
(会議の冒頭、クライアント(課題を持ち込む人)から課題テーマの説明)
はじめに、クライアントが、手短に議題となる課題テーマと、課題の本質を6つの視点から紹介します。

(写真右手、クライアントのお2人。アイデアのセレクション中。メンバーはその間もあるゲームをしてすごす。)
アイデアを出すメンバーは、実現の方法はさておき、とにかくあらん限りの発想を発散させていきます。常にエネルギーを高く保つための工夫があります。一方、クライアントは全体9工程の内の6工程を単独で担うため、かなりの集中力を必要とされます。そしてクライアントが手に入れるアイデアの量はすごい。

会議の終わった後には、アイデアの実現方法に関する重要なコンセプト出来上がります。必要な道具は、ポストイットと模造紙とマジックと仮止めテープ。費用は全部そろえても4000円程度です。広い壁とプロジェクターと参加できるメンバーの確保が一番重要です。
アイデア会議のファシリテータとしてのはじめの経験でしたが、得がたい経験と大きな学びを得ることができました。課題を持ち込んでくれた起業家のお2人、アイデア出しに参加していただいたメンバーの方々に、心からの感謝をしたと思います。ありがとうございました。(一番遠い人は、車で数時間をかけておいでいただきました。感謝!)