思い付きに過ぎないのですが、お正月から浮かぶアイデアをちょっと書きます。
凧は風力で上昇するエコな遊びですが、上空は風が強く結構な力で引っ張られます。
そこで吹いている風の一部をマイクロファンに取り込み電力を得て姿勢制御デバイスを稼働させる、という「凧リモコン」ユニットを開発したら面白いかと思いました。
ドローンぽい方向になるのは避けて、せめて「内蔵された尾翼の向きを変えるだけ」のようなものだといいかなと。
そんな空想プロダクトを、ちょっと綴ってみます。
凧リモコン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ - リモコンといっても手元には何もデバイスは持ちません。
- 商品としては、凧に「起電用マイクロファン+尾翼」ユニットだけ。
- これを凧にとりつけるだけですぐ遊べます。
- 操作方法はタコ糸です。
- 普通の凧は糸の引きで操作しますので、その従来の遊び方、つまり行為のドミナントデザインを踏襲します。
- 普通の凧を上げているように見えますが、ほんの少しだけ、糸の引き方が違います。
- 操作をしたい時は、「と、と、と、とん」と、糸を2秒以内に4回を引いてやります。
- それがデバイスにとってもモード切替の入力になります。
- モードは「上昇」「右」「左」「曲芸飛行」の4つです。
- それらを「4回の引き」入力を受けるたびに、変更していきます。
- おろすときは、普通の凧と同じく、たこいとをゆるめて落とすか、手繰り寄せればいいので、モードにありません。
- 曲芸飛行だけが、プログラム可能で、あらかじめスマホ上で指で描いた8秒間の軌道をインプットしておき、その通りに動きます。
- 二つの凧があれば、上空でわりと楽しく喧嘩ダコをすることもできるでしょう。
- ドローン的になると急にいろいろまずいことが起こりますので、地上で静止している時以外はインプットを更新することはできません。
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以上、ふと浮かぶアイデアでした。
posted by 石井力重 at 13:05
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