。

※上記のように、ショートカットキーの一覧が表示されます。

(蛇足)

ノートPCに張り付かず、会場の中に入っていっていろいろする人だと、スライドショー中の画面の操作を「進む、戻る」だけじゃ物足りない場面があります。

色んな便利なガジェットがありますが、Ewinのワイヤレス・ミニキーボード(タッチパッドが付いている)あたりが便利なんですが、あと一歩たりません。「ああ、二本指の操作=ピンチ拡大、ができない」となったりします。

そういう時に、これらのショートカットキーを使いたい思い、すこし調べたのでまとめてみました。

posted by 石井力重 at 18:16 | ファシリテータの小ネタ

2016年05月03日

HDDからSSDへの換装(忘備録として)

以前、訳も分からず、とにかくやってみた「SSD換装(かんそう)」。
その時には、PC内の貴重なデータを大量喪失するという痛手があり、それ以降は、危ないし時間が無駄になると思い、事業用に新しいノートPCを買うときには初めから、大容量のSSDを選択し購入していて、それ以来、換装作業をすることがありませんでした。

今日は連休中、家族と過ごしながら衣替えなどがあったので、HDD搭載のノートPCをSSDへ換装する作業をしてみていました。結果としては、ずいぶん簡単だなぁということで、忘備録としてメモしておきます。

0)ノートPCの中身の整理(いらないものを消したり)。すごく念を入れて、失いたくないファイルを、USBメモリに格納しておく。(万が一ミスして、何もかもダメにしてしまっても、貴重なデータは無事に残るように。)

1)昔持っていた外付けHDDを、分解してHDDを抜き取り、代わりにSSDを入れておく。

(この時に、デリケートさがいるのは、出力部分(なんというか、SSDやHDDにサクッと差し込む部分からUSBケーブルまで)を抜き差しすることだけ。)

2)SSDのメーカ(今回はSanDisc)のサイトで、「クローン」用にソフトを入手。SanDiskの場合は、ソフトでクローンのボタンを押すと、さらにほかのソフトのダウンロードを促され、英語だけの、GIGなんとかみたいな名前のソフトを起動。

3)外付けHDD(中身はSSD)を差し込み、そのソフトで、ノートPCの中のHDDのクローンを作る。

4)SSDを外付けHDD筐体から抜き出しておく。

5)ノートPCのバッテリーを抜き、裏側を開けて、丁寧にHDDを取り出す。

6)HDDが着ているジャケット類(薄い金属とか、梁のような金属とか、ゴムカバーなど)を丁寧に外す。それをSSDに着せて、ノートPCに差し込む。

7)蓋を閉じて、バッテリーをさし、起動。元通りに立ち上がるかを立ち上げる。

後は、前のHDDを封印しておくか、まっさらにして外付けHDDとして使うなどをする。

(ただ、以前、拙速に、そうしてみて、移動に失敗していたデータが大量にあったことに気づき手遅れに。できれば、しばらくは封印しておくという個人的な教訓はあります。)

<<失敗した前回は、朧な記憶では、データ移設の際、クローンじゃなく、バックアップ機能だったように思います。そのため、バックアップ機能ではコピーしないエリアがあるのだということを知らず、データを失ったのだと思います。もう、はっきりとはわかりませんが。。。 ゆえに、未来の自分への忘備録としては、クローン(中身丸ごとコピー)を作るほうが、どうも安全のようだ、ということです。>>


今回、こうしてやってみて思ったのは、3つ。

〇 素人であってもSSDへの換装は、そこそこできる。
(でも、初体験の時のデータ喪失は痛かった。。練習用のPCで経験しておくほうがいいですね。事業用のメインPCでいきなりやっちゃったのは、実に高い授業料。)

〇 SSDの価格がかなり下がっている。
(前の時に、奮発して買った500GBのSSDがかなり高額だったのですが、今だったら気軽に買える水準に。)

