講義資料 スライド(フルデータ版)

(前半の講義を聞く部分の様子)
今回は60分構成で、個人で行うアイデア出しの手法、チームで行うアイデア出しの手法、それから、アイデアの収束に関する手法、という3つのテーマについて実際に手を動かして体験してもらいました。

(後半は、チームでブレストを行います。私もちょっと参加させてもらいました。)
結構面白いアイデアが出ていました。特に福祉分野では障害者の疑似体験を身に身に着けて、健常者が障害物をすすむ競争をしたり、身障者を交えてのオリンピック、などなど、面白い発想が出ていました。
配布資料 6W3Hシート(構想整理用の発散収束ツール)
今回は、アイデアの収束の手法についても6W3Hシート、というツールをつくって、マンダラートの持つ発散・収束プロセス特性を使ってアイデアをまとめる作業を行いました。試みとして行ったのですが、わずか90秒という時間の間に、発散しきったブレストのアイデアをよくまとめられていたとおもいます。本当は収束させるだけで20分は欲しいところですが、これを端的に経験してもらう意味で非常に短い時間でまとめてもらいました。アイデアのよさ、面白さをいかしたまま、企画書として兼ね備えているべき要素を盛り込んだ企画発想を将来行うさいに何らかの役に立てば幸いです。
■今回で8回目のワークショップです。年間10回、と決めてはじめたので、今年は残すところあと二回となりました。ご要望があればぜひご連絡ください。時期と要望の内容によりますが、希望の場所へ出張してワークショップを開催いたします。