我々が人を判断するときに、また、人からも判断されるのだ。
であれば、人を愛そう。
愛し愛される先にしか、尊敬しあえる関係は芽生え得ない。
人を呪わば穴二つ、と同じく、人を愛せば愛二つ。
聡明な人の心境は明鏡止水。
人は他者の総体を通じて、異なった世界を見ている。
見ているものは、とどのつまり、自身の佇まい。
この時代に生きる我々の無名の意思の総体が、次の社会の価値観を作る。
小さな砂粒が石になり、礎になる。
どうでもいい人はいない。
どうでもよい一日というものはない。
志した道を極めて、社会を豊かにする生き方をしよう。
(「志・極・豊(しごと)」)
そういう、無駄にくどくどしくいきていくのが、やっぱり性に合うみたいです。
尊敬できる各地の友人、ひたむきに学ぶ人、語らず良い仕事をする人、聡明な人。
そういう人たちと触れ合う可能性は、私の仕事観を深めているときほど、多いように、今一年を振り返ると思います。
(まだ、年末のあいさつには早いですが)
今年一年、一緒に時を過ごしてくださった皆さま、ありがとうございました。
2015.12.22.
岐阜駅前の宿にて