鷹木さんが編集長をされているEngadget(エンガジェット 日本版)では、アウトプット能力の高い”ハッカソン”を運営されています。
アイデア創出〜ハッカソン〜製品化、までを行うというものです。
従来のよくあるハッカソンは「動く試作品は作ったけれど、その先どうするの?(特になし)」で終わることが多いですが、Engadgetさんのは”次のステージ”につながりやすい座組みであるところが特筆すべき点です。
そんな彼らの運営するハッカソン、次回のイベントのDAY1のファシリテーションを石井がすることになりました。
DAY1は「アイデア創出〜ハードウエアスケッチ〜アイデア発表)」です。
ご興味があればぜひ、ご検討ください。
〜 記 〜
テーマ:KIDS AND FOODS
(WEBサイトからテーマを引用します)
今回のテーマは KIDS AND FOODS 。
誤解を恐れず言えば、子どもの未来はきっと食でできています。
子どもと食の関係を考え、食を通じた子どもの未来に光が差すような、
そんなプロトタイプ(試作機)を作りましょう。
KIDS AND FOODS と一口に言っても、たとえば
野菜嫌いが克服できるような、
自然とよく噛む習慣がつくような、
箸がきれいに持てるような、
といったようにいろいろなことが考えられます。
食卓や食のトレーサビリティにまつわる課題はもとより、
もしかすると農業そのものの何かを解決するような
ガジェットが、子どもと食に繋がるかもしれません。
au未来研究所ハッカソンは、
エンジニアのためだけのハッカソンではありません。
そして技術を競い合うようなイベントでもありません。
アイデアと情熱と技術、さまざまなスキルをお持ちの方、
無邪気なアイデアを形にしてみませんか?
日時:2015年11月7日(土曜日)
場所:秋葉原のハードウェア・スタートアップのモノ作り拠点 DMM.make.AKIBA
(千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル)
主催:au未来研究所
イベント詳細:エンガジェットさんの公募ページ
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<<参加者の心意気といいますか、姿勢について、石井からコメントを加えます。>>
工作技術のある方だけでなく、「デザイナー」や「ビジョナリスト」や「モノづくりを愛する人」は大歓迎、とのことです。
毎回応募殺到のハッカソンですので、申し込み多数でセレクションが入るときに積極的な参加姿勢を醸すようなエントリーでないと、なかなか入れないとおもいます。参加してみたい、というかたは、ぜひ本来のハッカソンよろしく、フルコミットメント姿勢で、エントリーしてみてください。
なお、DAY2(動くブツの完成)の参加、および、DAY2までのチームメンバーとの作る作業に参加することを前提としたものです。
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<<テーマの魅力、ちょっと語ります。石井私見ですが。>>
【KIDS】、というテーマ要素は、内面世界と外面世界の両方にひろがりがありそうです。内面世界としては、子どもの内側に立って、物事を見直してみたりするとおもしろそうです。外面世界としては、子供と親、子供と未来、子供と祖父祖母、子供と友達、という対人側面があり、いろんな振り出し方が出来そうです。
【FOODS】というテーマ要素も、食事、食品、食物、食育、食べ方、学び、気持ち、体を作る、味の好み、など、物体アプローチ、行動アプローチ、意味や感性的な側面にウエイトを置いたアプローチなどなど、いろんな方向性に展開が出来そうです。
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<<最後に>>
石井としてもアイデア創出の支援の観点から、参加者の多くの知性と感性が引き出さるようなアイデアソンを設計してみます。
参加者の個々の創造性が生きること。
集団としての創造力が発揮できること。
それを目指して、じっくり、ワークを作ってみようと思います。
石井がファシリテータをするならば、「アイデアソン部分だけとってみても大満足、さらに言えば、発想したものを世の中に物体として産み落としてみたいと強く思う」ような体験を作ってみようと思います。
参加してくださる人たちへの愛であり、それになにより、アイデアプラントと初期のころとてもお世話になった鷹木さんのところの仕事であり、彼らの事業活動がますます魅力的なものになるように、石井の現在の全力を注いで、作ってみようと思っています。
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