未来の顧客たちの様子が分かったならば、そこに先回りして、商売を作っておくことが出来ます。
そんな発想を助ける良いツール(Webサイト)があります。
未来年表
これを使って発想をする方法を、(昔、拙著『アイデアスイッチ』に書きましたが)、創業チームがわいわいやる方法を、スライドにしてみました。 (一人でやる方法も、前半に一ページ要約版でついています。)
まじめにコーヒー飲みながらやるのもいいでしょうし、過去の経験では、お酒を軽く飲みながらわいわい、未来構想飲み会、をするのも、いいです。考えていることを、未来方向にストレッチしていくような、そんな時間になります。
余談:
挿絵の最後の「雲、雨、傘」のこと:
自分の居る事業領域。そこの未来においてこういうことが起こるんだ。ということが分かると、そこから起こるだろう市場の要求が想起できます。
そうしたら、それに先んじて、商売を打ち立てておける、商品を企画、準備しておける。
そういう「起きつつあること。それから生じる状況。そこに対する対処」という思考展開する力を、人間の頭はもっています。(マッキンゼーのフレームワークのひとつに、”雲、雨、傘”があるそうですが、そのシンプルな構図のまさに表現するとおりです。)