〇 換装の作業は、時間と思考力に余裕がある時に。
(忙しくって寝不足の時にやると「念のため」という部分が薄くなります。待たされる作業が多いので、本でも読みながら優雅に過ごせる余裕のある時がいいです。)

posted by 石井力重 at 20:45 | 日記、価値観、仙台オススメ

2016年05月02日

【掲載】『発想する授業』(とうほうnavi、2016年04月)

高校の先生向けの情報紙(※)に、『発想する授業』(全5ページ≒8000文字)が掲載されました。

発想する授業.jpg

内容は、文科省のスーパーハイスクール事業で、先進校向けに特別授業行っているアイデア創出のテクニック+αです。

創造工学や創造学会には縁もゆかりない読者層向けに、「発想を引き出す授業の小ネタ」を紹介し、そこから入って徐々に、「創造という営みについて、一歩深く知る」内容になっています。

tohonavi_ideaplant.jpg

この情報誌は、東京法令さんが発行されている「とうほうnavi」という冊子です。

紙に特化した媒体で、ネットの検索にはほぼ検索が出てきません、特定の学校の先生たちしか読むことができない情報紙面ですのようです。
  
  
追記:

発行当月(4月)が過ぎましたので、原稿を掲載します。




(補足:紙面にはないおまけとして「スーパー・ハイスクールのワークスライド」付き。最終ページに。)


2016年05月01日

新しいアイデア・ワークショップを描いています。

制作途中の資料ですが、今こんなことをしています、という活動報告として、掲載します。

ideaplant_lab_for_better_iws.png

アイデアソンという呼び名が、ハッカソン系のコミュニティーでは良く知られています。そこで、私も、短い説明にしたい時には、通名であるアイデアソン、と表現したりしていますが、私の本当の表現としては、「アイデア・ワークショップ」と表現しています。

補足)アイデア創出の活動をめぐる一連のプロセスをそう呼ぶに過ぎないのでどちらでもいいケースもありますが、その活動の次に、ハッカソンが来るわけではない単発の活動に対しても「アイデアソン」と呼ぶのは、説明が余計にややこしくなるので、ハッカソン界隈でなければ、一般名称である「***+ワークショップ」型名称として、「アイデア・ワークショップ」と表現しています。

さて、そのアイデア創出の活動をもっと実り多いものにしたい、という相談をたくさんもらいます。詳しく書きます。
基本形としてのアイデアソンのファシリテータの養成講座というものを今まで展開してきました。
多くの人が実行できるプロセスにしてきたものでしたが、すぐに実践できる初級編を使いこなすことで、その先に、たどり着く人がおおくなりました。

アイデアに限らず他の領域にしても、道具としてのワークショップには、「単純さ」と「成果の深さ」のトレードオフがあります。

そろそろ、「単純さ」という良い面をすこし下げて、「成果の深さ」にウエイトを大きくしたものを、整備したい。そう思っていた一年間でした。

私が、直接案件に入っていってワークショップをする時には、毎回、その場限りの一品ものをやります。初級編そのままが最適な場合もありますが、「テーマ」「人材」「アウトプット」「使える時間、環境」を考慮して、実行可能の範囲内で最高パフォーマンスになるように、ゼロから組み立てるからです。(先日のマイクロソフトの2in1PCアイデアソンのような、異例過ぎるプロセスでの実施が、最たる例です。)

そういう多様の中でもステップとしては共通するものがあり、最初に要望を伺うと、ある程度流れをさっと描き出すことができます。そういう蓄積は、打合せの席上は事務局さんと口頭で話してきたので、頭の中にはあります。

それを今、ほかの人が学習できるワークプロセスとして、描き出そう、としています。

上に掲示したこの画像は、思考1週間、書き出し一日、という段階のものです。ここからもっともっと時間をかけて、人に紹介できる水準に達します。

最近は、過去の経験、人々の様態、気づき、という内観的な思考に、長い時間に潜って過ごしています。深く進んでいる時には、分かりやすく表現できるものがないものです。

そういう「職人としての時間を行く石井の様子」を紹介してみようと思い、作りかけの画面を掲載してみました。

posted by 石井力重 at 13:04 | アイデアプラントの試作の目線



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