久恒先生は、図解のオーソリティーで多くの書籍、取材記事、メディア出演などなどで知られています。「デュナミス」(私が現在駐在している大学発ベンチャー)の創業の頃より久恒先生はデュナミスにアドバイスなどをされています。そのせいかデュナミス社内には、先生のメソッドや哲学の香りのようなものがあります。
さて、最終講義。
これまでの10年を振り返る。これからの10年を構想する。先生らしいよい最終講義をされていました。大教室に集まった多くの人々、社会人の方が多かったようです。TV局のカメラクルーも来ていましたb。

私は特に印象に残ったのが「怒涛の仕事量」ということでした。先生が人物記念館を非常にたくさん訪ね歩いて共通点に気がついたこと。それは、偉人とよばれる人たちは怒涛の仕事量をしていた、ということ。すこししか仕事をしないで偉人となった人はいない。
怒涛の仕事量。あたりまえのことかもしれませんが、現代社会に対する深い示唆だと思います。
最後まで、先生の存在は私たちに刺激を与えてくれました。先生、ありがとうございました。