日本VE協会さんで、創造技法の半日研修(アイデア創出ワークショップ<初級編>)を行います。
日程 2014年11月13日(木)13:30〜17:30
会場 公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会
講師 石井 力重 氏 アイデアプラント 代表
参加費 21,060円(日本VE協会会員 16,200円 VE有資格者 17,820円)
対象 アイデア発想技法を業務に活用したい方、会議で使えるアイデアの引き出し方を学びたい方、組織活性化に発想技法を活用したい方など
定員 32名
締切 2014年11月6日(木)
追記(10/31)
主な内容:
(1)TRIZより、技術の進化トレンド
・・・自社や自分の業界の現在の製品について、技術の進化パターンというTRIZの知識セットを適用してみると、次世代の技術、次世代の製品の姿が想起できます。
(2)CPSより、ワードダンス法
・・・コンセプトや解くべき課題、それらを表現する時に、異なる複数の切り口(表現)を作り出すことを大幅に助ける技法をもちいて、変わった選択肢も含め、可能性のパレットを大幅に広げられます。
(3)最も定番の発想法、SCAMPER
・・・出てきたアイデアをずらしたり、複数に分岐させていろんなアイデアに派生させたり。そういう創造的思考の基本の型がSCAMPERですが、それらを本格的な問いの構造から分析したワークシートを使って、新規構想や問題解決の発想をスムーズに出来ます。
(4)二段階ブレスト
・・・批判禁止がなじまない組織でも創造的なアイデアを出し合う場は必要ですが、そもそもブレストの土台となる部分(批判禁止)が実施し得ない組織なので所詮無理だ、、、と悩むような場面には、二段階ブレストが最適です。ブレストですが、批判を後回しに、ということをいわずにできますので、批判思考の渦巻いている中でも、ちゃくちゃくとブレストを進められます。アイデアの微細構造として、WHATとHOWがありますがそれを二段階に分けて実施する方式です。
この<初級編>というのは、第二回、にあたるものでして、前に<入門編>がありました。この次に<中級編>があります。
どれも毎回オムニバスの創造技法(TRIZ系の技法と、ブレスト系の技法)を行いますので、どの回に参加しても大丈夫なように設計してあります。
ご興味あれば、ぜひご検討ください。
なお、この講座は、VE協会の会員企業の社員さん向けのものですが、一般の方の参加も受け付けておられます。(受講費が異なります。) 大手のメーカー企業さんだと、VE協会に入会されているところが多いので、一般のつもりで申し込むときでも、どこかの部署が入会しているかは、VE協会の事務局さん(担当は小野さんという女性の方です)に尋ねると、教えてくれるかもしれません。
参考:
VE協会さん系の仕事のこれまでの内容 (前回の講座のスライドも)