昨日は、仙台で様々な場所にいく、非デスクワークの日でした。
鈎取のスバルに自動車の入庫(定期検査。アイサイトの付いている車なのでこの辺はマメにやっています)
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長町南の専門医を受信(体のメンテ。旅仕事で9か月続いていたある不具合について、診断をうけ薬をもらったら、劇的な改善がみられています。)
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東北**局で打ち合わせ(急遽の話で、とある公的イベントのパネラーを引き受けました。)
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パートナー企業のマグネットデザインに定期的な顔出し(12月にもらっていた郵便物などを受け取りました。平均1.5か月に一度の訪問ペース。本当は週2ぐらいで行きたい気持ちなのですが。)
こんな風に、仙台にいる時に、書斎で制作と開発に没頭する以外の日もたまにとっています。
この3つ目の案件は、実は、この日の昼に急遽電話が来て、差し込んだものです。
私の旅仕事の日々からして滅多に「数日中に仙台で打ち合わせ」が実現しないのですが、この電話は、時間をずらせるタイミングかつ、移動経路上にある、かつ(酒蔵アイデアソンの会場となる新ビルの中を見れる)という、複数の条件がぱっと重なって、訪問を決めました。
(社会人の)大学院時代の学友のネットワークの良さは、社会人MBAコースなどの話に絡んで時々語られますが、私もそう思います。
社会人ドクターとして在籍したころに、大滝先生の経営戦略論の講義に同時代に参加していた人たちとできた縁があります。
今回のお電話をくださった方も、そのお一人でして、「これこれ、こういう企画をするのですが、ちょうど昔きいていた石井さんの話で***という話があったと思いますが、登壇者として求めらる経験を持った人物像が石井さんに近いなということで、相談してみようとおもいまして、お電話しました」と。
この人の頼みなら断れないないな、ということで、その登壇の日は関東〜関西滞在時期だったのですが、東北にとんぼ返りして、その依頼を引き受けることに。
もう10年前の、社会人院生たちの飲み会で、その方とたまたました1回の雑談をはっきりと覚えておられるその記憶力もすごいなあ、とも思ったのもありますしね。
そんなわけで、一般公募のないイベントなのですが、2月の中旬に、とあるパブリック・イベントにおいて登壇することになりました。非常に久々に「アイデア創出のこと」をしゃべるわけじゃなく、「とある文脈における創業事例」をしゃべることになりました。
誰でもできる仕事は、基本的にはお引き受けしないのですが、今回の場合は、東北の未来の可能性を一つでも増やす取り組みであり、かつ、そのサンプルケースとして、私なりの創業事例をしゃべることは役に立ちそうだ、という判断をもって、お引き受けしました。
タイミングの運、知力、陽気な人柄。
そういうものを全部持っているようなひともいて、そういう人は巨大な組織でも、登用されていくんだろうなあ、なんて、帰り道思っていました。