いま、50日間取り組んでいたタスクがようやく終わりました。
ある新しい案件のための「提案」を作る、というタスクです。
これから動き始めたら、あと8日ぐらいかかりますが、それはいつも通りのこと。
ここまでが長かったです。
毎年、1領域ぐらいは、未着手の知識領域を学んでコンテンツに取り入れる、ということをしています。
ここは、学生・院生のように、膨大な学びの時間を投入します。
今年は特につらかったのは、そのトリガーがクライアントからたち、そのあとほとんど旅仕事だった点です。
ワークショップを控えた早朝ホテルのベッドで、移動の飛行機で、列車を待つ田舎駅のベンチで、とにかく進めてきました。
旅仕事中の負荷は通常でもかなり高く、ワークショップ、メール対応、各地打合せをしながら移動していくので、そこにこの取り組みが重なって、本を読んでいてガクッと首が落ちるような受験生みたいな日々でした。
なんでもかんでもこういう風にするわけじゃなく、もともと、長期展望上、取り組みたいリストに入っていたことなので、50日を費やすような時間の使い方をしました。
仮に案件の不成立があっても、とにかくこれはここで頑張って吸収することだときめて、のことです。
ニーズがあるときが最も学習に良い時だ。と、私は思うので、こういうばたばたした感じのスタイルになりがちです。
さあここからは、日中は書庫書斎にこもり、新商品開発に没頭する期間に突入します。
お正月が明けて家族が帰省先から戻るまで、しばし、精神と時の部屋、みたいな時間を行きます。