日刊工業新聞に、インタビュー記事が掲載されました。
アイデアプラントという事業に至るまでの前夜の話(商社時代、大学院でMOTを専攻してた時代、行政法人のフェロー時代、などの話し)や、フィロソフィーも含めて、取り上げられています。
過去の経緯を、これぐらいつまびらかに載せてくださったメディアでは、TEDxTohokuのインタビューの他にありませんでした。
また、私の父に関する話がメディアに載ったのは初めてだと思います。
父、龍輔も、創業社長でした。
私が小学生の頃、父は昼は現場にでて泥で真っ黒になって作業をして、夜は深夜まで国家資格取得の勉強をする、というその背中を見て育ってきました。
働く男の背中と言うのはそういうものだ、と。
その原風景が今の私の仕事の姿勢につながっていると思います。
(蛇足:
ちなみに、写真では、ジャケットを着て、髪型もきちんとた感じですが、普段の講演・ワークショップ等では、ほとんどジャケットも着ません。できるかぎり「選択肢が複数あるな、服にしろ、会場のムードにしろ、フォーマルじゃないほう」を選定しています。いろんな意図があってそうしているのですが、この日は、震災後にお世話になった日刊工業新聞さんからの取材、ということで、かなり、誌面に向くような外見で、臨みました。)