8月25日。県岐商(=いわゆる、岐阜商)での特別授業(文科省のスーパーハイスクール)、当初の予定に加えて、一日、エクストラに実施することになりました。スライドを掲載します。
アイデア出しのワークショップや講義、というのはこれまでもたくさんやってきました。一方で、大学院のMOTや、NEDOフェロー時代には、新事業開発マネージメント的なことも理論や支援実践でやってきました。今回のこの県岐商のプログラムでは、これらが全部つながった一つの学習プログラムになっています。
いま、このExtra DAYは、次回の「アイデアショーケース」(企業さんに向けて高校生の皆さんが、商業化アイデアをプレゼン)を見据えての調整日としてとったものです。
アイデア出しの初期段階は、よいところを引き出すことに専念、ということですが、だんだんと後ろのフェーズになってくると、そうばかりはしていられず、適切に、発展可能要素(足りていないところ)を指摘することも大事です。特にプランブラッシュアップの段階では、冷や水をたくさん浴びせてプランに腰の強さが出てくるように、します。
アイデア出しの初期段階は、よいところを引き出すことに専念、ということですが、だんだんと後ろのフェーズになってくると、そうばかりはしていられず、適切に、発展可能要素(足りていないところ)を指摘することも大事です。特にプランブラッシュアップの段階では、冷や水をたくさん浴びせてプランに腰の強さが出てくるように、します。
ここを、なあなあで進むと、世の中に出したときに「途中で指摘する人はいなかったのか・・・」という良く見る光景がおこります。ここは、厳しく、ガチンコでぶつかるところかと思います。
(とはいえ授業なので、闇雲に厳しくして停滞だけが残るのでは無意味ですので、あくまで、大きくジャンプする(発展する)ための屈みこみを適切に、行います。
まずは、こういう場合は常套手段は、質をあわせよ。同期、同僚にシビア・コメントをし合ってもらい、言葉の間性が近いアドバイスをうけとり吸収できるようにします。
次は、講師や先生方から、広い視野で、実際的なコメントを。
・・・
というようなところを明日の授業では、します。
もしかしたら、スライドの内容に加えて、チームビルディングの理論の話も、するかもしれません。
( チームビルディングについて http://ishiirikie.jpn.org/article/70486246.html )
優しく紳士。そういうメンバーだと、なかなか、ぐつぐつ煮込むような企画の発酵みたいなものがすすまないのですが、集団がチームになっていくために「言い争そったり、けんかしたり、反目したり」というのも、あっていいんだ。いつも、なあなあ、じゃなく、けんかしてその先へいくのが、チーム力の引き出せるやり方なんだ、という話を。