岡本真さんといえば、Yahoo時代に、知恵袋を作られた方であり、今は、ARGの代表をされています。
彼とは、横浜のコミュニティー系のNPOのイベントで知り合いました。
同じ1973年生まれで、大きい組織にいて、今は自分で自分の道を作っているという点で、わりと同世代の中の、生き方が近い方です。
311の震災の後、東北の図書館の復興には多大なご協力をしてくださった、と各所から伺っています。
その岡本さんの本を、知人(岡本さんとは接点がない方)が読みおしえてくれました。”石井さんの名前が出ていますよ、ブレインライティング関連のことで”、と。
そんなわけで、その本を紹介します。
ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。
図書館に興味なんて持つ人いるの?と思う方もいるかもしれませんね。図書館、を、古典的な蔵書貸出し業、とみれば分類学とか保管方法とかそんな感じのイメージになりましょうが、図書館、というものが、知のストレージであり、知的で文化的な思考の人が来てとどまり、接点や交流もあったり、という「図書館の機能」に注目した時に、かなりそのイメージは違うでしょう。
この数年で、岡本さんを通してしった、図書館の可能性が描き出すものはとても魅力的なものでした。
あいにくこの本をまだ読んでいませんので、知ったかぶりはできませんが、岡本さんは伝わる文章もうまい(前作はそういう本でした)ので、内容も、文章も、得るものの多い本だと思います。
ご興味あればぜひ手に取ってみてください。