六本木ヒルズの上の方にあるグーグルさんにて、アイデアソンを行ってきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
石井が総合司会とファシリテータを務めました。
アイデアソン部分の2時間のスライドを抜粋、掲載します。
今回は、内容がなんらかの記事的な公式なものがでるのかどうかわかりませんので、配慮した形に、切り出して、ここに活動報告として記しておきます。どの案件でもそうですが、今回も、貴重な体験が出来ました、ありがとうございます。
さて、今回一つの奇跡的な進行が出現しまして、驚きました。(ファシリテーションをする人以外には、あまり興味ない話です。)
タイムライン・ホワイトボードの更新最終版の写真がこれです。
進行遅れが2,3分ずつ積み上がり、特に、プレゼン作成のところで、一気に遅れてまして、その時点の進行遅れ、なんと41分。
これは苦しい。審査員の中にはそのあとの予定がありどうしても終わりを出っ張らせてはいけないなかで、徐々に遅れていくのを見ていて、焦らず、しかしどこかで回収しなくては、と念じながら進行していました。
ところが、プレゼンはてきぱき進行し、審査と表彰もスムーズにどんどん進んだ結果、なんと、クロージングの終了時点で、進行遅れがさらになんと、0分!
あれだけ遅れていたのが、最後は「ではちょうど定刻となりました。これにて終了です。ありがとうございました。」みたいなセリフ、滅多にいえることがない私の進行スタイルですが、今回は、奇跡的。ファシリテーションをする人にしか共有できないマニアックな部分なのですが、そう感じました。
ただ、それは良く考えると、もともとの大きな基本設計を、QUANTUMさんが初めにしていて後半の回復可能性を作っておいてくれたことと、参加者の能力の高さ、運営サポートメンバー(かなりの人数を配してくれていました)の遂行能力の高さ、の3つがもたらしたものなんですけれどね。
今回のこのイベント、裏側で展開されていた主催チームの綿密なやりとり、すごいものがありました。そういう部分は、普段の私は見えないのでともすると存在を忘れてしまいますが、今回は総合司会の立場もあり、終始拝見して、そういうことを直に感じ取ることが出来ました。
そういう方々への感謝が、いつも心になければ、よいファシリテーションも、よい知識創造の場も、長くは提供できないわけで、これからはそういう水面下にいつも感謝して、登壇したいと思いました。
追記:
オープンイベントの登壇の際には、このブログでもご案内をする方針でいたのですが、今回は、属性がファッション系ということもあり(かつ、外国に行っていた時期におもにすすんだりしたのもあり)、掲載をさぼっていました。
婦人画報社さんからはこんな募集案内が出ていました。