アイデア発想をするときには、良いテーマを設定することが大事です。良いテーマが作れると発想推進力は自然と引き出され、ブレストのうまい下手によらず、アイデアがたくさん浮かんできますので。
そのうまいやり方は、創造技法の中にいろいろあります。そのひとつを紹介します。

その詳しい説明は、スライドで。
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ワードダンス法 from Rikie Ishii
これは、最初の一回、慣れるまでは、無関係連想のように、不思議な作業に思うかもしれませんが、やってみて、自分が気が付いていなかった良いテーマ(解くべき課題)を発見できるでしょう。
補足:
テーマ設定の5つのコツ、と言う話を、ときどきワークショップや講義で紹介しますが、それとコレとはどういう位置づけにあるか、というと、ざっくり言えば、同じ効能を持ったものですので、どちらかをやればOKです。
では、このワードダンスはどういうときにオススメなのか、というと、5つのコツのほうが論理的、理系的な思考テイストなのに対して、こちらのワードダンスは、直感的、文系っぽい感性の生々しさをそのまま扱っていけるような、そんな違いがあります。
ただ、突き詰めれば、本質はすごく似ています。
なので、両方が必要か、といえば、片方だけでも充分でしょう。こちらの手法のほうが相性がよい、という方はこちらを使ってみてください。