以前、訳も分からず、とにかくやってみた「SSD換装(かんそう)」。
その時には、PC内の貴重なデータを大量喪失するという痛手があり、それ以降は、危ないし時間が無駄になると思い、事業用に新しいノートPCを買うときには初めから、大容量のSSDを選択し購入していて、それ以来、換装作業をすることがありませんでした。
今日は連休中、家族と過ごしながら衣替えなどがあったので、HDD搭載のノートPCをSSDへ換装する作業をしてみていました。結果としては、ずいぶん簡単だなぁということで、忘備録としてメモしておきます。
0)ノートPCの中身の整理(いらないものを消したり)。すごく念を入れて、失いたくないファイルを、USBメモリに格納しておく。(万が一ミスして、何もかもダメにしてしまっても、貴重なデータは無事に残るように。)
1)昔持っていた外付けHDDを、分解してHDDを抜き取り、代わりにSSDを入れておく。
(この時に、デリケートさがいるのは、出力部分(なんというか、SSDやHDDにサクッと差し込む部分からUSBケーブルまで)を抜き差しすることだけ。)
2)SSDのメーカ(今回はSanDisc)のサイトで、「クローン」用にソフトを入手。SanDiskの場合は、ソフトでクローンのボタンを押すと、さらにほかのソフトのダウンロードを促され、英語だけの、GIGなんとかみたいな名前のソフトを起動。
2)SSDのメーカ(今回はSanDisc)のサイトで、「クローン」用にソフトを入手。SanDiskの場合は、ソフトでクローンのボタンを押すと、さらにほかのソフトのダウンロードを促され、英語だけの、GIGなんとかみたいな名前のソフトを起動。
3)外付けHDD(中身はSSD)を差し込み、そのソフトで、ノートPCの中のHDDのクローンを作る。
4)SSDを外付けHDD筐体から抜き出しておく。
5)ノートPCのバッテリーを抜き、裏側を開けて、丁寧にHDDを取り出す。
6)HDDが着ているジャケット類(薄い金属とか、梁のような金属とか、ゴムカバーなど)を丁寧に外す。それをSSDに着せて、ノートPCに差し込む。
6)HDDが着ているジャケット類(薄い金属とか、梁のような金属とか、ゴムカバーなど)を丁寧に外す。それをSSDに着せて、ノートPCに差し込む。
7)蓋を閉じて、バッテリーをさし、起動。元通りに立ち上がるかを立ち上げる。
後は、前のHDDを封印しておくか、まっさらにして外付けHDDとして使うなどをする。
(ただ、以前、拙速に、そうしてみて、移動に失敗していたデータが大量にあったことに気づき手遅れに。できれば、しばらくは封印しておくという個人的な教訓はあります。)
(ただ、以前、拙速に、そうしてみて、移動に失敗していたデータが大量にあったことに気づき手遅れに。できれば、しばらくは封印しておくという個人的な教訓はあります。)
<<失敗した前回は、朧な記憶では、データ移設の際、クローンじゃなく、バックアップ機能だったように思います。そのため、バックアップ機能ではコピーしないエリアがあるのだということを知らず、データを失ったのだと思います。もう、はっきりとはわかりませんが。。。 ゆえに、未来の自分への忘備録としては、クローン(中身丸ごとコピー)を作るほうが、どうも安全のようだ、ということです。>>
今回、こうしてやってみて思ったのは、3つ。
〇 素人であってもSSDへの換装は、そこそこできる。
(でも、初体験の時のデータ喪失は痛かった。。練習用のPCで経験しておくほうがいいですね。事業用のメインPCでいきなりやっちゃったのは、実に高い授業料。)
〇 SSDの価格がかなり下がっている。
(前の時に、奮発して買った500GBのSSDがかなり高額だったのですが、今だったら気軽に買える水準に。)
〇 換装の作業は、時間と思考力に余裕がある時に。
(忙しくって寝不足の時にやると「念のため」という部分が薄くなります。待たされる作業が多いので、本でも読みながら優雅に過ごせる余裕のある時がいいです。)
(でも、初体験の時のデータ喪失は痛かった。。練習用のPCで経験しておくほうがいいですね。事業用のメインPCでいきなりやっちゃったのは、実に高い授業料。)
〇 SSDの価格がかなり下がっている。
(前の時に、奮発して買った500GBのSSDがかなり高額だったのですが、今だったら気軽に買える水準に。)
〇 換装の作業は、時間と思考力に余裕がある時に。
(忙しくって寝不足の時にやると「念のため」という部分が薄くなります。待たされる作業が多いので、本でも読みながら優雅に過ごせる余裕のある時がいいです。)