ブレストしててもすぐに批判が出ちゃって、ぜんぜん拡がらないよ、というときには、二段階ブレストが役立つことがあります。
構造は簡単で、Whatのブレストだけをして、1つを選び、Howのブレストをする、というものです。
アイデアにはミクロ構造があります。WhatとHowから構成されています。何をやるか、と、どのように実現するか。その構成要素にそって、ブレストを分割する。それだけのことですが、知的能力を使いやすくなります。
ちなみに、実践上のコツがいろいろありそれもスライドの中で紹介しています。特に、HOWのブレストの補助が欲しい、といわれることが創造研修では多く、(手前味噌で恐縮ですが)TRIZから作った「智慧カード」を発想パターン集を使うことが多々あります。
Howのステージに入ったら、このカードを配り、各自考えて、共有しながら発展させていく、という方式です。
思考の初速をつける道具としてこういうものがあると便利です。