企業研修などで、ハイブリット開催の場合、Teamsにつなぐ際に、手堅い会社さんだと現地のPCしか使えないことがあります。
しかし、使うツールが多いと自分のPCでないとできないことが出てきます。
そういう場合に、持ち込みPCの画面を、現地のPCに対してUSBカメラと認識させるデバイスを用いることで、解決できますので、すこし情報を共有します。
❶持ち込みPCの信号を、HDMIに出力。
❷HDMI信号をUSBカメラの信号に変換するアダプタ(キャプチャーボード)を通す。
❸それを、相手のPCに入力。
(画像では、❸に、ケーブルを使っていますが、相手の口がTypeAなら直接挿すこともできます)
なお、このデバイスの組み合わせの結果、受け取り側にはこれは2Kで30fpsのUSBカメラとして認識され、かなり高精細な映像を出せました。遅延もほぼありません。(これは、キャプチャーボード(❷)の性能により変わります。低遅延タイプを選ぶのがおすすめ)
なお、このデバイスの組み合わせの結果、受け取り側にはこれは2Kで30fpsのUSBカメラとして認識され、かなり高精細な映像を出せました。遅延もほぼありません。(これは、キャプチャーボード(❷)の性能により変わります。低遅延タイプを選ぶのがおすすめ)
また、HDMIに出すケーブル(❶)も4K対応で60fpsぐらいのものにしておくといいみたいです。
写真のアイテムは以下です。
❶のケーブルはUGREEN(4K60fpsのTypeC→HDMI変換ケーブル) https://amzn.to/3vtzuId
❷のアダプタはElgatoのCam Link 4K(1080p60fpsもしくは4K30fps) https://amzn.to/4aC14Sz
❷のアダプタはElgatoのCam Link 4K(1080p60fpsもしくは4K30fps) https://amzn.to/4aC14Sz
❸のケーブルはUGREEN(USB C 変換アダプタ USB3.2 Gen1 タイプC OTG 変換ケーブル 急速充電&高速転送同期)https://amzn.to/4awtOMm
たぶん、この組み合わせじゃなくても、高精細に出せるとは思うのですが、ただ安いだけじゃなく、画質や低遅延が期待できるものを厳選してみています。
他にもキャプチャーボード(3千円ぐらいのパチモンぽいもの)やケーブルを持っていますが、品質を問わずに買ったものであり、出力される映像が荒くて、「こりゃ、だめだ」となったのでした。ケーブルなんてみんな一緒、ぐらいに思っていたのですが、こういう変換をいくつかかませる場合は、低いものがボトルネックになるので、ちょっと気を付けて買わないといけないなと、思いました。