3月下旬、ドコモ・イノベーションビレッジさんたちと各地で行ったアイデアソンが、記事になりました。
各地のコラボ先は、大坂イノベーションハブさん、福岡のアイ・ビー・ビーさん。そのコミュニティに集う人々やその地域の方々がオープン参加できる座組みでした。テーマも地域で全く異なり、それぞれ面白いアイデアが創出されていきました。
上の写真をクリックすると、それぞれ、ワークの雰囲気まで伝わってくるような良い記事が見れます。
アイデアスケッチも最下部のあたりにいくつか紹介されています。
特に、福岡の屋台のアイデアは、以下のようなものがありまして、これは「すぐできるし、魅力度も高いなぁ」と感心してみていました。引用します。
「「今、何の話題で盛り上がっているかを教えてくれる屋台」は、店内で話題となっている内容を、音声認識などを活用して店頭のディスプレイに表示させるアイデア。1人で飲みに出かけた際でも、例えば「ソフトバンクホークスの話題で盛り上がっています」と表示されていれば、ホークスファンの人は初めての店でも気軽に入店できるという仕組みだ。」
このアイデア、知らない土地の初めての屋台、どこにしようかな、屋台は常連さんと片寄せあって会話も楽しむもの、だったりしますので、その時に「お、ここは今、海外旅行の話で盛り上がっているのか」なんていうことが分かると、ふらっと入りたくなるでしょうね。屋台ごとに、いま何が話題になっているかが、電光掲示板で出される様子は、超ローカル版「タイムラインのホットトレンド入り」みたいなもので、別の何らかのイベントでもトライしてみたいシンプルなアイデアでした。
(余談ですが、福岡では、「屋台」をテーマにしたアイデアソンでしたので、一人、先入りして、夜の中州をうろうろしまくって、写真や動画も取って、実際の屋台の雰囲気や客層、夜の街の人々の導線などを、日付が変わるぐらいまで見て回りました。本当なら、明太子天ぷらと焼酎、、、あたりを生きたいところでしたが、自己規制があって、登壇24時間前からは一切お酒を入れない、としているので、しらふで、見て回るという苦行に近いインプットをしたりしていました。それを翌日に何か明らかな形で使うかといえば、ほとんど使わないのですが、そのたくさんのインプットがファシリテーションの言葉を紡ぎ出す時に効いてきます。)
余談)
この記事が私の日々の断片を如実に表現しています。
ひとたび、仙台を出ると旅するファシリテータの日々です。
(私に限らず、アイデアソンのファシリテータたちは、毎日、飛行機・新幹線を駆使して、国内を移動しまくるような生活をしています。なんでか、そういう生活になりがちです。)
追記:
当時のスライドは、それぞれ、その頃のこのブログに掲載しています。
ご妙味ある方は、掘り返してみてみてください。