2014年7月19日、仙台市役所にて、アイデアワークショップを行います。
スライドを掲載します。
このイベントは仙台ミラソン、というもので、視座の大きなものです。昨年までの未来仙台市、の後継にあたるもので、そのイベント期間のキックオフ的なブレインストーミング・セッションです。
未来の仙台市を考える、という取り組みが過去にも行われてきましたが今回は、施策提案だけでなく、ITと掛け算することで、ハッカソン的な展開も含みつつ、より有効な機能を含むような構想を出来るように、イベントの座組みが発展したものです。
開催まで、迫っていますが、この土曜日、暑気払いに、いっちょブレストしてみるか、という方も、政治なんて全然興味ないけれど、未来の仙台市を構想するブレストってすこし面白そう、と言う方も、ぜひ、ご興味あればご参加ください。
イベント詳細
市役所のページ
ワカツクのページ
余談:
なお、石井の知り合いの方で「このテーマだと、イベントの参加者になるのはハードルが高い、、、けれど、アイデア出しはちょっと見学してみたいんだよね】と言う方は、石井まで、ご連絡ください。アイデアプラントのお手伝い係、という名目で、オブザーバ参加してもらえるように調整してみます。
最後に:
政治家、だけが、街を作るのではない、と私は思います。100万人の仙台市民ひとりひとりが、日々の社会を作り、街を作り、ひいては、未来のこの街へとつながる道を、毎日作るんだとおもいます。我々の子ども、孫、子孫が、もっと楽しい未来にたどりつけるように市民一人ひとりがいろんな思いと取り組みをしていく多様な社会ってすばらしい、と思うのです。このイベントはそうしたものの中でも視点の大きなものだと思います。政宗は400年の計、と言うことで、400年前に現代にまで至る都市構想があったと言われています。そこまでの長さ、とは行かないまでも、人間の寿命のスパンである100年、この100年先の未来ぐらいまで、仙台の姿を想起してみる、というのも、なかなかいいですよね。人口の未来を統計的にみると、2100年ごろ、日本の人口は江戸時代ぐらいまで規模が小さくなっていて、そこからは、安定的に人口が推移する、としたら、今の、何をするにも大混雑の都会生活、というのは、もっといい状況になっていたりしそうです。ベビーカーを電車に持って入ったら問題になる社会、なんて、はるか昔の話となった2100年に、子孫達はどういう社会を生きているんでしょうね。でも、実はそれを左右するのは、この時代にすむ私達です。100万人の一瞬一瞬の意思が大きなうねりとなって社会意思として街を作っています。未来につながる時間という道の上に立って、ちょっと、遠くまで、一緒に目を凝らしてみませんか。