今日は東へ。大阪から東京へ向かう新幹線の中で、絶賛デスクワーク中です。

これから4泊、東京滞在です。
メインは、iCONというクリエイティブメソッズの教育NPOの講座の仕事です。
アイデア創発ファシリテータ養成講座、というアイデアソンのファシリテータを育成するプログラムを二日間でみっちやります。
以前から入っていたアポ(コンサル、出版、映画)と、急遽今週にどこどこ入り始めた案件(医療、酒蔵)と、友人たちとのAB会議などで、東京滞在中も、休日なしに過ごす予定です。
東京でもそうなのですが、各地いろんな案件で、新しいことに取り組む人々に会います。
そういう方々との打ち合わせは、話すことの大半がアイデアトークです。
クリエイティブ・アイデアを毎日聞く生活をしていると、それがもたらす脳内の刺激(発火)がまだくすぶっているうちに、次の現場に入ります。
そういうことの連続が、私の気質を、アイデアワークに向く資質へと押し上げてしてくれているのかもしれません。
過密時期には、同時期に、全く違う3つのアイデアワークのプロセスを開発するなんてこともあるのですが、それが、意外な相互作用をして、新しいやり方が生まれたりもします。
一年間の旅費は、新車が何台か買える金額ですが、そういう動き回りの日々で「発火現象の高密度化が臨界点を超えていくことで、到達できるなにか」があるみたいだと、ある時から、心の奥で感じていました。
こういう仕事スタイルの中から生み出していくものが、人々に喜んでもらえるのであれば、私はいくつになっても、東奔西走の旅仕事を続けていくのかもしれません。
もはや、自分の書斎に近いと感じる、新幹線の座席で、そんなことをふと考えていました。