銀色の空を見上げて、遅れていた冬がすっかり来たなぁと思いつつ、机に向かっています。
ある冬、北極圏に1週間ほど滞在したことがありますが、夜に閉ざされた世界を体験してからは、冬の日差しがとてもありがたいものだと感じるようになりました。
それはさておき、本題です。
先月行われたau未来研究所のハッカソン。
このプロジェクトを一言で称するならば、本格的な”Idea to Working Prototype”のイベント。
アウトプット(=稼働するプロダクトの創出)に重きを置いているのがこのハッカソンの特徴です。
その様子が、エンガジェットさんのサイトで公開されました。
いい文章と構成です。
読んで楽しいレポートであり、かつ、抑えの効いたテイストの読ませる長文記事です。
三度読み返し、感服していました。
余談:
このイベントの主催者さんとやりとりして、そこでも感心したことがあります。
2週間のために、外から見えない膨大な精力的努力を運営側はしています。
- 参加者募集と選考もかなり心砕いておこなわれています。
- DAY1とDAY2の間の二週間、エンジニアサイドからのサポートや事務局の見守りや合の手などもかなりなされています。
- そしてそのあとも具現化に向け綿密な運営サイドの活動がなされています。
ここまで詰めるのか、そしてそこまで時間をかけて準備しているのか、というのが、素直な感想でした。
どういう結果に辿り着くのであれ、それが、その時点で出せる最高のパフォーマンスだろうなぁと、思いました。

写真はDAY1のもの。
右の男性は、エンガジェットのTさん。
動いて、スマホ打って、話して、目は何かを確認して。怒涛の仕事量。