アカデミック・リソース・ガイドの岡本真さん(ヤフー時代には知恵袋を立ち上げた方)の復興支援、特に図書館復興の活動は、宮城でも、力強くて、門外漢の私でも、伝え聞いておりました。
その岡本さんとは、その後、横浜のNPOでつながりができ、今回、名取市の新図書館の企画に向けたアイデアワークショップをすることになりました。
今回は、上の案内の通り、学生さん向けです。
この一風変わった、アイデア出しのテーマ「還りたくなる」という要素と、学生さん、という構成は、短期的視野で見れば、一見ちぐはぐのように見えるかもしれません。しかし、本質を見据えて、長期的視野で見ると、今回のセッションが学生さんというこの街の若者達を対称にして展開する意味がわかります。
内容的にも、企業や市民活動で行うような、本格的なアイデアワークショップのプロセスで進行します。使うことばは、学生さん向けにアレンジしてしゃべります。(このあたりは、石井が、早稲田大学の非常勤と、岐阜商の文科省の授業で展開している経験が少し役立ちそうです。)
今回、打ち合わせを経て、「名取のイオンにこんなワークショップをする場所があったんだぁ。」と驚きましたが、図面を見て、確かにありまして。
たぶん、会場にたどりつくまでに、迷われると思いますので、参加される方は、28日ははやめにおいでいただいたほうがいいでしょう。特に、土日のエアリは、なかなか車が止められませんから。
創造的な社会のある未来を作りたいなぁとおもって、アイデアプラントという事業を展開しています。今回、地元仙台の近隣でこうした機会を頂いたこと、感謝しております。今回も、全力で、取り組みます。