ブレストをただ、ずーっとやるのではなく、集団発想と一人発想作業の時間を繰り返すことで、アイデア創出を良くするテクニックがあります。
それをベースに、ブレインストーミングの一派生スタイルとして、デザインしてみました。
白熱したブレストの白、沈思黙考状態の黒。この白と黒を交互にしていく、いわば、ゼブラ、のようなプロセスである、として、この名称にしました。

60分間のブレストにおいて、うまくアイデアが出続けるなら余計な工夫はしなくてもいいのですが、どうもいまいちアイデアの出が悪い、という時には、時々一人発想時間を設けてやって各自が発想できたらまた集団にもどしていく、という、ゼブラ・テクニックとして使うだけでも、大分、場が良くなるでしょう。
余談:
以前、紹介したFBS(フリップボード・ブレインストーミング)と、使っているテクニックの本質は同じです。
そちらはより、フリップボードを使うことを重視したつくりになっているのと、最初は、黒(一人発想作業)からスタートしている、という違いはありますが、この辺は、状況に合わせて臨機応変にアレンジする範疇のことですので。