雪で新幹線が1時間遅れで運行していて切符を繰り上げました。すると立ち席しかないという事態に。
zuca(座れるキャリーバッグ)とインフレーション式クッションで、上野ー仙台間を過ごしてみました。
結論としては「悪くない」。
背もたれがありませんが壁に背を当てればいいし、偶数号車前側であれば、通る人もいないので、静かな個室のようです。
PC仕事はできませんが、本を読むか映画を見て過ごせば、そこそこあり、かなと感じました。

ちなみに、文具鞄(黒い小さい鞄)は、ゴムでカバーされたワイヤーで止めています。

こうやって、手荷物をちょっとひっかけると、手ぶらになれて楽です。
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「ZUCA」
サイズと色が多様です。
私は、スポーツタイプのステルス(=ほとんど黒パーツ)を使っています。
スポーツタイプは、階段を登るときに楽なようにタイヤが2つ垂直に並んでいます。
スポーツタイプは、階段を登るときに楽なようにタイヤが2つ垂直に並んでいます。
(機内持ち込みができるタイプもあります。これはできません。新幹線派の私にはこれが最適でした)
「ゴムでカバーされたワイヤー」
文具鞄にいつも1つ入れている便利アイテムです。
一般名称がないのですが、しいて言えば「ソフトワイヤー」か「ラバータイ」あたりが呼び名のようです。
キャンプ用品屋などで見かけます。
旅にはこれが一個あるだけで、何かと便利です。外国のドミトリーで共同シャワー室にタオルハンガーがないところでは、壁にくいっとひっかければハンガー代わりになります。タイムラプス用にスマホを立てておきたい時にスタンドにもなります。中の針金に腰があり望む形に曲がる絶妙の可塑性がそうさせます。
「トラベル・クッション」
zucaの座面に置いたのは、インフレーション式(=ひとりでにパンパンに膨らむ)クッションです。zucaのために買ったわけではありません。旅先の街から別の旅先の街へと日々旅しながら仕事をしていく私にはクッションは必須のアイテムで、これまで何種類も使ってきました。今定番にしているのはサーマレストのトラベルクッション(下の写真)です。
普段はマジックテープテープ同士をくっ付けて、キャリーのハンドル部分に巻き付けておきます。小さな駅の素朴なベンチや、座れる低い石壁など、これをさっと置けば坐骨の痛い私でも座れるいい座面になります。重さもわずか。
「キャンプシート」
いつも鞄の中に入っています。LCCのような、狭くリクライニングもできないような座面に長時間座るとき、これを置くとソファーのような座り心地で過ごせます。この手のクッションを様々使ってきましたが、これほど分厚く座り心地の良いものはありませんでした。やすいオフィスチェアの座面を比較対象にするなら、それは確実に超える良さです。バルブを開き、お尻でつぶしてペッちゃんこに戻せば小さくたためて、かさばりません。
なお、荷物の出し入れが面倒な状況(今回もそうです)では、トラベルを使っています。さっと使えてすぐに片づけられますから。
旅の日々で、荷物をそいで軽くしていくなかで、だんだんと、良いものにアイテムに巡り合います。今回はちょっと紹介してみました。