博報堂生活総研の未来年表(=8月21日のブログに紹介しました。)を年次別にみていくとあることがわかります。2つあります。1つ目は、未来へ行くほど、未来予測の記事件数がすくないということ。やはり遠い将来になるほど予測し言及することは難しくなる(ないしは、労力をかけて分析し言及する必然性が低い)ようです。2つ目は、5の年(2010年、2015年、2050年などといった、下二桁が5の倍数である年)には、その周辺の年次に比べてはるかに未来予測の記事が多いようです。
これをグラフにしてみました。(クリックで拡大)

青いラインが連続的な予測件数の傾向です。減少傾向です。赤いラインが5の年の傾向です。青いラインとは件数レベルが全く違う(多い)ことがわかります。この解釈については図に記載しました。なかなか興味深い傾向です。