未来仙台市、という、未来の仙台の政策を立案するイベントです。過去にも開催されていて、コミュニティーが近いのでそれとなく知っていました。今年は、政策というテーマにもう一つの要素として、ITをいれていく、ということに。そこで、名称も、「仙台ミラソン」として展開されるそうです。
(ソンってなに?何とかソンって、最近良く聞くけれどなに?という声にお答えしますと、一定期間続くプロセスを持ったイベントにつく接尾語、のようなものです。もともとは、Hck-a-thon、といってプログラミングを二日とかでだーっと作り上げていくイベントをさしました。語源的には、マラソン、のソン。)
(ソンってなに?何とかソンって、最近良く聞くけれどなに?という声にお答えしますと、一定期間続くプロセスを持ったイベントにつく接尾語、のようなものです。もともとは、Hck-a-thon、といってプログラミングを二日とかでだーっと作り上げていくイベントをさしました。語源的には、マラソン、のソン。)
今回のイベントの面白いところは、公共政策のことを研究している院生さんや、仙台のITエンジニアさんたちが、たくさん混ざり合うきっかけになる、という点です。短期的にも長期的にも、将来もっと住みたい街にするためのアイデア、たくさん生まれそうです。
最後に石井の私見です。
広域の人口減少が進む中で、各都市は中心地に集積がなされるだろう未来において、北日本には、いくつかの集積地ができるのだろうとおもいます。東京に吸引されていく力が強いものの、広い東北全部がそうなる、というわけでもないでしょう。また、北海道と東北北部は新幹線でつながったりする点でも、北方への吸収もありえるのかもしれません。
仙台が現在の東北の中心地、と位置づけられている状況は、果たして未来においても同じだろうか。
東北が新潟経済圏、ということになるかもしれないし、北海道との連合経済圏となりえる北部東北に中心地をもつ可能性もあるかもしれません。福島が強力な魅力を持つ特区都市として、未来技術都市圏を形成するかもしれません。そう考えると、仙台は未来も東北中心地でしょうか。
その問いには、答えていかねばならないでしょう。
仙台が現在の東北の中心地、と位置づけられている状況は、果たして未来においても同じだろうか。
東北が新潟経済圏、ということになるかもしれないし、北海道との連合経済圏となりえる北部東北に中心地をもつ可能性もあるかもしれません。福島が強力な魅力を持つ特区都市として、未来技術都市圏を形成するかもしれません。そう考えると、仙台は未来も東北中心地でしょうか。
その問いには、答えていかねばならないでしょう。
あらゆる未来につながる時間に生きる我々。未来は、我々の如何だろう、とも、思います。
と言うことでまとめます。
政宗の400年の計には及ばないとしても、はるか未来の仙台を見通していくための時間、一緒にすごしませんか?
未来政策×IT、というのは結構面白いでしょう。その中でも、実際に作ろうとすると、大分、案を現実的に引き戻さなくてはならないでしょうけれど、ミニチュアモックアップを作ったうえで「将来はこれを100倍の性能にして、仙台市の夜の雲にプロジェクションマッピングして、災害時の拠点間情報の交換を行うシステムにします」とか、そういう風な展開もありかと、個人的には思います。
イベント詳細あるいは
大橋さんのブログにて当時のことが少し ⇒ http://asuiku.org/?p=2267